人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 博徒 プリシラ

[髪を撫でられる感触に、目を閉じる。
謝罪>>359には頭を振った。
自分自身も混乱していて、あれ以上あそこにいたらどうなっていたかわからない。

バーナバスの背に手を回し、抱き付くようにその話を聞いた。

同じ。
全員同じ。

そう告げるバーナバスの指先に力が入り、少し痛かった。]

(379) 2014/11/18(Tue) 23時頃

【人】 博徒 プリシラ


 大丈夫だよ、俺は、大丈夫。

[服の上から銀を握り、バーナバス>>365に答える。]

 俺、まだ良くわかんないけどさ。
 ちゃんと言いつけ守るから。

[ああ、でもそれは嘘だ。
言われた>>1:126ように、今、バーナバスに違和感を感じている。
自分自身にも。

でも、どうしてバーナバスから逃げるというのだろう。
そう思う自分もいる。

それが自身の違和感からなのか、信頼からなのかもわからなくなっている。]

(380) 2014/11/18(Tue) 23時頃


 ――……フィリップ


[案じるけれど、遠い。

 止めることも、できない。


 いつか、フィリップと同じようになるのが、わかる。
 きっと、それはきっと、遠くない先の話で。

 だからこそ、フィリップを案じている]


 ーーーーーー………………寒い


[深く 光の届かない海に 沈んだ
 彼の意識は 名を呼ばれると
 ぽつり と 地上に届く前に
 水に溶けてしまう泡のような
 小さな 意識を 零す]



 ……いま、ホレーショーに伝えたから。

 だから……

 フィリップ、……


[衝動を堪えるの、無理をさせるのと同じだから。

 無理しないでとも言えず。

 ただただ、案じる気持ちだけを向けて]





 ーーーーー………………うん

[ぽつ と また 淡い意識が 一つ
 水面 暖かい陽射しが あるのを知っている
 けれど 手に 脚に 解けない 鎖
 沈み切った 重い体 もう 浮上するために
 足掻く力もなく ただ 届くもだけ
 辛うじて 窒息死をまぬがれ]



 ――――


[かろうじて、届く。
 その伝わる思いに、ただただ、案じている]

 ……すべて、終わったら。

 きっと、……


[衝動をおさえることができたら。

 できなくても――大事な人たちが残っているのなら。

 きっと、やり直せる、はずで]


[終わったらーーー全て終わったら
 最期はーーーーー嗚呼]



 食べたく…………ない……

[全て終わったら…………きっと
 食べないでいい きっと もう 誰も食べない
 だれも 傷つけない ただ きっと寒いだけ]


 うん……


 ……――フィリップ。
 さむい、ね。


 寒いーーーーやだ 食べたくない
 いやだ…………いやだ…………



[けれど 水面は遠くて もう遠くて
 届かない ただ 嘆きだけが
 ぽつり こぼれるままに]


[伝わる嘆きに、
 胸が痛い]

 ……フィリップ。


[ただ、名前を呼んで。

 衝動にのまれたのがひどくならないようにと、願う]


[口元 微か シメオンの 血の味]


 いやだ…………助けて…………やだ
 やだよ……やだ

[ただ それは 案じる 微かな それを
 悲しませるに過ぎない けれど
 抑えきれず 浮上出来ない意識は
 耐えきれず ただ ただ ほつれる]


[伝わる思いが、痛い。
 悲しい]

 フィリップ。

 ――……いま、ホレーショーがそっち、いくから。

 だから、大丈夫……


[ただ、大丈夫だと信じたくて。

 言葉を重ねた]


 ………………うそ 怖い
 いない やだ…………助けて
 怖い 怖いよ…………


[子供のように 泣きじゃくる
 悲しませる 困らせる
 それらに気を配る 余裕はなくて]

 ーーーーーーっ



 ……フィリップ


 ―――……きっと、助けてくれる、から。

[そう願う。

 なにもできない無力さが、痛い]


[口の中 甘い香り 蕩けるような
 薄い肉付きの その ちぎった 若々しい 味わい]


 あ   あああ やぁ…………!!

[それは 人の味
 知っている味 衝動に負けるままに

 軋む 心が音を立てて軋む

 海の底 足りない 窒息するままに 悲鳴が上がる]




 ―――っ

[伝わるものに、息をのむ。
 ああ、痛い。

 壊れる。

 こわれて、しまう]


 ……フィリップ。
 


 ぁあ’’   や あぁああ ぅくっ

[吐き出してしまいたい
 なのに 美味しいと感じる味覚]



 ひぁっ あ…………やだっ
 助けて………………や ぁ

[悍ましい 浅ましい 狂ってる
 ぎしぎしと 締め上がって行く
 一分の 欠片も 残さぬよう
 心を締め上げる]

 あーー…………あっ

[痛みに 微か ただ握り締めるも
 ほつれて行くのを 止める手立てがなく]


[痛くて、苦しくて。
 辛い、それが伝わってくる。


 でも、どこかで。



   血を、味わってみたいと思う]

  ……フィリップ。
   ――

[ただ呼びかけることしかできない。

 きっと、いま、いけば。
 血の匂いに酔ってしまうだけになる]


【人】 博徒 プリシラ

[牙の生え揃っていない子どもは、まだ本能の怖さを知らない。
抱き締める腕に力が入る>>424
それが心地好くて、顔を摺り寄せる。
前はそんな甘えるような行動は出来なかった。

それが今は素直に出来ている。]

 ……一緒にいてくれないのか?

[そんな我侭も言ったりもする。
けれど、受け取ったナイフをじっと見つめて頷いた。]

(450) 2014/11/19(Wed) 01時頃

[視覚情報は シメオンの腹わたを伝える
 その頃には 心は次第に沈黙していく

 悲鳴をあげる体力も
 失った心が ころりと 転がる]








 ーーーたすけて………………らるふ……

[彼の思う心を知らぬまま ぽつりと]


[助けを求められて、はっと顔をあげる。

 伝わる、はらわたの、その感覚。
 自らの血の匂いが、腹を割いたものであるかのような錯覚


 くらり、めまいがする]



 ……うん……


  ――――いま、いくよ……

[いったところで助けになるかわからない、けれど。
 それでも――]


[下についたときにはきっとすべてが終わった後。

 ただ、血に染まったフィリップを見て、呼びかける]


 フィリップ――


[助けは、間に合わなかっただろうか**]


[結局 誰も来なかった
 シメオンを食べる間 誰も]




 ーーーーーーーー…………っ

[声を押し殺すように 心が泣いた]


 ………………ラルフ



[血ぬれのまま 呟く その心は 静かだった]


【人】 博徒 プリシラ

[抱きついて、バーナバスの声>>462を聞く。
耳だけではなく、直接身体に響いている声。
彼の匂いに安心と、動悸が激しくなるのを感じた。]

 うん。
 ……うん。

[守るという約束。
一緒にいるという言葉が嬉しいと思う。]

(488) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[何度も言い聞かされる言葉に>>474、何度も繰り返して頷く。
憎まれ口を叩くけれど、保護者に対してあるのは信頼。
間違っていることを言っているなんて思うことはなく、素直に従う。]

 大丈夫だし。ちゃんと気を抜かないでいるから。


 なあ……。

[まだ本能を知らない故に、制御の方法も知らない。
何度も何度も聞いた話も、自分もそうなるとは実感がない。

もし自分がそれを知った時、本能に飲み込まれた時。
バーナバスはどうするのだろう。
嫌われるのかもしれない。

嫌われるくらいなら。]

(514) 2014/11/19(Wed) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 ……今日も一緒に寝るのか?

[頭に過ぎったことは聞けず、ただ確認の為に問う。
もう子どもではないけれど、それでもしがみついたまま離れたくないとも思う。

やはり、自分自身いつもと違うようにも思うけれど。]

 あのさ、せめてさ。
 寝るまで一緒にいて欲しい。

 ……別に嫌なら良いけどさ。

[そんな我侭を呟いて、また甘えるように頭を摺り寄せる。
バーナバスの呼吸を感じながら眠るのは、守られていると安心できるから。

それが夢をみる間だけだとしても、構わない。
守ると言ってもらえたのに、やはり置いていかれる恐怖は感じている。
傍にいても、傍にいるからこそ不安は膨らんだ。**]

(515) 2014/11/19(Wed) 03時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 03時半頃


(………良かったね。)

[と。耳の良いトレイルは、耳を塞いでいたから。


 唇は音を形取る。**]


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