人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 ……ニコラスと、ヴェラが……殺された。

[第二甲板で知った事実を、紅い聲は絶句しながらも告げる**]


 父親か……。

[肩に置かれた感触に、30年以上前もそうやって父との触れ合いがあったと思い起こす。

少年の名はシャルル・ド・ポンメルシー。
文学をこよなく愛し武芸に長けた内気なそばかすが目立つ愛らしい少年であった。
戯れに芝居などやってみた時には「まるで何かに取り憑かれたかのようだ」と評される別人のような演技を見せることが取り柄であった。

裕福な貴族の家に生まれ優しい母と父に囲まれ少年は幸福であった。……両親が流行病に倒れるその日までは。

両親が死んだ後少年の家は彼の叔父に乗っ取られた。
少年の命は暗闇の内に密かに葬られようとした。
命からがら逃げ延びた少年が辿り着いたのは
一隻の船であった。絶望の髑髏を掲げた。]


[少年はその絶望に自分がそぐうように自らの顔を白粉で塗りたくった。道化を演じている間は自分は恐怖を覚えないでいられるだろうと分かっていたから。

少年の望みは復讐と家の復興。
力と財を得ることが必要だった。
血反吐を吐くような努力をして強くなった。
手っ取り早く権力を得る為に恐怖によって海賊たちを支配していった。

でも、そんなものは長年を生きる間にどうでもよくなっていった。最初から私の欲しかったものは力でも富でもなく復讐でもなく。

安心のできる居場所と家族だったんだ。]


 ニコラスとヴェラが……そうか。

[ミナカからの聲に私は顔を歪めた。

私は纏う闇に願いを込めて生きてきた。
生きていればこの先に何かが待っているのではないかと。

その末に起きたこの人狼騒動。
それが私に齎すのは絶望か、希望か。
ただ、瞼の裏に焼き付いた紅い月に祈った。
どうか……と。]


[この状況でグレッグの匂いのするものを持っているとなると、解毒剤か毒そのものだろう。
この船大工が毒という手段を好むような性格だった覚えはないから、解毒剤か……。]


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

[すごく死んだ>>25、の一言は、消されず置いたままの船員名簿を思い起こさせ、足を階上へ向けさせる。
 怒号が響いた>>50。柱も舟板も震わせるような響きだった。
 厄日か、と内心毒づく。そもこんな事態がまかり通る時点で随分と厄日なのだが、それにしてもここまで船員の名の減るところに出くわさなくても、と。
 振りかぶられる、手斧と、槌と、鋸>>53。その先は一点、ヴェラーヴァルに向かっていた。]

おい、何を――

[サーベルを抜くことすら忘れて、名簿だけ片手にその場に駆け込む。
 血溜まり。そこに沈んでいたのは、半獣と化したヴェラーヴァルと、喉笛を食われた料理長だった。
 二人は、もう動かない。]

(81) 2014/12/13(Sat) 16時頃

【人】 紐 ジェレミー

厄日だ。

[今度こそ、口に出した。
 ヴェラーヴァルが狼だったというのなら、この一件はヴェラーヴァルを殺したからといって収まりはしない。
 そうした、ほぼ確信に近い考えがあった。
 この目で見た、グレッグと、ヴェラーヴァルと、ニコラスの名を消し。
 今立つ、リー、ヘクター、――ホレーショー>>42
 それから下の道化と、ミナカ、セシル、ギリアンに一先ず丸をつける。己にも、小さく。いつか、この丸がない男たちは、丸ごと線が引かれるだろう。
 事務的な動きは、惨状を前にしてあまりに冷徹かもしれなかった。けれどもう、ここの生者にやりあう意思がなければ、己が動くことは何もない。
 そして、ふと、名簿に目を滑らせ。]

(82) 2014/12/13(Sat) 16時頃

【人】 紐 ジェレミー

――誰か、フランクを見てないか。

[リーが報告、と下に降りる>>61のを横目に、見渡す。
 すれ違いざまに、"まだ終わりはしない"と囁きながら**]

(83) 2014/12/13(Sat) 16時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 16時頃


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

顔を出さなければ消していたところだ。

[ペンの先はFのイニシャル>>88を探してぐるり一周回った。
 丸がつかない船員たちも、未だこの目にしていないだけで、無事であれば良いと思う。]

――話したい事がある。
夜はまたセシルといるから、出来れば陽が落ちきる前に私の部屋に来てくれ。
酒のひと瓶くらいは出そう。

[こんな状況で腹を鳴らす男だ。その言葉が守られる保証はどれだけあるか知らないが、礼の方で釣れやしないかと図る。
 生憎酒瓶を部屋に幾つも持つ方ではないので昨日口を開けたワインしかないが、八割がたは残っていた。]

(112) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

――自室――

[部屋の扉を開ければ、乱雑に捨て置かれた毛布と瓶以外は面白みも何もない部屋が迎えた。
 何も掛かっていない寝台に腰掛けると、毛布を拾い上げて眠るでもなく目を伏せた。
 どこまで、どう、話すべきか。思考の海に沈んでいけば、斜向かいが蹴り開けられても>>103それほど耳に止めることはない。
 何せよあの扉をノック一つもなく開ける命知らずなど、この船についぞ居なかったから、開いたところで本人の帰還だろうとしか、思わなかったからだ。]

(113) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 19時半頃


 ヴェラ……あんた程の奴が何でこんな事に?

[生き残るとすれば、きっとヴェラだろうとある種確信を持っていた。
情や仲間に心揺さぶられず、孤高に生きて来た彼の経験値と
強さを考えれば当然の様に思えた。
だが目の前のヴェラはその身を変えている。
何が彼をそこまで昂らせたのか判らないまま。]


[こうなった以上、ヴェラに全てを擦り付けて
大人しく身を潜めていれば人狼騒動は過ぎたかもしれない。

だが口にしなかったのは、彼の孤高の強さと美しさを
穢す様な気がしたから。

そして始まった死の連鎖は人狼騒動が終わったとしても
続く様な気がしたから。]


 ……正解だ。この馬鹿。

[もう転がる様に、人か自分達、どちらかが潰えるまで
殺し合うしかない。
その最初となった事に、少しだけ悔しさを混ぜて悪態を吐く。]


【人】 紐 ジェレミー

――6号室――

[一、二、三度目のノック。
 一度で目を開け、二度目で身を起こし、三度目で開いている、と応えた。
 ずかずかと入り来るのに、閉めろと付け加えつつ。]

――そういう、事になるな。

[小さな棚に置かれている木製のカップと、まだ床に落ちたままだった瓶を手に取り。
 どの部屋にもあるはずの簡素な椅子を示した。]

(150) 2014/12/13(Sat) 22時頃

【人】 紐 ジェレミー

[フランクが座れば反対に立ち上がって、扉が開かぬよう内鍵を嵌めた。
 多少なりとも邪魔を無くしたかった。]

話をする前にひとつ前提を上げておこう。
私は、正直なところ癪だが、お前の審美眼とやらを、特に確信もなく信じるつもりでいる。
私のことをどう見ている?

[理由を聞かれれば、一言。
 死体を食い荒らすなんて"美しくないから"と。]

(155) 2014/12/13(Sat) 22時頃

 獅子を、殺す。

[無意識か。聲は覚悟の言葉を落とす。]


【人】 紐 ジェレミー

お前の女神なぞ信じちゃいないが、聞いてくれても構わん。

[人間だろうよ、という言葉の、音の動きに内心安堵する。
 これでまずは、話が出来る。これから話すことは、あまりに確証が薄すぎる言葉だから、無為に広げたくはなかった。]

言っておくが、狼がどういう生き物だとかどうだとか、そんなことは期待するなよ。
そんな学は私にもない。
ただ、私の目を頼るお前のことだからな。
私の考えることを共有するつもりで呼んだ。

もしお前が狼なら……私もそれまでだと言うことだな。

[鍵のかかった部屋、誰にも気付かれず殺しをするなら、何より簡単だ。]

(162) 2014/12/13(Sat) 22時半頃

 ……船長…ギリ―……。俺は、あんた達の傍を居場所にしたい。

[セシルに口にした事は事実だ。
だが今は、この船よりも居場所と思う場所があると。]


 船長!?

[不意に聞こえた思い詰めた聲に、思わず姿を求めてしまった。]

 あんたなら無事だと…信じてる。

[姿が無いのは当たり前だと、我に返り。
祈りだけを彼に返す。]


 じゃあな……グレッグ。

[扉と共に彼から目を離さなかった瞼を閉じる**]



 居場所、帰って良イ場所

 ミナカ カシラ、帰る
 おれ、待つ

[医務室で大人しく板目を見つめていた時だったか。
聞こえた聲に、少しの間を挟んだ後に応えた。

「待つ」と言ったからには、待つ。
だから獅子を殺るとの聲を受け止め、
ただ信じる念を胸に抱いた。*]


【人】 紐 ジェレミー

は、……そうかもな。些末だ。狼だろうがそうでなかろうが、私を殺す気ならお前は殺せる。
信用してくれて、有り難い。

[銃を手にしながら、その口は向かなかった>>178
 吐息で笑って、己の腰は空いた寝台に落ち着ける。]

ヴェラーヴァルが死んだのは、知っているな?
あいつの死に姿はまるで本当に狼人間だった。

ここまではほとんど確信している話だが、下の捕虜殺しはおそらくあいつの仕業じゃない。

[人狼の仕業だと、人狼を殺せとこれだけ沸いている中で、人狼が死んで尚、そんな確信を語る。]

(183) 2014/12/13(Sat) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

あんなにあからさまに、ヴェラーヴァルなら成し遂げられるかたちで事を成し、あいつが下手人などと隠れるつもりがなさすぎる。

[切り捨てられた、と取るべきか、その理由は知る由もないが。
 少なくともあれほどに堂々と殺せると言っておきながらやっていないとも重ねた、あの言葉が単独犯のものなら危険が過ぎるだろう。
 フランクに理由を聞かれれば、この思考の部分も開示する。]

だが、牙で食い殺されているのは違いないと聞いた。

[伝聞の形なのは、未だその死体を目にしていないからに過ぎない。
 もうとうに海に投げ捨てられているかもしれないと思えば、見に行く気もしなかった。]

(185) 2014/12/13(Sat) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

お前の血などで私の部屋が汚されるなど耐えられん。

[殺す可能性を見られても、一蹴する。
 信を置いた相手を殺すことに何の意味もない。]

勿論、狼が二匹いると私がこの目で見たわけじゃない。
ヴェラーヴァルが単独犯だということが不自然すぎる、と言っているだけだ。
ただ、見た奴はいるやも、しれん。

[ヴェラーヴァルが狼かどうかと、下手人かどうかをすぐにイコールで結ばないのは、彼自身の口振りだけが理由ではない。
 ここからが本題だったが、やりづらく唇は重くなる。]

(193) 2014/12/13(Sat) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[見当がついているか、と問いを重ねられて、苦く頷いた。]

ここからは単なる私の思考だから、信じるかどうかは任せるが、本題だ。
下でグレッグが殺されたが、あいつは――ミナカにナイフを投げていた。
あいつは下らない熱に浮かされて無闇に刃を投げられるほど勇敢でも、馬鹿でもない。
おそらく何がしかの確信を持ったんだろうな。

[それが何かは、もう聞けはしない。
 飲め、とフランクのカップに酒を注いだ。酒に浮かされた夢くらいに聞き流してほしいと思った。]

そして、その場に居合わせたギリアンに刃が当たって、手を切った。
あいつが殺された理由は、"それだけ"だ。
仲間殺しを重罪だと、見つけ出して殺せといったあの船長が、掌を切った程度で、問答無用に首を刎ねた。

[視線をフランクから外し、僅かに俯けて逡巡の後、緩く首を横に振る。]

(197) 2014/12/14(Sun) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

――信じた男を斬らせるつもりなら、大した挑発だ。

[唾の飛ぶブーイング>>200に、腰のサーベルへ手を伸ばす。
 無論抜くつもりはないフェイクで、すぐにその手は頭を抱えるように額に置いた。]

三匹……嫌な話だが、そう考えてもおかしくはない。
いつから、何故今、疑問は尽きないが、あの捕虜の言葉が引き金なら疫病神だ。

……そうだな。

[楽しくやってきた、というのに、同意を示し。
 この二日で消した人数を脳裏で数えた。]

(206) 2014/12/14(Sun) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[らしくない。化粧ひとつ変えない。その口振りに何故か乾いた笑いが込み上げて、また吐息で笑いを流した。]

傷ついたギリアンに、子を傷つけられた親のよう縋って案じていたよ。

とはいえ、それこそ捕虜を殺されて逆上したあの船長が下手人とも思いづらい。
おそらく――最低でもミナカかギリアンに、何かある。
特に上げるなら、他人の目だがミナカだろうな。

[ただ、とその結論すら根底を覆すように、話を続ける。]

ミナカと船長は、昨晩一晩中共に過ごしたらしい。
理由は聞かせてはいただけなかったがな。
現状とこの話の矛盾と、我らが船長の行動を受け取りあぐねて、お前の慧眼を借りようというところだ。

[最終的に呼びつけた理由を付け足して、話を一度締めくくった。]

(208) 2014/12/14(Sun) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

だからお前を選んだんだと、思ってくれても構わない。
その記憶力に感謝するよ。

[人を間違えれば首が飛ぶ>>207。わかってはいるが、誰かに残さなければならないと思っていた。
 己は、この目でそれらの事実を見、耳で言葉を聞き、頭で真実を追っている。
 この思考が真実に近ければ、一番都合の悪い人間は――己だろうと、猿でもわかる。]

私は、この船をまだ美しいと思っている。
叶う限りには、護りたいとも。

あの人が獣に堕ちた男でないと、信じたい――

[昼、それを当人に伝えたように。
 信じている、ではなく、信じたい、という言葉のかたちが、隠せない本心を伝えていたか。]

(216) 2014/12/14(Sun) 00時半頃

 ん?この獅子……

[間近で香った匂いに僅か違和感。
それはまるで同族のような……]


ジェレミーは、フランクの銃口の向く先を見やる。

2014/12/14(Sun) 00時半頃


【人】 紐 ジェレミー

おい――、

[信じていい、と言いながら、銃口は己ではなくカップに向いた。
 先までワインで赤く濡れていたそれは、ミナカという名を与えられてそこにある。
 女神の采配、というものがどうやって下されるものか、知らず。
 よく詰まるお飾りの銃が何をするのかと、引き金が引かれるのを見ていた。]

(226) 2014/12/14(Sun) 00時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 00時半頃


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