54 CERが降り続く戦場
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よ、よろこべないよ!?
うぅ…『万物の記憶』たる私がなんという…。
[内心、既に半泣きだ。
少しアリスが意地悪に感じるのは、まったくの気のせいか…あるいはさっき散々勘違いしたせいだろうか]
…ヒトは、こういう気持ちでオトナのカイダンを上るのね…。
[情けなさやら何やらで、さっきまでの話と少しごっちゃになっていたり]
ヤニクがこの姿を見たら…か…。
[ミスティアはしばらく考えて、にやりと悪い笑みを浮かべる]
そうよ…ヤニクが目覚めるまでに思いっっっっきり恥ずかしい格好をしておいたら、彼も少しは反省するんじゃないかしら!
そしたら、私の言うことも少しは聞いてくれるかも!
[いな、そんな事をすれば、むしろ余計ペタンにされるうえ、ソレを実行するには、自分がその格好をまずしなければならないことに、『万物の記憶』は気づいていない]
ミ、ミスティアはそれでいいの?
それってミスティアが恥ずかしい格好をするって事でしょ?
いいならいいかもしれないけど…
ヤニクさん、本当にどう思うのかしら
え…あ、そっか…。
[アリスの指摘で、漸くそのことに気づく]
そ、そっか…そっかー…。
…ねぇアリス、どのくらいの格好だったら(ヤニクが)恥ずかしくて(私が)恥ずかしくないかな…。
…す、スクール水着とか?
[ソレはある意味、恥ずかしいと言うより犯罪だ。
そして間違いなくヤニクがぶちきれるレベルだろう。ミスティアの胸がえぐれかねない]
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―― 魔女の想い《the urge to kill》 ――
[遺跡から一寸天井を仰ぐと、 くるくるくる、と指を回した。 その指の動きには黒き闇が纏い 闇はまるで水の中の空気の様に、ぷわりと何処かへ逃げる。]
……
[闇を見送った、後、静かに息を吐いた。 何てことの無い、所作だった―――]
(267) 2011/06/09(Thu) 02時半頃
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スクール水着だったら、
(その見た目年齢なら)ミスティアは平気だろうけど
… ヤニクさんの、 スクール水着か…
なんだか、すごく無言なヤニクさんしか想像できなかったわ…?
でも、学校の制服でもダメージがないのよねえ
うーん…
[一瞬、モードチェンジを思い浮かべたけれど、そろそろしつこいといわれそうだったので黙っておいた。]
そっか…そうよね…。
ありがとうアリス、時間があるときにでも少し考えてみるわ。
[流石に今はそのときではないと割り切ったらしい]
…
[時間がある時に恥ずかしい衣装を考えるゆにばーすめもりー…。
なんだかとても、シュールな光景だと思ってしまったけれど、まあいいか。
ミスティアが、楽しそうなんだもの。]
ううん、
私もちょっと、考えておくわねっ
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[ぺったんだの何だのは自分には全く無関係だな、と 達観した思いで後から皆についていく。]
『バイロン山』か。 そこに花弁があるといいわね。
この船、動くの?
[注意散漫で余り話を聞いていなかったかもしれない]
もし魔力が必要なら言って。
(272) 2011/06/09(Thu) 02時半頃
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タバサは、船に乗り込んできょろきょろと辺りを見回している。槍真の話では動くようだ。
2011/06/09(Thu) 02時半頃
[彼らの笑い声に、むうとほほを膨らませたい気分よ!でもぬいぐるみはやっぱり微動だにしないの。]
まったく!本当よ!
アックもロビーくんもっ 二人してえ!
水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 02時半頃
まったくう…
[その声すらあってしまったのをしっているのは、ミスティアとアックだけだったでしょう。それ以外の人にもしられたら、とても恥ずかしいわ。]
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―― 天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》 ――
[魔女は舵から一歩引いた位置から 腕を組んで発進を見守っていた。
天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》が動き出せば、 希望に満ちた始まりの合図のようで口角を上げる。
ソラを往く船の上、景色をちらちら見ながら目を眇め]
―――世界って綺麗ね。
[偽りの光ではなく、この虹と陽を纏った船こそ世界に相応しい。 魔女は腕を組んだまま、微笑む。
されど先刻の…―――**]
(284) 2011/06/09(Thu) 03時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 03時頃
ふたりとも、だって
[ふふっと笑う声を、私は響かせた。]
(アック…)
[その声色は、とても心配そうだったと思う。]
[けれど私は振り返る。
見えたのは虹―――…。]
…みなみちゃん?
[小さく呟いて、その虹を、この目に焼き付けたの。]
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―― 魔女の思い出《memory》 ――
[一緒に在るのが当たり前だった。 それが幸せだったと気付くには遅すぎた。 もう失ったものは戻らない。
ただひとつ、ただひとつだけ願えるなら――――**]
(324) 2011/06/09(Thu) 13時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 13時半頃
[オスカーの言葉に微笑むアリスの気配につられて、ミスティアも小さく笑みを浮かべる]
えぇ、アリス…どうか無事でね。
[とにかく、その光を受け取ろうとしたが、それには手が触れられなかった。]
…拒絶、されちゃったか。
ま、仕方ないわよね。
[諦めてはいたので、小さくため息を漏らした。]
思ったより…退屈だな。
[ドナルドをからかうのは店主のマスターとしては楽しかったが、《獣》を満たすにはとても足りない]
どうだ?
楽しんでいるか?
[ふあっと混沌の気配を見せる2人を遠目で見ながら戯れに呼び掛けた]
世界を再生させるアイテム…。
そんなもの必要ないのに…。
パパ、神の霊峰パイロンに、栄光の花弁とか言うのがあるんだって。
やっぱり、そろそろ邪魔した方がいいかな?
[狼の姿のままだが、創世≪ハジマリ≫の杖は持ってきている。
湯を出せば、問題なく人型に戻れるが…。]
お兄ちゃんを殺して奪うのは、気が引けちゃうなぁ。
[耳に届いたのは『栄光《グロリア》の『花弁《ティアーズ》』
その単語に、思わず感心の声をあげる]
ほお、栄光《グロリア》
余程この世界が、ヒトが大切だったらしいな。
[躊躇いが聞こえれば、また声は緩み]
殺したくないなら、花弁だけ奪えばいい。
もしくは花弁を破壊するか。
[獣の声に反応して、少しだけ考えてみせて]
使命がなければ、そこそこに楽しかったかもしれないけど。
でも、使命の事を考えると少しね…。
[なんとも言えない。そんな感情だったが]
しょうがないわ。それが世界の選択。
私は世界の選択を実行するだけだもん。
奪う…かぁ。どうやろうかなぁ。
[そう考えていると、不意に渡されるそれに、一瞬だけ目を丸くした。]
パパ、なんの労力もなく奪えちゃった。
[何の緊張感もなく、あっけに取られた声が届く。
その内容に思わず声を出して笑いかけて押さえるのに必死だった]
そうか。
それは良かったな。
つまりそう言う事だ。
お前が《裁く》事を許されたんだ。
[開いた眼に宿るモノは破滅の闇の色]
花弁がお前に渡った。
つまり世界はお前を選んだ。
それが世界が望んだ結論だ。
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