283 突然キャラソンを歌い出す村2
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/*
寝てしまった…!おはようございます
とり急ぎ麗亜先輩には会いに行くつもりで
ただ動きやすいようにしてくれたら
いいなのつもりと連絡…!
/*
おそくなりまして申し訳ありませんの。
ごきげんようお二方、中身からで失礼しますわ。
昨日のうちに会うのと今朝会うのとヨスガくん的にはどちらの方がエンカウントに都合がいいかしら?
ご希望があればその時間帯で動きますのよ。
もしくは、元生徒会連絡網が多分あるはずなので、好きなタイミングで呼び出して頂いても大丈夫ですわ。
とだけ、取り急ぎ…。
表で動けるのはもう少し後になりますの。
/*
接触は昨日のうちにしちゃうつもり!とおいていくね…!
(いま書いていた人)襲撃表に伝わらないとかなと思うのでこう…!
|
─ 回想: 魔術書店『常世倶楽部』(裏) ─
[>>3:482 妖の街の魔術書店で、怪異は猫にため息を吐かれている。 叱られれば、大人しい。呆れの気配には敏感なのか、それは顎を引いて猫の顔を見た。]
勉強…… 恨みはもう、遅いかも。
[双子の片割れのことを思えば、ちらとそんなことを零したけれど、詳しくは言わずに猫の説教に頭を垂れた。]
(42) 2018/09/14(Fri) 15時頃
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[墓場と池と、一瞬だけ猫のこわばった力が解ける。 それに気づいて、猫の丸い背中に手を当てて、 >>3:484 その場で、動物の体を抱えなおした。そっと恐る恐る背中を支える。] [同じようで違うものは、視線の合わない猫の頭を見る。何を思っているかまでは知れなかったけれど。] >>3:489
……うん。ありがとう。
[猫の顔が上がって、用事は終わったんだろう。と言われてしまえば、いっときの誘拐事件はそこまで。 猫を床におろしてやる。]
下手かあ…… 猫なんて、 まともに抱いたことないから。
[それはごめん。と言いながら木戸を抜ければ、 猫と人は別々の場所に出た。 ばいばいの挨拶はなし、猫がどこに走っても誘拐犯は感知はせずに。]
(43) 2018/09/14(Fri) 15時頃
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─→ 昼:九尾塚学園・中庭、テラス席傍 ──
[ざく。と今度は草を踏む。雨でぬれた姿は、
───昼時には、学園の中庭にあった。
人影が現れたのは雨に濡れて色を濃くした木の陰。 >>3:441 学園の食堂のテラス席が見える場所にそれは居た。]
(44) 2018/09/14(Fri) 15時頃
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[そうしてからすん。とソレは鼻を鳴らした。 どこからか、いい匂いがする。 そう生徒会長の顔をしたそれは思った。
───怪異は、怪異と引かれあう。 それは或いは、 身の内に潜んだ何かへの恐怖感だったり、 同類への共感だったり、 恋と錯覚するような胸騒ぎだったり、 無自覚な憧れだったりする。 そこについて本人に自覚がある、なしは、 関係がない ことだった。]
(45) 2018/09/14(Fri) 15時頃
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[昨日の騒ぎは、一夜の夢のようなものだけれど、 確かに現実だった。あのとき、 仲間に入れてほしいと叫んだ顔を覚えている。]
…… 麗亜、先輩?
[雨に濡れた姿で現れたそれは、 テラスの奥に頬杖をついている顔を認めた。]
(46) 2018/09/14(Fri) 15時半頃
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[憂鬱そうに彼女は頬杖をついている。昨日、楽しそうに、ツヅリと踊っていた姿とは別人のようだ。]
……
[一歩引かれるようにふらりと、足がその傍によっていく。 テラス席の屋根の外から、濡れ鼠の姿は 以前に躊躇なく彼女に触れたように、 頬杖をついている、その顔をそ…っと覗き込んだ。]
(47) 2018/09/14(Fri) 15時半頃
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♪
Rainy day 憂鬱そうな顔の Lady 君の顔を陰らせてるものは この雨?
台詞『それとも、もっと別のもの?』
伏せ目の奥 隠れてるもの 吸いよせられてしまうのは ────
(Why…) どうしてだろう
わからない 自分の気持ちさえ 何を悩んでいるの
台詞『話して なんて 急に言ったら驚かれてしまう?』
♪
(48) 2018/09/14(Fri) 15時半頃
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♪
繊細な雨の籠 でておいで なんて つれてく先のあてもないのに
台詞『ごめん。 だけど、気になって』
Ah 無責任かもしれない
♪
(49) 2018/09/14(Fri) 15時半頃
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─回想:昨日の昼頃、九尾塚学園テラス席─
[元生徒会長がまとっているひんやりと冷たい気配は、 どうしてか、心地よいような気がする。 無自覚に距離を詰めるそれは、真藤麗亜の秘密のすべてをはっきりと見抜いているわけでも、知っているわけではない。]
どうしてかな、 前より、麗亜先輩が すごく……
[なんだか、触れてはいけないもののようで胸がどきどきするのに、手が、頬に伸びてしまった。
そろりと顔と鼻先が近づく。]
(61) 2018/09/14(Fri) 16時半頃
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[指は柔らかい頬に触れたところで止まる。 深く呼吸をひとつ。いい匂いがする。と それはそう思考をめぐらせて、]
あ、
[はた。と自分の現状を思い出す。猫に触れ方を叱られたばかりだった。またやってしまったかもしれない、と理性が戻る。]
………………
[麗亜の顔を見つめたまま、 そ…っと触れていた手を離す。]
(62) 2018/09/14(Fri) 16時半頃
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[覗き込むためにかがめていた身を起こす。 それは、黙ったまま少し、 … かあ。と羞恥に頬を染めた。]
…… ごめんなさい
[それは、目を閉じて口元に手を当ててその場でこほんと、 誤魔化すような咳ばらいをひとつした。]
(63) 2018/09/14(Fri) 16時半頃
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[戸惑ったように左右へ視線が流れる。 もしも何かあれば、連絡を。と 動揺を見せつつも後輩の顔を繕ったそれは、 その場から一歩、後ろに離れた*]
(64) 2018/09/14(Fri) 16時半頃
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─ 回想、父の記憶>>3:125 ─
「これは、悪い夢からお前たちを守ってくれるブレスレットだよ。」
そう言って、父は自分とエニシに揃いの天眼石のブレスレットを渡してくれた。ああ、エニシは怖がりだから。少し安心かな。とそんな風に思った。
「双子はね、この地では 色んなものに魅入られたりするというから」
──その言葉に、ああ。それで。と思った。
ずっと小さいときから、妙なものが見えていた。「こんにちは、どうしたの?」話してみてはじめて、違和感に気がつくなんてこともしょっちゅうで。
(72) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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でも、話しかけてくるそれらを 怖い。と 思ったことはなかった。 人間も、それ以外も、この目にはどれも同じに見える。 そこに違いがあるとは思えなかった。
それに不都合も感じてこなかった。
(73) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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ただ、そんな調子でずっときて。
でも、いつかの夜。大丈夫だよ。と 慰めるためにエニシに言ったことに(>>3:149) 同じに見える?と不安そうに問いかけられて 言葉が詰まった。(>>3:239)
───『同じに見える』
そう、正直には言えなかった。
かわりにぎゅっと片割れを抱きしめて 「エニシはエニシだよ」と、 そんな誤魔化しの言葉を言った。
(74) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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同じに見えても、違う。 違うはずなのに、同じに見える。
言えるわけはなかった。
だってたまに、エニシと、 自分の境界もわからなくなる。
同じ顔、同じ声、 どっちが喋っているのかわからなくなる。
ああ、でも。
あれは誤魔化しの言葉だったけれど。 エニシは、たしかにエニシだ。
(75) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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たった一人の片割れ。同じ顔でも、別人だ。 取り込むようなことをするのは、やっぱり変に思えて。
だから、彼をよく見て、 彼とは、違うことを選ぼう。
いつだって違うことを、違うことを、違うことを───…
(76) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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俺は、『ヨスガ』にならなきゃいけない。
(77) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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* そんな思考が、あるいは内側のあんまりな空っぽさが あの肝試しの日に会ってしまったそれを引き寄せた。
飲みこんだ泥が身の内に染みこんでくる。
怖いとは思わなかった。 まずい。とは思ったけれど。
ああ でも、
『そいつ』に、教えてあげられるほど
俺は、俺だけじゃあ
…自分が、
(78) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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─ 雨の日、夕刻:九尾塚学園生徒会室 ─
[しとしとと雨がまだ振っていた日の午後。 授業に出ずに学校内に姿を見せたその姿は、 学校の中、生徒会室にいた。]
……、わからない。
[教室棟とは離れている生徒会室の机に、 持ってきた生徒名簿を置いて、 かぶっていたパーカーを背中に払った。]
(79) 2018/09/14(Fri) 21時半頃
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[それから、光るスマホ画面と向き合う。]
…
[先に開く画面は、シンイチ当て。 >>3:247 心配のメッセージが並ぶ下に 『逃げちゃってごめん』 『ライに名札、ありがとう』
そんなメッセージを入れた。]
(80) 2018/09/14(Fri) 22時頃
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[そうして、エニシからの>>3:294 短く所在を問うメッセージに 手は、少し迷ってから、 『今は学校。生徒会室』
そう、レスをいれた*。]
(83) 2018/09/14(Fri) 22時頃
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ヨスガは、アーサーにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 22時頃
ヨスガは、エニシアンコールした。
2018/09/14(Fri) 22時頃
/*
今来た!麗亜ちゃんいらっしゃい!
ヨスガも接触お疲れ様です!
|
─ 雨の日、夕刻:生徒会室 ─
[エニシに送ったメッセージには、すぐに返信があった>>85。そうしてすぐに駆け込んでくる足音がした。>>137 生徒会室で、ヨスガの顔がもう片割れを出迎える。]
…… 心配させてごめん。
[言った言葉は、どちらのものとはつかない。もしかしたら両方のものだったかもしれない。 ヨスガのブレスレットは見つかっただろうか。エニシの左手を見てからヨスガと同じ顔を見つめる。]
明日、体育祭だね。
[世間話のようなことをそれは息を切らしているエニシに言った。]
(155) 2018/09/15(Sat) 01時頃
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[奇妙に古びた生徒名簿に手を置いて、 一度下を見てから、顔をあげた。]
……笑えるように、なんていっても いちにちじゃ、難しいよね。
[夢現の話を口にする。それはヨスガでない証明だった。 駆けずり回ったようなエニシの様子に、少し眉を下げる。]
(156) 2018/09/15(Sat) 01時半頃
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─ 雨の日、夕刻:生徒会室 ─ >>160 [抗議の声に、絶対に許さない。と響いていた声を少し思い出す。心配した。とその言葉に うん。とそれはひとつ頷いた。ブレスレットはまだ見つかっていないようで、目を眇める。]
上手くしたら体育祭で、 ─── 邪魔なもの、追い出せるかも?
[とん。と自分の胸を叩く。 邪魔。とそれは"自分"を称した。]
元々ここの学校の行事は、 神事的な意味合いがあるから。
[なにせ封印の力を強めるためにやられていた行事>>4という話もあるぐらいだ。完全に成れていないから、引きはがせる可能性は十分にあった。]
(195) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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[何を、の質問には、生徒名簿と印字されたそれを撫でるだけですぐには答えない。 遠慮がちに進み来ても、それは逃げないまま。]
何者って言われると、 上手く、言えないんだけど [困った顔になって"ゆかり"、と呼ばれたそれは双子の片割れの顔を見た。]
─── 回りからは、 …首無し、って。 そういう風に言われる。
[自分の首に手を当てる。怪異の名前、聞いているとは知らずとも、思い当たる節はあるだろうか。 笑えない。とそういうエニシと向き合って、困ったようにそれは首を少し横に傾けた。]
(197) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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─ 雨の日、夕刻:生徒会室>>202 ─
[目前の顔は不安そうに揺れている。 言葉にした『退治方法』に、エニシが目を瞠る。 それに、胸に手を置いたまま] …… "ゆかり"は、名前をもらって "ヨスガ"じゃなくなった。
だけど、本当はヨスガになるはずだった。
だから、エニシには。 悲しい顔をしてほしくない。 と、…思う。
["だから"『解決策』を教えた。と、そのヨスガの顔をした別人は、双子の片割れに言って]
(234) 2018/09/15(Sat) 05時頃
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[>>208 生徒名簿の前に立つそれと、歩いて近づいてきた姿が並び立つ。少し痛そうな顔をするのに、ぱち。と瞬いて]
ん。
[首無し、デュラハン。首に手を当てて小さく肯定の頷きを返し、] 首… 頭がないのは、"ゆかり"の方。 ヨスガの首はまだ切ってない。
[もっと言えば、この怪異にはとりつける身体もすでにない。今は人の体を鎧のように借りている状態だ。 けれど、そこまでの詳しい説明はなかった。単に、怪異の側がどこまでわかっていないかをわかっていないのが理由ではあったけれど。]
……
[たどたどしい答えに、だんだん首が横に傾いでいく。]
(235) 2018/09/15(Sat) 05時頃
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[手が頬に伸びる。人さし指がエニシの唇の真横あたりの頬を押し上げた。]
なら。
まず、『エニシ』は どうしたら笑える?
[笑い方を思い出せないみたいに、真顔のまま。 エニシ自身の笑い方を聞いた*]
(236) 2018/09/15(Sat) 05時頃
|
真堂くんが"こちら側"だったとは、
まさかの展開ですね…。
[リバ可ップルお姫様抱っこハードル走の観戦を終え、ぽつりと漏れる。
これまでそんな風には見えていなかった。
今までもずっと"そう"だったのだろうか。
まったく、このところ予想もしていなかったことがよく起きる。
姿を見られたり、盗み聞きをされたり、
魔女発見の手がかりになり得る男が現れたり…
それもこれも、許鼓ナツミに姿を見られてからだ。
一体何が起こっているというのだ。]
この声は…先生?
[待機列から、クラウザーの方に視線だけを遣る。
彼がこちらを見れば、BINGOだ。]
”こんな会話”ができるなんて、先生こそ何者かしら?
これって並大抵の怪異ではできないものでしょう?
[人間として座るクラウザーに秘められたものを見て測るのは容易ではない。
しかしながら、この特殊な会話ができるということは、それなりの力を持った怪異であることは間違いないだろう。]
|
─ 回想/雨の日:夕刻・生徒会室 ─
[>>311 混乱しているエニシの様子に、首を横に傾ける。エニシは知らないことではあったけれど、名前についての綴の推測は、当たっている>>95。]
シンイチから名前をもらったせいか "ヨスガ"から完全にズレた。 けど… だから今なら、ゆかりを追い出せる。
[ズレは同時に分離でもある。 気持ちの残り。それに少し、首を傾けた。]
そう。ヨスガの残り。 …… でも、これは、今は。 "ゆかり"の気持ち。
[ごめんね。と、声が添えられる。エニシはヨスガがいいといったから。]
(354) 2018/09/16(Sun) 00時頃
|
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♪ 成り損ないDual ♪
あの子じゃないからだめなのかなあ 笑ってよ 言ってみたって 君の顔は陰っていくばかりで
どうしたら笑ってくれるの 考えてみても 掌から砂が零れ落ちる
あの子じゃないからだめなのかなあ 笑ってよ お願いをしたって 上手く笑わせられないまんまでさ
(355) 2018/09/16(Sun) 00時頃
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[>>312 肩を掴まれて、引き留められて、きょとんとした顔がまずかえる。よくわかっていない顔だった。]
エニシがいうなら、切らない。
[悪意はない。けれど、危うい答えだった。 価値観が、基準が、中身が違う。 >>313 頬に指をあてて、笑えない。という顔を見る。]
… そっか。
[不安そうなエニシの顔は変わらなくて、相対する表情もやっぱりどこか不安そうなまま、]
(356) 2018/09/16(Sun) 00時頃
|
|
[>>314バックミュージックが流れていく。 >>315雨の音が耳に届く一瞬の静かさ。]
…… ヨスガの影みたいなもの、と思うといい
[わからない。そう言われて、返す答え。]
体育祭。……うん。
… … … 明日は、それなら。 なるべく"ヨスガ"の顔でいるから。 [そう言って、目の前の怪異は、少し弱く笑った。 今は写真の中の泥だらけの顔には遠い表情で*]
(357) 2018/09/16(Sun) 00時頃
|
おっ……と…
聞こえていましたか。失礼。
不躾でした。
[待機列に並ぶ麗亜の方を見て、白々しく微笑む。
そう、わざと話しかけたのだ。つまり…BINGOだ。]
ええ、なのでこの"声"が届く程だとは
予想もしていませんでした。
…そして君も、ご自分の力に自覚的な様子。
[あのように広範囲に地面を容易に凍らせる力を持つ怪異はそうはいない。この、いつの間にか"こちら側"に来ていたご令嬢は、最近出会った生粋の怪異たちよりも、余程強い力を持っていると感じた。]
しかしあのように包み隠さず力を
使ってみせるのは危険ですよ。
この地は案外と勘の働く人間が多い。
出過ぎた忠告かもしれませんが。
[そう告げる声の語尾は、少し笑みで震えた。
それは、"話し相手"が増えたことへの歓迎の色だった。]
|
─回想/雨の日:生徒会室─
[ごめんね。とエニシに断って、それから。 シンイチからの通知のメッセージを読めたのは、 エニシと話した、それより後で、 >>249
「うん」
どちらかと、その確認には 短い肯定がある。
「ありがとう」 「よかった」 「エニシとは、話した」
尋ねにぽつぽつとしたレスが置かれていく。]
(365) 2018/09/16(Sun) 00時頃
|
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─回想、雨の日:シンイチへ─
[光る画面を見おろして、息を吐いた。 少し、首を横に振った。
会いたくないわけじゃない。話をしたいと思う。でも、あったら、なんだか。また、『今』が惜しくなってしまうようなそんな気がして。]
………
[考えて、 考えて。考えて、
── 「明日、体育祭で。」
そんなメッセージが入ったのは、 宛先のシンイチが眠ってしまっている間の話>>348*]
(377) 2018/09/16(Sun) 00時半頃
|
[BINGOであることを確認してから、視線を外す。
麗亜がクラウザーの方を見ていたのはほんの0.3秒。
誰かに気取られることはないだろう。]
構いませんのよ。
おかげ様で今こうして話もできることですし。
[どこか弾んだ上機嫌な声。
忠告を聞いても、その声色は変わる事なく。]
うふふふ、ご忠告どうもありがとうございますわ。
でも私、今とってもとっても楽しくて。
こんなに楽しい事はもうないかもしれないから、
今をできる限り楽しみたいの。
体の奥から湧き上がるような高揚感…、
ああ、たまらないわ…。
[もっと楽しげに、恍惚とした様子だった。]
ヒトに危害を加えるつもりはないけれど、
私の邪魔になるなら、その限りではありませんわ。
もちろん、先生も…なんて、冗談ですわよ。
こんな珍しい出会いそうありませんもの、
仲良くしましょう?
[友好的な声色で問いかける。
相手の力量は未だ測れないが、此方に手を出せば相手も無傷とはいかないだろう。
それはきっと向こうもわかっているはずだ。]
おや。
[嶺亜の忠告を聞いて尚、上機嫌な様子に
少し意外、といった喜色のこもった声を上げる。
脅したようになってしまっただろうかとも思っていたが
何の物怖じをした様子もない。]
これはまたお転婆なお姫様がお目覚めになったようです。
ふふ、私もお話しが出来て光栄ですよ。真堂くん。
君の力は正直、私には計り知れませんから。
友好的な関係で居たいものです。
[放送席のクラウザーがすい、と目を伏せて喜びを噛みしめる。
それと同時に警戒心も抱いた。
"新たな友人"である彼女らの危うさ。
それは幼さであったり、好奇心であったり。様々だ。
だがクラウザーにとって彼女らは、"友人"である。]
君と"お友達"になれてとても嬉しいですよ。
[ゴーシュもまた、彼女が自分の障害にならない限りは
友好的な態度であるつもりだ。]
表では先生、裏ではお友達。
私と先生の秘密の関係…なんて言うと、
ちょっといけないことをしてるみたいね?
[くすくすと、麗亜は可笑しそうに笑った。**]
おや?卑しい身分には過ぎた光栄です。
[嬉しそうにくすくすと笑う麗亜の声に、
慎みを持てと水をさすことも憚られる。
そんな気分で、新たな友人との会話を楽しんだ。*]
|
─体育祭─
[よく通る花咲の声で出場選手についてが 歌いあげながら語られたり、 大玉転がしの途中、踏みつぶされかけて 一瞬つい大玉を地面から浮き上がらせたり 突然の一年の転入生が鉄人の娘と組んで、 花咲心と真藤麗亜に勝利したりと それはもう午前中のプログラムからして とにかく九尾塚の第一回体育祭は、 展開と内容が 濃かった。]
(425) 2018/09/16(Sun) 02時頃
|
|
─体育祭、観客席─
[解説が聞こえる中、席に着席したまま、 ちょっと雰囲気が変わった生徒会長は まだ展開を見守っている側だった。]
今年は、なんか すごい盛り上がってるね
[昼になる前に、同意を求めるようにエニシに向けて、観戦中にしみじみとそんな感想を漏らした。やけに本気度が高い生徒が混じっているからだろうか。そんなことを考えながら。]
(426) 2018/09/16(Sun) 02時頃
|
|
[見ているとなんだか、熱気にあてられてうずうずはする。胡坐をかいて座ったまま、身体を少し揺らした。]
…
[ただ、参加者に「明日」といった顔が見あたらなくて、少し周りを見回す。ちょっとだけ考えてから、地面に手をついて立ち上がる。]
少し、外れるけど。 出たい競技があったら一緒にでよう。
[言いおきながら、少し意図して口角に力を入れて笑った。 ぽん。と頭を軽く撫でる。>>390 昨日、肩に額をつけたエニシにぎこちなくもそうしたみたいに。]
(431) 2018/09/16(Sun) 02時頃
|
|
→ 体育祭当日;保健室 ─
[人の出入りやら、何やらで入違ってしまったらしく 「また明日」約束した顔を発見できたのは、 保健室を覗きにいったタイミングだった。]
……シンイチ。どこか、怪我でもした?
[見つけた場所が場所だったので、 最初にかけた声はそんな言葉だ。]
(447) 2018/09/16(Sun) 02時半頃
|
|
─ 体育祭当日:保健室 ─
[>>455 見つけた顔は、口をぱくぱくさせて、 どちらと呼べばいいか迷っているようだった。 ほ。っとした顔が見えて、少し眉が下がる。 シンイチのそれは、どっちに、なんだろう。]
………… 先生は風邪って言ってるけど?
[めっちゃ元気という主張には、ついツッコミを入れた。]
(462) 2018/09/16(Sun) 03時頃
|
|
─ 体育祭当日:保健室 ─
[保健室の養護教諭の先生は、呆れ顔をしている。 冷えピタも額に張られている>>471。]
まちがいって。
[いつもどーりというのは、本当かなあとそういう目で見た。天地。と普段は呼ばない名字で呼ばれる。]
どっちにしても、ちょっと横になったら?
[ベッドの方に引っ張られるまま奥に行く。養護教諭の先生には、こっちでみているので。と断りをいれて、パイプ椅子に座った。]
(481) 2018/09/16(Sun) 03時半頃
|
|
─ 体育祭:保健室 ─
[ほんとだって。は ホント?という目でみたちょっと信用がならなかった。>>485
先生に声をかけて椅子に座ると ベッドの上にシンイチから、 じーーーーーーーーーーーーーーー。っと視線が来ていた。
そっちを見る。疑問形で、名前が呼ばれて]
……… うん。
[肯定の返事を返した。]
まだ、……そう。 上手く、戻れなくて。
[少し、困った顔をして笑った。]
(486) 2018/09/16(Sun) 04時頃
|
|
─ 体育祭:保健室 ─
[どうも本人は本気で大丈夫と思っているらしい。うーん……と少し唸った。>>487]
っぽく、できてたなら、 うん。よかった。
[迷った。というのに、少し笑って見せる。 戻る。とその単語には頷くでもなく少し首が傾いだ。正確な言葉かがわからないみたいに。]
戻る、って言葉があってるかわからないけど。 …… ゆかりじゃ、 エニシが、笑わないから。
身体も、無事。
……ごめん。 もうちょっとだけ このままで。って、そう、思っちゃった。
[心配した。と言われて、帰らなかった理由を添える。もう少しだけ、と思ったことを白状して、少し下を見た。]
(496) 2018/09/16(Sun) 04時半頃
|
|
─ 体育祭:保健室 ─ >>500 [あんまりにも大丈夫と信じてるから、もしかして本当に大丈夫なんだろうか。と一瞬考えてしまった。]
戻す、までは、難しくて。 … 出ていくまでになる、と思う。 "ヨスガ"を引っ張り戻すのは ひとりじゃ、上手くできなくて。 エニシの手を借りることに、なると思う。
……うん
[『戻る』の説明をしてから、エニシはな。とそれにやっぱり下を見て、わしゃわしゃーっと髪をかきまぜる手に顔はあがらないまま]
ごめん。 …… ありがとう
[ぐっと奥歯を噛んだ。]
(510) 2018/09/16(Sun) 05時頃
|
|
─ 体育祭:保健室 ─ >>513 [疑問はあっても、押し切ると押し切られる。ヨスガよりも御しやすいのはそうだった。]
たぶん、…ちゃんと"戻る"まで ヨスガの方は、ぼーっとした状態には しばらくなっちゃうかもで…… 〜〜…っ っなんか、ペットみたいに 思ってない!
[なんとなくの理解に、どうなるかの説明だけを伝える。顔は上げられないまま、わしゃわしゃする手に少し拗ねた声が抗議だけした。]
……
[そんでさ。言われて、少し沈黙が挟まる。]
(519) 2018/09/16(Sun) 06時頃
|
|
[迷うというよりは、考える間だった。考えて、それで、] ……どこに行くのかは、 わからない。
[ぽつ。と、正直な白状をひとつ]
人の体から出ていくって、 したことがないんだ。
これまで。
……前にいたのは、墓場の池だけど。 そこに戻るのかも、よくわからない。
あそこは、ただ、ひとつ前の体が 朽ちたところなだけだから。
(520) 2018/09/16(Sun) 06時頃
|
/*
こ〜〜〜れは襲撃かな〜〜?と思って
今一応レン襲撃にしてみてます。
詳しいことはわからんがいちおう…!
/*
めっっっっっちゃ襲撃希望に見えているので、
一応こっちでもレンにセットは
合わせておこうかなと思います。
ここまで前のめりで襲撃ないと逆にレン的にもつらそうに見える
/*
ありがと〜〜う!おねがいします!
ここまで希望されちゃあやらなきゃなるめえな!!!いいぜえ!!
|
─ 体育祭:保健室 ─ >>513 [ヨスガだったら、何言ってるの風邪だよ。ぐらいは言えたかもしれなかった。常識と自信があるぶんくらいは。
安堵のため息に、すまない気分には やっぱり少し、なるのだけれど。]
……うん。ありがとう。 学校、出てこれるかはわからなくて。 家で休むことにはなるかも。
[いない間のフォローが頼めるのならありがたい話だった。ただ、わしゃわしゃについては、なんだかじわじわ照れくさい。]
がんばった、かな。 じゃあ、ちゃんと最後まで ……がんばらなきゃ。 [誉められているなら、嬉しいような気もする。嬉しいような気がしたから、たぶん。きっと、これでいいんだと思うことにした。]
(529) 2018/09/16(Sun) 06時半頃
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[沈黙の後、口にしたこと。そっと顔を上げる。]
肝試しの時に、落ちた池。
[肯定の意味で場所を繰り返して] …… どうかな。わからない。 わからない、けど
………… ゆかり、って
呼んでくれるなら。 … そっちに行ける、かも しれない。
(531) 2018/09/16(Sun) 06時半頃
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─ 体育祭:保健室 ─
[どうしても認めなかったら、しかたない。体温38度以上の人間は安静にさせる信条とでもいうしかない>>535。]
……うん。 ちょっと、いや、だいぶ、 困らせるだろうけど。
[たぶん、その方が"ヨスガ"が戻りやすい。ヨスガ自身はやらかした気分になるだろうけれど。 ちら、と顔をあげる。一度止まった手に終わりかな。と油断して]
……うわっ っ?????!
[髪があちこちにぴんぴんと跳ねる。言われない言葉はわからないままで、戸惑ったような疑問符ばかりが頭に浮かんでいる。]
(542) 2018/09/16(Sun) 07時半頃
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[撫でられまくって、髪がぐしゃぐしゃになる。ようやく顔をあげて、もしかして。に首を横に振った。]
…あのとき、熱出した、後からは
[そう。と、そう言って]
…… ううん。
[ごめん。に首を小さく横に振った。謝られるようなことじゃない。謝らなきゃいけないのは、むしろ。本当は。]
(543) 2018/09/16(Sun) 07時半頃
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[とりつく人形がどうなのかはよくわからない。 やってみたことはない。 頼りになるのは、貰った名前だけ。]
…… ううん…… かっこいい……やつ……?
[疑問形だった。]
……………
[絶対。と、それに応えるのは上手くできない。 きちんとしたことは、わからないからだ。 でも。]
(544) 2018/09/16(Sun) 07時半頃
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"ゆかり"の名前が、似合うなら。 なんでもいいよ。
それを、頼りにしていくから。
きっと、いくから。
(545) 2018/09/16(Sun) 07時半頃
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[声のトーンは落とされて、髪を跳ねさせたまま 顔だけをあげて、それは小指だけを一本立てて]
……ん。
[約束。と、そんな風に差し出した。]
(546) 2018/09/16(Sun) 07時半頃
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♪
ゆびきりげんまん かならずいくから りくつなんて けっとばしても
♪
(554) 2018/09/16(Sun) 08時頃
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[絡めた小指が離れる。]
…約束ね。
[言って、に。っと笑って、パイプ椅子を立ち上がる。]
(555) 2018/09/16(Sun) 08時頃
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[息を吸い込む。覚悟も決まった。あとは───…]
それじゃあ……
(556) 2018/09/16(Sun) 08時頃
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……ナツミに、いっぱつ、もらってくるね
(557) 2018/09/16(Sun) 08時頃
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[保健室を出て、午後の種目。 生徒会長の体は、
…拳により、宙に舞った*]
(558) 2018/09/16(Sun) 08時頃
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