人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 01時頃


『ああ……美味しい』
 ああ……不味い。

[重なる聲と血を啜る音。
蕩ける血の味に、爪の先まで満たされて。
今本当に人では無くなったのだと。

泣いていた赤子が笑う代わりに……何故か泣きたくなった。]


 血腥い……。

[翌朝。ベッドの中にいる私を覚醒させたのは鮮やかに漂ってくる血の芳香であった。**]


[どこからか血の匂いがする。

 淑女とのダンスでこびりついた臭いではない。
 新鮮な、食欲をそそる血肉の匂い。


 一体、誰の仕業か。
 考える必要は、あまりなさそうではあったが。



 絶望の芳香に、ひそかに、喉を鳴らす。*]


【人】 道化師 ネイサン

ー翌朝ー

[道化の朝は早い。
ベッドから起き上がった道化は先ず以て鏡台の前で化粧を始めた。化粧をしなければ船内の何処も歩けないからだ。
白粉を顔の全面に塗りたくり、目許、鼻、唇を赤く染める。
ちょうど化粧を終えたところで、切羽詰まった声と共に船長室のドアを慌ただしく叩く者があった。]

 どうした。入れ。

[入ってきたのは下っ端の船員だった。
こんなときでも入るなり「失礼します!」と背を正す。]

 「それが、あの、捕虜の見張りを交代しようと
 船底に降りましたら……」

[下っ端の語ったことを聞き、道化は大きく眉を上げた。]

 分かった、行こう。

(16) 2014/12/11(Thu) 06時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[辺りに漂う血の匂い。
道化は顔を顰めた。

朝早いためにまだ数は少ないが、チラホラと船員が最下層に集まり漣のように不安そうな囁きを交わしている。
曰く「人狼が…」「馬鹿、そんなわけ…」「でもこの傷は…」]

 牢か。

[道化が覗くとそこには鮮烈な赤。
壁にまで散った飛沫。
垣間見える白い骨。
無残に荒らされた肉塊。]

 ルイス…。

[半分だけ残った頭部から辛うじて見張りの船員が道化が名を呟いた人物だったことが分かる。

見張りの船員と、昨日捕らえてきたばかりの捕虜がそこで無残な死体となって発見された。]

(17) 2014/12/11(Thu) 07時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[道化はぎりりと歯を食い縛った。**]

(18) 2014/12/11(Thu) 07時半頃

[この血生臭さに、どうしても咥内が涎で満たされる。**]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 07時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[やがて船底に集まる船員たちの数は増えてきただろうか。
船員の一人がヘクターの問い>>27に対して「見張りの交代に来た時には既に……」と答えているのが聞こえる。
険しい顔つきで現場を見つめていた道化は、船員たちの囁きがざわめきへと変わっていく中、ぽつりと呟いた。]

 …集めろ。

[「はい?」と聞き返した船員がいたかもしれない。]

 今すぐ、この船の全員を、甲板に集めろッ!!
 今すぐにだッ!!

[これ程までに怒気を孕んだ道化の声を船員たちが耳にするのはあまりにも久方ぶりのことだった。
下っ端たちは飛び上がりすぐさま各船員の部屋の戸を叩きに行った。*]

(28) 2014/12/11(Thu) 12時頃

 大方あの仔犬の仕業か…。


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 12時半頃


ネイサンは、甲板に集まってきた船員たちを黙って睥睨している。

2014/12/11(Thu) 19時半頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 19時半頃


[部屋に戻る前、芳香に誘われるよう、船底の牢へ足を向けた。

 引き裂かれた骸は、誰の手に依るものか。
 大方の予想はつくが、無論、責めるつもりなどない。
 かといって賞賛するでもない。


 この捕虜が、人狼がいると騒いだとか、そんなことはどうでもいい。
 身の危険など、今更なこと。



 ただ、絶望の波紋が広がるさまを、この目で見に来たまでのこと。]


 ……いい貌だ。


[絶望の中、息絶えたであろうサイモンの顔を見て、無機質な声を零す。


 絶望は畏れを産み、畏れは絶望を喰らい、成長する。
 産声あげた畏れの行く末を、愉しむかのように。

 ほんの微かに、唇の端が持ち上がった。*]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 21時半頃


【人】 道化師 ネイサン

ー甲板ー

[船員全員が集まったのを確認すると…もしかしたら一人二人いない者がいたかもしれないが…道化は話し出した。
その静かな口調の下には蠢く激情が隠されているかのようだ。]

 今朝方、捕虜と見張りをしていたルイスが
 死んでいるのが発見された。

[その語り出しでまだ事態を把握していなかった船員たちの間でどよめきが走る。]

 詳しい死因はこの後ミナカと私とで
 調べるつもりだがこれが殺しであるのは確かだ。
 …問題ないな、ミナカ?

[と船医の意思を確認するが船医の姿は甲板にあったか。例え「問題がある」と言われても道化は話が終わったらミナカに死体の検分をやらせるつもりだったが。

殺しであるとの断定された物言いに船員たちのどよめきは一層大きくなる。それを道化はギロリと睨んで黙らせた。]

(72) 2014/12/11(Thu) 21時半頃

【人】 道化師 ネイサン

さて、ところでこの船には私が定めた決まりがあったな?
…仲間殺しは重罪である、と。

[道化の淡々とした声は冷え冷えとした静寂を作り出す。]

この船の人間は全て私が「使える」と判断して乗せた者だ。
故に、それを殺すのは勝手に私の所有物を壊すのと同義。

[道化はそこで一旦間を置き、甲板の面々を見回す。]

だから、見つけ出せ。二人を殺した下手人を。
それが人狼か人間かなど下らん差異だ。

お前らはただ殺せばいい。
この船の戒律を破った者をな。

[道化は決して声を荒げることはしなかった。
ただ静かに単純な命令を告げた。]

(77) 2014/12/11(Thu) 22時頃

 そうだ……俺は……ヒトじゃ無くなったんだった。

[舌に食い殺した血の味が蘇る。
同時に胸を締め付けるこの感情は………。]

 は、はははははっ。
 もう人間じゃないのに、何、人間みたいな事思ってるんだか。

[渇いた笑いを絞り出して、最後に1つ自嘲を重ねた。]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 22時頃


 ミナカ、二人きりで話をしようか。

[私は甲板に集まった面々から嗅ぎ分けて仔犬の正体を的確に見抜いていた。なるべく穏やかに聞こえるように聲を風に乗せた。]


 殺ス 殺ス カ ?
 仔犬 仔犬 を

[断続的に拾っていた獣の“聲”は、
船長が云う重罪人に繋がる手掛かりとなり。

皆のざわめきに混ぜて落とした唸りに、
我知らぬまま、薄く困惑の想いが乗った。]


 そうだな、俺は仲間じゃない。

[船長の聲に静かに目を閉じる。
ヒトを、仲間を棄てたのは自分の方。
徐々にヒトで無くなっていたかも知れないが、仲間を棄てたのは
自分の意志だと自嘲を浮かべ。

やっと産声を上げ、紅いミルクを呑む事を許された赤子は死を拒む。
当然死にたくないと思う反面、殺されても仕方ないと、
むしろ死を望んだ方が良いかもしれないと思う片割れである己と。

混ざり合い、自分でも袋小路になった思考を、聲が突然
現実に引き戻した。]


 ……ああ。

[船長が同じ聲を持つ驚きよりも、
犯人を捜し出して殺せと命じた直後の呼び掛けられた事に驚いた。
彼には全てお見通しで、殺されるのだと怯える様に
顔を歪ませ掛けた赤子の感情を殺して、短く返す。
凪いだ波間の様に笑えていれば良いと思いながら。]


 ミナカ、いつ誰がお前を仲間でないなどと言った。

[返ってきた聲にイライラと返す。]

 ギリー……仔犬のことは殺さない。
 私が、殺させないようにする。


[思い出した顔は、当然、血に塗れ、恐怖を張り付かせた惨たらしいものだったが。]


【人】 道化師 ネイサン

 キイチくん。
 下手人を間違えたり、確証も無いまま仲間を殺すような奴は
 「役立たず」だとは思わないかな?

[>>89それまで無表情を貫いていた道化は、
キイチの声にはにっこりと笑みを返した。
この上なく温度の伴わない笑みではあったが。]

(108) 2014/12/11(Thu) 22時半頃

 ……船長……ど、して?

[イラついた感情が届いたのか、一瞬身を固くしかけたが。
言葉の意味を理解すると恐る恐る船長を見つめる。

思ってもいなかった言葉に、多少動揺したのか、
赤子の不安を映した瞳の色は隠せないままだったが。]


【人】 道化師 ネイサン

 ミナカ、早く行くぞ。

[道化は少しイライラした調子で船医に呼びかけた。

船員たちはまだ騒ついたり質問を投げかけたりしていたが、
道化はそれら全てには取り合わず早く次の行動に移ろうとしていた。]

 私とミナカが上がってくるまで、
 勝手に船底に降りてきた者は切り刻むからな。

[現場を荒らさせない為なのか、道化はそんな釘を刺した。]

(111) 2014/12/11(Thu) 23時頃

 ……別に。
 その、お前には死んで欲しくないと思ってるだけだ。

[ミナカの視線を直視出来なくて私は顔を逸らした。]



 …… あの仔、生きル

[殺しはしない、させはしない、との言葉に、
赤子の泣き声を思い出し
珍しく、感情を滲ませた。
それは殆ど独り言のようなか細い聲で。

その後のふたつの聲による会話は
実際の周囲の声や音に紛れて聞こえなくなった。*]


 …………。

[船長の聲も、ギリ―の聲も聴こえたが、
どんな言葉を口にすれば良いのか。
どんな表情をすれば良いのか、胸に沸くものを形にするものは
探しても見つからない。

ほんの少しだけ泣きそうな嬉しそうな、
困惑を混在させた表情のまま階下へと消える。]


【人】 道化師 ネイサン

ー牢前ー

 ここだな。

[船医を牢前まで連れてきた道化。]

 はあ、改めて見ても……どう見ても「喰われてる」な。

[道化は溜息をつきながら元ルイスだった肉塊へと近寄る。]

 そうだろう?誤魔化しようがない。

(128) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

 私が気づいたときにはもう二人の死を揉み消すことは
 叶わないくらいには人が集まっていた。

[船底についた私はミナカに話し始める。]

 だからその、なんだ……泣き聲まで聞こえていたのに
 事が起こるまで気付いてやれなかった私の落ち度だ。

 済まなかった。

[それからおもむろに見張りをやっていた元仲間の死体の上に屈み込むと、]


[その死体を食い千切った。]


 ……船長……あんたが…謝る必要なんて。

[紅い聲が何を語るのか、殺さないと言われても
まだ何処か不安が残っていた。

だが……初めて聞いた彼の謝罪に絶句し、
屈むその背を見つめた。]


[食い千切った肉を咀嚼し、飲み込む。]

 なるほど……これは美味い。
 これでは思わず粗相してしまうのも分かる。

[本当に、舌に染み渡る味に笑みが漏れたほどだ。]

 …ミナカ。私達は仲間だろう?

[それは同じ船に乗っているというだけの意味ではない。
ミナカを、死神の死出の旅路に同行させてやると受け入れた時と同じ微笑みを浮かべた。]


 !? ……駄目だ、あんたまで……ヒトでは無くなる。

[船の仲間であるはずの、肉塊を食い千切る姿に
慌てて駆け寄り止めようとした。
そこに恐怖も怯えも無く、ただ純粋に、彼が船を、仲間を
ヒトを裏切る事になる行為を止めたかった。]


 ……船長……あんた……馬鹿だろ……。

[肉を食い千切り、咀嚼する音を間近で聞いた。
間に合わなかったと悲しむより早く、
浮かんだ笑みと掛けられた言葉に泣きそうになった。

ギリ―に頭を撫でられた時と同じように
受け入れられ、赦された事を喜ぶ赤子の感情と。
ヒトを止めたのに、仲間を殺したのに。
仲間と言ってくれた事への感謝と、喜びに。]

 ……連れて行ってくれ……死神の元まで一緒に。

[泣きそうな笑みを浮かべたまま、最初に受け入れてくれた時と
同じ笑みに近寄ると、血で汚れた唇を舌で舐め取った。
まるで仔犬が親に甘える様に。]


【人】 道化師 ネイサン

 人間の仕業でないとなると……どうやって証明するかな。

[死体の上に屈み込んで暫くしてから道化は悩んだ声を出す。]

 下手人を確かに殺ったということを。

 ああ、傷を見た者は多い。
 私が皆を集めていなければ噂だけが先行していたろうな。

[「船の中が秩序立っていなければ困る」と道化は漏らす。]

(141) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

[船底の牢へ向かった道化とミナカの聲は、ここまでも届いていた。


 ───ただ、男には到底理解できなかった。

 仲間だとか。
 落ち度だとか。
 人でなくなってしまうだとか。

 その身に、より強い力を、恐怖を、畏れを得ながら、何を嘆き、思い悩むのか。


 生粋の獣には、理解できるはずもなかった。]


 誰が馬鹿だ。

[照れ隠しにムッとした表情を浮かべてみせるが、今にも泣き出しそうなミナカの声の震えに表情が崩れそうになる。]

 って、待て。近い近い。

[急に唇を舐められ思わず仰け反る。

本当に彼は仔犬のようだ。
ミナカは大の男のように見えるが、匂いが、本能がこれは庇護すべき仔だと教える。
だから拒絶するのもどうかと思い、唇は舐めさせないように避けつつミナカの頭をぎこちない手つきで撫でた。

そういえば狼は雄も子育てに参加すると聞いたな、と遠い昔のことを思い出す。]


[現在、優先すべき“命令”は、船長の聲と定めて。
仔犬が見つからぬよう、
仔犬が殺されぬよう、
あの仔が行きられるよう、
男は足りない頭を動かし、知恵を絞った。

そして。
真実に近付きそうな者を殺そうと思い付いた。
真実に近付きそうな者を探す頭が自分に無いなら、
可能性を感じる者の傍に在ろうと決めた。

例えば、利口な航海士の傍に在ろうと決めた。

その時が来たら、殺すために。]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 00時頃


【人】 道化師 ネイサン

 ふむ……そうか。そうだな。
 何もなければ、下手人を殺した後に
 ピタリと被害が止めばいいわけだ。

[ミナカの言葉に道化はそれで決まりだと言わんばかりに首肯した。**]

(157) 2014/12/12(Fri) 00時頃

[あの瞳……暖かな海のような碧色の瞳、が
“その時”は光を失くしてしまうのかと思うと。

鈍い痛みが身体の何処かを蝕んだ。]

 ゥ゛ゥ゛ ア゛

[深層から湧き出し漏れるものは
言葉にならぬ、泣き声のような鈍い響き。

常々、名と顔を知る者がいくら死んでも
男が表立って感情ひとつ見せぬのは、
この痛みの正体を知らないからでしかない。

知らぬものは、無だ。
この無知な頭は、そう決め込んでいる。**]


[普段ならこんな事を口にするどころか、
思う事すら無いと言うのに。

絶望と呼ばれた道化師の思わぬ姿に、
緊張が緩んだ様に破顔する。

結局唇は舐める事は出来なかったが、
近くで嗅いだ道化の化粧の匂いに少しだけ顔を顰めた。]

 仲間と言ってくれて……ありがとう。


[それでも頭を撫でる手の優しさに目を細め、
それを暫し堪能する。

まだヒトを越えた孤高の命として、誇り高く生きる術を
知らぬ仔犬にとなった今なら判る。

ヴェラと出会った時に呼び覚まされようとした感覚。

彼は目の前の男とはまた別の、
誇り高きいつか目指すべき頂きを前にした本能だったのだろう。]


 ……ギリ―……泣いている? 俺のせい?

[唸り聲が聴こえた気がして顔を上げた。
昨日ぎこちなく頭を撫でてくれた主が悲しんでいる。
そんな気がして問い掛けた。

船長と言い、ギリ―と言い。
普段の彼らとは違う姿。
自分のせいかと船の天井を突き抜けて
甲板にいるだろう彼を思う。]

 ……ギリ―。

[想像通り、自分が原因だとしたら。
名を呼ぶ以外出来なかった。]


[そうして思う。

ヴェラもまた違う姿を見せるのだろうか。

それとも、もっと孤高の本当に美しい狼の姿なのだろうかと**]


 む……

[ミナカの礼にどう答えていいか分からず視線をうろうろとさせる。

私は誰をも信用したことはなかった。
強いて言えばギリーだけが心の許せる相手だった。

恐怖で結びつけられた船員たちとの関係は、いつか捨てられるのではないかいつか裏切られるのではないかと疑い合う関係で。
互いに隙を見せないことで保たれる関係だ。

だから……可哀想な仔犬の泣き聲を聴いた時、
むしろ仲間になりたいと思ったのは私の方だった。
いや、それともミナカをこの船に乗せた瞬間からか……?]


 ……。

[自分に撫でられて目を細めるミナカをじっと見つめる。
今までよほど寂しい思いをしてきた仔犬なのだろう。
私はミナカを抱き寄せるとその背中を優しくぽんぽんと撫でた。]

 私は、母も父も私が幼い頃に死んでしまったから
 父性だとか母性だとかいうものはよく分からないが…

[不器用ながらもミナカのことを慰めたかった。
狼なのだし先程のように唇を舐めるようなスキンシップが妥当なのだろうかと真面目に検討する。

牢の血生臭さに満たされた鼻先には、まだ人が人を殺す上層の惨劇は伝わって来なかった。]


【人】 道化師 ネイサン

 さて、こんなところだろう。
 上に戻るかミナカ。

[これ以上死体を眺めていたところで思いつく物はないだろうと道化は提案する。]

 どんな武器に依る被害かと問われれば、
 牙に依るものだと答えることになるな。

[道化自身は人狼がどうのという騒ぎが大きくなるのは好んでいないようだったが、無駄に嘘をつくのも良く内と思っているようだった。]

 行くぞ。

[犬に呼びかけるような軽い調子で船医に命ずると、道化は先に階段を上がっていった。*]

(185) 2014/12/12(Fri) 11時頃

【人】 道化師 ネイサン

 む……何事だ。

[階段を上がって異変を嗅ぎ分けた道化は第二甲板へと向かう。そして惨事を目の当たりにして溜息をついた。]

 堪え性のない奴らだ。

[その時、甲板の方からも銃声が響く。>>183]

 ああ、怪我人は医務室に。
 死人は…あそこはもう血塗れだからいいだろう、
 牢の辺りにでもほっぽっておけ。

[取り敢えず事態を纏めるかのように道化は命令を下した。]

(186) 2014/12/12(Fri) 12時頃

 Quand le vin tiré, il faut le boire.

[無意識にマザータングを頭の中で紡いだ。]

 ワインを抜いたら、飲まなければならない。
 そういうことなのか……?

[仔犬を護りたければ犠牲にしなければならないものは多いのかもしれないということを私は予感し始めていた。]


【人】 道化師 ネイサン

 嗚呼、これはもう治すだけ無駄だな…。

[道化は背を突き刺された船員>>178に近寄り傷の具合を一瞥して呟く。
それから、いつの間にか抜き去っていた左手のカトラスでその船員の喉を一閃し、天の国に送ってやった。*]

(187) 2014/12/12(Fri) 12時半頃

 こいつの名前はドジスンだったか…美味しそうだ。

[先ほど覚えた肉の味を思い出し密かに唾を呑む。*]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 13時半頃


[近寄ってきた道化の「美味しそうだ」という呟きに、一瞬だけ、瞳が紅く揺らいだか。]


 殺した理由は聞かなくていいのか。


[短く問う。
 尤も、脚色ない事実のみを伝えるだけなのだが**]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 16時半頃


【人】 道化師 ネイサン

 「楽しい」、ね……。

[立ち去る船大工の言葉>>203を道化は繰り返した。]

(208) 2014/12/12(Fri) 16時半頃

 理由?

[胡乱げな視線をヴェラに向ける。]

 お前があえてこいつらを攻撃したのか?
 違うだろう。

[混乱に乗じて人を切り刻むのを楽しむような性格とも思えない。大方突っかかってきたのに反撃したというところか。]

 それに……少し思うんだ。

 適当な下っ端に罪を押し付けて
 人狼騒動を終わらせるのもいいが、
 仲間じゃない者を一掃して
 仲間だけになるのもいいじゃないかとね。

[それは欲望か防衛反応か。
もう疲れたのかもしれない。恐怖し恐怖させる関係に。]


【人】 道化師 ネイサン

[それから道化はセシルに嫌疑がかけられている様子>>184を見やるが、その傍にギリアンがいるのに気づけば大丈夫であろうと判断したのか特に口出しはしない。

つと、道化に近寄って話しかけてくる下っ端がいる。
曰くミナカが血塗れの布を廃棄するのを見たと。
犯人はミナカなのではないかと。]

 ミナカにあのような仕業をする力があると思うのか?

[それでも下っ端はミナカが人狼ならばそれも可能なのではないかと言い募る。]

 人狼人狼と下らん…。

[道化は鼻を鳴らすとこう言った。]

 いいか、ミナカが下手人である可能性は万に一つもない。

(209) 2014/12/12(Fri) 17時半頃

【人】 道化師 ネイサン

 何故ならミナカは昨夜"私と一晩中一緒にいた"からな。
 だから彼に犯行は不可能だ。

 おや、理由だと?そんな野暮な事を聞くのか?

[道化が口角をぐいと歪めながら下っ端を睨みつければ、それきり彼は押し黙った。]

(210) 2014/12/12(Fri) 17時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 18時頃


[血染めの甲板に失意が胸の内を満たしていく。

私は密かに船員たちのことを大切に思っていた。
それは確かだ。

だが本性はこんなものか。
皆恐ろしいと思うものは排除せずにはいられないのか。
それならこれまで通りの航海を続けたところで、
いつか私のことを裏切ろうという者は現れるだろう。

それだったら、仲間以外などいらない。]


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 18時頃


【人】 道化師 ネイサン

 ところで……薬や包帯にも限りが有るのだし、
 中途半端に生き残っている者は殺してしまっても
 よいのではないかな。

[道化は先ほどは怪我人は医務室に運ぶようにと言ったが、気が変わったのかそう言うなり甲板で血を流している者たちの止めを刺し始めた。

止めを刺す度に道化がその船員の名を小さく呟いているのを聞いた者は恐らく居なかったろう。]

(217) 2014/12/12(Fri) 18時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 18時半頃


 大丈夫か、ギリー…!

[ギリーが刺されたのを見て思わず聲を出してしまった。表情には出てなかったと思いたい。]



 泣くナイ おれ、泣くナイ

[無秩序な乱暴の中で幾人かを殺している間、赤い聲()の残響が頭の中に満ちていた。唸るたび「泣いたりしない」と繰り返したのは、あの聲に向けてか自身に向けてか。*]



―…… 痛いデモ
 おれ、死なナイ

[ナイフを捨てながら()、応える。
血は滴り落ちるが、戦闘で負う刀傷に比べれば拙い傷。到底、この命には届かない。] 


【人】 道化師 ネイサン

[もう何人の船員を送っただろうか。気がつけば甲板で生き残っている下っ端はごく僅かだった。]

 恐怖に溺れる者ばかりか…失望だな。

[血のついたカトラスを拭き取る。]

 料理長が生き残っているかは知らんが、
 私もそろそろ食事にしようか…

 おや、ギリー。どうした?

[気に入りの愛犬がこちらを見ているのに気づき>>231道化は声をかける。それまで硬い表情をしていた道化の口許がほんの少し緩む。]

(236) 2014/12/12(Fri) 20時半頃

 そうか、死んでくれるなよ。

[返ってきた答えに、ギリーの傷をいちいち心配するなど過保護か、と内心自嘲した。]


[男の目は、いつも彼には従順である。

経年の中で変わることは無く、
この船で過ごした年月ずっと同じ。]

 生きル
 使えるうち、死ぬナイ

[主人に従順に従う、犬の目。道具の目。
そう在れる事が、男にとっての何よりの幸いだった。]


【人】 道化師 ネイサン

 そうか私の為に働いていてくれるか。
 嬉しいね。なら殺りなさい。

 それから。

[子供に言い聞かせるようにゆっくりと愛犬に命令を重ねる。>>240]

 そこの航海士殿を守ってあげなさい。
 航海士がいなければ風が吹き始めた時に困る。

[海に死体を捨てている航海士自身>>243のことは一瞥するだけで、道化は手伝おうともしないが。]

(245) 2014/12/12(Fri) 21時頃

[正直食欲をそそる芳香を放つそれらを海に遺棄するのはどうにも勿体なく思われた。
だからといってこの数の船員を完食する前に腐り出すだろうからいくらかは捨てなければならないのだろうが。]

ああ、いけない。
料理長殿が生きているのなら
早く彼の食事を摂ることにしよう。
そうでないとこの死体たちをつまみ食いしてしまいそうだ。
 


[それは、ヒトに聞こえぬ聲で交わされた、甲板での道化との会話。]


 違うな。

[短く返す。
 だが道化から思うところを告げられれば、意味が分からないとでも言いたげに、僅かに眉が寄った。]

 ……仲間?

 おまえの言う、仲間の基準は、何だ?
 この周章した船で、冷静さを失わぬ智慧者か。
 疑わしきを躊躇わずに屠る残虐者か。

 それとも、おまえに忠実な”犬”か?

[それとも他に彼の基準があるのだろうかと、紅帯びた瞳で道化を見据える。
 畏怖の仮面の裏側を、覗きこもうとするかのように。]


 仲間の基準か。

[紅い月のような瞳を見つめ返しながら、
その瞳の冷たさに私は…少し同情した。
この者には家族がいたことはないのだろうか。

私の場合は、家族さえ未だいてくれれば海賊の船長になることはなかったろう……]

 仲間だと感じた者が仲間だ。
 理屈ではない。

 君は群れを知らないのかな?狼の癖に。

[だとすれば彼は狼よりも豹に近いのだろう。]


【人】 道化師 ネイサン

 …人狼か。

[>>255ヘクターの呟きに反応して道化は独り言のように呟く。]

 狼は、自らが簡単に命を奪えるからこそ、
 簡単に滅んでしまわないように
 一度仲間と認めた者は大切にするそうだ。

 ……私達は狼以下だな。

[道化の表情に感情は乗っていない。]

(257) 2014/12/12(Fri) 22時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 22時頃


[視線を彷徨わせる船長の姿など初めて見た
今まで恐怖と絶望の象徴であった彼は、何1つ躊躇わなかった。
迷わなかった。

今だとて切り捨てられる覚悟もあったのに。
残酷なサーベルを握る手はこの身体を優しく抱き寄せた。]

 ……あんたも一人ぼっちなんだな。
 ずっと……誤解してた。

[初めて聞いた彼の過去の一端に、細めていた目を開けて
道化の下の感情を読み取ろうとする。
彼の手は、こんなにも優しい。]


 俺の母は、物心付いた時には狂っていた。
 色々お恵みでたらい回しにされて。
 何とか頭だけは良かったから命拾いしたけどな。

[眠っていたとは言え、2人分の能力が助けてくれた事は確かだろう。
学者や貴族付きの医者になるには、金も家柄も足りずに
行きついたのが絶望の船。
だが、今は感謝すらしている。]

 あんたの船に乗れた事、感謝している。


【人】 道化師 ネイサン

 ああ、そんな存在は認めていなかったさ。
 だが今は……な。

[命令を下す以外で道化が副船長と会話を交わすのはいつ振りのことだったか。>>262ヘクターは道化が口をきいたことに驚いた様子だった。

もう何年前になるか。
道化がこの男が船長を務める船を襲った時には、絶望号の船員はまだ少なく、その当時の船員も今では年老いて船を去るか戦闘で海の藻屑と消えるかした。

ヘクターと、ヘクターと一緒に拾ったホレーショーが最も長くこの船にいるか。それでも、彼らと交わした会話などあまり多くない。

信頼ではなく恐怖によって結びつけられた関係は仲間と言えるのか。

道化はヘクターの背を静かに見送った。]

(274) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

[爪と言えば、ヴェラを想像してしまう。
ほとんど無意識に、それを避けようとしていた。]


[名を呟きながら、味を想う姿に釣られる様に喉を鳴らす。]


[道化が、その仮面の奥で何を想っているのかは、まだ分からない。
 まさか、己の境遇を思われ、憐れまれていようなど。

 ただ、彼の推察通り、家族というものの記憶はない。
 しかしそれに孤独を感じたこともない。]


 理屈ではない、か。

[つまり、己の認めたものを”仲間”と呼ぶという意味か。
 成程それなら一理ある。納得もいく。]

 ───群れ?

 いや知っている。
 たとえばこの群れの長は、おまえだろう。

[ただ群れの解釈に、若干の差異が合ったかもしれないが。]


[思わず突っ込んだのは、色々噂が立つ様な内容だったと言うよりも。]

 何故嘘を吐いた?
 ばれたら、あんたも巻き込まれる。

[船長が人狼だと知れば、恐怖に怯えている連中も、
それこそ死に物狂いで命を奪いに来るだろう。
そんな危険な真似を、何故、と視線は咎めるものに。]


 そういう意味ではない。

[ヴェラの答えに苦笑する。
知識としてではなく経験として知っているかと問いたかったのだが。
いや、そもそも群れの概念が違うのだろう。]

 君は私のことは仲間とは認めてないだろうに。

[彼がどんな生を歩んできたのかはまるで想像もつかない。
孤独などものともしないその姿は同族でありながらまた別の違った生き物のように見えた。]


 ギリ―、後でその傷見せろよ。

[泣いていないと言ったギリ―と、彼の怪我に聲を上げた船長。
ヴェラとの会話も耳に入れながら、この聲が繋ぐ者達だけは
助けたいと言葉にしないまま、ギリ―の傷を気遣った。]


 巻き込まれたかったからだよ。

[ミナカの問いへの返しに、聲の調子に愉しむような色が乗る。]

 La faim chasse le loup hors du bois.
 飢えは狼を森から追い出す。

[私は歌うように唱える。]

 覚悟を決めるためだ。
 仔を護る為に…船員たちを裏切る覚悟を。

[「仲間たちを裏切る覚悟を」と言いかけたが、そもそも最初から仲間ではなかったなと言い換えた。]


【人】 道化師 ネイサン

[道化はミナカが頭を抱えている>>304のに不思議そうにしながらも、船内に降りていくのを見送った。ジェレミーも降りて行った。>>318

甲板に残ったのは道化だけになった。]

(322) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

 ……あんた、何でそんな優しいのに、無理するんだろうな。

[唄う様な返答に、また泣きそうになる。
泣きたいのは赤子なのか、自分なのか、もう判らないほど
彼を仲間と慕う想いは強く。]

 俺はあんたを尊敬するよ、ヴェラ。

[2人の会話を聞きながら、その孤高の強さを羨んだ。]


[甲板に一つだけ残っていた死体を抱えるとその死体を海に落とした。
もちろん、一口二口味見をしてからだ。

唇と指についた血をぺろりと舐めとる。
それからはあと吐息を吐き一言。]

 嗚呼……美味。



 ミナカ、

[グレッグが動く刹那、ガリリと左耳を掻いて叫んだ。
現実的な声は間に合わなかったが、
咄嗟に彼を呼ぼうとした思考は、伝う。]


 優しくなんかないし無理もしてない。

[ぴしゃりと言った。
デジャヴを感じると思ったら昨日グレッグにも同じ事を言われたのだったか。
そんなつもりは、断じてない。決して。]


 俺は大丈夫だけど、大丈夫じゃないな。

[ギリ―の呼び掛けに反応はしたが、不可解な言葉の説明をする
理由は今は無かった。]


【人】 道化師 ネイサン

ー第二甲板ー

 ほう……この船の船長が人狼だと?
 それは興味深い説だ。

[最後まで甲板に残っていた道化が第二甲板に降りてくると、ちょうど船員たちがそのような噂話をしているタイミングだった。]

 で、その証拠はあるのかな?

[大方思いつきだけでそんな可能性を口にしてるであろう船員たちににこりと道化は笑いを向ける。冗談でも不遜なことを口にした輩は許さないという絶対零度の笑顔だ。]

 料理長殿は生きていたようだな。

[道化は自分の分の食事を摂ろうとするが、もう血のかかった皿しか残っていなかった。道化は顔を顰めて料理の血の着いた部分を豪快に捨てると、中身が半分程になってしまった皿を持って自室へと向かう。]

(345) 2014/12/13(Sat) 00時頃


 ミナカ 死ぬ困ル
 あの仔 生きル

[それが優先すべき何よりの“命令”であり、
男の中に芽生えた細やかな望みだった。]


 俺はいい。彼を黙らせないと船長が死ぬぞ。

[ギリ―の想いを嬉しいと思う余裕もなく、
口にしたのは船長に疑惑が向くと言う不安。]


【人】 道化師 ネイサン

 ホレーショー。

[自室に向かう前に、道化が突っ伏しているホレーショー>>348に珍しく声をかける。]

 お前の猫はこの騒ぎで無事か?

[その答えを聞いてから道化は第三甲板へと降りた。]

(353) 2014/12/13(Sat) 00時頃

 待った…一体何が起きている。
 何処にいるんだ。

[囁き交わされるギリーとミナカの聲を聞き、
何かが起こったのだと気づく。
私は第三甲板へと降りる足を急がせた。]


 仲間?

 おまえは、おれを仲間だと思っていたのか。

[少しだけ驚いたように問う。
 この船に乗る事になった時から、ずっと変わっていない。]

 ───俺としては、極端な話、おまえが人狼であろうがなかろうが、どうでもいい。

 おまえが、他者を畏怖させる存在であるのなら、それに従う。
 そうでないなら、おれはおまえに牙を剥く。

 それだけだ。

[もし、公に、人狼であることが知れたとしても、それを曲げるつもりはない。

 だから、やがて食事の席でニコラスに問われた時も、そのままに答えたのだった。*]


【人】 道化師 ネイサン

ー第三甲板ー

 一体……何が起きている。

[第三甲板へ降りると、
グレッグに向かって駆け出すミナカ、
ギリアンに命令を下すジェレミー。

流石の道化にも瞬時に状況を把握することはできなかったが、並々ならぬ事態に手に持った皿を投げ捨てて、腰のサーベルとカトラスを抜刀した。]

(358) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

[あの時。
あやしてくれたその手が落ちるのは。
その命が、落ちるのは。
この聲を交わせる者が死ぬのは。
嫌だった。]


 ───あの煩い声、止めても構わないか。


[静かな男にしては珍しく、幽かに、感情の乗った聲を、どこかへと響かせる。]


【人】 道化師 ネイサン

 おい、今すぐに状況を教えろ。
 どうして私のギリーが傷ついている。

[道化はジェレミーとグレッグとにカトラスとサーベルを向ける。その肩には殺意が漲っている。]

(367) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

 なんでもいい。好きにしろ。

[煩い声とはどれのことかは分からないが、今はそんな場合ではない。]


【人】 道化師 ネイサン

[>>368ホレーショーもこの場に現れたのをちらり一瞥。]

 どうやらお前の飼ってるネコが私の犬を傷つけたようだ。

[それから道化はしどろもどろに答えるグレッグ>>370に近づくと、左手のカトラスを振り上げ――*]

(374) 2014/12/13(Sat) 01時頃

 おれ、狼なれナイ
 カシラ 本当の仲間 なれナイ、おれじゃ

 あの仔、大事

[漏れ聞こえていた聲の遣り取りを聞き、
男は漠然とそう思っていた。
所詮、聞こえる“人間”でしかない自分では
彼が求める存在には成れないのだろうと。]


[どれだけ血を絞っても、手当もしても助からないのかもしれない。
焦る自分が何を理解しているのか、理解したくなくて。]

 セシルを守る前に、自分を守れ。

[初めて、祈った気がした。]


 ギリー…お前は唯一、私が最初から仲間だと思ってた者だ。
 孤独な船の旅の中で。

[刃を振り下ろしながらグレッグを睨みつける瞳に力が入る。

――けれども、グレッグは自分に恐怖を抱かない貴重な存在だ。
些かの躊躇いも私の中に存在して。*]


 違う。違う。違う。同じじゃなくても。

[ギリ―の言葉を必死で否定する。
泣いているのは誰なのか。
震えそうな聲を必死で抑えた。]


【人】 道化師 ネイサン

[刃は、振り下ろされた。*]

(385) 2014/12/13(Sat) 01時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ネイサン 解除する

処刑者 (5人)

ネイサン
8回 (7d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび