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【人】 鳥使い フィリップ―― その時・グラウンド ―― (16) 2010/08/02(Mon) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― グラウンド ―― (24) 2010/08/02(Mon) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― グラウンド ―― (29) 2010/08/02(Mon) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ……なぁ、ルーカス……せんせー、は? (31) 2010/08/02(Mon) 00時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― グラウンド ―― (44) 2010/08/02(Mon) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[ルーカスが戻ってくれば、よ、と掛け声ひとつ。 (46) 2010/08/02(Mon) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― グラウンド ―― (67) 2010/08/02(Mon) 06時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップう、ぅわあああっ (68) 2010/08/02(Mon) 06時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ……おーよ。ばーっちりよ? (69) 2010/08/02(Mon) 07時頃 |
[先程まで人影のあった場所を、まだ呆然と眺めて]
(ああ、わたしはこのひとを知っている)
[豊かな銀の髪を靡かせ、自らの願いを叶えてくれた]
(――伝説の樹の、守護神)
[頭の中に響く言葉。すぐには飲み込めるはずもないもの。
それでも守護神が告げるのならば、それは真実だから。
...は誰にも気付かれないように息を吐き、手を握り締める。
だんだんと現実感を取り戻す頭の中、
この声がどこかへ届くような気がして、"誰か"に問いかけた]
わたしの声、聞こえる――?
【人】 鳥使い フィリップ―― 校舎内 エレベータ ―― (82) 2010/08/02(Mon) 10時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ…………っ!!!!!!!! だっ!!! (83) 2010/08/02(Mon) 10時半頃 |
ひたり。
ひたり。
[あの日飲み干した、契約の水のように。
身体の奥底に満ちていく"チカラ"が感じられ、微かに手が震える。
視線の先の伝説の樹。
いつも傍に寄り添い、時に音色を響かせたそれを見つめた]
"空虚な悪"って、なに。
"命の実"って、なに。
――"死の世界"って、何なの……っ。
[押さえきれない感情が心の声となる。
まるで、お願い誰か答えてと、助けを求めるかのように。
そこにいつもの...の面影は感じられないだろうか]
――誰かが死ぬのは、嫌。
[小さな小さな呟きは、闇に飲み込まれていった**]
[ふと頭に問いかける声が響いて
そして一緒に強い心の叫び
……ホリー先輩?
[屋上でよく空を見ながら、語りあった声を思い出して。
そして守護神の言葉を思い出す]
先輩もだったんですね。私も。
……私も居ます。
[悲痛な声に泣きそうな声で、返した]
[頭の中に響いてくる泣きそうな声。
それは星の輝く夜空の下、星座の説明をしてくれた少女のもの]
……メーちゃん。
[声が届いたという安堵。同じ気持ちという共感。
そしてこの世界に彼女まで来てしまったことへの、――]
どこにいるの?
わたしたち、離れてても話せるみたいだけど。
……他の人は、そうじゃないから。
[先程までの動揺が嘘のように、落ち着いて聞こえるだろう声で]
(考えなくてはいけない)
(敵から逃げて。命の実を大きく育て。皆が生きて帰れるように)
(……ひとりずつ、だけれど)
[自分の仲間であるメアリーに、そして"もう1人"に語りかける]
だいじょうぶ。きっと、大丈夫だよ。
[なんの根拠もない。それはいつも通り。
それでも魔法の言葉であるように繰り返して]
わたしも、まだ落ち着けてない。混乱してるけど。
[触れられない。それでもメアリーの頭を撫でるように]
(でも、もう頼ってばかりじゃ駄目)
[自分が"願った"あの日の、守護神の姿を思い出す。
力をなみなみと蓄え、気圧されそうだった。
先程見た灰に染まっていく髪を脳裏に描き、目を伏せる]
(ありがとう、守護神様)
(わたしのあの願いを叶えてくれて)
(――もうきっと、……だから)
[力を託してくれたことに感謝するように、窓に額をつける。
メアリーも何かを願い、そして叶ったのだろうか。
今はそこまで考える余裕もなく、すぐに通り過ぎた思考]
[『メーちゃん』と呼ぶ声が聞こえれば、声の主は確信に変わり。
涙が溢れそうになった]
今、屋上に居ます。
ズリエル君……えっと、同じ学年の友達と一緒です。
[そして姿を現していたなら、フィルと]
先輩は?
先輩の傍には誰か居ますか?
[そうして続く言葉
ありがとうございます。
……先輩?
身体は傍に居なくても、先輩の声、いつでも届きますから。
何かあったら、言って下さい。ね?
[その声が、優しくて、切なくて。
涙を抑えて笑顔で返すように、話す。
例え姿が見えなくても、いつでもそこに居る。必ず*届くから*]
【人】 鳥使い フィリップ―― 屋上 ―― (161) 2010/08/02(Mon) 22時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ……っらぁ! (162) 2010/08/02(Mon) 22時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 回想 エレベータの中 ―― (172) 2010/08/02(Mon) 22時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ…… なぁ なんで、あんたが、居るんだ。 (177) 2010/08/02(Mon) 23時頃 |
【人】 鳥使い フィリップだから、頼むから、消えろよ。 (178) 2010/08/02(Mon) 23時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[ちょっとだけ、泣いた。 (179) 2010/08/02(Mon) 23時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 屋上 ―― (188) 2010/08/02(Mon) 23時頃 |
【人】 鳥使い フィリップそれだけ言うとメアリーを真っ直ぐ見て] (189) 2010/08/02(Mon) 23時頃 |
[メアリーからの問いには
わたしは、いまはひとり。購買に向かってるの。
図書館には会長と彼氏…サイモンくんと、水泳部のマーゴちゃん。
そちらにはズリエルくんもいるんだね。
[そうして、状況を報告しただろう]
【人】 鳥使い フィリップ―― 屋上 ―― (209) 2010/08/03(Tue) 00時頃 |
そう、ですか。
……そんなに、居るんだ。
[ホリーが一人でなくて良かったと思う反面。
名前を聞いた人達は死の境界に居るわけで……]
……全員、助けられるんでしょうか?
[敵の時間が終わる刹那に返せるのは一人。
そんなペースで、全員逃げ続けて帰せるのだろうか?
命の実は熟してくれるのだろうか?
不安は沢山襲うけれど]
……ううん。でも。頑張りましょう……ね。
[ぽそりと、そう言う]
夢じゃ、無いなら――。
まさか。そんな。
[意識した瞬間。ここまでの二人の声が、囁き声のように、心に直接響いて来るのを感じた]
……。その声。
メアリーちゃんと。ホリー先輩、ですか?
マーゴです。
これ、夢じゃない、のかな。……。
わたし、ひとまず着替えてきます。
ルーカス先輩が一緒なので、多分またすぐに、図書館に戻ります、ね。
[こうで良いのかな、と思いながら、心に言葉を思い続けた]
…シャワーの水はちゃんと出るみたいですね。
へんな色とかもしてないみたい。
……まだ、信じられないです。今もこれ、夢なんじゃないかなって思ってます。
でも、水浴びしていると少し落ち着きます。
……アレ、守護神様、ですよね。
本当の事、言ったらダメって、言ってましたけど。
……いえない、ですよね。こんな――重い、話。
……でも。
わたし達が、皆を助ける事ができるのなら。
わたし達にしか、できないのなら。
わたしは――あきらめないです。一人でも多く。助けたい、ね。
わたし、独りじゃなくてよかった。
わたしも……頑張ります。
[再び聞こえてきた声。
メアリーではない、柔らかなこれは――]
マーゴちゃん。……起きたんだね。
[安心したように、息を吐く。
そして更衣室に向かう説明を受けて]
いつ敵が来るか、わからないから。
ひとりにならないように。
会長が一緒なら、一安心だけど。
[ふふ、と、優しく笑う。
そして最後、ふいに真剣な声音で言ったのは]
一度に、ひとりだけ。
……わたしたちは選ばなければならない、ね。
[それは真実を知る者にとって、あまりにも残酷で]
【人】 鳥使い フィリップ―― 屋上 ―― (246) 2010/08/03(Tue) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ『メアリー見つけた。 (248) 2010/08/03(Tue) 01時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[手を差し出す。 (249) 2010/08/03(Tue) 01時頃 |
マーゴ……?
[友達の声が頭に響いて
うん。メアリー、だよ……。
うん。気をつけて、ね。
[今は青い色の月。『敵』は襲ってこない様だけれど。
シャワーを浴びるというのには、そう言って]
そうだね。3人で、がんばろう、ね。
[そう頷きながらも、ホリーの言葉が重なれば
心臓がズキリ、とした。気がした]
[
ご心配をおかけしました。…ありがとうございます。
はい。わたし、でも一応、脚力には自信ありますから、最悪逃げるのは出来ると思いますけど、可能な限り、一人にならないようにしますね。
ホリー先輩も、気をつけて。
[少し、真剣な雰囲気を感じれば]
……はい。重い、ですけど。それでも、誰も救えないよりは、いい、ですよね…。
メアリー、大丈夫?
[
わたし、今シャワー終えたところ。
図書館に戻って、様子を見るつもり。
頑張ろう。うん。落ち込んじゃうと、運が逃げるっていうし。
……元気、出していこう、ね。
[マーゴの言葉
わたしも、諦めない。独りじゃなくて、よかった。
……ありがと。頑張ろう。
メーちゃんも言っていたけど、何かあったら言ってね。
[そして
足速いんだね。じゃあ、安心だ。
会長を引っ張ってもらわないとね。置いてかないように。
[その後の台詞には、うん、と頷いて。
裏庭に入る直前、仰ぐように青白い月を見上げた]
うん。大丈夫だよ。
ごめんね。
[元気な声(と思う声)で返す]
うん。私も今、下に降りてる所だよ。
うん。そうだね。ありがとう。
[そう言うマーゴの声が、先程の自分と同じく力ない声に感じて。
会ったらぎゅーしようかなと思った。
『貞子攻撃』に*阻まれなければ*]
はい。ホリー先輩も、お気をつけて。
……敵ってのがどんなのかわからないし。
無理はしないで、くださいね。
わたしも、基本的に逃げ回るつもり、ですから。
(一度に、ひとりだけ)
(ふたりには偉そうに言ったけれど、誰を選ぶの)
(それは、大切な人?)
(――わたしの大切な人って、だれ)
うん。合流できるといい、ね。
……。
[何となく、心の声のさらに心の声が聞こえた気がした。この守護神の力の、ある意味で弊害だろうか]
(……髪、準備しておこうかな)
[
[そういえば、マーゴはどこに居るのかと]
もう、図書館に戻ったのかな。
[肯定の返事が返って来ただろう。それならば]
テーブルの上の飲み物、飲んでいいからねー。
[いつもの調子でそう言う。
まだ自分の渇きがない異常には気付かずに]
わたしも、逃げるよ。
みんなを帰すまで、絶対に生きていなきゃ。ね。
[何となく彼女の"貞子姿"を思い出し、笑っただろう]
あ、これ先輩が用意してくれたんですか?
ありがとうございます。いただきますね。
[そう言って、何度か口をつけているだろう**]
どういたしましてー。
[マーゴにそう返し。決意を込めるように、手を握った]
そういえば自動販売機、破壊したなー。
弁償させられたらどうしよう。
[この状況に似つかわしくない呟き。
それは空気を明るくしようという作戦だろうか]
よし。生きて帰って、みんなのせいにしよう。
[しかし、どこまで本気か分からないのがスタイルなのであった]
外の渦巻きにだけは、触れては駄目。
……嫌な感じが、するから。
[心の声で、ふたりに警告を送った**]
【人】 鳥使い フィリップ―― 屋上 ⇒ 数学準備室 ―― (306) 2010/08/03(Tue) 08時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップせんせー、いる? (307) 2010/08/03(Tue) 08時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[あの幽霊みたいなのに出会ったことは言わない。 (308) 2010/08/03(Tue) 08時半頃 |
[なぜか不穏な気配
心の中で両の手を頬にあてて、再び級友の言葉を借りる]
(『逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。』)
……て、先輩。破壊しちゃったんですか。
この力じゃ、自販機の再生はできませんよね。
そうですね。生徒会費で予算組んでもらいましょう。
[
渦巻きの話
赤い月が来て、『敵』が来て。
『敵』が諦めた境界に押し戻せる、って言ってましたよね。
……赤くなるまで、どの位時間、残ってるのかな。
[そうなれば、逃げて。逃げて。
あまり話す余裕はないかもしれないとそう思って、*きり出した*]
先輩とマーゴは、一番に帰したい人、決まっていますか?
[メアリー
生徒会費、か。
ソフィちゃん、そこはしっかりしてるからなー。ううん。
まずは会長を抱き込むのが、先だね。
[ふふ、と笑う。自動販売機の話はそこで終わりにして。
渦巻きは北門で感じたことを説明しただろうか]
[青い月。それを見上げながら
どれくらい時間があるのか……。
[説明されなくても、方法は身体が知っている。
隣のサイモンに気付かれぬよう、そっと掌を見つめて]
"その人"が見えている時しか、飛ばせない。
それだけは覚えておかないといけないね。
[質問の問い。なかなか返答をしないまま、時は過ぎる]
[ズリエルに会ったなら]
メーちゃん、裏庭でズリエールくんに会ったよ。
[と、伝える。右手の傷については、何も言わずに]
[そっと、そっと、メアリーに問いかける。
マーゴのことは深く知らないけれど、彼女は屋上仲間だったから、
色々な話を少しは聞いていたのかもしれない]
……メーちゃんは、1番に誰を選ぶの?
[脳裏に甦るのは、まだ新しい記憶。
夕方の自習スペースで、仲良さげに会話するふたりの影]
フィリップ、くん――?
[声にするつもりではなかったのに、つい零れてしまって]
[北門と渦巻きの話
……そうみたいですね。
[守護神に説明されなくても、なぜか分かった事。
やはり先輩も同じ事を思ったのだと思って。そして]
携帯もおかしいみたいだから。
帰す人とは、『種』を植えるまではできるだけ一緒にいた方がいいかも、しれませんね。
[『敵』が襲ってくるというのに、それは叶うか分からないけれど。
そして、ズリエルの話
そうですか!屋上で別れてしまったので。
無事で良かった。
[月は青いから、敵に襲われたはずはないのだけど。そんな事を言って。
手の傷の事は知らず。そして、零れた問い
……。
――……はい。
[ごめんなさい。謝って、済む事ではないけれど。
私はフィルを、助けたい……]
[全員の幸せは望めない力。
フィルを苦しめていた力。なのに。
私も同じこと、するんだ……]
(……なんて、思うかな)
[胸をぎゅっと掴む]
(ごめんね。でも。今回だけは。願う事を、許して)
[ううん。例え許して、*もらえなくても*]
[帰す人とは出来るだけ一緒のほうがいい。
そのメアリーの言葉
そうだね。出来るだけ、そのほうがいいかも。
それか、チャンスを逃さない事が大事、かな。
[ただ"敵"は対抗出来るものなのか、などと、
メアリーと同じようなことを考え込み、そして――]
[メアリーの肯定する声
それでも強い意志を感じさせるそれに、きつく手を握り締める]
謝る事なんて、ないんだよ。
[雰囲気から、それを察して。彼女を包むように]
大切な人がいるって、――素敵、だよ。
助けたいと思うのは、罪なんかじゃない。
わたしは、そう思う。
[彼女の葛藤が、全て分かるわけでは決してない。
だから自分に掛けられる言葉はこれしかなかっただろう]
(でも、現実は無常だ)
(助けられる力を持つ者は、3人いるのに)
(1度のチャンスに、ひとりだけ)
[保健室の窓越しに、闇に浮かぶ伝説の樹を見つめる。
まだ月明かりは青白くグラウンドを照らしていた。
長い長い沈黙。そして心の中で、ふたりに問いかける]
……種、いくつ蒔いても、ひとりだけ。
どうする? 3人で1人に決めてから、植える?
それともバラバラに植えて、――運命に任せる?
[密やかで、真剣な声。それは非情にも聞こえるか]
わたしは……バラバラで、いいのかなって思うけれど。
[大切な人をこの上選択するなど、出来るのか、と。
そうして静かにふたりの返答を待ち続けるだろう。
自分自身の答えは出さない……出せないまま。時は過ぎていく]
【人】 鳥使い フィリップ―― 回想 校舎内 ―― (365) 2010/08/03(Tue) 20時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 回想 校舎 ⇒ 部室棟 ―― (366) 2010/08/03(Tue) 20時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 回想 天文部室 ―― (367) 2010/08/03(Tue) 20時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[制服の胸ポケットに入れ、もう一度だけ外を確認したところで動きを止めた] (368) 2010/08/03(Tue) 20時半頃 |
ありがとうございます。
でも、いいんです。
本当の事だから。
[そうして、『種』の事には]
分かりました。そうしましょう。
[本音はどうしても、帰したい。だけど。
そう自分が思う様に、2人も誰かの無事を願うのだろう。
ぎゅっとする胸を抑えて、同意した]
【人】 鳥使い フィリップ―― 部室棟 ⇒ 焼却炉側 ―― (374) 2010/08/03(Tue) 21時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 渡り廊下付近 ―― (375) 2010/08/03(Tue) 21時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 焼却炉周辺 ―― (380) 2010/08/03(Tue) 21時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 焼却炉側 ―― (384) 2010/08/03(Tue) 21時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 図書室 ―― (400) 2010/08/03(Tue) 22時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[息せき切って力尽きる寸前だった彼女に、手を伸ばした] (401) 2010/08/03(Tue) 22時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 図書室 ―― (412) 2010/08/03(Tue) 22時半頃 |
【人】 鳥使い フィリップ―― 図書室 ―― (435) 2010/08/03(Tue) 23時半頃 |
[
外の渦巻きは、危険なのですね。
……つまり、物理的な脱出は、やはりほぼ、不可能なのですね…。
[
一番に、か。…んふ。いまだと、メアリーとホリー先輩は、帰してあげたい、かな。
…でも、私にはそれは、できないような気がする。なんとなくだけど。
守護神様の力、二人より私の方が弱いかも。
優しくしてくれたルーカス先輩や、助けてくれたっていうカルヴィナさん…助けたい人でいっぱい過ぎて、なかなか、決められないね。
[誰かを救う事を、3人で決めるか、という話は]
……その時、その時でいいんじゃないでしょうか。
基本的には、助けられそうなとき、助けたい人、目の前にいる人に――。
何か、この人を助けなければ、と思えることがあったら、その人を。
わたし達、こうして心で相談できるんですから、困ったら話しあえば、いいと思うんです。
[メアリーとマーゴに、頷いて]
答えてくれて……ありがと。うん、そうだね。
[そしてマーゴには、これも伝えておく]
保健室でソフィちゃんが起きたの。
もうすぐ、図書館に戻るね。体調は大丈夫?
【人】 鳥使い フィリップ―― 図書室 ―― (451) 2010/08/04(Wed) 00時頃 |
よかった。ソフィアちゃん無事なんですね。私は大丈夫です。
…じゃあ、私は多分、ここを動かない方がいいかな。
あ、こちら、メアリーも来ましたよ。
[そう、ホリーには答えた]
敵が、来るの? ――気をつけて!!
[メアリーとマーゴに、心の中で叫んだ]
そっか。ありがとう。
[帰してあげたいと言われて。それしか言えなかった
同じ力を持つ2人だから、今すぐにはとは言えないけれど。
手遅れにならない内に、2人は自分が帰したいと思っていたから。
そして
……そうだね。
[こくりと頷いた]
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