3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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ラルフなんか、ここから落ちてしまえば良いのに。
[ぽつりと本音が零れた。]
[動揺する気配に、ちらりと意識を向けて。]
『あれ、仲悪いんだ。』
[ポツリと聞こえた声に 少し驚いたように。
殺す時も ―― していたから、てっきり。]
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―木の下―
[口付けた、何をした、気の迷い、 いや、あれは、きっと。 眼が回るように、赤くなって視線が彷徨った。]
だっ、…! … い じょう 、 ぶ、だ…
[バーナバスに答える。>>503 文節がおかしかった。]
(505) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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ん?
恥ずかしがらなくてもいいぞー。結構よくその木の下では……うん。
もっと乳繰り合ってる奴もいるしな。
って、
[金髪の元生徒会長に対する言葉には眉を寄せた。
そこにどれほどの確執があるとかは全く知らないので。]
そういえば、会長くんのこと、
ちょっと煽ってみちゃったんだ。
ごめんね?
[くす、と笑う声]
騙された。どうせ最初から体目当てだったんだ。
あの時だって…流石にいきなり突っ込まれるなんて思わなかったぞ。
…理性飛んでた俺も迂闊だったけど…。
そう?すごく熱烈に好きだってかたられたわよ?
まあ、ちょっと困ったりもしたけど。
あんなそんなの一部始終(たぶん)まで聞かされて…
も、もっと、? よく?
[ なんとも 混乱。
会長を煽ったとかの話は、不穏だとは思ったが、]
……――、…、目当て、って いや、
……何の、話…。
[――愚問か。どうやらそういうこと、だったらしい。
困ったような気配が、在る。]
[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。
どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。
ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]
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― 木の下 ―
[この手では迂闊に触れない。 お前にはお似合いだ、と嘲笑う声は時折聞こえる。
触れられないほうが痛いと そんな風に謂ったドナルドの表情が見えてしまった。 ――どうして、俺は。 薄紫色は、彷徨った挙句斜め下。 動揺している様をどのように思われていたかなど知る由もなく。
腕は、上手く上がらないまま。]
…、――…、手 振られた… な…
[どうしよう、という表情で バーナバスたちの方を、見た。>>511]
(521) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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[居た世界は綺麗だった。
けれど、もう。 戻れない だろうし。
身体も 心も 闇へ飲み込まれ始めて。]
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[ざわり。
――闇が震える。>>@56]
…、――
[自分を抱くように片腕を沿わす。 ――憎悪。嫌い。嫌い――きらい。]
……、 …「せんせ」 …?
[響きが其処だけ違う気がする。 視界に、補習室の、閉ざされた窓が映る。]
(528) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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― 木の下 ― …、…だ、大丈夫。…だ。
[辛うじてなんとか、起き上がる。 ――手を取れたらよかったのに、とは思う己には戸惑いもあれど 気にした様子を見せないのが、多分、また、沁みる]
……そう、か… いや、大丈夫と謂う、問題か…?
[傷が付かないよう、袖で隠した手の甲で 自分の頬を押さえた。 震える闇に、眉を寄せ。]
……どうした…?
[左目を押さえる様子を訝り。]
(544) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 00時半頃
『闇 がまた濃くなってきたね。』
『そろそろ、また 誰か 送 らないと。』
『それとも、呼ぶんだっけ?』
ミシェ、ごめん…。
これが、最後。
靴に、ビー玉隠したのと、僕のそばにあるナイフ。
有効に、使って?
[きっとそれを最後に、通信は途絶える。]
――……、
誰を?
[鬼さん。こちら。鬼が。鬼が。
ひとりひとり。捕まえたら。――]
『強い希望は呼ぶんだっけ? 彼女。』
君と絆が『あるって言う。』
メアリーを呼んでくる。
あの馬鹿はひとりで勝手に死ねばいいんだ。
『あらら、辛辣。』
『…… そう、じゃあ任せたよ。』
[闇色は 愉快そうに 嗤 った。]
待って、今何所!?
嫌だ、勝手に一人で消えないで!
[声が、届く事はもう……]
ねえ、それでどうすればいいの?
ねえったら!!
ああ、俺は前に言ったとおりだ。
呼びたい奴を呼べばいい。
『お願い。』
『私でも良いけど……。』
[場所が近すぎるから、迂闊に、声と行動で推測されてしまわないように。 知らないかのように 振舞った方が良いと。]
…おく …じょ
[微かな、あまりにも微かな声。]
あ り がと
ミ、シェ
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― 木の下 ― ……、――
[何笑ってる、と横目に睨む。>>554]
…――、… 視える、…、のか。
[伝えられたことに、幾許かの驚きを滲ませる。 ビー玉の色。それが、見えるのかと。 左目のほう、覗き込む。]
…、…そうか。…――闇を覗く 紺…か、
[――思うのは。傍にいて欲しい 、 のと]
(563) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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[いい雰囲気、と謂われ バーナバスとグロリアの方を見遣る。 嗚呼、と、思う。]
……――、…そうかもな
[視界の中、映った補習室の窓。 薄紫はそれをとらえたろう、少しだけ。 カーテンが少しだけ開いてから、――閉まった。]
(566) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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