22 共犯者
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― 夜・広場 ― [すっかり日も沈んでしまった頃に広場へと姿を見せる。 人数が減ったせいなのか話す声も聞こえず異様な雰囲気が漂っているような気さえしてくる。]
…何か怖いですね。
[広場にいればテッドやオスカー達に声を掛けてはおくでしょう。]
(224) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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[はじめてミツカイサマが誰だかわかったのだから、仕方がないと言えばそうなのだろうが…。]
マーゴじゃないけど、本当に話し合いをする余地はないのかな…?
[無駄と思いつつも言うだけ言ってはおきます。 テッドに近づいた時に鉈でなく剣を手にしていることには気が付いたかもしれません。]
…うん。気をつけるよ。
[気をつけて何がどうなるものでもないとは思うけれど。 それは口には出さないでおきます。]
(229) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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>>228
はじめて目標が見えたような気はするから、ですかね…。
[オスカーとテッドが鋭い視線を1人に集中させているのは、すぐに見てとれるだろう。]
イアンさんも何時もと何か違いますね…?
(230) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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― 夜・広場 ―
それは、そうですけど…。
[マーゴは話してわかってもらえたと言っていた。 結果は今の状況が一番良く示している。]
テッドも気をつけてね…? 今度こそ…。
[相手はミツカイサマであるはずなのだ。]
(233) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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[ 随分と経ってから、彼はぽつりと呟いた。]
お前がこの村の生まれであれば、最後まで言わないつもりだった。
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― 夜・広場 ― [ヴェスパタインやトニーが入ってくるのに気がつけば挨拶を返しておきます。 そしてテッドへと近づいて。]
これ、何処まで役に立つかわからないけど…。 一応渡しておきますね…。
[ペンダントを渡そうとしてみます。]
(238) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―夜・広場―
たぶん、まだ減りますよ…。
[ >>237 を聞きつけてぽつりと呟いた。 確実に今日も1人は減るはずなのです。]
(240) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―夜・広場― [ >>239 の内容は聞こえなかったけれど、何か喋ったような音だけは聞こえた。]
何か言いましたか…?
(241) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―夜・広場― [ >>242 には小首を傾げて。]
そういうのとも少し違う気が… したんですけど…。 何か嬉しそうな…。
[そこで思い出したのか少々バツの悪い顔になり。]
あ。ごめんなさい、ネックレスですけど。 まだ完成してないんです。
もしかしたら送れないかもしれないので… い、いちおうそれだけは言っておこうかなって。
(246) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―夜・広場―
そう… なるかと思います…。 それが目的ではなかったはずなのですけど…。
[最初はそうだったはずだ。]
せめて今夜で終わってほしいところです…。
(248) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場―
きゃ!? ちょ、ちょっとトニー。 教えてあげますから…! 手を離してください…!
[突然手を振りまわされてわたわたしてます。]
(249) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場―
このお守り、自分には効果ないんです。 言いませんでしたっけ。
[たぶん言ってない。そして死ねば効果がなくなることも黙っている。]
だからテッドが代わりにわたしを守ってくれれば。
(250) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場― >>247
あったと言えば・・・あったのかな。
疑ってるというか、確信してるが近いかもしれないです。 手引き…?
[ああ、そうか。彼は儀式そのものが…。]
パピヨンさんを撃ったのは彼だったですし、そう言われれば一番怪しいかもしれませんね。
(252) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場― [教えるとは言ったものの何て説明すればいいものか。]
トニーは知っていたはずですよね。 マーゴにはミツカイサマが誰だかわかるって…。
(254) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場―
間に合わせようとは思ったんですけど… ごめんなさい。
[丁寧に頭を下げておきます。]
危険なのは最初からですし。 わたしも巡礼者だから、何もできなくても起こったことからは目を逸らさないでおきたいんです。
だから――… 今日も森には入るつもりです。 皆と一緒に。
(258) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場―
あれ? マーゴから聞いていませんか…?
[トニーの言葉に不思議そうに。]
本当ですよ。
(261) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
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―夜・広場―
それは… あるのかな…。
[ミツカイサマを探すために色々な人に接触していた様子ではあったから。 トニーを疑う気はなさそうだったこともあるし。]
だから志願したそうですよ、マーゴは。 無理に参加しなくてもよかったのに…。
[話題をそらして当初の疑問には答えない気だ。]
(266) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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最後の祭祀……。
[……ああ、そうか。
そう言う事なのか。
頭の何処かで解っていた事なのだ。
もう無理がある、と。
「御使い様」は既に生きながら死んだ存在なのだと。
その緩やかな死は、人の子だけでなく、
自らの仲間達の手でも進行していたのだ、と。]
アンタの言いたい事は、たぶん解った。
だったら俺は…。
――いや、それでも。
俺はアンタに付いていくぜ。
やる事ァ、どっちみち、変わんねえな。
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―夜・広場― [ミツカイサマを信じるはずもない他所の人からすればそうだろうとは思う。 いきなり言われて納得もできないだろう。]
正直に言うとわたしもわからないの。 何も証明のしようはないし… でも、マーゴは嘘をつくような子じゃないから…。
(272) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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[ 僅かの沈黙。
暫しの間瞑目し、]
……すまないな。
[ それだけを言葉に。]
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―夜・広場―
ペンはその場で効果を発揮するものではないですからね…。 でも、剣はその場限りしか効果はないけどペンは永遠に残る。
だからペンを取ったんじゃないんですか?
[今日、誰かが死ぬことは避けられないのはわかっている。 それを積極的に後押ししたのも確かではあるし…。]
そう… ですね。 せめて今日が最後の夜であることを願いましょう。
[言いながら空を見上げる。未だ月は満ちてはいない。]
(277) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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[……。しばしの沈黙。
きっと口元は笑っていただろう。]
…なら、終わらせようか。
アンタは独りじゃないからよ。
俺たち二人、生きて儀式を終わらせようや。
何言ってんだよ。らしくねえな。
アンタの声を初めて聞いた時、
俺がどんなに嬉しかったか、アンタ知らねえんだろ?
今夜の生贄は、随分活きが良い。
俺も全力で狩りに行く。
また後でな、「ヴェスパタイン」。
そう、だな。
生きて共に。
[ まるで、それが可能だと心から確信しているかのように。]
飾り職 ミッシェルは、オスカーとテッドの争いを黙って見詰めている
2010/08/07(Sat) 23時半頃
ああ。また後で。
[ 短い応え。ややあって、付け足すように、]
――ヘクター。
ありがとう。
[ 本物の感謝が滲んでいた。]
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― 夜・森の中 ―
ヒトとカミサマの争いって言うには趣が足りない気はします。 ヒト同士の争いと何も変わらない…。
[森の神などと言ってもミツカイサマはその程度のものなのか。]
それとも、儀式ではヒトに合わせないといけないのでしょうか…。 あまり高尚なモノには見えませんね。
(288) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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― 夜・森の中 ― ミツカイサマの「魔力」が本当にあるのかは知らないですけど… 少なくともヒトでない何かが居て…。
マーゴの力が本当だったのは確認できた… のかな…。
[此処までは本当のことだった。マーゴは嘘をついていない。]
同じ村で生まれた同胞を憎み合わせて殺し合いを演じさせる… それは一般的に「悪魔」と呼ぶものじゃないんですか?
(298) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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やはり、時は戻らない。
[ テッドの叫びを耳にして、彼は小さな呟きを落とした。]
ドナルド、タバサ、先代様、
俺も、そっちに、還る……から…な。
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