人狼議事


84 戀文村

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【人】 墓守 ヨーランダ

[肩に触れた手に力を籠めてセレストの細い身体を引き寄せ、頭を自分の肩口に押し付けんとする。

 いつもと同じ。
 自分からは弱い所を見せられないセレストを、強引に自分の裡に引き寄せて、温もりを分け与え、出来る事なら少しでも解放を促そうとする、不器用な女なりのやり方。]

 一人で溜め込むなよ。
 お前が無理をしていると、村の者が悲しむ。

 お前の笑顔は皆に元気をくれているから。
 時々は、吐き出してスッキリするといい。

(235) 2012/03/25(Sun) 20時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[身長差から丁度口許に寄った耳に、少し掠れた低い声でそう言って、もしセレストが泣いたり、話し出す事があればじっと耳を傾け、泣き止むまで頭を撫でている。

 金の髪の、エリアスの姉が通りかかったのはその時だろうか。
 セレストに、ミッシェルが来た、と小さく告げ]

 やぁ、ミッシェル。
 これから家を訪ねようと思っていた所だ。

 エリィはいるかい?

[十字を切るミッシェルにそう声を掛けた。]

(237) 2012/03/25(Sun) 20時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 20時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 仲がいい、と言うのだろうか。
 一方的に気になってしまっているだけだよ。
 もしかしたら煙たがられているかもな。

[くす、と笑って冗談で返す。
 ミッシェルは昼間は工房にいるから、自宅で会う事は少ない。
 心配させないように説明して]

 ありがとう。
 それじゃあまた、後で薬を持って行くよ。

 ──家族は心配だろうが、
 外に出たがるエリィの気持ちもわかる。

 いつ、隣人がいなくなるとも知れないんだから──な。

[少しだけ沈んだ声で目を伏せた。]

(244) 2012/03/25(Sun) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[その後、三人で幾らか話しただろうか。

 セレストが母の墓を参りに行くのだと言えば、あえて付き添いはせず、一人で行かせた。
 捨て子だった自分は、母親の顔も匂いも覚えてもいないけれど、きっと普通、母親との思い出は特別なものなのだろうから。
 憔悴しきった様子のセレストには、母の思い出と過ごす時間が必要なのかもしれないと思った。]

(247) 2012/03/25(Sun) 21時頃

[母に手をかけた自分に泣く資格なんてないはずなのに、
それすら許してもらっているような…不思議な気持ちで]


【人】 墓守 ヨーランダ

[ミッシェルから、エリアスの戻りは夕方くらいと聞いて、先にナタリアの家を訪ねる事にした。
 ナタリアの家へ続く道の途中、エリアスが向こうの方からやって来たので、女は少し表情を明るくして、見えるように手を振った。]

 エリィ!!
 出歩いて平気か?

 最近外にいる時間が増えてると聞いたぞ。
 あぁ、さっき墓地でミッシェルに会ってね。

(249) 2012/03/25(Sun) 21時頃

[自分は、とても幸せ者だ。心配してくれる姉が二人もいる。
…でも、だからこそ、……二人に不幸になってもらいたくない。

特に、赤紙での出征は……認めたく…ない。]


【人】 墓守 ヨーランダ

 丁度良かった、夕方エリィの家にも行こうと思ってたんだ。
 これを、渡したくて。

[小さな布地に包まれた薬草を籠から取り出し渡す。>>228
 冬の間マシだったと聞けば口許に刻んだ笑みは深まる。]

 そうか、良かった。
 もうすぐ春が来るから、そうしたらまた沢山採って来る。

 ──そうだ、これも。

[と、山菜の束を押し付けるようにエリアスに持たせ]

 エリアスは山菜が好きだったよな?
 早い物だともう出始めてるから、また持って行くよ。

(253) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

[ヨーランダを欺いていることに、良心の呵責がないといえば嘘になる。
生きている限り、自分はあちらこちらで欺き続けて生きてゆくのだろう。

それも、自業自得なのかもしれない]


【人】 墓守 ヨーランダ

 それより──…。

[ふと、エリアスの顔色の悪さが気になった。
 日が陰っているせいだけではあるまい。]

 少し、顔色がすぐれないようだが、
 具合が悪いんじゃないか?

[そういう女の顔も、心配げに沈む。
 事情を聞いて>>223]

 ────…そうか。
 サイモンの事も聞いたか。

 …──お前も、あまり無理をするなよ。
 心労でも人は倒れるんだから。

(255) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

[母親の墓前で、ヨーランダとミッシェルを見遣る]

……もし、………

[口にだすのは躊躇われた。

『この村で、愛する人の隣で眠ることができるならば…
その道を選びますか』

という問い]


【人】 墓守 ヨーランダ

 うん、きっと───帰って来るよ。

[『必ずしも死ぬわけじゃない』>>224
 エリアスの言葉に同意する女の声は、先程自分でも考えたばかりの事>>233だと言うのに力無い。

 本当は、心のどこかで諦めてしまっている自分がいる。
 養父(ちち)を戦争で取られた時は、訃報を受け取るまで──いや、受け取ってからさえも──決して諦めず、いつか戻って来るのを信じ続けていたというのに。

 続く戦争は人の心を疲弊させる。
 女の心もまた、知らず摩耗しているのかもしれない。]

 本来なら、もうすぐそこまで来ている筈なのだがな。

[春──。
 すぐそこにあるようで、遠い春。]

 ああ。きっと、終わっているさ。

[虚しい言葉。
 けれど、そうでも言わなければ、笑っていられない。]

(260) 2012/03/25(Sun) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 エリィの母さんにも宜しく伝えてくれ。
 ではな。

[散歩を続けるエリアスと別れ、そのまま村の中心を目指す。
 予定通りナタリアの家へ向かおうか、それとも少し寄り道をしようか。ストールを掻き合わせて、考えつつゆっくりと歩く。]

(261) 2012/03/25(Sun) 22時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 22時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

─ 本屋前 ─

[本屋に戻って行くベネットと、すぐ後から扉をノックするダーラを見掛け]

 ダーラ!

[思わず後を追って本屋へと向かった。
 歳が近い女の知り合いは、この村では彼女しかいない。

 女らしい話など出来ないが、酒場で働く彼女は人の話を聞くのが得意だから、女の話にもよく付き合ってくれる。

 本屋の扉までの短い距離にも、ウェーズリーと擦れ違い、軽く頭を下げた。青い封筒は、彼から受け取る事も多いから、何となく伏し目がちに。]

(267) 2012/03/25(Sun) 22時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 22時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

─ 本屋 ─

[ダーラの後を追って本屋の扉を開く。
 中に先日店主となったばかりのベネットの姿も。]

 ベネットも、こんにちは。
 ──いや、別に用はないけど、見掛けたからなんとなく。

 なんだ、相変わらず店に引きこもっているのか?

[自分と一つしか違わない二人を前に、つい軽口が飛び出す。]

(270) 2012/03/25(Sun) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 どうも。
 ただ、ダーラが見えたから。
 今日の夜、店に寄るつもりでいたからなんとなくな。

 ベネットに差し入れか。
 もしかして、邪魔したか?

[ダーラの表情におや、と首を傾げて]

 なんだ、私だってたまには本を読むぞ?
 養父(ちち)に貰った絵本は今でも大切に取ってある。

 ……あまり難しいのは苦手だが。

(279) 2012/03/25(Sun) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ベネットの言葉に甘えて女も席につく事にした。
 >>273やっかみが多い、と聞けば]

 ──ふん、面倒なもんだな。

[と、鼻白んだ。]

(280) 2012/03/25(Sun) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ベネットの手で薄い紅茶が用意される。
 多少薄くとも、物資の不足しがちな現状、十分に贅沢だ。

 パンとチーズに、ジャムまで用意されれば逆に申し訳なさそうにそれを眺めて]

 いや、私は──、腹は減ってないからお茶だけで十分だ。

[そう言って、カップに注がれた紅茶の匂いを嗅ぐ。]

 ああ、好い香りだ。
 こうしていると戦争前に戻ったようだな。

[>>278村が落ち着かない様子と聞けば]

 ──うん? そうなのか。
 何かあったのかな。

(285) 2012/03/25(Sun) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ───ああ、そうだ。
 ヴァイオレットとハワードの話は聞いたか?
 昨日と今日。立て続けに報せが届いた。

[訃報が、とは言わない。]

 それと、サイモンに赤紙が届いたそうだが、
 こういう話はダーラの方が詳しいか?

[紅茶を一口含んで、ダーラを見た。]

(289) 2012/03/25(Sun) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 へぇ──…。

[>>286初めて聞く養父の意外な姿。
 女の纏う空気がふ、と和らいだ。
 もう、これ以上養父との思い出が増える事はないから、どんな些細な話でも聞けるのは嬉しかった。

 また、身寄りのない女にとって、歳の近い二人は本当の兄弟というのはこういうものかと想像させてくれる貴重な相手だ。]

(295) 2012/03/25(Sun) 23時頃

ヨーランダは、ベネットの目を見て、静かに肯定するように頷いた。

2012/03/25(Sun) 23時頃


 ほんとうに、男女も年齢も関係なく召集されるのなら。


 される前に、……この手で。
 この村に、皆で残るのよ。

[小さい呟きは二人には届かない大きさ]


【人】 墓守 ヨーランダ

 結局、戦況はなんら好転してないって事だろう。

 …──それから。
 これは、他の人には言わないで欲しいんだが。

[複雑そうな、けれど動揺したりはせず、確り受け止めているらしい二人の様子に、少し迷ってから口を開く。]

 隣村の、知り合いから聞いた話だが。

 …──あっちでは、男だけでなく、
 女子供にも赤紙が届き始めたらしい。

[女の声が、一際重く沈んだ。
 誰もいない店内で、更に声を顰めるように。]

(304) 2012/03/25(Sun) 23時頃

どうせ汚れるなら、…いや、私が汚れることで皆が少しでも、幸せになれば、安堵できれば…


…この手で……

[母を殺めえたこの手は、決して清められることはない。
ならばいっそ、皆を…と、思ってしまうのだ。

そんなつぶやきは、誰の耳にも届かないだろうが]


[通信機を開く、ホレーショーの言葉は聞こえていたが
簡単に答えられる状況でなかった]

…本人が望むなら、叶えてあげて欲しい。

[自分の言葉の後に付け加えたのは短い言葉。
それに、全く嘘偽りは…ない。]


 ほんとうに、それがほんとうなら。

 アタシはもう、誰も失いたくないわ。

 母さんと同じように、もう誰も。

 残されたくないのよ……!


【人】 墓守 ヨーランダ

 うん、彼女が嘘をつく理由がないから、
 「ほんとう」だと思う。

 …────だから、
 もしかしたら、この村も、
 近いうちに無差別に召集がかかるかもしれない。

 戦えない子供に何をさせるつもりか知らないが、
 いずれ、私も駆り出されるのかもしれない。

 お前達も───…。

[俯いて唇を噛む。]

 …──すまない。
 まだ、そうと決まったわけではないのに無神経だったな。

[二人だからこそ全てを包み隠さず話しているが、さすがに脅すような事を言ってしまったと、薄い色の瞳が動揺に揺らぐ。]

(317) 2012/03/25(Sun) 23時半頃

ヨーランダは、二人の、まだ決まっていないという言葉に深く頷いて。

2012/03/25(Sun) 23時半頃


 厭よ、厭だわ。

 これ以上この村から、誰も出てゆかせはしないわ。
 だから、ねえ。

 ……私の手で。また、母さんのときみたいに。
 そして、―――や――のように。


【人】 墓守 ヨーランダ

[笑顔の消えたダーラの手に、自らの手を伸ばす。
 叶うことならその手を取って、両手で握ろうとカップを置いた。

 養父(ちち)を失い、これ以上親しい友人まで失いたくない。
 我儘だと知ってはいても、そう思わずにいられない。

 可能なら、召集された人に代わって自分が行きたいと何度思った事だろう。自分なら、遺されて悲しむ者もいないのだから──。]

(320) 2012/03/25(Sun) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[…──けれど、それが叶わぬ事も知っている。

 だからせめて、今残っている人達には、笑顔でいて欲しいと望むのだ。その為なら、自分に出来る事なら何でもしようと。]

 ダーラ。それにベネット。
 もし、二人の元に赤紙が来たら、
 私に出来る事なら何でもする。

 本当に、何だってするから。
 遠慮なく言ってくれ。

[伸ばした手に、ダーラの手が触れる。
 自分と同じ事を考えていたのかと、嬉しさに顔が歪んだ。

 触れた温もりを確りと握りしめ]

(325) 2012/03/26(Mon) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 その代わり、頼みたい事があるんだ。

 …──私が召集された時は、
 二人に墓を、頼みたいんだ。

 無茶な願いだとは思う。

 でも、養父が死んで、私までいなくなったら、
 墓を守る人がいなくなってしまうから──…。

 中身がなくても、想いを寄せる場所には違いない。
 それが荒れてしまったら、哀しいじゃないか──…。

(329) 2012/03/26(Mon) 00時頃

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