人狼議事


24 明日の夜明け

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視点:


【人】 鳥使い フィリップ

―― その時・グラウンド ――

っ……た、  ん……な……

[マーゴに、大玉振ったところまでは覚えてる。
 ざわついているなと思った耳が、きぃんとなって。
 音が、まるで生き物みたいに耳から勢いよく入って頭の中をぐるぐるぐりぐり蹂躙していくようだ]

[思わず大玉を落として両手で耳をふさいで……]


う。ぁああああああああああ


[倒れこんだ。ぐるりぐるりと世界が回る]

(16) 2010/08/02(Mon) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― グラウンド ――

[持っていた大玉は運びにくくて、ルーカスから少し遅れて歩いていただろう。意識が途切れた後は、力なくグラウンドに突っ伏していた]

[破れた大玉が、てん、てん、とグラウンドに転がっている。
 何故だか分からない。けれど、涙が自然と流れ出て。
 表情に、苦悶の色が乗っている]

[意識が浮上するまで、もう少し]

(24) 2010/08/02(Mon) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― グラウンド ――

ん……ぅ……ぁ、あ

[体がゆすぶられる感覚がして、ゆっくりと目を開く。
 何だか力が入らない。
 ぱちぱちと瞬きして、ルーカスの手をかり、立ち上がった]

……さぁん、きゅ

[歯を食いしばったのか、顎がだるい。
 力なくかすれた声で礼を言うと、周囲を見回した]

なに、これ………

夜? なんで? 今の、何………?

[振り返る。ぼうと、空を見て、月を見て。
 それから、渦巻きと、それに向かうルーカスを見た。
 とめたりとか、何か判断できる状態ではない]

(29) 2010/08/02(Mon) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……なぁ、ルーカス……せんせー、は?

[自分の後ろで、自分と同じようにコーンをいくつか引きずっていたはずだ]

[ふりむけば、からころと、壊れたコーンが転がっているだけで。この用事を言いつけた教師の姿は、ない]

[もしかして、知っているだろうかと、訪ねた]

(31) 2010/08/02(Mon) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― グラウンド ――

[ルーカスの手を借りて立ち上がろうとして……
 でも、何故だかふらついた。どうにも力が抜ける。
 手刀で空を切り、座らせてもらう]

……わり

[見てくる、というルーカスの言葉。
 こくりと頷いた。彼はあんなに動けるのに、どうして自分がへたれているのか、よく分からない。
 目元にたまった涙を、ぐいと拭った。
 気をつけて、といわれれば、ふらっと座ってもいられずグラウンドに額をつけて、頷いた]

[……眩暈と耳鳴りがおさまって、汗がひくまでには随分と時間がかかった。ルーカスが戻ってくる頃には、大分思考力も体力も回復していたけれど]

(44) 2010/08/02(Mon) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ルーカスが戻ってくれば、よ、と掛け声ひとつ。
 再び、立ち上がる]

そ、か。
つまり、今は、帰れそうにないってことかな。

……夢みたいだ。最悪の。訳わかんねぇ。

ロレせんせー、俺らより先に、気がついたのかな。
じゃ、なんで、俺ら、ほっぽってったんだろ。
そんな人じゃないじゃん?

[とりあえず、一番気になるのは、現状よりも身近にいたはずの人。いなくなるなら、もしかしたら]

[校舎に光がついていく。祈るように、携帯を取り出した。
 メアリーの番号を真っ先に、鳴らしていく**]

(46) 2010/08/02(Mon) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― グラウンド ――

[ぴるるるるるる]
              [ぴるるるるるるるる]

[呼び出し音がなる。ぶちっ、と嫌な音と共にそれが取られて]

メアリー? おい、おまえ、だいじょぶか?
メアリー?

[相手の反応を待つことなく、言葉を重ねるが]

『……死ねばいいのに』

[低い、低い、けれど確かに自分の声が電話の向こうから響いて。
 そうして、ぶつりと切れた]

(67) 2010/08/02(Mon) 06時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

う、ぅわあああっ

[思わず取り落とす。心臓が跳ねた。ぴきんと体が固まる。
 深呼吸をすると、空気は泥の味がするような気がした。
 同じように、どこかへ連絡を取っているルーカスを横目で見る。目が合った。奥歯を噛み締め、何でもないフリをした。携帯ではなく、パロすけを持って、拾う]

あ、え。や。うん。間違えた。

[目じりを下げて、はは、と笑った]

……おかしなところに、来た、か。そうだな。そうかもしれない。いやでも、そんなこと、あんのかな。ありえないっしょ。
なんか、漫画みてぇ

[奇妙な眩暈や疲労から回復してくれば、体は動く。
 けれど、そうなると気がつくのだ。
 ――まるで、自分の体が人形みたいだ。と。
 手を何度か開いては握り、開いては握り、自分の意図するように動くことを確認する]

[かけて来るラルフたちの姿が、見えた]

(68) 2010/08/02(Mon) 06時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……おーよ。ばーっちりよ?
ありがとな。

[ラルフに肩を叩かれると、にかっと笑って見せた。
 上手く表情筋を操れたかどうかは知らない。
 彼らがメディアセンターの方から来たのを見ると]

な。それより、メアリーとロレ先生、そっちにいた?

[聞いてみる。
 いないと、特にメアリーがいないと聞けば、真顔になって]

……悪い、探してくる。
電気ついてるとこ、ソフィアちゃんだっけ?
ルーカス、さっき一周してきてくれたとき、いなかったんだよな?

[軽く確認して、校舎へと走り出した**]

(69) 2010/08/02(Mon) 07時頃

鳥使い フィリップは、受付 アイリスがラルフといる事をちらりと見、少し羨ましそうな色を目に浮かべて走っていった

2010/08/02(Mon) 07時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 07時頃


[先程まで人影のあった場所を、まだ呆然と眺めて]

(ああ、わたしはこのひとを知っている)

[豊かな銀の髪を靡かせ、自らの願いを叶えてくれた]

(――伝説の樹の、守護神)

[頭の中に響く言葉。すぐには飲み込めるはずもないもの。
それでも守護神が告げるのならば、それは真実だから。
...は誰にも気付かれないように息を吐き、手を握り締める。
だんだんと現実感を取り戻す頭の中、
この声がどこかへ届くような気がして、"誰か"に問いかけた]



わたしの声、聞こえる――?


【人】 鳥使い フィリップ

―― 校舎内 エレベータ ――

サンクス!

[答えを返して心配してくれた友人達に、すちゃと振り向かないまま片手を上げて、校舎に向かう。一つ。また一つ。あかりは校舎についていく。
 ならば、自分は上から探そうと、エレベータに乗った。『生徒使用禁止』とか書いてあるけれど、いつもの様に気にしない]

[少し走っただけなのに、何故か上がる息を整え、自分の乗ったエレベータが3Fに到着するのを待つ]

[ちん!]

[古めかしい音がして、扉が開いた。
 目の前には、音もなく立つ半透明の銀の影]

(82) 2010/08/02(Mon) 10時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

…………っ!!!!!!!! だっ!!!

[心臓が爆発したかと思った。
 「閉」ボタンを連打する]

[扉が閉まる。……半透明の人影を挟みながら。
 銀の影は、すっとすり抜けてエレベータ内に入ってきて……]

[……本当に怖いときは、声が出ないものだとはじめて知った]

(83) 2010/08/02(Mon) 10時半頃

  
   ひたり。

           ひたり。


[あの日飲み干した、契約の水のように。
身体の奥底に満ちていく"チカラ"が感じられ、微かに手が震える。
視線の先の伝説の樹。
いつも傍に寄り添い、時に音色を響かせたそれを見つめた]


"空虚な悪"って、なに。

"命の実"って、なに。

――"死の世界"って、何なの……っ。

[押さえきれない感情が心の声となる。
まるで、お願い誰か答えてと、助けを求めるかのように。
そこにいつもの...の面影は感じられないだろうか]



――誰かが死ぬのは、嫌。

[小さな小さな呟きは、闇に飲み込まれていった**]


[ふと頭に問いかける声が響いて
そして一緒に強い心の叫びが届けば]

 ……ホリー先輩?

[屋上でよく空を見ながら、語りあった声を思い出して。
そして守護神の言葉を思い出す]

 先輩もだったんですね。私も。
 ……私も居ます。

[悲痛な声に泣きそうな声で、返した]


[頭の中に響いてくる泣きそうな声。
それは星の輝く夜空の下、星座の説明をしてくれた少女のもの]

……メーちゃん。

[声が届いたという安堵。同じ気持ちという共感。
そしてこの世界に彼女まで来てしまったことへの、――]

どこにいるの?
わたしたち、離れてても話せるみたいだけど。

……他の人は、そうじゃないから。

[先程までの動揺が嘘のように、落ち着いて聞こえるだろう声で]


(考えなくてはいけない)

(敵から逃げて。命の実を大きく育て。皆が生きて帰れるように)

(……ひとりずつ、だけれど)


[自分の仲間であるメアリーに、そして"もう1人"に語りかける]

だいじょうぶ。きっと、大丈夫だよ。

[なんの根拠もない。それはいつも通り。
それでも魔法の言葉であるように繰り返して]

わたしも、まだ落ち着けてない。混乱してるけど。

[触れられない。それでもメアリーの頭を撫でるように]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 19時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 19時半頃


(でも、もう頼ってばかりじゃ駄目)

[自分が"願った"あの日の、守護神の姿を思い出す。
力をなみなみと蓄え、気圧されそうだった。
先程見た灰に染まっていく髪を脳裏に描き、目を伏せる]

(ありがとう、守護神様)

(わたしのあの願いを叶えてくれて)

(――もうきっと、……だから)

[力を託してくれたことに感謝するように、窓に額をつける。
メアリーも何かを願い、そして叶ったのだろうか。
今はそこまで考える余裕もなく、すぐに通り過ぎた思考]


[『メーちゃん』と呼ぶ声が聞こえれば、声の主は確信に変わり。
涙が溢れそうになった]

 今、屋上に居ます。
 ズリエル君……えっと、同じ学年の友達と一緒です。

[そして姿を現していたなら、フィルと]

 先輩は?
 先輩の傍には誰か居ますか?


[そうして続く言葉には]

 ありがとうございます。

 ……先輩?
 身体は傍に居なくても、先輩の声、いつでも届きますから。
 何かあったら、言って下さい。ね?

[その声が、優しくて、切なくて。
涙を抑えて笑顔で返すように、話す。

例え姿が見えなくても、いつでもそこに居る。必ず*届くから*]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 屋上 ――

……メアリー?

[自分の名を呼ぶ声が聞こえた気がして、恐る恐る扉を開けた]

うぁっ

[途端、飛びついてくる探し人。
 片手で扉を支えていたから、迎えるのは片方の腕だっただけだけれど、しっかと抱きとめる。少し、たたらを踏んだ。がたん、と音がして背中が扉にあたる]

どした……よ、って、……そうか

[無事だったことに、会えたことに、とりあえず安堵の表情を見せたのは束の間。彼女の常よりも激しい行動と、そこに滲む恐怖の残滓に顔を険しくした]

[視線を上げれば、特異な情況と、いや、それよりも、彼女に恐怖を与えうると勝手に認識している人物がいて]

(161) 2010/08/02(Mon) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

……っらぁ!

[突如、ガンと扉を思い切り殴った。
 一歩前に出ようとすると同時、メアリーを引き剥がして、背後に彼女をまわそうとした]

てめぇ、こんな時だってのに、メアリーに何したッ!?

[先ほど、ジャンピング土下座をしたのと全く違う対応。
 メアリーは、分かるかもしれない。
 いつもとも、全く違う。自棄に荒れてる感じが漏れる]

[睨みつけても、肩をそびやかされて、それで仕舞。
 イライラを勝手にたたきつけた拳が震えて。
 メアリーは何かを言っただろうか?

 ズリエルがその場を去ると言えば]

何か言ったらどうなんだっ

[叫んで敵意をむき出しにしてみるも、メアリーに止められて、結局その背を見送るだけだった]

(162) 2010/08/02(Mon) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 回想 エレベータの中 ――

[あの時。
 暗い廊下から侵入してきた幽霊(にしか見えなかった)に、エレベータの壁にペタリと張り付いていた。ぎゅっと目を瞑って、金縛りみたいに体を動かせない中、聞こえた数々の台詞]

……………な、に

[非現実の、宣告。
 自分に害を為してこない相手に、恐怖は消えないが、徐々に頭が回ってくれば最初に湧き上がって来たのは]

[こみ上げる怒りと、深い悲しみだった]

(172) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

…… なぁ なんで、あんたが、居るんだ。
なんで、出てくるんだ。なんで、こんなのっ!!

だっておかしいじゃないか。こんなのないに決まってるじゃないか。桜の精霊とか、守護神とか、ありえないんだ。伝説なんだ。

……じゃないと、ダメだったんだ。

[足から力が抜けて、ずりずりと背中をエレベータの壁に預けたまましゃがみこんだ。自分が何を言っているのか、コントロール出来ない。直面した非日常に、まるで自分のものではないみたいな体。ストレスが、一気に吹き上がる]

なぁ、こんなん連れ込んだの、あんただろ。
おかしいもんなぁ、こんな、いきなり、ありえないことが2つも重ならないよな、普通。

あんたが、いるから、いけないんだ。
あんたがいなけりゃ何もなかったんだ。
俺がぐるぐる悩むことも、悔しいのも、こんなことなんかになっちまうのも、全部全部何もなかったんだ。

―― 消えろよ。あんたなんかいらねぇ。
敵にお前の力が通用しねぇ? は、良かったな。
あんたの力なんかに頼るもんか。

(177) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

だから、頼むから、消えろよ。

[そんなの八つ当たりだって、頭のどこかで誰かが言う。
 自分で自分が醜いって、分かりながらも止まらない。
 けれど、それは確かに本心でもあって。
 
 強く強く、守護神を否定する言霊が矢継ぎ早に出て、止まらない]

[否定するたび、体のどこかが痛んだ。
 否定するたび、この体が人形みたいに思えた。
 否定するたび、何だか焦げ臭い匂いがした]

[けれど、ゆっくりゆっくりそれは回復していく。
 青い月の世界に馴染むのに、時間がかかってしまったみたいに。

 ―― ゆっくり、ゆっくりと時間をかけて]

(178) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ちょっとだけ、泣いた。
 八つ当たりして、泣いて、それはストレス発散。少しだけすっきりして、普通の顔が作れるようになった時点でメアリー探しに屋上に向かっていた]

[まあ、ざわついた感情の波の名残は残っていたわけだけど]

―― 回想終了 ――

(179) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 屋上 ――

[頬に、メアリーがこぼした涙の感触がある]

[ズリエルに対してぐるぐる牙をむいていた気持ちが、メアリーに止められてちょっとしぼんだ]

[口元をへの字にまげて、歯噛みして、去り行く背中を見送って]

……知り合いな訳、ねぇよ。

[関係性を問われて、正直に言うには格好が悪すぎた。
 視線を斜めにずらして、ちょっとぶっきらぼう]

と、も、だちぃ?

[思いもよらない単語には、ちょっと語尾が大きくなって]

やめときなよ。不良なんて近づくもんじゃねぇし。
いつか、痛い目みると、思う。

(188) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

それだけ言うとメアリーを真っ直ぐ見て]

でも、でもさ。無事で良かった。
いやこの状態が無事かどうかはよく分からないけど。

……俺と一緒にガッコいたのにメアリーに何かあったら、俺は母さんとおばさんに殺される。

[最後は少しおどけた口調]

(189) 2010/08/02(Mon) 23時頃

[メアリーからの問いには]

わたしは、いまはひとり。購買に向かってるの。
図書館には会長と彼氏…サイモンくんと、水泳部のマーゴちゃん。
そちらにはズリエルくんもいるんだね。

[そうして、状況を報告しただろう]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 屋上 ――

いや不良だろ。何でそこ疑問形?
格好からしてそれ以外ないし、学校で煙草吸っちゃうとか、それ見られて脅しをかけるような奴は、普通、不良以外呼ばないと思うけど。

[何だかちょっと話が通じてない感じだったのでちゃんと説得しようと思ったら、つい自覚なく口が滑っていた。直後、うわやべ、という表情]


[ぽろぽろ泣き出すメアリー。
 腕を回して抱き寄せて、彼女の頭を撫でた。
 落ち着かせるみたいに。小さいとき、よくやってたみたいに]

……大丈夫だよ。きっと、帰れる。
だって、そうだろ。こんなん、普通じゃありえないし。
何見たって、こういうのは、最後に帰れるようになってるんだ。

(209) 2010/08/03(Tue) 00時頃


 そう、ですか。
 ……そんなに、居るんだ。

[ホリーが一人でなくて良かったと思う反面。
名前を聞いた人達は死の境界に居るわけで……]

 ……全員、助けられるんでしょうか?

[敵の時間が終わる刹那に返せるのは一人。
そんなペースで、全員逃げ続けて帰せるのだろうか?
命の実は熟してくれるのだろうか?
不安は沢山襲うけれど]

 ……ううん。でも。頑張りましょう……ね。

[ぽそりと、そう言う]


夢じゃ、無いなら――。
まさか。そんな。

[意識した瞬間。ここまでの二人の声が、囁き声のように、心に直接響いて来るのを感じた]


……。その声。
メアリーちゃんと。ホリー先輩、ですか?
マーゴです。
これ、夢じゃない、のかな。……。

わたし、ひとまず着替えてきます。
ルーカス先輩が一緒なので、多分またすぐに、図書館に戻ります、ね。

[こうで良いのかな、と思いながら、心に言葉を思い続けた]


…シャワーの水はちゃんと出るみたいですね。
へんな色とかもしてないみたい。

……まだ、信じられないです。今もこれ、夢なんじゃないかなって思ってます。
でも、水浴びしていると少し落ち着きます。

……アレ、守護神様、ですよね。
本当の事、言ったらダメって、言ってましたけど。
……いえない、ですよね。こんな――重い、話。


……でも。
わたし達が、皆を助ける事ができるのなら。
わたし達にしか、できないのなら。
わたしは――あきらめないです。一人でも多く。助けたい、ね。

わたし、独りじゃなくてよかった。
わたしも……頑張ります。


[再び聞こえてきた声。
メアリーではない、柔らかなこれは――]

マーゴちゃん。……起きたんだね。

[安心したように、息を吐く。
そして更衣室に向かう説明を受けて]

いつ敵が来るか、わからないから。
ひとりにならないように。
会長が一緒なら、一安心だけど。

[ふふ、と、優しく笑う。
そして最後、ふいに真剣な声音で言ったのは]

一度に、ひとりだけ。

……わたしたちは選ばなければならない、ね。

[それは真実を知る者にとって、あまりにも残酷で]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 屋上 ――

具体的? いやそれはきっと気のせい。

[きっぱり。
 メアリーを落ち着かせながら青い月と、外に広がる渦巻き見つめて考えた]

……赤い月、か。

[頼らない、と、さっき口に出してしまった。
 けれど、どうすればいいのか分からない。
 敵とやらが本当に来るなら、それは本当に恐ろしい]

夢なら、いいのにな。
目を瞑って、眠ったら、明日の夜明けが見えるんだ。

[ぽつりと呟いて、やがて、自分のいる場所の報告だけしようとメールを呼び出した]

[送信先は、ラルフと、ルーカス。
 先ほど分かれた相手]

(246) 2010/08/03(Tue) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

『メアリー見つけた。
 今、屋上。変な奴に会った。
 月が赤くなると敵が襲ってくるから逃げろって。
 
 ……どうしろと』

[文面を打ち込んで、送信]

[けれど、きっと彼らの元にはノイズだらけで判読不明な、最後に見たこともない、入っているはずのないフォントで]

『死のうよ』

[なんて書かれたメールが届くかもしれない]

……ごめん。メール終わった。
おう、行こうか。

下に、ラルフやルーカスたちもいるんだ。
これからどうするか、考えないと。

(248) 2010/08/03(Tue) 01時頃

鳥使い フィリップは、花売り メアリーに手を差し出した

2010/08/03(Tue) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[手を差し出す。
 自分がちょっと怖かったから、人の温もりがほしかった。
 もし同意が得られるなら、そのまま下へ、誰かのところへ合流するつもり**]

(249) 2010/08/03(Tue) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 01時頃


 
 マーゴ……?

[友達の声が頭に響いて]

 うん。メアリー、だよ……。
 うん。気をつけて、ね。

[今は青い色の月。『敵』は襲ってこない様だけれど。
シャワーを浴びるというのには、そう言って]

 そうだね。3人で、がんばろう、ね。
 
[そう頷きながらも、ホリーの言葉が重なれば
心臓がズキリ、とした。気がした]


[、声が聞こえてくる]

ご心配をおかけしました。…ありがとうございます。
はい。わたし、でも一応、脚力には自信ありますから、最悪逃げるのは出来ると思いますけど、可能な限り、一人にならないようにしますね。
ホリー先輩も、気をつけて。

[少し、真剣な雰囲気を感じれば]

……はい。重い、ですけど。それでも、誰も救えないよりは、いい、ですよね…。


メアリー、大丈夫?

[ その声は、いつもより、少し力無く感じられた気がした]

わたし、今シャワー終えたところ。
図書館に戻って、様子を見るつもり。

頑張ろう。うん。落ち込んじゃうと、運が逃げるっていうし。
……元気、出していこう、ね。


[マーゴの言葉に、やはり真剣な声で]

わたしも、諦めない。独りじゃなくて、よかった。

……ありがと。頑張ろう。
メーちゃんも言っていたけど、何かあったら言ってね。

[そしてには、ふふ、と小さく笑って]

足速いんだね。じゃあ、安心だ。
会長を引っ張ってもらわないとね。置いてかないように。

[その後の台詞には、うん、と頷いて。
裏庭に入る直前、仰ぐように青白い月を見上げた]


 
 うん。大丈夫だよ。
 ごめんね。

[元気な声(と思う声)で返す]
 
 うん。私も今、下に降りてる所だよ。
 
 うん。そうだね。ありがとう。

[そう言うマーゴの声が、先程の自分と同じく力ない声に感じて。
会ったらぎゅーしようかなと思った。
『貞子攻撃』に*阻まれなければ*]


はい。ホリー先輩も、お気をつけて。
……敵ってのがどんなのかわからないし。
無理はしないで、くださいね。
わたしも、基本的に逃げ回るつもり、ですから。


(一度に、ひとりだけ)

(ふたりには偉そうに言ったけれど、誰を選ぶの)

(それは、大切な人?)

(――わたしの大切な人って、だれ)


うん。合流できるといい、ね。
……。

[何となく、心の声のさらに心の声が聞こえた気がした。この守護神の力の、ある意味で弊害だろうか]

(……髪、準備しておこうかな)

[の少し元気が出た様子に、*くすりとした*]


[そういえば、マーゴはどこに居るのかと]

もう、図書館に戻ったのかな。

[肯定の返事が返って来ただろう。それならば]

テーブルの上の飲み物、飲んでいいからねー。

[いつもの調子でそう言う。
まだ自分の渇きがない異常には気付かずに]

わたしも、逃げるよ。
みんなを帰すまで、絶対に生きていなきゃ。ね。

[何となく彼女の"貞子姿"を思い出し、笑っただろう]


あ、これ先輩が用意してくれたんですか?
ありがとうございます。いただきますね。

[そう言って、何度か口をつけているだろう**]



どういたしましてー。

[マーゴにそう返し。決意を込めるように、手を握った]



そういえば自動販売機、破壊したなー。
弁償させられたらどうしよう。

[この状況に似つかわしくない呟き。
それは空気を明るくしようという作戦だろうか]

よし。生きて帰って、みんなのせいにしよう。

[しかし、どこまで本気か分からないのがスタイルなのであった]


外の渦巻きにだけは、触れては駄目。

……嫌な感じが、するから。

[心の声で、ふたりに警告を送った**]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 08時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 屋上 ⇒ 数学準備室 ――

……ん? どした。

[腕を抱きしめられた。怖いのかと、特に邪魔はしない。
 彼女の思いは、なかなか気づくことが出来なくて]

だいじょーぶだよ

[奇妙な放送が聞こえた。目を眇めて、見る。
 酷くノイズ交じりのそれに、メアリーの手を握る腕は硬く緊張を見せたけれど]

……放送部、いんのかもね。

[強がって見せた]

ああ、そうだ。ロレンツォ先生、見なかった?

[言いながら目指すのは、数学準備室。
 もしかしたらここかもしれない。ノックする]

(306) 2010/08/03(Tue) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

せんせー、いる?

[ガチャガチャやっていても、そこは鍵がかかったままで]

いないか。…… しょーがねぇなあ。

[足元の、小さな扉を開けた。
 ここの鍵が壊れているのは、何かの機会で知っていた。
 一番若年のロレンツォ先生が放置してるのも]

ちょっと待ってろなー。

[手を外すと、ごそごそもぐりこんだ。中はやはり無人。
 やがて、中から鍵を外して。
 目当てのものを1つ取り出すとほい、と差し出した]

[取手付きの、板書用巨大分度器。
 半円の盾みたいなやつ]

おまもり。

(307) 2010/08/03(Tue) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[あの幽霊みたいなのに出会ったことは言わない。
 メアリーが見てないときに、怯えさせたくはないから。
 だけど、もし「敵」とやらが来る時の最低限の準備はそろえようと]

なんかの役に立つ保証はしない。

[きっぱり言った**]

(308) 2010/08/03(Tue) 08時半頃

[なぜか不穏な気配を感じて、ゾクリとした。
心の中で両の手を頬にあてて、再び級友の言葉を借りる]

(『逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。』)


 
 ……て、先輩。破壊しちゃったんですか。
 この力じゃ、自販機の再生はできませんよね。

 そうですね。生徒会費で予算組んでもらいましょう。

[なんて笑いながら、冗談で返す。
渦巻きの話には『何かありました?大丈夫ですか?分かりました』と答えて。そして]


 
 赤い月が来て、『敵』が来て。
 『敵』が諦めた境界に押し戻せる、って言ってましたよね。
 ……赤くなるまで、どの位時間、残ってるのかな。

[そうなれば、逃げて。逃げて。
あまり話す余裕はないかもしれないとそう思って、*きり出した*] 

 先輩とマーゴは、一番に帰したい人、決まっていますか?


[メアリーの提案に、ふむ、と頷いて]

生徒会費、か。
ソフィちゃん、そこはしっかりしてるからなー。ううん。

まずは会長を抱き込むのが、先だね。

[ふふ、と笑う。自動販売機の話はそこで終わりにして。
渦巻きは北門で感じたことを説明しただろうか]


[青い月。それを見上げながらに]

どれくらい時間があるのか……。

[説明されなくても、方法は身体が知っている。
隣のサイモンに気付かれぬよう、そっと掌を見つめて]

"その人"が見えている時しか、飛ばせない。
それだけは覚えておかないといけないね。

[質問の問い。なかなか返答をしないまま、時は過ぎる]


[ズリエルに会ったなら]

メーちゃん、裏庭でズリエールくんに会ったよ。

[と、伝える。右手の傷については、何も言わずに]


[そっと、そっと、メアリーに問いかける。
マーゴのことは深く知らないけれど、彼女は屋上仲間だったから、
色々な話を少しは聞いていたのかもしれない]

……メーちゃんは、1番に誰を選ぶの?

[脳裏に甦るのは、まだ新しい記憶。
夕方の自習スペースで、仲良さげに会話するふたりの影]

フィリップ、くん――?

[声にするつもりではなかったのに、つい零れてしまって]


[北門と渦巻きの話をこくこくこくと頷きながら、聞いて]

 ……そうみたいですね。

[守護神に説明されなくても、なぜか分かった事。
やはり先輩も同じ事を思ったのだと思って。そして]

 携帯もおかしいみたいだから。
 帰す人とは、『種』を植えるまではできるだけ一緒にいた方がいいかも、しれませんね。

[『敵』が襲ってくるというのに、それは叶うか分からないけれど。
そして、ズリエルの話には]


 
 そうですか!屋上で別れてしまったので。
 無事で良かった。

[月は青いから、敵に襲われたはずはないのだけど。そんな事を言って。
手の傷の事は知らず。そして、零れた問いには]

 ……。
 ――……はい。

[ごめんなさい。謝って、済む事ではないけれど。
私はフィルを、助けたい……]


[全員の幸せは望めない力。
フィルを苦しめていた力。なのに。
私も同じこと、するんだ……]

 (……なんて、思うかな)

[胸をぎゅっと掴む]

 (ごめんね。でも。今回だけは。願う事を、許して)

[ううん。例え許して、*もらえなくても*]


[帰す人とは出来るだけ一緒のほうがいい。
そのメアリーの言葉に、心の中だけで頷く]

そうだね。出来るだけ、そのほうがいいかも。
それか、チャンスを逃さない事が大事、かな。

[ただ"敵"は対抗出来るものなのか、などと、
メアリーと同じようなことを考え込み、そして――]


[メアリーの肯定する声は、消え入りそうに聞こえて。
それでも強い意志を感じさせるそれに、きつく手を握り締める]

謝る事なんて、ないんだよ。

[雰囲気から、それを察して。彼女を包むように]

大切な人がいるって、――素敵、だよ。
助けたいと思うのは、罪なんかじゃない。

わたしは、そう思う。

[彼女の葛藤が、全て分かるわけでは決してない。
だから自分に掛けられる言葉はこれしかなかっただろう]


(でも、現実は無常だ)

(助けられる力を持つ者は、3人いるのに)

(1度のチャンスに、ひとりだけ)


[保健室の窓越しに、闇に浮かぶ伝説の樹を見つめる。
まだ月明かりは青白くグラウンドを照らしていた。
長い長い沈黙。そして心の中で、ふたりに問いかける]

……種、いくつ蒔いても、ひとりだけ。
どうする? 3人で1人に決めてから、植える?

それともバラバラに植えて、――運命に任せる?

[密やかで、真剣な声。それは非情にも聞こえるか]

わたしは……バラバラで、いいのかなって思うけれど。

[大切な人をこの上選択するなど、出来るのか、と。
そうして静かにふたりの返答を待ち続けるだろう。
自分自身の答えは出さない……出せないまま。時は過ぎていく]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 19時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 回想 校舎内 ――

そんなのは分からないけどさ。
分度器で大したことが出来るとも思わないし。
……っていうか、その台詞ってことは、会ったんだ。

[RPG感覚なのは、きっと同じ。
 天文部の部室に行きたいという声には軽く頷いて、けれどその前にいくつか物を探し出した]

ちゃらちゃら〜ん♪
頭防具、発見。

[奇妙な効果音を口にしたりして。
 別段信じているわけでもないし、頼るわけでもないけれど、あの警告が真実で、自分の意地だけでメアリーに損害が及んだなら、きっとひどく後悔するから]

[職員室の防災用具入れから作業用ヘルメットを]

[3−Cのロッカーから半分ほど残った大きな筋肉冷却スプレーを]

[それぞれ1つずつしか見つからなかったから、まずは次々メアリーに回す。受け取ってもらえたならば、きちんと装備させて「よし」と満足そうに頷いた。拒否されてしまったなら、少ししょんぼりして元の場所に戻す]

(365) 2010/08/03(Tue) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 回想 校舎 ⇒ 部室棟 ――

[偶然他の皆とは行き違ってしまったのか、校舎内物色の時間や天文部に向かう道中は誰ともすれ違うことがなかった]

……あのさ。

[途中、渡り廊下を通ったときだったろうか。
 先ほど数学準備室を出たところでかけられた言葉を思い出した。ちょうどその時は、色々ごそごそしていて、ちょうど自分の気持ちを上手く言葉に出来かったから]

さっき。探してたし、探すよ、そりゃ。
なんか、上手く言えないけど。

昔からメアリーは気付いたら隣にいて。いんのが当たり前で。そんなんは、きっと俺が高校卒業したら変わるぜって周りから言われて。そりゃそうかなーとか、俺も思うわけ。そりゃ、いつまでも一緒って訳にはいかねーよなとかね。メアリーにもそのうち彼氏出来るんだろうし。生半可な奴だったら殴り飛ばして認めないけど。

でも、でもさ。例えそうだとしても、こんな訳わかんねぇことで、離れてそれっきりとか、嫌じゃん。認めないぜ、俺は。

だから探すし、一緒に帰りたいと、思うよ。

[言い終わると、ぐちゃぐちゃになって、照れて、少し足を速めた]

(366) 2010/08/03(Tue) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 回想 天文部室 ――

[中に何も誰もいないことだけ確認すると、メアリーの作業の邪魔にならない場所で、窓の外をぼんやり見ていた]

[青い月。まじまじと、見ている。
 変わるのだろうか。変わるなら、すぐ動けるように。
 部室棟の廊下で消火器を見つけたけれど、持ち運んで全速力するには少し重すぎたので、配置図だけ頭に叩き込んで、やめた]

……ん?

[やがて探し物が済んだのか、渡される3つの石。
 石の効能は詳しくなかった(今まで説明されたこともあるのだろうけど、どうにも見分けが付かなかった)ので、首を傾げる]

おまもり返し?
……分かった。貰っとく。
これ、俺にくれるためにここまで?

[目を上げてメアリーを見て、赤い顔につい噴出した]

……ありがと。大事にする。

(367) 2010/08/03(Tue) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[制服の胸ポケットに入れ、もう一度だけ外を確認したところで動きを止めた]

メアリー。
なあ、あれ。あれ、人だよな?

[指をさす。
 示すのは、焼却炉の側で倒れる、人影。
 暗くて誰かまでは見えなかったけど]

(368) 2010/08/03(Tue) 20時半頃

 
 ありがとうございます。
 でも、いいんです。
 本当の事だから。

[そうして、『種』の事には]

 分かりました。そうしましょう。

[本音はどうしても、帰したい。だけど。
そう自分が思う様に、2人も誰かの無事を願うのだろう。
ぎゅっとする胸を抑えて、同意した] 


【人】 鳥使い フィリップ

―― 部室棟 ⇒ 焼却炉側 ――

……倒れてる。

[まず真っ先にこみ上げたのは、恐怖。声が少し震えた。
 この暗い世界で、大怪我していたら?
 月は青いけど、それが罠で、敵だったら?]

メアリー、ごめん。ちょっと見てくる。待ってて。

[それでもそちらに駆け出そうと足が動いたのは、人としての義務感からか、自分ひとりでなかったからか]

[くるりと振り向いて、そちらの方へと走り出した。
 彼女が望むなら、別段、付いてくることを止めはしない]

(374) 2010/08/03(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 渡り廊下付近 ――

[きっと、躊躇った分だけ出遅れた。
 ちょうど自分も建物から出たとき、同じ方向へと向かう人影を目に留めて]

……ルーカス!

[名を呼んだ。
 見たのが自分だけではないのだと、足を速める]

(375) 2010/08/03(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 焼却炉周辺 ――

……ソフィアちゃ……

[走りながら伝えられた人影の名。
 眉間に皺が寄る。

 それは、自分の目で彼女を確認した後も同様]

……そっち、任せた。周りは任せろ。

[ルーカスが彼女の脈を取る。
 彼の視線を追うと、彼の背後で自分が周囲を見やる。
 動ける自信は全くなかったが、少し腰を落として重心を低めた]

[汗が流れて、息が止まる。周囲、左右、上、緊張感が走って]

(380) 2010/08/03(Tue) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 焼却炉側 ――

[頭上、焼却炉の煙突に違和感を覚えて目を眇めていた。
 暗くてよく見えない。
 校舎の光も届かないこの場所は、酷く怖かった]

……え? そか。良かった……

[脈があると聞いて、ほっと肩を下ろした。
 正直、ソフィアと分かってもすぐに目を逸らした自分がいた。脈があると保証されて、はじめて落ち着いて彼女を見下ろせた]

それは、了解。でも、一人で運べそうか?
……それに、頭とか打ってたら……

[言いかけて、やめた。
 彼は軽く背負っていたし、たとえ動かさない方がいいにしたって、医者も教員も見当たらない現状じゃ、じゃあどうすればいいのかなんて知らない]

[校舎内に入るところまで、背後に気を使って、付き添って、それから図書室へと駆け出していった]

(384) 2010/08/03(Tue) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 21時半頃


鳥使い フィリップは、店番 ソフィアを心配そうに見送った

2010/08/03(Tue) 21時半頃


鳥使い フィリップは、受付 アイリスに話の続きを促した。

2010/08/03(Tue) 21時半頃


鳥使い フィリップは、双生児 ホリーに話の続きを促した。

2010/08/03(Tue) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 図書室 ――

[倒れていた人影。
 無事だといっても、嫌な予感は拭えずに。
 気持ちの焦りが、自覚のないまま余裕を奪う]

[メアリーとの体力の差を忘れて、図書室へと飛び込んだ。
 目に入るのは、伝言を伝えるべき人物たち]

……グリフィス

[大きく声をかけた。焦りの色と、上がる息。表情は固い。
 隣にいたマーゴにちらりと目をやって、話をきる謝罪をする。それも、てばやに刹那のことだけど]

ソフィアちゃんが、倒れた。保健室にいる。

[必要最低限だけ。
 それだけ伝えたところで、背後からメアリーの声がして]

あ。ごめん。

(400) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[息せき切って力尽きる寸前だった彼女に、手を伸ばした]

……とにかく、グリフィス。何があったかよく分からないけど。
大事なら、早く行け。

(401) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 図書室 ――

[伝言を伝えたとき、テッドはちょうど荷物を持っていたところだった。行き違いにならなかったことにほっとする]

……なんともないと、いいな

[彼の真剣な表情。頷いて、通りやすいよう通路を空けて。
 そうして彼の背中に向けて小さく呟いた。
 聞こえなければ良いが、つい口に出してしまう祈りじみたもの]

[自分の伸ばした手には、再びメアリーの感触がある。
 大事なもの。テッドが否定しなかった言葉。
 先ほど自分にメアリーが言ってくれた言葉。
 そこに、返せず飲み込んでしまった自分の言葉。
 
 ぎゅっと、握り返した]

……ソフィアちゃんだった。無事だよ。
ルーカスがちゃんと確認してたから間違いない。
ただ、こんなときだから……ちょっと焦った。ごめん。

(412) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 図書室 ――

ヴェンネッタ、話中、悪かったな。
……平気か? でも、ここにいて良かったよ。

[マーゴにそんな風に話しかける。あの音の直前に、見かけていたから。そうして、マーゴにじゃれつくメアリーを見た。少し目を細めて、くすりと笑う。
 ……そのさなかにも、ちらちら月を見るのは忘れないけど]

[メアリーがアドレスを見つければ]

それ、ここにいる人たちの?
メアリー、俺のも書いといてくれると嬉しい。

……悪用する敵とか、いないよな?

[とりあえず自分もパロすけごと引っ張り出して登録した。
 ……電池の量が、おかしい。さっきは2本だったのが、3本に増えている。眉を顰めたけれど……見なかったことにした]

(435) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

[のホリーに答える]

外の渦巻きは、危険なのですね。
……つまり、物理的な脱出は、やはりほぼ、不可能なのですね…。


[のメアリーには]

一番に、か。…んふ。いまだと、メアリーとホリー先輩は、帰してあげたい、かな。
…でも、私にはそれは、できないような気がする。なんとなくだけど。
守護神様の力、二人より私の方が弱いかも。

優しくしてくれたルーカス先輩や、助けてくれたっていうカルヴィナさん…助けたい人でいっぱい過ぎて、なかなか、決められないね。


[誰かを救う事を、3人で決めるか、という話は]

……その時、その時でいいんじゃないでしょうか。
基本的には、助けられそうなとき、助けたい人、目の前にいる人に――。
何か、この人を助けなければ、と思えることがあったら、その人を。

わたし達、こうして心で相談できるんですから、困ったら話しあえば、いいと思うんです。


[メアリーとマーゴに、頷いて]

答えてくれて……ありがと。うん、そうだね。

[そしてマーゴには、これも伝えておく]

保健室でソフィちゃんが起きたの。
もうすぐ、図書館に戻るね。体調は大丈夫?


【人】 鳥使い フィリップ

―― 図書室 ――

……ああ、ヴェンネッタも会ったのか。

[知っていることを前提にした会話。
 ふと気がついて、真顔で呟いた]

皆、会ったのか。そうかよ。

[少し面白くない顔つきになる]

[メアリーから携帯電話の話を聞けば、嫌なことを思い出してしまった]

[何か言葉を告げようとして、奇妙な匂いに気がついた。
 ばっと、近くにあった荷物を背負って立ち上がる。
 月を見た]

……来るな。そのまま、夜が終われよ……!!

[嫌な雰囲気。ぎりりと奥歯を噛み締め、思わず願った]

(451) 2010/08/04(Wed) 00時頃

鳥使い フィリップは、それが、そのまま否定した行為だと気付かずに……【{6}

2010/08/04(Wed) 00時頃


よかった。ソフィアちゃん無事なんですね。私は大丈夫です。

…じゃあ、私は多分、ここを動かない方がいいかな。
あ、こちら、メアリーも来ましたよ。

[そう、ホリーには答えた]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時頃


敵が、来るの? ――気をつけて!!

[メアリーとマーゴに、心の中で叫んだ]



 そっか。ありがとう。
 
[帰してあげたいと言われて。それしか言えなかった。だって。
同じ力を持つ2人だから、今すぐにはとは言えないけれど。
手遅れにならない内に、2人は自分が帰したいと思っていたから。
そして]

 ……そうだね。

[こくりと頷いた]


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