151 雪に沈む村
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[細々と本の上で動く人々の向こう側、ソフィアが本を眺めながら問いかけてくれば>>60、うん、と青年は大きく頷いた。 閉じられた本は、大切そうにソフィアの腕の中に抱かれて。]
うん。そういってくれると、安心して眠れる。 よろしくね。
[力強いソフィアの言葉に、青年は前髪のした、ヘーゼルの眼を細めて笑った。]
お釣り?
[お釣りが出るほど渡したのだろうか、なにせ初めての冬で、預けたことなどないものだからちゃんとした金額はわからない。]
うん、じゃあ。また春に。 しっかり覚えててよねー。
[俺が寝ぼけているうちに渡すの忘れないでね、と茶化すようにしてケラケラ笑う。 そんな頃合だったろうか、控えめなノックの音が聞こえたのは。>>5:41]
(0) 2013/11/28(Thu) 01時頃
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-墓地-
―――……ピーター?
[遠く離れていても、老龍にはピーターが活動しているのが聞こえていた。
だが、気付けばその声は、しんと聞こえない。]
[深い冬眠へ落ちる前に、ピーターは友人の少年のことを何か言っただろうか。
言っていなくても、今回の冬入り前にさんざ無理をしていたピーターが正しくねぐらへ戻れたのかが心配だった。]
[仮に洞窟に戻れていなかったとして、老いて力もないオセローには何ができたわけではない。
だが、動かないわけにはいかなかった。]
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―― 墓地 ――
あははは、そーいうのじゃにゃいよ。 バーニーは、いい匂いするー。
[笑いながらぴこぴこと耳を動かした。 人里から少し離れたところにいつもいるからか、深い森の樹木のような、落ち着いた香り。 それは長く長い間生きてきた彼が持つ独特のオーラとも混ざり合って、そのように感じるだけなのかもしれないけれど。
青年の問いかけに、小さく頷くバーナバス。 彼の手で払われたところから、また雪が降っては静かにその墓石に積もってゆく。]
(17) 2013/11/28(Thu) 20時半頃
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[追憶のはるか向こう側、そのひとのことを思い出しているのだろうか。 >>12バーナバスの深みを帯びた声は、雪の降る中静かに響く。 青年自身は、一年、大好きな人たちと会えないというだけで、気が遠くなりそうだったのだ。
また、会いたいと。 >>13老人の切なる願いは、吐き出されれば白く儚く、少しだけ風に舞って、空中に融けるように消えていった。
その様子に、目の奥が、なんだかじわりと熱くなる。 そっと、墓石に同じように手を伸ばし、雪を払いのける。]
――……うん。 会えると、いいなぁ。
[それがどんな形でか、はわからないけれど。 会えるといいのに、と祈らずにはいられなくて。 青年が吐き出した音も、刹那空気を白く染め、やがてすうと冬の景色の中にとけていった。]
(18) 2013/11/28(Thu) 21時頃
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[やがて、そんな空気を払うようにいつものような調子でバーナバスが冬をどう過ごすのかと尋ねて来る。>>5:39]
うん、俺、冬眠するんだー。 本当はバーニーの洞窟の近くでしようと思ってたんだけど チャルが……神父様が、 時計塔使っていいって言ってくれて。
[寝床を移したところなのだと、説明する。]
バーニーは? 冬眠?それとも旅にでるの?
[人の姿でここにいるのは、旅にでる前の、お墓参りのためだろうか。 そうしてもう少し、話しただろうか。]
(19) 2013/11/28(Thu) 21時頃
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あ!! いっけね、俺用事あったんだ。 そろそろいくねー。
[つい、珍しさに話し込んでいたけれど。 ソフィアの店へ行かないといけないのだった。 そのことを思い出して。ああ、でももう一言、と背を向ける前にバーナバスに向け微笑んで。]
ねえ、バーニー。 春になったら、また一緒にきていい? ここ。
[尻尾をくるりと丸め、そんなことを尋ねかけた。 それから、気をつけてね、とぶんぶん手を振って、バーナバスとは別れたろう。]
(20) 2013/11/28(Thu) 21時半頃
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―― 墓地 ―― [この村が昔はなかった、なんてことも、近くに全く別の村があった、なんてことも、青年にとっては思いもしないことだった。 バーナバスは、10年に一度は必ずここに来るのだという。>>22
そうやって、この老龍は幾度の冬をここで過ごしてきたのだろう。 青年にとっては、長い冬でも、バーナバスにとってはあっという間なのだろうか。]
……うん、楽しみにしてる! 一年会えにゃいからって、俺のことまで忘れちゃわないでね!
[にいと口の端を持ち上げ、笑いながら手を振った。]
(31) 2013/11/29(Fri) 18時半頃
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―― ソフィアの店 ――
へっ!? 抜けがけ?え?何が?
[>>5ノックの音のあと、店の中へと入ってきたドリュアスに真面目な顔つきで言われれば、何か怒られているのかとおどおどとしながら頭に疑問符を浮かべる。ジリヤの表情がゆるめば冗談だとわかり、ほっと胸をなでおろしたけれど。
ジリヤがふんわりとした色合いのたくさんのコサージュを取り出して>>6、彼女らしいゆったりとした調子でソフィアに話しかける。 彼女も、ソフィアの元気がなさそうなのが気にかかっていたのかもしれない。抜けがけ、と言われたことに、なるほどと内心納得し、二人のやりとりを邪魔しないよう眺めて、独り密やかに微笑みを浮かべる。]
(32) 2013/11/29(Fri) 18時半頃
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[不意にジリヤの顔がゆっくりとこちらを向いて尋ねられれば、尻尾をピンと立てて、勢いよく首を縦に振る。]
うん、俺も行きたい! ねえ、チャルやサイラスたちも誘ってもいい?
[この秋の国では、10年に一度しか見れない風景。 そんな風景を、みんなで一緒に楽しめたら、きっととても楽しいだろう。]
(33) 2013/11/29(Fri) 19時頃
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[ドナルドやサイラスに頼んで、春の風景を空から見せてもらうのも素敵かもしれない。 ソフィアのお茶と、ピエールの焼き菓子とをお共にして。
チャールズは足が悪いけど、ピクニックは大丈夫かな。 バーナバスも誘ったら来てくれるだろうか。 ピエールやウォーレンみたいに、お店を持っている人も一緒にこれたらいいなぁ。もちろん、ピエールのとこのちびっこも一緒に。 花の事はあまりわからないから、ジリヤに聞いたりして。 トニーやカルヴィンは、イタズラをしてジリヤやウォーレンに怒られないといいな。 アリスともお花見の約束をしていたけれど、あんまり外に連れ出し過ぎると止められるかな。それならこっそり壁を登って連れ出してしまおうか。 後で、一緒に怒られることになるだろうけど。
そんな想像をして。 青年は、春が来るのが一段と、待ち遠しくなる。**]
(34) 2013/11/29(Fri) 19時頃
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―― ソフィアの店 ―― [お茶のカップを傾けながら、もうしばらく話して。 ふっと話が途切れた頃、ジリヤが窓の外へと目を向ければ青年もその視線を追いかけるようにして窓の向こうを見る。>>42]
うん、俺もそろそろ帰る。 途中まで一緒にいこー。
[ジリヤからの誘いに頷いて、上着の前を寄せて、椅子から立ち上がる。>>43]
じゃあソフィ。本、任せたからにゃー。 またね。
[にっとソフィアに笑って。 ジリヤと共に店を後にした。]
(45) 2013/11/30(Sat) 00時頃
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[外は一層雪が積もっていて。 世界は色をなくしたように真っ白だ。 ざくりざくりとその雪を踏み歩く。]
へっくし! さっむーい…。
[それに、なんだかとても眠い。 せめて、時計塔までは自分の足で行かなければと眠気を吹き飛ばすように頭を軽くふる。]
そういえば、ジリヤってどう過ごすの? 眠るって言ってたけど、冬眠? ジリヤも寒さには弱いの?
[青年が知っているドリュアスの知人は、ジリヤしかいない。 まったく想像がつかず、首を横に傾ける。]
(47) 2013/11/30(Sat) 00時頃
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