181 巫蠱ノ匣
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― スタート地点/48:00:00 ―
[開いた瞳が真っ先に認識したのは、巨大なモニター。 くらりと視界が揺れるも、意識は次第にハッキリと。
状況が理解できずに立ち上がろうとすれば、 その足元にデイパックが置かれている事に気付く。 日傘も鞄も、持っていたはずのものは何も無い。
首元には、冷たい感覚。 お犬様よろしく首輪がそこにある。]
………… なんの冗談よ、コレ。
[周囲には見知った顔が、たくさん。 誰もかれも、ご近所さんばかりだと眉を顰めた。]
(15) 2014/06/20(Fri) 00時半頃
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[――こんなもの、手の込んだイタズラだ。 イカれた女が液晶の向こうで話している内容を、 鵜呑みに出来るはずも無い。
冷静さを保つため、馬鹿馬鹿しいと一蹴しようとした刹那。 声を張り上げた日村が崩れ落ち、床を魚のように跳ねる>>8 テレビの向こう側、サスペンスドラマを視ているような、 非現実的な光景。
理解する。理解してしまった。 一度はそれを目の当たりにしたことがあるから。 動かなくなった彼は、既に事切れていると。]
なんで、こんな…………っ
[ただただ、恐怖しか感じない。 可愛がっている年下の彼女達を気遣う余裕なんて、 ある筈も無かった。]
(19) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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[察しが良い者は、既に理解しているだろう。 相手の意向に沿わなければ、自分が死ぬであろうことを。 非常に残念なことに、女は察しが良い方だった。 故に薄化粧の施された顔はさあっと青ざめてゆく。
下唇をきつく噛み締めて、俯いた女の身体は小刻みに震える。 傍にあったデイパックを引き寄せるも、 中身を確かめる余裕すらない。]
……………。
[女は口を開かず、一言も、言葉を発さず。 己の名が呼ばれれば>>8、 ふらりと立ち上がり部屋を立ち去る*]
(25) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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― 個室9 ―
[ご丁寧にも、個室には名前の書かれたプレートがついていた。 鍵をかけられることが、今はとても有り難く感じる。 個室の扉に鍵をかけたことを確認すると、 ベッドに腰を下ろし、ようやく、震える手がデイパックを開いた。
心ばかりの水とパン。 あの女が言っていた説明書なるものもあった。 そして――黒い鉄の塊。拳銃。 ベレッタM92という名がある事など、女は知らない。
本物か、なんて確かめる必要も無いだろう。 それをそっと、ベッドの上に置く。]
(30) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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[拳銃。 BB弾を打ち出せるようなオモチャしか使ったことの無い女に、 ソレが使えるとも思わなかった。 宝と言って良いのかは不明であるが、所謂宝の持ち腐れ。
他に己の身を守る手段が無いかと、 必死にデイパックの中を覗き込む。
デイパックの奥底にあった、鈍く光るそれらは――**]
(35) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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ンー、喉もあるようナノデ、ちょっとした設定でも投下しておきますネ。
とても分かりやすいのデスガ、ベースモデルはB/R、
ナビゲーターはジレ/ンマシリーズ、
そして1部、ク/リム/ゾンの迷/宮などを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
迷宮部分は後ほど描写予定デスガ、やはり大部分はBRですネ。首輪や武器ランダムのあたりや出発部分もそうデスカラ。
首輪が爆発ではなく毒なのは、人/質のジ/レンマを参考にしています。
SA/WやC/U/BEなど、練り練りする時点で頭にあった作品は他にも色々とありますが、強く影響を受けたのは上記3作かと。
さて、それでは、このゲームの目的、ですが。
[舞台に一人立った女が、一際明るい笑みを浮かべる。]
ところで、【巫蠱】とはこれ即ち蠱毒であると、ご存知の方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
[生徒らに論題を導入するように、周囲を見回す。]
『蠱毒ーー器の中に多数の虫を入れて互いに食い合わせ、最後に生き残った最も生命力の強い一匹を用いて呪いをする』
古来より伝わる、有名な呪術ですネ!
[ウィンク。つまり、と人差し指を立てる。]
幾多の中から、生き残った一匹を用いる。
この話を聞いてあなたはーー選民思想的な何かを想像しませんデシタカ?
[そして、悪戯の成功を見届けたこどものように笑みを零した。]
……これがネ、ミスリードなんです。
[クスクスと笑いを含みながら、女は話し続ける。]
巫蠱の匣。蠱毒の箱。つまり、最後に一人を残すことには、何らかの意味があるのだとーーそう思わせるための、小細工。
[すう、と目を細める。]
デモネ……仕方ないんですヨ。
今回の参加者様方に関しては、少し様子が違いますがーー
[瞳に期待さえ宿した参加者らの顔を思い浮かべるように、遠くを見つめる女の眼差し。]
モチベーションの問題デス。
生き残ることに、意味があると。
何か、それによって特別な何かがあるのだと、
そう思うのと、それがないのでは、随分と気持ちが違うデショウ?
……少なくとも、【主催者】はそう考えマシタ。
行動を起こす前に、ゲームの目的や、主催者の意図を探ろうとする、比較的真っ当な思想を持ち、怯えるばかりではない、タフなハートをお持ちの方に、少しでもゲームに【乗って】頂けるようーーそのための演出、だと。
……けれど、まぁ。今回の場合、無駄な心配だったかもしれません、ネ。
[夢想するような、うっとりとした目付き。
その瞳が映すのは、ゲームに興じる参加者たち、かもしれない。]
それと同じでーー今回、ワタシたちはいくつかの【スパイス】をご用意しました。
[パチン、女が指を打つと、スクリーンに二人のプレイヤーが映し出される。]
役割、を与えるということ。
これがどれだけ、ゲームの展開に作用するのか、未知数ですがーー
[満面の笑み。映写された二人のプレイヤーは弾けて消える。]
登場人物のチョイス。これが、何よりのスパイスになったようでーー
きっと、今回はとても素敵な画が撮れる。
[ふふ、と小さく笑みを漏らして、女はくるりと回転する。]
[ふふ、と小さく笑みを漏らして、女はくるりと回転する。]
それでは、皆様、ご機嫌よう。
ワタシはお仕事に戻ります。
[大きな動作で丁寧に一礼。
顔を上げ、思い出したように笑んで、付け足す。人差し指を口元に立てる。]
くれぐれも、このことは内密にーー
[それでは、と女は軽い足取りで、画面の枠外へ。
無人となった舞台に、カーテンが降りる。*]
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― 洋室I→2F廊下 ―
[信じられるは自分のみ。 やるかやられるか、二つに一つ。 ガイドブックを読み終えてそう理解はしたものの、 脳裏に浮かぶのは自分よりも年下のあの子達。
自分が意志を決めたとして。 彼女たちを手にかけれるかと言えば、無理だと思う。 馬鹿馬鹿しい、クソッタレなゲームだ。 けれども自分は、それに逆らう術を持たない。]
死に、たくない……。
[響き渡る三度の銃声>>78>>82は、どこか近くから。 その音が本物である事を、本能的に察知した。]
(115) 2014/06/20(Fri) 23時半頃
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[立ち上がった女の上着のポケットの中には、 携帯によく似た重みがふたつ。
――おめでとう。あなたは【機会】を手に入れた。
なんて。機械と機会を上手くかけたつもりでいるのか。 こんなの使うわけが無い……そう心の中で思いつつも、 他の人よりもアドバンテージがあるのだと、 どこか、心強いと感じている部分がある。
液晶を操作しなければいけないのが、ネックか。 そんな事を考えてしまうあたり、 自分の身が一番可愛いのは変わらないのだと自嘲する。 誰かのために死んでやろうだなんて思わない。]
だから、ごめんね。
[手の中には銃。どこかで、撃つ練習をしなくちゃ。 生きるために。生き残るために、使えるようにならなくては。]
(116) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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― 2F・廊下 ―
[水で口を潤してから、バックパックは部屋に置いたまま。 一応、バックパックはベッドの下に隠しておく。 身軽なほうが良いと判断してのこと。
銃声が聞こえたのはどこからだったか。 兎も角、銃を持っているヤツが居るというのは確実で、 発砲するヤツが居るというのも分かっている。
最大限の注意を払って廊下に足を踏み出して、 なるべく足音を立てないように、 一階へと下りる階段に向かって歩いていく。]
………… ッ!!
[カチャリ、と音を立てて両手で銃を構えたのは、 廊下の向こうに人影>>108を見つけた故に。]
(119) 2014/06/21(Sat) 00時頃
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……アンタ、なんでそんな平然としてられんの?
[>>124この状況に似つかわしくない程の、穏やかな表情。 自分と年齢がさして変わらないであろう彼は、 何故ここまで落ち着いていられるのか。
挨拶がてら少し会話した時は普通の大学生だと思ったが、 今の光景は、ひどく異様なものに見える。]
アンタにやる気が無いなら、撃つつもりは無いわ。
[まだ、覚悟が足りない。 やらなくていいならできるだけ、と。 鈍く光る銃の安全装置をまだ切っていないことに、 彼は気付けるだろうか。]
(125) 2014/06/21(Sat) 00時半頃
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アタシはまだ、死にたくない。
[それはお前も同じだろうと、言葉の裏に。 だから今は見逃せと言っているつもりだが、 向こうがそれを承諾してくれるかどうか。
彼が背に隠しているのが何なのかは分からないが、 それが彼の手段であろうことくらいは察する。
一般女性よりも力がある事は認めるが、かといって、 道具もなしに力で男に勝てるとは思っていない。 ましてや銃の使い方もわかっていない自分が、 彼に勝てる筈が無いと、理解していた。]
(128) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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………………。
[暫くの無言。 彼に動くつもりが無いのならば、 銃と視線はそのままに、足はじりじりと階段へ。
背を向けることはしない。 凶器を持っている、しかもこの状況に順応しているように 見えるヤツなんかに、背を見せてたまるか。
その間にも、広間へと繋がる扉が開かれる事は、 あっただろうか。]
(129) 2014/06/21(Sat) 01時頃
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[背の方から音>>132がしたような気がしたが、 それはただの風の音だったのかもしれない。
女は、背後を取られるのが良くない事だと、 かつての経験からよく理解している。 流石に銃が出てくる事は無いような喧嘩だったけれど、 背後からの金属バットは脅威だった。
背後にある廊下から誰かが来たらどうするか。 目の前の男に背を向ける事もしたくないため、 どうすべきかと思考を巡らせる。]
(133) 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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[>>135やはり、近くに誰かが居るような気配。 声をかけられればビクリと肩を震わせる。 声の主が誰なのか。相手の顔を見る余裕も無い今、 女がそれを知る事はまだ、ない。]
…………そうしてくれるなら、嬉しいけれど。 まぁ、アンタ達二人とも「やる気」が無いなら、 この場は収まると思うんだけどね。
[丸く収まるかどうかは兎も角。 今のところ男が自分を攻撃する意図は無いようだが、 それでも、気を許すことは出来ない。
言葉の裏には何の意図があるのか。 殺しやすそうな方を残そうとしているのか――と、 助けの言葉さえ、素直に受け取る事は出来やしない。]
(138) 2014/06/21(Sat) 02時半頃
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……出会い頭に銃を構えた事は悪いと思ってるわよ。
[まあ、多少は。 こんな状況だから、謝ることはしないけども。
お互い、やるつもりがないと確認できるのならば、 構えていた拳銃は下ろすつもりでいる 幸い自分は階段に近い位置にいる。 いざとなればそこから逃げればいいだけだ。
力では勝てる気はしないけれど、 追いかけっこならば撒ける見込みはある。 目の前に居る彼と声をかけてきた男への警戒は外さぬまま、 いざというときの事を考えて**]
(139) 2014/06/21(Sat) 02時半頃
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[目の前の彼にしろ声の男にしろ、 こうして話してみると、どうにも違和感が拭えない。 この状況下で、落ち着きすぎているように思えて。 寧ろ、この状況下だからこそなのかもしれないが。]
煙草ね……アタシが欲しいくらいよ。
[>>140暗に所持していないことを告げる。 家に出る際、鞄に1箱入れておいたのだけれど、 鞄自体が没収されてしまったのだから話にならない。
気を落ち着かせてくれる煙草が無いというのは、 なんと心細いものか。]
(149) 2014/06/21(Sat) 11時頃
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オーケー、銃は下ろす。
[>>144>>145>>146今のところ、二人に戦意が無いことを知れば、 銃はゆっくりと下ろされる。
目の前の来栖の言葉には僅かに表情を歪めるも、 糾弾するような事は無い。 態々敵対するような言葉を投げる必要もないだろう。
殺す事も殺される事も何とも思わないなんて 頭がおかしいんじゃないのか、とは思ったけど。]
そうね、アンタと出会わない事を祈ってるわ。
[会いたくもないと口の中で呟いて。]
(150) 2014/06/21(Sat) 11時頃
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[次に、視線は声の主へ。 ああ、声の主は彼だったのかと僅かに目を細める。 今まで顔を見たことはあっても声を聞くことは無かったから、 確認するまで分からなかった。]
乗った。
[即答。 申し出を受け入れることで危険が少しでも回避できるなら、 願っても無い話だ。]
協定を破って攻撃してくるなら、 その時は相応の対応をさせてもらうけどね。
[男の言葉を完全に信じた訳ではないと告げた後、 さて来栖の反応はどうだろうかと視線を向ける**]
(151) 2014/06/21(Sat) 11時頃
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― 2F廊下→1Fホール ―
じゃ、アタシは行くから。 お互い二度と顔を合わせない事を祈ってるよ。
[>>152>>153来栖の言葉を確認した後、 手をひらりと振って階段を降り始める。
この状況ならば、後ろから攻撃されるような事も無いだろう。 協定を破るという事は、 すなわちこの場でもう一人を敵に回すという事にもなる。
ならばさっさとこの場を後にするのが正解だ。]
…… そういやここ、時計ってあったっけ。
[階段を下りながら、ふと小さな疑問を口にした*]
(158) 2014/06/21(Sat) 20時半頃
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― 1F・ホール ―
[階段を下りた先は、かなり開けている場所だった。 これだと、下りて直ぐに身を隠すことは難しいか。 調度品はあれど、身を隠すには心もとない。
大きな扉は外へと繋がる扉のようにも思えるが、 先の男性の死を見た後で、外に出ようとも思えなかった。
――指先が、『機会』にふれる。]
なんてモン、押し付けてくれたんだか。
[たった一度だけの機会。 人間の命を簡単に奪うことの出来る、機械。]
(161) 2014/06/21(Sat) 21時半頃
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― →1F廊下 ―
…… 死にたく、ないから。
[死にたくないのならば、覚悟を決めなくてはならない。
画面の中に居たキチガイ女は、簡単に人の命を奪った。 つまり、自分が彼女の意に沿わなければ、 飽きたオモチャを捨てるかのように殺されるのだろう。
片手で握っている拳銃を握り締め、 廊下の気配を窺いながら足を一歩と踏み出した*]
(163) 2014/06/21(Sat) 21時半頃
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[近くに人が居ないか。音を探る。 鋭い眼差しは廊下をくまなく見回して――]
ッ!!!
[>>173一瞬人影が見えたような気がして、息が止まる。 同時に片手にしていた拳銃を即座にそちらに構えてみせたが、 人影の反応は如何様なものだったか。]
(174) 2014/06/21(Sat) 22時頃
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動くな、はこっちの台詞よ。
[>>176聞き覚えのある声。 されど、それが誰であるか特定するには至らない。]
銃声の事かしら?私じゃないわよ。 信じるか信じないかはアンタに任せるけど。
[優位に立つには、冷静さを崩さないこと。 この状況だからこそ落ち着いていなければならない。 たった今、生命の危機を感じながらも、 女はただただ、冷静であろうとした。]
(177) 2014/06/21(Sat) 22時半頃
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……そうね。アタシ、死にたくないもの。
[>>180曖昧な言葉を返す。 女が手にしている銃はやはり、安全装置が下ろされていない。
好きでこんなことするもんか。 そう言ってやりたかったが、 それは相手に自分が冷静でない事を教えているようなもの。
硬く口を閉じて、人が居る方向を睨みつける。]
(192) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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アンタがアタシを攻撃するつもりが無いなら、 下ろしてもいいわよ。 銃を下ろした途端ズドン、なんて事もありえるんだから。
[木っ端微塵。 それは向こうのはったりか、それとも。 向こうがそういう手段を持っている可能性があるという事を、 脳内に留めておきながら。
もう一人、様子を窺っている人物>>178が居るとは知らず。]
(193) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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死にたくないのは皆同じ、ね……。
[>>199その呟きは、向こうに聞こえるか聞こえないかの声。 だからこそ銃を撃つ覚悟が、 『機会』を使用する覚悟ができていない。 その甘さの先に待つものは死であるというのに。]
……オーケー。 アタシもこんなところでやりあうのは本意じゃないもの。
[>>200銃はそちらに向けたまま、一歩、二歩と後ずさる。 その間、玄関ホールの方向に人は居ないかと、 十分に警戒をしながらも。]
(204) 2014/06/22(Sun) 00時頃
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