193 古参がゆるゆるRPする村
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ええ。
きっと、一人でよかったのでしょう。
[ピーターが”ごしゅーしん”だったウェンディはその一人になれたのだろうか?
結末は知らない]
スティーブンさんの仰る通りです。
ネバーランドはきっと、救いの場として作られたのでしょう。
子供たちが傷ついた羽を休め、再び飛ぶための力を蓄える場として。
ですから子供たちは――
私は、島を飛び立つことができました。
ネバーランドに足りないもの。
つらさも不安も乗り越えた、その先の強さを求めて。
それから――もう一つ。
なんだと思います?
[ それからスマホでのやり取りを眺めていると、グロリアの発言が見える。
きっと、その時がきたんだと、自然と解る。]
>(アヒル)<ぐわっ
案外、仲いいんじゃない?その、ドナルドの言う、あいつって人と。
じゃあ、ドナルドの目の半分は、違う世界を見てるのね。
>アヒルやめろ
>ハ、
[少し間があった。]
>仲良いわけあるか 、バカ野郎。
>半分 そうかもな アイツの視界でな
>もうアヒル可愛いからいいじゃない。(踊るアヒル)
みんなにも結構浸透しちゃってたから、諦めちゃえ☆
[可愛らしさを感じるように呟きを投下して]
>でも大嫌いってわけでもないように思えたな。
いいライバル、ってとこなのかな。
男同士はあついねー。(火)(火)
感想をくれる人がいるって素敵な事だと思う。
[相変わらず自重がなかった。]
好評だから安心してね(´ω`*)
[そして「顔文字」という単語を教わった成果を発揮している。]
>他の感想なんざしらねェよ!
>くそ、余計なもん覚えてきやがって
ごめんね
[今はこの状況に甘えてしまっているのを自覚するから]
(◜◡◝*)
> やーだー(兎じたばた)
だって超可愛いドナちゃんだもーん
オスカー君、ほんと上手だね!
|
――空飛ぶスケッチブック――
[最後の約束を果たすべく、スケッチブックを手にふらふらと目的の相手を探す。 カフェテリアで見かけた気もしたけれど、彼女も看護師だしと思えばもうそこにはいないかもしれないと、まず先に向かったのはナースステーション。 目的の人物どころかローズマリーも見当たらなくて、グロリアと共にここを去ったのだと今更知った。 移動中の廊下で、どこかに向かうメアリーを見かけたり、他の医師を見たりもしつつ、やはりミルヒさんは見つからない。]
戻ってみるかあ。
[これでカフェにいたら、サボり看護師とつついてやろうと心に秘めて。]
(54) 2014/09/14(Sun) 23時半頃
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――カフェテリア――
なんだよー、ほんとにサボり看護師じゃん。
[今日はなんだかカフェとそれ以外の場所を往復してばかりな気がする。 どうしようかな、と軽く考えて、一つ息をつく。]
ミルヒおねーさん、僕、上に――屋上にいるから。 待ってるから、時間出来たら来て。
[カフェで話すのは、人目につく。 筆談になるとしても、鉛筆が動けば見えてしまうから、人気のないところに行きたかった。]
(60) 2014/09/14(Sun) 23時半頃
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アイリス? は、ここのおねーさんでしょ?
[今までここであった話を知らず、呟かれる名前だけを拾ったから、何をそんな重くなっているのだろうと、疑問の色が乗った。]
(62) 2014/09/15(Mon) 00時頃
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ノックスは、ミルヒのアイリスを呼ぶ声は気にかかりつつ、屋上へ向かう。
2014/09/15(Mon) 00時頃
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――カフェテリアにいたときのこと――
[そうだ、今ここにいるメンバーのほとんどが見える人だからと、気を抜いていた。 見えない人代表に話しかけるのに、そのまま口で言ってしまうなんて。]
伝えといて、おねがーい。
(73) 2014/09/15(Mon) 00時半頃
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>ドナちゃんやめろっつってんだろーがこらァ![爆弾]
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――屋上――
[風が吹き抜けていく。 スケッチブックと鉛筆とを、スマホを重石にして留め、自分はといえば柵に凭れてぼんやりと空を見ている。]
これも、ピースなのかな。
[空を見ること。高いところから見下ろす視点と、どこまでも届かない、ここより高いところ。 ふたつの高さを見ながら、待っている。 自分を求めてくる人を待つなんて、何年ぶりだろう――]
(75) 2014/09/15(Mon) 00時半頃
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いるよー。
[階段をのぼる音に、振り向く。 答えても聞こえないのはわかっているから、かがんでスケッチブックを拾う。 白いページまでめくって、鉛筆を取る。 ひとりでに文字が書かれているように見えるだろうか。]
『ここにいるよ』 『書いたこと残したいから筆談にするね』
(81) 2014/09/15(Mon) 01時頃
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『自分から話すのは、何から言えばいいかわかんない』 『なんでも聞いてよ 答える覚悟はしてきた』
[文字はページの隅から、少しずつ書くことにした。 長い話になりそうだし、ページは限られているから、節約に越したことはない。]
『あ、おねーさんは口で話していいよ、聞こえてる』
(82) 2014/09/15(Mon) 01時頃
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『思い出したよ たぶん大体は』 『希望はあんまりなかった 何もないとこに絶望がたくさん』
『絶望できるくらいには幸せだった』
[思い出したかどうか、希望は、絶望は、聞かれたことにしか、まだ答えない。 覚悟したつもりでも、臆病な鉛筆が自主的な言葉を作らない。]
(84) 2014/09/15(Mon) 01時半頃
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[核心をついてくる質問に、手は迷う、止まる。 だけど僕がそうでもしないと肝心なことは何も言わないから、仕方ないのかもしれない。]
『いたよ』 『もういない』 『僕がいなくなって幸せになった』
[この件についてはまだ触れたくない。だから、ついに自分から文字を書き始めた。]
『好きだって言われた かわいかった マジメでつまんないやつだったけど』 『フラれた』 『グチりながら歩いてたら、気づいたら車道に出てた』
(86) 2014/09/15(Mon) 02時頃
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『未練はね、あったと思う』 『だけど忘れちゃった』
[もっとたぶん生きたかった。そもそもそんなタイミングで死ぬなんて思ってない。 死にたくはなかったと思う。でも、"と思う"でしかない。]
『幽霊になると、死ぬ寸前に考えていたことで頭が固定される感じがする』 『気づいたら、ずっとあいつのことしか考えられなくなって』 『気づいたら、ガードレールに足が結ばれてた』
(88) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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『フラれるなんて思ってなくて、でもだからって一生一緒だとも思ってなかったのにすごいショックで、おどろいた』 『なんでこんなにって、いろんな思い出とかも合わせて、いろいろ考えてたら、こうなってた』
『最期に見た景色は、跳ね飛ばされた時の空』
[ゆっくりと空を振り仰いで、指で指す。見えないんだったな、と思えば、すぐにスケッチブックに向き直って。]
『学生の毎日なんて、明日があるのが当たり前』 『どうでもいい繰り返しだと思ってた』 『だけどいざこうなって、本当に時間がただ過ぎるだけのものになったら、繰り返せば繰り返すだけあいつのことしか考えられない』
(90) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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『詳しく? って言われても、僕にもわからないよ』 『じばく霊ってやつ、事故現場にがっちりホールド』
[漢字がわからない。残念ながらそれほど生前成績がいいわけではなかった。]
『好きだったな、こんなことあったな、って考えながら死んで、で、なんでフラれたとか考えながら死んだせいで、それが未練ぽくなって、成仏できないとか?』 『やっぱわかんない』
(91) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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『動きたくても動けないんだよ』 『ニュースになったってうわさが聞こえても』 『あいつと母さんが花を変えたり、何度も何度も手を合わせても』 『それがいつの間にかなくなっても』 『僕のいたガードレールが工事で取り壊されても』
[だんだん、字が雑になっていく。読めはするだろうが、少しばかり感情任せの字。 落ち着きを取り戻そうと、一度手を止めて。 一、二、深呼吸をする。]
『さて、クイズです。』
(93) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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『いったい僕は何年、こんなことやってるでしょう』 『ヒントは、ここに来てから2年くらい経ちました』
[数えるつもりはなかったのに、いた場所が悪くて。 日付まではわからずとも、何年というカウントは容易だった。]
(94) 2014/09/15(Mon) 02時半頃
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[書くだけ書いて、シンキングタイム中に質問の答えを書き足す。]
『きれいな思い出はムリ』 『忘れられるわけない』 『僕はあいつが好きだって感情だけで幽霊やってるから』
『今のこの幸せが終わるという意味ではつらい』 『あいつのことを思い出すのは、いまさらつらくない』 『むしろちょっと嬉しい 好きな子のことを忘れてたのを、思い出せたから』
『行けるかはメアリー次第』
(95) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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『4年くらい?』
[答えを復唱するように、スケッチブックに書く。その答えがある意味惜しかったから。 聞こえないと思えば隠さずに笑える。くつくつ喉鳴らして、鉛筆でさして確認を取る。 回答に間違いないと頷きだけでも見えたら、その4の左隣に縦に棒を一本――1、を足した。]
(98) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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『なさけなくないよ』 『こんなこと言われても、誰にもどうにもできないのはわかってる』
『僕は聞かせてほしいって言われたから、書いてるだけ』 『ひどい言い方な感じだけど、じゃなくて、聞いたからどうしなきゃいけないとか、考えなくていいってこと』
『僕は書いたら考えがまとまると思ってやってる』
[書き残しておきたいと言ったのは、ピースを組み立てるその台紙みたいなものだ。 パズルを順に積み上げて、事実を作っていく。 思い出したら終わる。終わりに向かって、書いている。]
(100) 2014/09/15(Mon) 03時頃
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『14年も経ったら、人は大人になる』 『あいつ、けっこんしたらしい』
[手が震えて、絞り出す想いが重くて、漢字を書くのがまだるっこしい。 伝わればいいと思って、そのままひらがなとカタカナばかりの言葉を吐き出す。]
『2年くらいまえ』 『ガードレールがあったばしょにほうこくにきた』 『ぼくはもうそこにはいなくて すこしうしろのコンビニのうえ』 『あいつがぼくいがいのやつのとなりでしあわせそうにわらっ
[鉛筆の芯が、鈍い音を立てて折れた。 それでほんの僅かだけ冷静になる。]
(101) 2014/09/15(Mon) 03時半頃
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[スマホを手に取る。 いつものつぶやきでは誤送信もありそうだったから、メモ帳アプリを開いた。]
『折れちゃった』 『ここからは残さなくてもまあ、いいか』
[打ち込んでは改行、打ち込んでは改行。 保存すれば記録には残るが、保存の仕方まではわからない。]
(103) 2014/09/15(Mon) 03時半頃
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[スマホになると、漢字が増える。]
『僕はそれを見て、めちゃくちゃになった』 『怒ってるのか、空しいのか、恨んでるのか、悔しいのか、その全部か』 『わけわかんないうちに目の前が真っ暗になって、どういう世界かはわからないけど、絶望した人間の魂だけが集まる場所?みたいなところに、飛ばされて』 『絶望を餌にする妖怪みたいなのに、僕らは食われた』
[恋多き青年のままの僕に、そこで小さな出会いがあったことは、省いた。 それもただ、空しいだけの記憶。手の届かないところに相手を失った記憶。]
『で、これは推測なんだけど』 『僕はその妖怪に、絶望をより深くするために、ここという幸せを与えられてた』 『絶望のはじまりのために、ここにいた』
『だけど』
(105) 2014/09/15(Mon) 03時半頃
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『絶望を繰り返す場所に連れて行かれる前に、メアリーがいてくれた』 『自分が天国に行けるような人間だとは思わないけど』 『また暗い毎日を過ごすくらいなら天国にいきたい』 『今はそう思ってる』
[手が止まる、迷う。迷いながら、また書き始め。]
『本当はずっと』 『結婚して幸せになったあいつこそ、僕のことは忘れていつか天国に昇って』 『僕はあいつと会わないために地獄に落ちればいいと思ってた』 『だけど別に地獄に行きたいわけじゃないし』 『あの場所には戻りたくない』
[毎日をただ消化して、あいつが呆然と泣くのをただ見て、自分があいつの枷になっているのをただ見て、来なくなってもただ見下ろし続けて、来ないあいつを毎日ただ思い続けて、あいつが幸せそうに笑ったあの一点を見るだけの場所には、もう。]
(106) 2014/09/15(Mon) 04時頃
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『爆発しそうだった』 『絶望はこわいよ』 『メアリーは今のところ、僕の希望かもね』 『重いか(^ω^)』
[笑う顔文字。押し込めていた想いを吐き出すだけ出したら、少しすっきりしたかもしれない。 看護師は偉大だな、と思っても書き込みはしないけれど。]
『まとめるね』
[話を結ぼうとする。最後のピースを、はめる作業だ。]
(107) 2014/09/15(Mon) 04時頃
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『僕は楠木望。18歳、トラック事故死。』
[あの日、救急車の音が、やけに頭にこびりついた。]
『女にフラれて、地縛霊。空を見上げて地面を見下ろす生活。』
[いつも屋上にいた。死因は飛び降りたんじゃない、跳ね飛ばされて、落ちたんだ。]
『女の結婚報告に絶望して化物の餌。記憶吸い取られてここに捨てられて、思い出すまで幸せにここで過ごした』 『それを繰り返させるつもりだったんだと思う、実際思い出すのは怖くてつらかった、逃げてた』
[絶望、と出たワードが、一番のきっかけになって記憶が溢れ出した。]
(108) 2014/09/15(Mon) 04時半頃
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『でも僕は繰り返さない、メアリーと行くよ』 『さよならだね』
[別れを6字打込み、手を止めた*]
(109) 2014/09/15(Mon) 04時半頃
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[しばらくの間サイラスのメールをじっとみて一人考えていた]
そうですか…子供たちは癒されてみんな飛び立てたのですね
それはよかった
[少し遅い返事を打ってそしてまた考える]
もう一つはなんなんでしょうね?
考えてみたけどわたしにはわからないものです
[壁に閉じ込められた呪われた世界
壊れることを望みながら死んでも逃げられなかった世界
そしてその中でつくった箱庭
ずっと 自分と娘だけでいい
閉じ込めておきたかった矮小な世界]
|
――屋上――
[メモ帳アプリを開いたまま、保存はしないで、目の前のミルヒさんに渡す。 彼女がそれをどうするかは、任せることにした。]
……見えてたら、びっくりさせられたかもなのにな。
[ミルヒさんがスマホを受け取る頃には、ずっと着ていた生成り色のゆったりした病衣が、ブレザーにベージュのニットベストと紺のパンツ、同じ色のネクタイという、いわゆる"高校生"の出で立ちに変わっている。 いよいよここにいるべきでない姿に、元の楠木望になっていた。]
(151) 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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あ。 渡したら、何も出来ないか。
[スケッチブックを持ち上げる。それが宙に浮くのを、移動の合図とした。 カフェに別れを言いに行こう。それから、このスケッチブックも返さないと。 使ったページはリングから千切って、ミルヒさんに追加プレゼントとした。]
(152) 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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――カフェテリアへ――
[中から聞こえてくる声に、足を止める。 この数日で聞き慣れた、ドナルドの声。これから共に行く、メアリーの声。混じって、いつものアイリスの声。]
やっぱちょっと惜しいなー。
[言いつつ覚悟は決まっているのだが、案外へたれなところが滲み出た。]
(153) 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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――カフェテリア――
ただいま。
[メアリーの書き込みはスマホを渡してしまった手前見てはいないが、書き込みから程なくしてカフェの中に入っていったろう。]
看板息子、やめに来た。
[変わった服装や、その発言に。 周りがどんな反応をするかと思えば、少し気恥ずかしい。]
(156) 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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うん、基本的には。 アイリスにお別れしないとと思って、寄った。 あと、借りたこれも返さないと。
[もう平気かと聞かれて、頷く。 そういえばスマホを返してしまった。鉛筆も折ってしまった今、どうやって借りた本人に返却意思を伝えようか。]
天使の世界も学校とかあるの? やだなー、天国案外めんどくさそう。
[ブレザーに憧れるメアリーに、知っているのかと瞬いた。]
(159) 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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似合ってんのかー。制服だからそんなの考えたことなかった。 絶対惚れてないから安心して、マジで。 男同士つるんで下ネタ言ってる毎日だったし。
[それに惚れてくれた物好きがいたから、こうなってしまっているわけだけど。 そんな間違いはそうそう起きないだろうと思っている。]
ミルクティー? ちょうだいちょうだい。 最後の一杯に、なっちゃうかな。
[ふわりとチーズの香りがする。 きっとそのシチューがなくなって、ミルクティーも飲み干したら、それが合図。]
(170) 2014/09/16(Tue) 00時頃
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ああ、ちょうどよかっ――たの、かな。
[スケッチブックを返す相手が、カフェにやってきた。 探しに行く手間は省けたけど、その分ここに居残る理由も減った。]
誰かー、通訳、通訳おねがーい。
[スケッチブックを返すだけなのだけど、鉛筆を折ってしまったこととか、数ページ減ったこととかも伝えなければならない。 文字を示す手立てがなくて、人を呼ぶ。]
(172) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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えー? まあそうだろうけどさー。 なんなら、今から惚れてくれてもいいんだよ? 惚れた男の前なら、いっぱい泣けるでしょー?
[そうは言うものの、ほんの一瞬の、恋のフリくらいしか、できない。 だけど、拭われた涙が少し無理をしているように見えたから。 去る身でもあるのだし、少しくらいの業は抱えて天に昇ってもいい。]
うん。待ってるね。
[紅茶の銘柄も、2年いて名前くらいしか覚えなかったが。 気持ちのこもったお茶がまずいはずはないと、スケッチブックに手を添える。]
(178) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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[それから、手を振られたのに気づく。 見えていない、と思ったのではじめは自分に向けられたものと思わず。 しばらく見てから、スケッチブックを振ってみた。]
(180) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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僕のペンがない。
[メモの共有案には、一言で返した。]
(184) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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アイリスを、やり直しに……?
[何だろう、どういうこと、何を言ってるんだろう。 詳しく聞く時間は、自分にはもうあまり残されていない。]
実らない恋は、確かに不毛か、そっか…… 僕の恋は実らなすぎるけど、なんでかあんまり不毛だと思ったこと、なかったな……
[アイリスの言うことには、すぐに理解しきれない違和感がいくつもある。 ずっと近くにいても、知らないことばかりなのだなと思いながら。]
(191) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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今僕が喋っているのは、「アイリス」?
[聞きながら、ペンを受け取る。 ストラップだらけの、よく女子が持っていたようなペン。 あいつも持ちたがるかと思って買ってあげたら、飾り気のないペンケースの中で変に目立ってたっけ。
思い出話は、もうやめよう。]
んじゃ、遠慮なく借りる。
(193) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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[ペンを片手に、メモ用紙を見る。 筆談用なのかいくつか文字が書かれていた。 一部白い部分に、境界線を一本引いて。]
『今がその直前なんだ』 『えんぴつ折っちゃった、ごめんね』 『あとちょっとページ減った』
[しゃらしゃら、ストラップを鳴らしながら言葉を書き紡いでいく。 色鉛筆を使えば――と書かれたら、苦く笑って。]
『消えないじゃん。それとやっぱ、借り物だったしさ』 『えんぴつ削りないのかな』
(194) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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もー。泣かないでよ。 お別れで泣いてくれるのは嬉しいけど、男が女を泣かせていいのは、惚れた女か惚れられた女だけなんだって。
[落ちる涙。まだアイリスの違和感の確証を掴んでいないから、その涙が本来落ちるはずではなかったことなど、知らないまま。 手にはペンを持っている。もう片手にはスケッチブックがあって、その涙は拭えない。]
(198) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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『あ、ナイフなら最低でもありそう』 『けずって持ってくればよかったね』
[文明の利器に頼ることばかりを覚えてしまって良くない。 ちなみに筆談自体は、さっきも随分やったのでだいぶ慣れた。]
『もっと絵、描いたら、見たかったな』
[これはスケッチブックを借りたこととは違う、別れを惜しむ言葉。]
(200) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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享年とか関係ないってアイリスが言ったんじゃん。
[こうして女の子に耳にいい言葉ばかりかけるから、よく怒られたりもした。 まあ、生意気に変わりはないかもしれないが、むしろ高校生だからこそ、生意気も言いたくなるってものだ。]
そうだ、これ。 置いてくよ。
[赤いリコリスを、カウンターに置いた。]
(202) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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再会の花なんだって、言ってた。 いつか、いつかでいいから、アイリスが天国に来るとき、また会おうよ。 グロリアからもらったもの、だけどさ。 僕の分は、メアリーが持ってるのを共有する。
[アイリスが死の理から外れた存在だと、知らない。 会えると信じて、花を捧げた。]
(204) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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『さみしいねー』 『幸せだったからね』
[メモ用紙に、返答を書き記す。やっぱり、寂しかった。 その感情は振り払って進むつもりでいるけれど。]
ねー、アヒルさんは僕のお見送りになんか送る言葉はないのぉー?
(205) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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いいの。僕はもう、この花がなくてもグロリアとは逢える、気がする。 メアリーも持ってるしさ。 幽霊と再会っての、死んでほしいって思ってるみたいでやだったんだけど、アイリスとまた会えたら嬉しいし。 だから、ほんとにいつか――ね?
[涙をエプロンで拭って笑うのに、こっちも自然と笑顔になって。]
うん、逝ってくる。
(210) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[メアリーのチーズシチューも食べ終わった頃か、ウヴァのミルクティーがやってくる。 甘くてあたたかいそれが、最後の一杯。 絵描きに見守られているなんて気づいてないまま。スケッチブックを持っているのが僕でよかった。更に言えば彼に僕が見えなくて、本当によかった。 絵の一枚にも残らない、僅かな時を過ごす。]
……ん、そうだ。
[カップの中のミルクティーを、最後の一滴まで飲み干して、思い立つ。]
(213) 2014/09/16(Tue) 02時半頃
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[最後に、返す前のスケッチブックとペンで、また白いページを一枚消費する。 絵心はないが、思いつくままにここのカップや、パフェや、下手くそなリコリスの花、うさぎ、アヒル、スケッチブックを縁取るように、様々なものを書き。 空いた真ん中、ひと呼吸おいてから、大きく字を書き始めた。]
『じゃあねー』
[書いたもの開いて、掲げた。 僕が見えないみんなにも、見えるように。]
(214) 2014/09/16(Tue) 02時半頃
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[頬杖ついたあひるさんの、トサカの生え際あたりをすれ違いざまにこつんとやって、別れの言葉の代わりにする。]
じゃ、いこっか。
[メアリーのミルクティーも空になる頃合い、声をかけ。 またね、は言わずに、僕はこの病院を出ていった**]
(215) 2014/09/16(Tue) 02時半頃
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