65 In Vitro Veritas
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>>8
――……なんだ?
[伸びる手、そこにコップを持たせる。 きっと、ネクやニックなら、横について飲ませてあげたのかもしれない。いや、ここにくるまでの自分も、そんなに大げさにはなくとも、そうしただろう。]
(15) 2011/10/04(Tue) 22時半頃
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セシルは、コーダは、>>11セシルの声にはすぐに振り返っただろう。
2011/10/04(Tue) 22時半頃
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[だけれども、イワセを連呼に、みんな好き、そんな言葉だけで、こちらの問いには答えない。 ニックと違い、そんあ赤毛に仲間としてもコーダは幻滅を覚えていた。
そして、やっぱりニックと違うのは、その血や涙を流すさまを見れば、早く怪我を治そうではなく、もう、楽にさせてやったほうがいい、と思うこと。
ニックとは違い、冷たい人間なのだと自覚している。]
(18) 2011/10/04(Tue) 23時頃
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>>11 [その呟きをコーダの耳は拾う。 きっとそれも、先天的なセシルのクローンとしての能力だろう。]
――……? オリジナルが死んだあとのクローン?
[そういわれて、考えていなかったことに首を傾げた。 そうだ。
事故や病気にならなかったオリジナル。 もしくは、手術が間に合わずに死んだオリジナルがいてもおかしくない。
でも、その場合のクローンがどうなるかなんて、わからない。]
――……どうなる、ん、です か?
[セシルが通り過ぎようとする前に問いかける。]
(19) 2011/10/04(Tue) 23時頃
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セシルは、コーダはじっとセシルの話をきいて、それから赤毛を見た。
2011/10/04(Tue) 23時半頃
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オリジナルになる……。
[その意味を考える。 クローンがオリジナルのためにある。だけど、そのオリジナルがいなくなったときクローンは、普通に考えれば、価値のないものだ。いらない、ものに、なるのだろう。]
――……でも、それを世界は許しますか?
[オリジナルがいないのならば、クローンがオリジナルになってしまえばよい。 それは、こちらからの考えとしては実にしっくり行った。そう、なぜなら知らないからだ。 そのオリジナルの世界を……。]
(25) 2011/10/04(Tue) 23時半頃
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>>29 [考えはある。そんなセシルの声に首を傾げるけれど…。 次に訊かれたことに、動きは止まる。]
――……
[少し、考える。 いえばセシルはニックを傷つけるのだろうか? だけれども、
そのときは、自分が止めればよいと、考える。]
――……ニック、です。
[そして、告げる、それは蝦江のクローンであると。]
(32) 2011/10/05(Wed) 00時頃
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>>35
――……
[セシルの言葉に黙り込む。 考えているのか、といわれても、
それは、そんなところまで、考えることさえ…。]
――……
[そして、沈黙は、答えとして、受け取られるだろう。]
(38) 2011/10/05(Wed) 01時頃
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>>42>>43 [セシルの言っていること、すぐに飲みこめないが…。 それは、何か無茶なことを…
いや、その提案自身が、
世界はクローンにいいものではないこと、を示していること、理解できる。]
キオクソウシツ……
[そう、呟きながらも、自分の手を見て、 そして、セシルの手元にあるヴァイオリンケース。
見比べて首を振る。]
貴方と自分…俺は、あきらかに違う。 それはきっと、無理です。
[そういい放つと同時に…彼、セシルに歩み寄る。]
(44) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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オリジナルを失ったクローンは、
……よくない、んでしょうね。
[小さく訊く。]
きっと、
殺される?
[それが一番自然だと感じたから。そう述べてから…。]
――……じゃあ、貴方は、殺されないでください。
[利己的な笑み]
そしたら君は、
“クローン”という存在のまま、
雨宮セシルの代替品のままだよ?
元の生活に、戻りたいの?
[囁く言葉の意味は、
雨宮セシルを殺せというに等しく。
けれど声音は酷く穏やかなままだ]
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>>46
そうですか?
[他人のことのように告げるセシルに、 やはり表情を変えずに………。]
なら、考えておきます。
[でも、彼には別の考えもあった。 そう、オリジナルを、セシルを殺す想定はもう、微塵もない。]
(49) 2011/10/05(Wed) 01時半頃
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元の生活には、戻りませんよ。
こんなこと知って、元の場所に戻すなら、
世界はよほど、ばかですね。
[代替品、その言葉に、目を細める。]
それが、俺の価値ならば、
貴方のスペアというものに価値があって、
それで、生きていられるのなら、
そういう存在でも構いません。
そう、
はじまりは貴方だ。
それは認めます。むしろ、それを利用して、
俺は、俺として生きていきたい。
言ったでしょう?
貴方と俺は、同じじゃない。
貴方が死んだから、
貴方の変わりにそこで生きるなんて…。
ありえない。
俺は、雨宮セシルじゃなくて、
コーダですから。
[そう、それは、つまり、身も心も全移植なのだと…。]
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でも、コーダです。 俺は、雨宮セシルじゃない。
コーダです。
[それは、確認するように、セシルをじっと見て告げる。]
(50) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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>>48
[赤毛が、俺は俺、と告げた言葉には、振り向いた。 そして、笑みをこぼす。
それはきっと、好ましい、返事だったのだ。]
(51) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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[コーダは、生きることに執着する。 セシルを殺すつもりはもうなかったが、セシルがさっき言った言葉で、なお、むしろ彼を守ろうとするだろう。
オリジナルを失ったクローンの価値は、きっと、世界にとってはない。 ならば、自分の価値のために、コーダはセシルを守るだろう。セシル自身が死を望んでいても…。]
――……テンイソウチ、まだ、動かないんですよね。
[そして、話をそこに。]
(53) 2011/10/05(Wed) 02時頃
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そう、君たちは知りすぎている。
だから、元の場所には戻れないだろう。
君の居場所は、きっとなくなる。
だから、俺の場所で君として生きればいいんじゃないのか?
会えるよ。
ニーナにも。
君の望むかたちではもちろん、ないけどね。
[耳元くすぐるようにそっと囁いて、離れる]
――………
[ニーナに…その言葉には微か、瞳は揺れた。
だから、そのときの、返答はやや詰まったけれど…。]
ニーナは、
その腕が、ニーナなわけじゃない。
[囁いて離れていく背中を見つめて。]
居場所がないなら、
居場所をつくるまで……ということですね。
でも、そしたら、貴方はどこにいくんですか?
[その問いは聞こえただろうか。**]
セシルは、コーダは、セシルの言葉に頷いて、去りゆく背中をみつめている。**
2011/10/05(Wed) 02時頃
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>>55 [赤毛の手元を見る。 揺れるコップ。それは怒りか。]
代替品じゃない、なら、 なぜ、目をやった?
[その映像を見て、なお、そういう行動をした赤毛に問う。 たとえそれが自分とはいえ、会ったばかりのイワセに、自らを捧げる行為。それはあのとき、信じられなかった。]
イワセの代替品ではない。その言葉は嬉しいと思う。 俺も、ニックも、お前にお前でいてほしかったから。
でも、目を抉って、いま、イワセのそれ(眼帯)をつけている。 まるで、イワセのように……。
本当は、どう、なんだ?
[その行動はイワセに捧げているようにしか見えず、 その姿も、イワセを彷彿とさせるように感じた。]
(57) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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俺は、思うんだ。 ペナルティはいけない。そう俺らは教えられてきた。 だけど、あの時、お前は自ら、ペナルティをした。
俺は、お前に呆れたよ。
今考えれば、 お前は、あの時、イワセに目をやったんじゃない。
お前は、あの時、イワセになろうとしてたんじゃないか?
[ポケットに手を突っ込む。取り出すのは、麻紐。 それが、イワセの首に巻かれていたものと同じ、だということ。赤毛はわかるだろうか。]
お前のことは、お前にしかわからない。 だけど……。
(58) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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――………選べ。
お前が生きるために、イワセに成り替わるなら、 俺はこのまま行く……。 だから、しっかり生きろ。
だけど、ただ、イワセの影を追って、みんな好きだの甘いことを言って、泣き崩れるのなら、
お前をイワセと一緒のところに連れてってやるよ…。
[麻紐の両端を握り、ぎゅっと引っ張った。]
(60) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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[その青灰の瞳は、一度長い睫に隠れてから、見開かれる。*]
(61) 2011/10/05(Wed) 10時頃
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イワセにならないなら、 お前はどうやって生き延びる?
[左のボールを握りしめる赤毛をしっかり見据えて…。]
俺は、言ったはずだ。
泣いてばかりなら、ってな。
[オリジナルにみえますよ、の言葉には、目を細めた。]
オリジナルに見える?それはお前の言いぐさだ。 作り出したのがオリジナルなのは、認めるが…。
お前を壊そうとするからオリジナルなのはなんでだ? ここにいるオリジナルは、まだ、誰も、手をかけてないぞ?
[セシルが黒田を殺したことは知らない。]
(68) 2011/10/05(Wed) 15時半頃
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セシルは、コーダはコップの落ちる音、またしたたり落ちる滴をみつめる。
2011/10/05(Wed) 15時半頃
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結局、また、泣くんだな……。
[小さな、ため息。**]
(69) 2011/10/05(Wed) 15時半頃
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>>70
そうだな。あの映像を見る限り、そうだ。 知らなければ、お前のオリジナルも、お前をきっと…な。
[虚ろに笑う赤毛を青灰の瞳はじっとみつめている。 思い出すのは、あのボールを、それでも投げる姿。 さん、はつけなくてもいい、と言ったけど、それでもつけると…。
でも、いま、その名だけを呼ばれて、泣いているけれども、何か変わったものは感じるけれど…。]
(71) 2011/10/05(Wed) 17時頃
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――……知らないのは、 知らなかったのは、オリジナルもか……。
[少し、思う。今になって。 知らないのなら、知ったあと、そのオリジナルはどうしていたか。
尋ねるべきだったのかもしれない。 そう、ニックも自分も、
見えてなかった側面がある。]
(72) 2011/10/05(Wed) 17時頃
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[だけど、もう還らない。時は戻らない。 そして、だから、振り返る気もない。
赤毛の悲しい笑みを見ながら…両手拳に力を入れた。**]
(73) 2011/10/05(Wed) 17時頃
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“オリジナル”は、全部、全部壊してやる……
僕はあいつらを許さない。
――今まで、皆を犠牲にしてきたオリジナルを、絶対に許さない。
[それは個に対する怒りではなく。
もはや世界に、不条理に対する憤り。
この世界のシステムがクローンを認めないというのなら。
そんな世界こそ、認めてなどやるものか]
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― スタッフルーム ―
[そして、麻紐に力を入れたけれど、 一旦、それを纏めて片手に持つ。]
――……ここで、俺がお前を壊すのも、選択の一つだ。 お前は、今後、生きるのか?壊れるのか?
[その様子、きっと、痛みと疲労が限界まできているように思われた。 生きる意志がないのであれば、と思う。 だけど、一旦、足は引く。]
俺は、オリジナルじゃない。 でも、クローンのままでもいない。
俺は、俺だ。
[踵を返すと、スタッフルームから出ていこうと…。**]
(85) 2011/10/05(Wed) 22時頃
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[――“コーダ”と蝦江のクローンと、
ふたりの間で交わされた、偽りの約束を知らない。
けれど、その彼に見える時こそ、
“自分”が終わるときなのだと、思う]
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