261 甘き死よ、来たれ
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……音楽?
[ >>2:113彼女の言葉の真意はよく分からない。 本当に聴こえているのだろうか。疑ってはいないけど。 私にはきこえない、なにかが。 ]
―― 。
[ どこかへ向かっていくふたりへ、それ以上何も言わず、 追い掛けることもせず。 ただ暫くの間 背中を*見送るだけ* ]
(2) 2016/12/16(Fri) 00時頃
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ねぇ、死なないで……
わたしを、ひとりにしないで……
[そのささやきは、耳に届いただろうか
こうなったら、時間の問題なのは、嫌というほど見てきた。
そして、母親もこうして看取ったのだから、どういう状況か分かる。
でも、それでも、口にせずにはいられなかった、*願い*]
めるちゃんをひとりにするわけ、ないじゃん。
だって…おねえちゃん、だもん ね。
[なんて説得力のない言葉でしょう。
でもね、こう言うしかないじゃないですか。
彼女が、お姉ちゃんなんて、呼んでくれるんですから]
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―― 前日 ――
……あ、
[ どれくらいその場に留まっていただろうか。 >>28上から「帰るぞ」と声が振ってくると、はっと顔を上げてぼんやり頷く。
なにか、目的があった気がするのだけれども。 思い出そうとするたび先ほどの女性が頭をよぎる。 顔は分からなくて、ただ――弱り切ったような様子だけが。 ]
( あのひとは、一緒じゃないんですね ) ( ……どうなったんですか? )
[ ――――訊けなかった。 なんとなく。尋ねるのは憚られて。 ]
(75) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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[ 誘導されるままに東シェルターまで戻る間は、沈黙が降りていた。 空はじきに陽が沈む。 倒れるように眠った彼へ毛布をかけると、そのまま自分も今日はシェルターを借りることにした。
…… 眠るのが怖いのは、初めてだ。* ]
(76) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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―― 翌朝 ――
[ 重い身体を起こすと、ぱち、と瞼を開く。 掌をじいと見つめれば、自分が今日も生き延びたことを悟った。
――――お祈り、しなきゃ。
ああ、でももう、いいのかなあ。 周囲を見渡しても彼はいなかった。出かけたんだろうか。 いつもならすぐに廃教会の方へ行くのに、今日は脚が思うように動かない。 ]
…… ぁ、
[ テーブルの上にはペットボトルと、椎茸ご飯の袋。 置いて行ってくれたのだろうか。 ふらりとテーブルまで近付いて、椅子に腰かける。 水を一口飲めば、すこし身体の怠さも取れた気がした。 ]
(77) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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……迷惑、かけちゃったかな。
[ 袋を開けて、ゆっくりご飯をお腹に収める。 後でちゃんとお礼を言わなくちゃいけない。 それから、他にたしか、用事が―――?
普段より曖昧に霧掛かった思考を動かして、シェルターの外へ出る。 入り口近くでふわふわした表情を浮かべながら、 じっと海を*見ていた* ]
(78) 2016/12/16(Fri) 19時頃
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[人の心を失っていた。
でも、人の心を取り戻してくれた
そのことが、心から嬉しかった。]
[膝の上に伝わる重み、温度。
膝枕、これはいいですね。
見えなくたって、彼女の顔が何処にあるのか、すぐにわかります。
める、あたしからは見えませんけど、きみに桜は見えていますか?
あたしの顔も、見えてるんでしょうか。
きみにおねえちゃんって言われる度、喜びに泣きそうになる、あたしの顔が]
ほんの短い間だったけど、、
きみの お姉ちゃんになれて、嬉しかったよ。
あたしは多分、先に行くけど
また、すぐに会えるよ。……多分ね。
……本当はすぐじゃない方が、良いんだけど。
[彼女は今、どんな表情をしているんでしょう。
見えないから、わかりません。
だけどその頬に触れたら、そこから少しでも彼女の思いが伝わるでしょうか]
ごめんね。ちょっとだけ、我慢して。
そうしたら、ずっと一緒だよ。
[ちらり、冷くんの言葉が思い出されます。
死んだらまた、会えますか?ずっと一緒にいれますか?
あたしが会えなくたっていいから、せめて彼女がひとりぼっちにならなければ、いいな]
芽桜なら、出来るよね。
ちゃんと最後まで、生きれるよね。
あたしの妹……だもんね。
[あたしもそうしたから、きみも。
それはきっと、呪いのような言葉なんでしょうが]
[誰も見てないって、わかってるんですけどね。
答えなんて返ってこないって、わかってるんですけどね。
でも いっこだけ、聞いてもいいですか?
めるじゃなく、もっと 他の誰かへ。
────あたし、いいおねえちゃんだったかなあ?*]
お姉ちゃんの願いなら、私が動ける限り動くから。
そう、私はお姉ちゃんの妹になれたんだから。
[この声は届くだろうか。届かなくても、ささやき続ける。]
[他の誰かなんて、関係ない。
他の誰かが、偽物だと言おうがなんと言おうが
世界で最高のお姉ちゃんだから。
だから]
ちょっとだけ、遅くなるかもしれないけど
待っててね。
[こんな優しい言葉をかけられるほどの力を与えてくれた。
そんな姉が、最高じゃないなんて、誰にも言わせない。]
……えへへ。うれしい…
[ぎゅって抱きしめあってるのに、どうしてでしょうね?あの日みたいに、あったかくありません。
おかしいなって思いますけど、そんなに気もしませんでした。
今、この腕の中に彼女がいるなら、それで]
ゆっくり、きなよ。
あんまり早いと…はずかしいじゃん。
[こんな風に別れたのにさ、なんて。あたしは、茶化すように返しました。
だってそうしないと、泣かないって決めてたのに、泣いてしまいそうなんです。
ああ、よかった。
最期に聞く声が、めるの声で よかった]
…ありが とう。
あたしを…おねえちゃんに、してくれ て。
また、ね。…める*
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