22 共犯者
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[何かを考え込んでいたテッドが離れていったのは見えていた。 夜の森とはいえ灯りを手にした人は何人も居るし、何より被害者自身が灯りを持っていたからだ。
声をかけると同時に鉈が振り下ろされる。一瞬何が起きているのか良くわからなかった。
テッドがピッパを…? 誰が犯人と思うかとの問いを発したのはわたしで…。 見つかったらとの問いに悩んでいる様子は見えた。 これが彼の答えということなのだろうか?]
――…テッド!
[思考の海から戻ってきた時には、全てが終わっていた。 傍まで駆け寄ってみるが当然息があるはずもない。]
(10) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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[・・・本当にこれでいいの? 思わず聞いてしまいそうだったが、口に出すのはどうにか抑えた。]
とりあえず… 今夜はこれで終わり…。 葉っぱを取って戻ろう?
[昨日のことを考えればもう一人。森に還る人がいるはずだけど。 ピッパにはノックスと同じように自分の上着をかけておいた。 後でシーツか毛布でも取ってこよう。]
(14) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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マーゴも行こう? ピッパは後で運んでもらうから…。
これは、マーゴのせいじゃない。テッドが悪いわけでもない。誰が悪いって問題じゃないもの。
[こんなことをしないと村を護れない理由が当時はあったのだろうか? 深く考えたことなどなかったけど、この村の成立からして後ろめたいことがあるのではと思わざるをえない。]
気にしないでって言っても無理だろうけど、責任があるとすれば村の人間全員の責任ってこと…。 マーゴがひとりで背負う必要はないよ。
[もう一度、柊の木のところまで行こうと誘ってはみます。 ヘクターが来たり、拒絶されればそれ以上は言わず1人で木に向かうことでしょう**]
(17) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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―夜の森―
[ 彼は森の何処かに存在している同胞に向けてを放つ。
ヒトの耳には聞こえぬ、無音の遠吠え。
暗い梢から鳥が羽ばたき、獣が叢から飛び出して辺りを窺う。
それは長く尾を引いて、闇に包まれた夜の森に響き渡った。]
ホリーを捕らえた。
後で、贄として喰らい、捧げよう。
俺とお前とで。
[ それは、先刻彼の目の前で脆さを曝け出した同胞への、彼なりの気遣いであったのかも知れない。*]
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[葉っぱを取り供物台まで引き返し。 ピッパを運んでもらうよう手配した後、また森へと。]
また葉っぱが足りなかった。 やっぱり… 満月になるまで続くの…?
それとも――
[―全員がいなくなるまで。
途中でオスカーに会うこともあったかもしれない。 ホリーの行方を聞かれても『一緒にいたんじゃなかったの?』としか返せはしなかっただろう。 その時に何となくはわかってしまった。今日森に還ったもう一人はホリーだったのだと。]
(28) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
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[明け方に聞こえた声で予想が正しかったことを知る。 あの声は、間違いなくオスカーの声だ。
声を頼りにそちらへ向かうと木の根元で取り縋る姿を見つけることが出来た。 バラバラにされたのだろう幾つかの断片が目に入る。]
運びやすいようにってことだったりするんですかね…。
[馬鹿げた想像が頭を過るがそんなはずもない。]
(30) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
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飾り職 ミッシェルは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/04(Wed) 12時半頃
飾り職 ミッシェルは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。
2010/08/04(Wed) 12時半頃
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>>32 [馬鹿げた考えを無意識に口にしまっていたようだ。 オスカーを宥めていた記者がこちらへ向けて疑問を返してくる。]
ちょっと想像しただけ… あんまり深く捉えないでください。
わかりました…。オスカーはわたしが見てますから、手配の方はお願いします。
[ネックレスを受け取って]
そう、ですね…。何とか有用に使えれば…。
何もできてませんけど、少しでも役にたてたなら嬉しいですよ。 イアンさんには最後まで参加してほしいから。 若し記事ができた時にまだわたしが生きてたら、読ませてくださいね。
[一礼して去るイアンを見送ってオスカーの方へ向き直ります。]
(35) 2010/08/04(Wed) 13時頃
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オスカー…。
[記者に勢いよく捲し立てたかと思うと一転して何かを呟きはじめた様子を見て傍までいってみます。]
…大丈夫? もう夜も明けてしまったし、貴方も休んだ方がいいよ。 すぐにイアンさんが報せてくれた自警団の人が来ると思うから、そしたら戻ろう?
(41) 2010/08/04(Wed) 13時頃
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[張り付いた笑みを浮かべながら告げられる言葉を凍りついたように聞いていた。 この笑い… ホリーと同じ…? 掛けた言葉を理解していたのかいないのか、ふらりと何処かへ行こうとするオスカーに声をかけることができずそのまま見送ります。]
「祭」を終わらせる方法って本当にあるの…?
[完全に姿が見えなくなった後でぽつりと呟いて。 暫くの間、じっといなくなった方向を見詰めているだろう。]
(46) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
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オスカーは… ミツカイサマを探しにいくって…。
[彼が消えていった方にまだ視線を向けたまま聞こえてきた声に返事を返す。]
森にいるわけはないのに…。
[マーゴは言っていた。ミツカイサマは生贄の中に紛れている。 ただ今のオスカーにそれを伝える気にならなかったのも確かなのだ。]
(48) 2010/08/04(Wed) 14時頃
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[声の方へと振り向いて]
ヴェスパタインさんは、この村に来てどのくらいでしたっけ。 4年か5年かそのくらいだったかと記憶してるのですけど…。
何故、此処を選んだんですか? 此処に来たこと、後悔してますか?
(50) 2010/08/04(Wed) 14時半頃
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―夜の森―
[ ――閉じた瞼が痙攣し、次に瞬き。ホリーが昏睡から目を覚ます。
最初に彼女の目に入るのは闇。鼻先に何があっても分からぬ程の闇黒だ。
次に分かるのは、地面に直に転がされていること。そして身動きが取れないことだ。
彼女の手足は柔らかい布で縛られていた。
彼女は悲鳴を上げようとしたかも知れないし、恐怖に慄いて声を上げることすら叶わなかったかも知れない。
だが、それはどの道同じことであっただろう。口に猿轡が咬まされていたからだ。
微かに草を踏む足音がして、誰かの――或いは何かの気配が彼女に近付く。
その気配は、彼女の上に屈み込むと手足の縛めを解いた。]
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わたしは、この村で生まれたし… ほとんど外にも出たことがないです。 村に住んでる人にも村そのものにも愛着があると思う。 だからヘクターの言う村のためってのも理解できないことはない…。
[村にいる何十人かのために数人を犠牲にしてもと考えるのはわかる。認めるかどうかは別にして。]
でも、そんなわたしでも今やってるコレがバカバカしいって思います。 ミツカイサマだか何だか知らない… 呼びかけても返事もしてくれない。 そういう生き物のためにこんなことをしてる…。 それを強要されてるって状況は。
だから… ヴェスパタインさんが参加してるのが今でも不思議だったんです。 それでちょっと聞いてみたかったの。村をどう思ってるのかなあって。 いきなり変なこと聞いてごめんなさい。
(54) 2010/08/04(Wed) 15時頃
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[マーゴの姿を見て溜息をひとつ。 遺骸を片付けてから知らせようと思っていたから。 ピッパのことであれほどショックを受けていた彼女にこれ以上、見せたくはなかった。]
来ちゃったんだ…。 声、聞こえちゃったのかな。
[自分だって昨日の今日のことですぐに思い至ったのだから、この子が気付かないはずもない。]
(55) 2010/08/04(Wed) 15時頃
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>>56 …やっぱりそうなんですね。
[誰かに強要されたか何かしたのだろうとは思った。 彼が参加する理由はありはしないのだから。]
終しまいは二人 二人はお別れを言い 一人は長い永い旅に
か。案外、最後に残るのはイアンさんとヴェスパタインさんなのかもしれませんね。
残る2人が貴方達ふたりなら最後は誰も残らないのも理解できます。 悪趣味な「祭」かもしれませんけど最後まで見ていってください。
(58) 2010/08/04(Wed) 15時頃
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うん… ホリーが選ばれてしまったみたい…。
[言おうか言うまいか暫し悩んだのですけど、一応伝えておくことにしました。]
オスカーは… ミツカイサマを探しにいくって…。 今すぐでなくて良いから、オスカーを手伝ってあげてもらえませんか?
少しでも指針があれば痛みを誤魔化すことはできると思うから…。
[解決手段には成りえない。それは時間に任せる以外にはないのだろう。]
(60) 2010/08/04(Wed) 15時半頃
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[マーゴの視線>>59 には首を横に振りわからないと意思表示をしておく。
彼は籤もひいていないとは聞いた。生贄は死んでこいとの村からのメッセージであるのは容易にわかる。 最早戻る場所はないだろう。それどころか事件そのものが彼のせいになるかもしれない。 想像は頭の中へ押しやって別の問いに意識を向ける。]
うん、森の中。 マーゴなら手伝ってあげられると思うから…。
わたしにも… もう誰が誰だかわからないのが正直なところかな…。 もう残りも少ないし… 誰であってもマーゴを信じるよ。
逆に言えば誰も信用できそうにないです… 今は自分が無意識にやってたんだって言われても信じられそうな気分だから。
(64) 2010/08/04(Wed) 16時頃
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>>62 まあ… わたしを信用しろなんて言わないですけど。 何か考えがあったら教えては欲しかったですね。
[無理な相談だろうとは思う。 儀式に自分が全く関与せず、ソフィアやピッパが死んだのに彼が無事な顔で帰ってきたら…? きっと「死ねばよかったのに」と思う方の村人に自分は入るだろうから。]
(66) 2010/08/04(Wed) 16時頃
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ミツカイサマが皆の中に紛れているなら森にはいないと思う…。 元々、「祭」の時以外は奥へは行くなって言われてる場所ですし。
うん… 疲れている時に森を歩くのはやっぱり危険…。 暗くなる前に戻らないようなら探しに行ってみようとは思ってるところ。
[その頃には多少は頭も冷えてるんじゃないかとも思っていたりする。]
信じてくれてありがとう。 わたしも自分でそんなことしてると思いたくないし、やっていないと信じたい。 でも、それと同じくらい… 今残ってる人がコレをやってると思えない。
でも、これは絶対に獣の仕業なんかじゃない…。 誰かが… 犯人なんだよ…。
[そうだとすれば犯人を放っておきたくはない。 少なくとも… 何故、こんなことをしないといけなかったのかくらいは知っておきたい。]
(70) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
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―夜の森―
[ 四肢が自由になったのも束の間、『それ』はホリーに圧し掛かり、強く地面に押し付ける。
頭上で両手首を一纏めにして押さえ、その身を彩っていた衣装を一気に引き裂いた。
白い裸身を曝け出した彼女は、ピンで縫い止められた蝶のよう。
彼女がいくら逃げようともがこうと、掴まれた手首はびくともしない。割り開かれた両脚を閉じることも許されない。
ホリーが目を閉じずに見上げるならば――暗闇の中にふたつの輝きが見えただろう。
冷たく燃える皓月にも似た淡金の瞳を。]
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[立ち去るヴェスパタインを視線だけで見送って。]
夕方より前には行こうと思うから、その時は声掛けます。 昼間は大丈夫って言っても1人で森に入るのはわたしも怖いです。
[誰がとの言葉に幾らか失望の色が目に浮かぶのが見えるかもしれません。]
望んでる… 望んでやっているのでしょうね…。 何か理由はあるのだと思います。
最初は面白半分にやってるんじゃないかとも思ったのだけど… 譲れない理由があるのかもしれない…。 ヘクターのように。
ノックスの時はだいぶ様子が違った… 男と女で扱いが変わるってことがあるんでしょうか? それともミツカイサマが1人ではないとか…。
(76) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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飾り職 ミッシェルは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。
2010/08/04(Wed) 17時頃
―夜の森―
お前はこういうやり方は気に入らないか?
[ 揶揄する調子、肩越しに同胞に向けて発せられた声は生贄には聞こえない。
彼女の上に跨ったまま、冷然とした態度の底に抑えた熱を秘めて問う。片手を差し伸べる。差し招く。――ここに来い、と。]
[少し引いた位置から同胞の狩りの様子を眺めていたが、自分を呼ぶ声を聞き、ふ、と彼に寄り添うように近づく。]
いや、アンタのやり方だ。別に構わんさ。
[そして、嘲笑とも哀れみともつかぬ様子で、ホリーの白い四肢を見ながら、眉間を寄せて静かに呟く。]
まだまだガキかと思ったが・・・人の子の成長は早いな。
[ 寄り添う同胞に凄艶な眼差しを送り、くつくつと喉奥で嗤う。
生贄の彼女と同じく、彼もまた一糸も纏わず白い膚を夜気に晒している。
つ、と爪が走り、生贄の鎖骨から腹にかけて浅い傷を作った。
朱の線が浮かび上がり、湧き上がる鮮血の珠を連ねた飾りが白い膚を彩る。]
―夜の森―
[ 血の珠を舌で舐め取り、この深紅の食前酒を愉しむ。
甘い味わいと漂う鮮血の香りに、月の瞳が次第に酔いに潤み始めた。
ふ、と熱い息を吐き、ちらりと真白の牙覗かせて唇を舐め。
次の瞬間、生贄の肩口に噛み付き、肉を喰い千切った。
犠牲と捕食者、ふたりの膚に鮮やかに赤が散る。**]
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パピヨンさんの呼びかけにも何も反応してくれなかったミツカイサマですから…。 若しかしたら向こうから意思表示することを禁止されていたりするのかもしれません。
[少なくとも言葉が通じないはずはないのだから。]
テッドは違ったんですね・・・。
[僅かに安堵の息を漏らすが続く言葉には息をのんで]
ヘクターはミツカイサマの血が入ってる…? 紛れられるくらいだから、人とそれほど変わらないのかと思ってはいたんだけど…。
マーゴがそういうんだから、信じてはみるけど…。 残ってるのは… 記者さんは絶対違うでしょう。 ヴェスパタインさんは最近来たばかりなんだもの。違うと思う。 オスカーは、さっきのが演技だとは考えたくないな…。 ニールさんは… あんなことができる人じゃないと思うけど…。
[やはり残る誰もが違うように思える。]
(87) 2010/08/04(Wed) 19時半頃
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でも… その3人の中の誰かは確実に犯人ってことですね。
[一番怪しいのは誰だろう?]
できそうと言えばニールさんになるのかな…。
[オスカーもヴェスパタインさんも体をバラバラにしてなんてことができるようには見えない。 ニールさんは本業だから比較的簡単だろう…。 でもミツカイサマにそんなこと関係あるだろうか?]
とにかく… マーゴの安全を一番に考えて探してね? 必要があればまた護るし…。 此処にいつまでも居ても仕方がないし。もどろっか。
[村の方へ戻ろうと提案し他の用件がなければ一緒に戻るでしょう**]
(88) 2010/08/04(Wed) 19時半頃
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>>94 オスカーにというなら止めない…。 でもオスカーもヘクターと同じように古い家だから。 ミツカイサマの血が入ってるなんてことは…。
[パピヨンさんやホリーもそうなのではとも思える。 とすればミツカイサマは同族であっても躊躇もしないということだろうか…。]
悪い人に見える人はいない… 当たり前ですよね。 狭い村の中で十数年は過ごしてきた人ばかりなんだもの…。 でも、誰かはわたし達を騙してる。
ヘクターやテッドのあんな姿を見るくらいなら騙されたまま死んだ方が楽かなって思ったりもするんですけどね。
[もっと内面が見たいという思いがないわけでもない。 この先、更に追い詰められたらどんな顔が見えるのだろう? **]
(95) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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― 回想・明け方の森 ―
イアンさんもやっぱり怖いですよね。 当たり前です… あんなに簡単に人が…。 そんな場所に居るんですから。
[イアンに向かって微笑み返し]
イアンさんは、黙ってみてるだけ… ううん、きっと家に籠って提灯記事をひとつ書けば現場についてこなくても誰も何も言わないと思う。 むしろ、その方が安全なはず…。
でも無理してでも参加して… 怒って… 口を出そうと考えるのはきちんとこの村のことを考えてくれているからだと思います。 興味本位が動機で構わないの。 そういうお節介が居てくれないときっと村は変わらない。
それが一番多くの人を護れることだと思うんですよ。 だから役目を放棄しているつもりはありません。 でも、もう必要ないと仰ってるのですしこれは返してもらっておきますね。 また必要があれば… いつでもお貸ししますから。
(100) 2010/08/04(Wed) 20時半頃
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>>99 うん。それしかないんですよね。 でも…。
[もしオスカーがミツカイサマなら、確実にマーゴは…。]
昼間のウチは大丈夫なんでしょうか? 絶対に無理はしないでね。わたしはマーゴを護ることはできるんだし。 マーゴの力は今一番大切だと思うから。
[それだけは繰り返して言っておく。護る力があるのにみすみす危険に晒されるのを放っておけない。]
騙されてるとは、あまり思いたくないんです。 ニールさんでもオスカーでも… ヴェスパタインさんでも。 人を騙してまで、此処までやらないといけないほどの理由があるのだったら… って思っちゃったりするの。
でも、それじゃ駄目なんですよね。きっと。 ちゃんと正面から向き合って戦わないとミツカイサマは納得しないのかなって思います。
(103) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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[森を抜けた時には、すでに日は高く昇っていた。]
もう、こんな時間…。1度、家に戻ります。 マーゴもちゃんと休んでくださいね?
それでは、また後で…。
[軽く手を振ってその場を離れました。]
(105) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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―日が高く上った頃・村の通り― [ひとまず戻ろうと家への道を歩いているとテッドが浮かない顔でこちらへ向かって来るのが見えた。]
まだ… 気にしてるのかな…。 そう簡単に割り切れないよね。
[単純に皆を守るのだと言っていたテッド。 彼は彼なりに本気で言っていたのだと思う。それがあんなことになってしまったら…。]
こんにちは。テッド。 ちゃんと… 休んだ? 顔色良くないですよ。
[構わない方がいいのかとも思ったけれど。 あえて軽い口調で何時も通り声を掛けてみることに。]
(107) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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[驚いた様子に首を傾げて]
怖い…? テッドが…? どうして? 昨日のことは勿論覚えていますけど、それで態度を変えたりしないですよ。
[軽く溜息をついて幾らか思考を巡らせる。
ピッパは大事な友人。アレを許せるかと言われたらNoと答えるしかない。 それでもテッドの責任かと言えばやはりNoと言うだろう。]
あれで良かったなんて言えないけど… テッドはテッドなりに考えて出した答えだったんでしょう? それを責める権利はわたしにはないです。
(109) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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そうですね… 人を殺してしまった…。 それは褒められたことではありません。
でも、あの場所に居た人はそのために森へ行ったんです。 テッドはわたし達を守るためにやったんだから…。
[殺すため又は殺されるため。被害者か加害者かどちらかにならなければ森を出ることはできない。 テッドが被ってくれたから、あまり取り乱さずに済んでいるのだと思う… 何処か未だ他人事のように…。]
全部1人で背負うことはないです。 わたしにだって責任はあるし…
テッドは知っていましたか? マーゴに人とミツカイサマとを見分ける力があるってこと。
(113) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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―夜の森―
[ 聖餐の刻がはじまった。
神饌の乙女はすぐにおとめでなくなった。
生きながら貪り喰われ、凌辱され、無惨な肉塊に成り果てた。
狂熱に陶酔し、月の瞳は蕩けた蜜のいろとなる。]
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>>118 うん… 皆そうだったんだとは思うの。 でもコレはね。 最初から全員が無事って選択肢はなかったのよ。
[パピヨンさんが最初に提案した方法が実行されていれば、或いはあったのかもしれない。 それを否定したのは村の人間なのだ。
じっとテッドの目を見詰めて優しく言葉をかけます。]
テッドのせいではないよ。 言いたくないけど… この村がおかしいんです…。
やっぱり聞いてはいなかったんですね。 マーゴは最初にピッパを調べたの。
[聞かれぬようにかテッドとの距離を縮め。 避けられなければ首筋をふわりと抱きしめて耳元で囁きます。]
結果を聞きたいですか…?
(120) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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じゃあ… 教えてあげる…。
[そこでもったいつけるように一拍区切り。]
ピッパは普通のひとです。ミツカイサマではない…。 昔から村に住んでてテッドの思っていたとおりの、ね。
[それだけ言うと首の戒めを解き数歩距離を取る。]
マーゴはずっとそれは知っていた。 だからあの時… あんなに取り乱したんでしょうね。
(126) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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―回想・ヴェスパタインの工房―
[彼と肌を合わせ、確認する。
今、自分は"独り"では無いと言う事。
今、この温かさを共有できる同胞が居る事。]
ヴェスパタイン…
ヴェスパタイン…!
[何度も呼んだそれは、彼の真名ではないが。
――やがて肌を離すと、再び衣服を纏う。
そして「ありがとう」と短く告げ、工房を後にした。]
―夜の森―
[同胞がホリーに牙を立てる度に、彼女の体は跳ねあがる。
二人の白い裸体と流れる赤い血の鮮やかさと香気、そして音に目を細める。
この残酷な行為ですら、美しく見えてしまう。]
そうだ。乙女の次は女。
この娘も祝福された…。
[妖しい美しさを持つ同胞の許可を待ちながら、気を昂ぶらせているようだ。]
―夜の森―
[ 血濡れた顔を上げ、狂熱にうかされた月の瞳が同胞を誘う。
共に――と。
覆い被さっていた身体をずらし、同胞が充分にこの神饌を味わえるように招き寄せた。」
[くん、と突然濃い血の臭いが流れてくる。
同胞は「ホリー」を襲うと言った。
だがそれは、あの乙女の匂いでは無い。
人の子が、自ら人の子に手を下したか。]
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―昼・村の通り―
やっぱりショック… ですよね。 もっと早く教えてあげられていれば何か変わったかもしれなかったのに… ごめんなさい。 マーゴから聞いているかと思ったんです。
[沈痛な表情で謝罪の言葉を述べ頭を下げる。 自分が原因だとでも言うように。
頭を上げテッドの様子を見て取ると、残った片方の手を引き路地裏の方へと誘う。]
ピッパが何を考えてたのかは今になってはわからない…。 多分、信用できる人がいなかった… 少なかったから慎重になっていたのかなとも思える…。
テッドのやったことは、わたしやマーゴを守ってくれた。 それだけだよ。 我慢しなくてもいい… 此処なら誰にも見られないし聞かれない…。
(136) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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―夜の森―
ああ、共に……。
[抑えきれない衝動と共に、この供物を愛でる様に捕食し始める。]
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― 昼・路地裏 ―
わかります。 ピッパは知っているから冷静なんだって思う気持ちは。 マーゴもそれだから最初に確かめたのだと…。
[本当のところはどうだか知らない。 結局、誰にとっても必要なのは都合の良い事実で“真実”を知る必要もない。]
今は皆わからなくなっちゃってるんだよ。 村の人全員が。 いきなり何十年もなかったことが起こって… 長い年月の間に忘れられちゃったのか、気が変わったのか約束事も全て打ち切って新しいことを始めようとして…。
誰も何をしたら正解なのかわかんない。 ミツカイサマは正解を知っているのかもしれないけれど、応えてはくれないですから。
だからテッドが全部背負うことはないの。 此処なら誰も聞いてない。見てない。言いたいことがあれば聞くし、泣きたいなら泣いてもいい。
(151) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[掠れた声で選んだとの言葉に頭を振る。]
たまたまピッパになってしまったけど、誰を選んだって同じことです。 誰が選ばれたって納得はできないし認められもしない…。 でも誰かが誰かを選ばないといけなかった。
[テッドの頭を柔らかく抱きかかえ。]
怖い… よね…。 誰かがやらないといけない… 守るためには手にかけないといけない。 ピッパはきっと許してくれるよ。仕方がなかったんだって。
[手にかけた人がそんな理由で許してくれるものとも思えないが、死者は何も言いはしない。 生きてる人の都合のよい色に染まるだけ。]
(163) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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[家に伝わる伝承はお互いの家が都合のよい事実を振りかざしているだけだろう。 幾許かの真実を含むとしても全てではありえない。
何処から何処までが真実で「祭」は何のためにあるのか。 ミツカイサマは何がしたいのか。長老たちは何を考えてるのか。]
…それが知りたいんだよ。
[無意識の内に零れた呟きはテッドの耳に届いただろうか?]
好きなだけ泣いていいよ。全部わたしが受け止めてあげる。 ミツカイサマからは、わたしが護ってあげる…。
だから、テッドもわたしを守ってね。
(166) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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人の手で同じ人の子の命を消す。
彼らは我らを探す。
昔はそれでも「名誉」を求めて、
人の子は我らに挑んだ。
我らも人の子らのその気高い志を称え、
爪と牙を持って応えたものだが……。
この巡礼者達は、何か違う。
この儀式は、何か違う。
感じるのはただの「殺意」。
そして単純な「敵意」。
――我らはもはや神ではなく、
怪物として堕とされてしまった…?
何故だ?
我らは生きながら、既に殺されてしまっているのか?
いつからこの様な事に―――。**
――決心はついたか。
[ 昨日、ラトルの娘――マーゴを生贄に捧げることに躊躇いを見せた同胞に、彼は一日の猶予を認めた。
その決意が出来たか、と同胞に問うているのだ。]
お前がどうしても殺せぬと言うのならば、俺がやってもよい。
だが、もう待てぬ。
[ 声の底に冷たい刃を秘めて、同胞に選択を迫った。]
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― 回想 >>188 ― [送っていくと言ったらテッドは妙に驚いた。 大丈夫だと強がりまでする。]
まだ少し心配だし… わたしの家も方向は同じだから。 迷惑じゃなかったら一緒に戻ろう?
[笑顔を浮かべて誘えばテッドは断らなかった。 押しには弱いよね、と内心でくすりと笑う。 良くも悪くも裏表はないし、一緒にいて疲れはしない。]
…少し物足りない気はするかもしれませんけど。
[思わず口に出た言葉を追求されれば適当に。何でもないよと誤魔化しておきます。 当り障りのない話で時間を潰し家が見えてくる頃に儀式について振ってみる。 どうやら吹っ切ることはできたようできちんとした応えを返してくるのは聞けた。]
(208) 2010/08/05(Thu) 19時頃
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お礼を言われるようなことはしてないです。 テッドが元気がないと何か変ですから?
[向けられたいつもの笑顔に微笑み返し軽い冗談とともに手を振ってその場を立ち去りました**]
(209) 2010/08/05(Thu) 19時頃
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飾り職 ミッシェルは、広場でオスカーを探している。
2010/08/05(Thu) 20時頃
―巡礼二夜目・夜の森―
[憤りをホリーにぶつけるかの如く。
彼女が血族かどうかは彼にはわからない。
刺青と古傷に塗れた彼の背中は
繊細でしなやかな同胞のそれとは対照的だったかもしれない。
行為を終えると、鮮血で濡れた口を拭い、
同胞の方へ改めて寄る。
彼の力、彼の英知、彼の肉体、彼の香り。
彼の胸に付いた血液を舐めとり、彼に乞う。]
俺はアンタを護りたい―――。
[再び出会えた大切な同胞。
それ以上に。
彼は「神」で有り続けなければならない。]
………。
[やがて、一つの決意を固め、
同胞に向けて、問いへの答えを口にする。]
ラトルを―――生贄に。
ただ、俺に、やらせて欲しい。
[ 血を舐め取る同胞の舌が胸に触れる。
まだ狂熱の余韻に酔う彼は、僅かに開いた唇から艶を含んだ喘ぎを洩らした。
「護りたい」と言う言葉が同胞の口から零れた時に、その月色の瞳が少しだけ揺れた。
その揺らぎは瞬時に押し込められ、淡雪のように消える。
続く「ラトルの娘は自分がやる」と言う言葉も想定のうちではあったけれど。]
――そうか。
分かった。
[ 彼はただ、短く答え、
そして、もう一度祝福を与えるように同胞の額に口接けた。]
|
― 広場・夕方 ― [少し離れた場所でイアンの話を聞いていた。 戻ってきていたらしいオスカーの姿に安堵の息を漏らし、 探しに行こうと約束していたマーゴへ視線を向ける。]
最初から、記者さんは「生贄」に含まれていたと…?
[人数の辻褄はそれで合うが…。]
ホントに説明が足りませんね。ミツカイサマは。
(235) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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[鐘が鳴り儀式の始まりを告げる。 次に此処へ戻って来られるのは何人だろう…?]
とりあえず… わたしはわたしの役目を果たすだけ…。
[どれだけ役に立つのか良く分からないけど、自分が此処に居る意味を支えてくれているものではあるのです。]
今日は約束したし…。
[少し歩調を速め小走りにテッドへ近付いていく。 気付かれなければ後ろから軽く首を絞めてみるとかやるかもしんない。]
(239) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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森にまだ入ってないからって油断してると危ないですよ?
[くすくす笑いながらそんなこと言います。]
渡すの忘れていたから、探してたんです。 これ持っていてくださいね。
[首から下げているペンダントを外して目の前に。]
(243) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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お守り。 ミツカイサマからは、わたしが守ってあげるって言ったでしょ?
[まだ笑ったまま冗談めかせてそれだけ言っておきます。 それ以上の説明をするつもりはないみたい。]
今日は、何事もないといいですね。
(248) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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うん。行こう…。
[明るく振舞ってはみたけれど、森へ入るとなると表情に僅かな緊張の色が見えるかもしれない。
また… 今日も…。]
まだ完全に吹っ切れたわけでもない、のかな。
[マーゴから視線を逸らすのを見てぽつりと呟く。]
(256) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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考えすぎることはないよ。 マーゴの方がテッドよりずっと頭いいんだから。
[暗く沈んでしまったテッドにあえて軽い口調で。]
何を思ったのか、どうして行動に出たのか…。 きちんとわかってくれてます。
今すぐとは言わないけど、怖がらずに今までどおり声を掛ければいいの。
[それにお互い、何時まで無事かは誰にもわからない。 ミツカイサマならわかるのかな。 流石にそれを口に出すことはできないけれど。]
…後悔はしないようにしないと。
(262) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[薄暗い森の中、ランタンの灯りだけを頼りに歩くのも慣れてはきた。 幾らか離れた場所に1人で黙々と歩いているオスカーに気付き…。]
うん、そうした方がいいよ。
ごめんね。ちょっと先に行く… オスカーに話しておきたいことがあるんだ。
[木の根に足を取られないように足元に注意しながら。 やや歩調を速めます。]
(270) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[ 同胞の後姿を注意深く観察する視線。]
無理はするな。
[ ぽつりと一言だけを送る。]
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[隣に立ち息を整えてから口を開く。]
ずっと森に居たわけでもないみたいだけど… ちゃんと休んだ? オスカーが今一番知りたいこと…。
教えてあげられると思うの。
[幾らか抑えた声でオスカーにだけ聞こえるようにそう囁くと様子を伺うようにじっと顔を見詰めている。]
(277) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[予想通りの反応に満足したのか続けて口を開く。]
マーゴの家… ラトル家のことってオスカーは知っている? 代々、特別な能力を持っていて。 ミツカイサマと人とを見分けることができるって話は?
そう何度も力は使えないそうだけど、聞いた限り3人を調べたそうです。
ピッパは人… テッドも人… もう一人は違う反応があったって。
(283) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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これ以上はわたしからは言えない。 でもね、マーゴのすぐ近くに居る人だよ。
[それだけ言うと身を翻して]
すぐにわかるとは思うけど。マーゴの話も聞いてあげてね?
[悪戯っぽい笑みを零しその場を去ります。]
(288) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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[ヴェスパタインから額に祝福を受けたその時、
不意に以前彼から出された「宿題」が浮かぶ。]
なあ、アンタ…。
もしかして
ヒトを すべて 屠る 気 なのか?
あ…いや。
さっきのは、なんでもねえ。
まだ、早ええよな。
[今は覚悟を決める時。
彼女は耳を傾けてくれたが…。
彼女が居る限り、彼を危険に晒し続ける事になる。
その時同胞の体から、
異国の人間の香りを一瞬感じたような気がしたが、
敢えて気が付かない振りをした。
巡礼者の数はどんどん減っている。
今は、彼を護る事を第一に考えねば。]
広場で、ミッシェルがテッドに
何か嫌な感じがする物を渡すのを見た。
まさか、彼女が「護る者」―――?
いや、だとしても、
ラトル…を放っておけないだろう?
[ 彼はその時、問い掛けて自ら打ち消した同胞を物問いたげに見詰めただけだった。]
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[オスカーの声を背にテッドの傍まで戻ってきます。]
ただいま。無事に生きてますか? 記者さんは小難しいことが好きですよね。
[微かに聞こえる >>294 に呟いて。]
少しは元気になるかなって話してみたのだけど、効果のほどはどうでしょうね。
[薄暗がりに隠れ姿すらハッキリ見えないオスカーの方へ視線を向けながら。テッドへと声を掛けます。]
(299) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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さあ……分からん。
だが、何か口実をつけて始末してしまいたいものだ。
[ きっぱりとした冷たい呟き。]
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>>304 どうしたの。挙動不審な顔して。 暗いからって変なこと考えてたりしました?
[表情は森に入ったばかりの頃と同様。やや緊張の色は見えるものの明るいまま。]
…別に止めないよ?
[何に対してなのか唐突にそれだけ言うとテッドをじっと見詰めたまま口を閉ざします。]
(309) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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