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― 回想軸/道化の部屋 ―
『嗚呼、良い仔だね…―――』
[頷き自ら下着に手をかけた女に、冷めたままの灰青を細める。
舌に打ったピアスの所為か、舌っ足らずに聴こえる声に、右足の枷についた錘を抱えて、彼女が座る椅子の肘かけの部分に乗せてやる。
暴れて下に落としてしまえば、どうなるか…―――。
意志に反して更に脚を開かざる得ないことになるのは、女には判るだろう。
―――…枷を外すのは、準備が終わってから。
奴隷をカンバスにするが故の慎重さを、男は忘れない。]
『そのまま脚を開いて。
これを、舐めて濡らしなさい。』
[手にしたカプセル型のローターを女の口に押し込む。
プラスチックと、舌に打ったピアスの頭がカチリと音を立てる。
舐めていなければ、その音がしないことでばれる。
脚が開かれたなら、ルーカスはまるで立場が逆のよう。
女の股の間に跪き、顔を陰部に寄せるのだった。]
――物分りが、よろしいのね。
[先を歩きながら、問いに答えていく]
余り気分がいいわけではない、というだけよ?
何かを得るには、代償が必要なのだもの。
私が奴隷を買っていたら、お厭かしら?
何度もというわけではないけど、二人は、買ったかしら。
これから買うのかなんて、わからないわ。
この会場で買うかもしれないけど。
この次は、わからないの。
貴方次第ね?
[振り向いて、ついてくるイアンを見た]
そう?
[言って、向かってくるイアンへと手を差し出した]
一度きりかどうか、それはわからないけど。
今から抱きたいのなら、さっきの部屋に鍵を掛けましょうか。
ええ、抱いていいのよ。
何をしても、何処に触れても。
貴方が好きなように、私を抱いて頂戴。
[身体が震える。恋情などとうに捨てた身で、「誰か」に抱かれるのを請うたのは久しぶりで。
扇子を閉じるとやはりそこには微笑がある]
[引き寄せられ、その腕の中に簡単に納まった]
ええ、いいわ。
約束したから、というわけじゃないけど。
……そんなに求められるなんて、思わなかったわ
[擦り寄る頭を腕の中に抱く。囁かれる声。抱く腕の力。
髪の毛に指を絡め、梳いて]
私を連れてってくださる? あのベッドまで。
[息のかかる距離で、囁いた]
[身体が温かいのは、その触れる箇所、否触れずとも傍にある彼の全身から伝わってくる。
その温かさは心地よいもので、表情をうっとりとさせた。
溜息が聞こえて頷かれる。
返事が聞こえてふわりと身体が宙に浮いた。
下から見上げるその顔は、彼女が今まで見てきた男とか違う色がある。
肌の色も髪の色も目の色も。その表情も。
運ばれる間その逞しい腕に指を伸ばし、肩に額を寄せた]
――…。
[口元が動く。声にならずに消えたそれは、誰にも届かない。
心音が耳に響く。早鐘の音。目を伏せるとそれしか聞こえず。
瞼の裏の明るさが変わり、寝台の部屋に来たのだとわかる]
―客間・寝室―
[かすかな香料の匂いは、焚かれたものらしい。先ほどの跡は無く、今は静かに寝台があるだけの部屋。
寝台に下ろされて柔らかな感触が背へと伝わった。
同時に、男の腕からはなれたことが少し寂しくも感じられて。
目を開ける。
口端をあげてぎこちなく笑う姿に、くす、と笑った]
抱く時くらい、様はいらないわ。
「主人」を抱くのではなくて、「恋人」を抱くと思って抱いてくれて良いの。
「奉仕」じゃなくてね。
[それは残酷に聞こえたかもしれない。けれど彼女は今は奉仕する男が欲しいわけではなかった。
身体に触れる指先。
触れた場所から熱が生まれてくるような感覚。
小さく吐息が漏れて目線は彼へと向かう]
イアン……。
[名前を呼ぶ声には熱が篭る。腕を伸ばして、口付けを*強請った*]
[ゆっくりと呼ばれる名前。
それは耳から頭の中に、身体の奥に響くような感覚。
感じる重さに触れる素肌の部分に、顔を辿る掌に、熱が沸々と湧き上がってくる。
唇が重なるとその甘さに眸を伏せる。
絡めた舌はまるで生娘を思わせる動き。
髪に触れられると、頬に、見詰められた目元に朱が差した]
もっと、名前を呼んで?
[誰もそのようには呼んでくれなかったから。――あの人以外は。
呼ばれるたび少しの思慕と嫌悪の対象だった言葉は、今はただ身体を熱くさせるだけ]
[落とされていく口付けに一つ又一つ吐息がこぼれる。小さく漏れた声は掠れて、男の耳に届く。
再び口を塞がれると、先ほどよりは慣れた様子でイアンの唇を舐めた。
ドレスの下、薄いレースの下着が肌蹴た肩口から見える。その下は桃色に色づいて、少し汗ばんで見えた]
イアン、今だけは、私を愛して。
[腰が触れるとその奥に熱がある。背に回した腕。掌で撫ぜて、髪へと伸びる指]
貴方が誰と付き合っててもいいのよ。誰と寝ていても。気にしないわ。
私も――。
[言葉は途切れて、イアンの*唇を塞いだ*]
定刻まで間はありますけど、入札はありませんかー?
ちょっとまってね。
他のふたり次第かな。
ふたりともしないなら、するつもり。
さて…――
今日はどうするの?
[首と肩に挟むのは、客席に聞こえる電話。
何も無いならどれかひとつ買うつもりなのは
まだまだ、この品評会で遊ぶつもりが、あるから。]
― 現在軸/客席 ―
[>>+22 ひとでなし、の抗議の言葉に、男にとってポーカーフェイスに近い微笑がやや崩れた。少しだけ揶揄うような面白がるような、そんな感情が唇の端に乗る。]
『一つ、教えてあげようか……。
ねぇ、君は彼を助ける機会を不意にしたのだよ?
私は君にも問わなかったかい。考えなさいと。
先に君が、私に彼を助けてと願っていたのなら、
嗚呼、今、彼があのような責め苦を受けることは
少なくともなかったろうにね……。
こうして、私の元に居ることの方が、苦痛だというなら話は別だけれど。
考え願うことをしなかった君は『ひとでなし』ではないのかな?』
[手に髪を絡めとって、くっと少し強めに引いて、女の視線を固定する。]
『――…君が考え願っていれば、少なくとも今の君のように
息をする自由は得れていたかもしれないのに、ね。』
[耳朶に囁いて、ルーカス自身は違う場所に視線を向けた。
暫し後、その視線は、>>+66 掴んだ髪からも震えが伝うような叫びに、女の横顔に落とすこととなる。]
『もうやめて、と願うなら、君は何を出来るか考え提案すべきなんだよ。それが愉しいと思えば、私はそれを叶える『努力』はしてあげなくはない。』
[そして、金目の青年に何度も向けた言葉を、再度志乃に優しく諭すように告げるのだった。]
定刻が近いですね。
今日はそちらのお客様がお買い上げですか?
[つと道化が眺めやるのは、長い髪の男。]
ふたりが買わないなら、そのつもりだけど。
――ふふ。どうする?
[男の「検分」は、買わなければ他の品物にも存分に発揮されることは、きっとわかっただろう。
これ以上されたくない品物があるなら、買った方が、という、男なりの優しさの、つもり。]
― 現在軸/客席 ―
さて、どうしましょうか……―――。
姉さんは、今回のターンは、
競りに参加する気は…どうでしょうね?
[お愉しみの最中であれば、それどころではないのだろうかと、
下世話なことを思い、道化に呟いた。
その後、かかってきた
私のカンバスとしての興味は、既にお伝えしたものと変わりません。
[No.4を今回に限らずの話で、出来たら落としたいが、我を通したい訳でないと。そこは相手と志乃次第である。]
点数が余れば、今回は少し実験的にもう1人くらいは買ってみても良いと、少し心境は変化しましたけれどね。
[1人落とすことができたなら、帰っても良いと云っていた男は、本気か冗談かそのような言の葉を織る。心境が変わったのは、舞台からの視線を感じてか、それとも、どこまでヴェスパタインの責めのアイディアが続くものか見たいと思ってのことか。
点数が余れば――と示す通り、今回は賭けに出る気は今のところないようだ。]
奥様はご都合がよろしくないのでしょうかね。
ぎりぎりまで焦らすのもいいと思いますけれど。
そこにあるのは、奴隷にとっては死の恐怖ですから。
[彼女が受話器を手にすることは、今はない。
買いたい奴隷はまだいたけれど。
黒髪の男が買う様子でもあったからか、今回は見送るつもりだった]
[グロリアの消えた部屋へと通じる電話は、何度鳴らしても取られる様子がない。
客席の二人に向けて、道化は軽く肩を竦めて両手をあげた。]
このまま誰にも買い手がつかなければ、お開きですネ。
[実質、彼が問いかけているのは、ヴェスパタインのみ。]
― 回想軸/道化の部屋 ―
『嗚呼、やはり少し腫れているね……―――』
[女の股の間に顔を寄せたルーカスは、頭上で時折鳴るカチリとした音を聴きながら、その灰青で秘所を見遣る。
白絹の手袋の先を唇で引き、素手になると、指先で花弁を割り、裡を晒す。]
―――くちゅり
[くぐもった水音が響く。それはルーカスの舌が女の裡へ潜った音。
その後直ぐに部屋に木霊するのは、>>+27女の悲鳴。]
『咥えたもの落としたら、承知しないよ?
汚れたものを、裡に入れたくないのならね。』
[一度顔をあげると、忠告を告げてから、女口からローターが落ちそうであれば、指先で押し戻し、口淫を続ける。
時折、裡だけでなく、2枚の花弁に何時もは守られている肉芽を舌先で突き、上唇と下唇の間に挟み、軽く歯をあてる。それは反抗すれば、噛み落とされるような恐怖も女に与えることだろう。
心寄せない男の愛撫でも女のそこは濡れるのだろうか。濡れずとも、男の唾液によって受け入れの準備は整うことになるが……。]
『口に入れたものを、だしなさい。』
[顔をあげたルーカスの口の周囲は、まるで獲物を喰らった後の肉食獣のように血がこびりついていた。それは女の破瓜の血。
女の口からローターを取りだすと、それをぐっと女性器の奥へと詰める。二枚の花弁を合わせて指先でつまみ、それを押しとどめながら、男が手にするのは太めの針とラバー状のものだった。]
んー…。
じゃぁ、No,1に、2pt。
[酷く低いポイントをいれるのは、
彼女にもそのポイントが知れると、判って居るから。]
イイ度胸ですねー。
みんなが遠慮しあってる間に、最低限で掻っ攫っていく。
買い物上手ですね、お客様。
太っ腹とは正反対ですけれども。
……奥様は帰られたわけではないと思うのですがね。
さて、こんなにお安く競られて、
お客様はお黙りになったままで?
[くつり、ルーカスに挑発するような口ぶり。]
そりゃぁね。
ポイントは大事につかわないと?
[くすくすわらい、呟く。]
[道化の言葉に肩を竦める。]
まぁ、例えば、ヴェスパタイン殿が、No.4を欲しいと思われたとしたら、この状況だと私は確実に負けるでしょうね。
[この言葉は、志乃にも判りやすいよう、ゆっくりとした英語で紡ぐ。まるで、志乃が願わないといけないのは、ルーカスだけでなく、ヴェスパタインにもなるだろうと、謂わんばかりに。
どのような状況も、愉しもうと思えば愉しめるもの。
むしろ、愉しみを見いだすのが客なのだろう。
故に、今のところ無駄に競り合うようなことはしない。
面白いと思えば、点数を捨てる気でかけることもあるかもしれないが、さて時間的にいかがであろうか。]
[鳴り響く電話。それは彼女以外がとることを許されず、けれど彼女がとる意志も持たず、なり続けている。
いつかそれは止まって、扉を隔てた寝室にも、かすかに届いていた音が止んだ]
ん、……。
[差し入れた舌は彼のそれを求め、絡みつく。唇を数回合わせ直して、やがて吐息と共に離れた。
伝う糸を舐めとり、イアンの唇を啄ばんだ]
ねえ。もう、ずいぶんと熱いのね。
……服を通してても、わかるわ。
[視線はイアンの眼を見つめたまま、右手で背骨を下って腰を撫でる]
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