62 あの、夏の日
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―談話室・ソファの上から―
だったらいいけど……。
[ベネットの声>>86にそう呟いてから、続きの言葉は飲み込んだ。 普段なら、近づいて耳打ちすればいいことだけど、暗がりの中だと視覚が失われている分、ひそめても声は周囲に聞こえてしまうかもしれないから]
ほんと、ほどほどにしてあげてよ。 あれ、けっこうきついんだから。
[部屋にいるだろうホリーを慮り、声になるかならないかの音量で口にする。 かつては鏡を見ることさえも、恐れてしまったイベントだ。 ただでさえ大人しい新入生を、やりすぎで泣かせたりなんかしてしまったら……ただでさえ人の少ない寮内では、過ごしづらくなってしまうだろうから]
……望む、ところよ。平気だし。 なんなら、今すぐでも。
[最後の一言には、まぁ、その、いろいろ。意図的に絞り出した感はあったけど]
(89) 2011/08/29(Mon) 20時半頃
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マリアンヌは、ヤニクに、「そ、スイカ。もっとも、この暗さでスイカ割りは、心眼でもないと無理じゃない?」
2011/08/29(Mon) 20時半頃
マリアンヌは、メアリーの呟き>>88に、一瞬首をかしげるも、「悪い先輩に引っ張られない」
2011/08/29(Mon) 20時半頃
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―談話室―
[つらつらと語られる肝試しの段取り>>93。 テツなら、なにかと手加減してくれるかな、なんて安息をつく。 反面……やっぱりみんなの輪から少し距離を置いて、1人で踏ん張るところはピッチャーなんだろうなぁ、なんて、些細な言葉を自分勝手な拾い方をしてしまい、かすかに自己嫌悪にも陥った]
残される3年って、私じゃない。別にいいけど……。 懐中電灯なら、少しは安全かな。
[寮内の(あんまり思い出したくない)怪談を頭に描こうとしていたところで、不意に彼の言葉がどこかぎこちなく>>95]
……うん。ほら、みんな帰省しているじゃない? だからこーして好き勝手にやっているわけだし。花火とか、スイ……。 だから、色々。
[スイカのところで、どことなく不整合を感じてしまったような気がするけれど。 急いで気持ちを切り替えた]
(100) 2011/08/29(Mon) 21時頃
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―談話室・ソファの上―
アバンチュールって。むしろ吊り橋効果に近い気が……。
[なんて呟きながらも、面白そうではあるな、とは思った。 こんな停電の状況下。明かりとかを失くせば、声でわかっても姿は見えなくて、あぁ、うまくいった、ん、残念、なんて、全員で適度に距離を置いたまま、親しくなれるような気もする。 意外と、彼の立ち位置も役得といったものなのかもしれない。 語られる怪談はジャブにふさわしい内容>>105。 1年の時も、怖かった、というより、どことなく寂しさを感じた物語]
かわりに行ってあげようか? ――――なんて、言うと思った? ユリ。 行ってきなよ。あんた、肝座ってんだから。
[ユリをいけにえに差し出すことで……まぁ、チェックポイントめぐりは防げた、かな]
(111) 2011/08/29(Mon) 21時半頃
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マリアンヌは、!? なんかドゴッって鳴った!?>>108
2011/08/29(Mon) 21時半頃
マリアンヌは、聞きなれない怒号に>>112、思わず身をこわばらせた。「……誰?」
2011/08/29(Mon) 21時半頃
-談話室に入る前-
そうか…そうだったな。
ここに残っている一年はメアリーと、ホリーだけだったな。
…では、勝手にホリーを現実に戻す訳にもいかんな。
[丁寧な礼が返って来た事に、男は自然と頬が緩む。
ヤニクが無事到着している事を聞けば]
そうか…道中見つからなかったが、ちゃんと辿りつけてたか。
[ほ、と胸を撫で下ろし]
ははっ!まさかメアリーに心配される日が来るとはなあ!
…手を貸してほしい時があったら、言うさ。
[ただ、憎まれ役以外でだが――そこまでは、言わず]
-談話室-
[メアリーが微笑ましく言っていた、ユリシーズの可愛い所を見てみる。
だが…]
……やっぱり俺には分からん。
[女子なら可愛いと思えるのだが、どうも同性である男子にそんな感情は沸かないらしい。
多分メアリーの、女子の視点ならユリシーズが可愛く見えるのだろうと、男は一人合点し]
あ、ああ…黙ってるさ。
と言うか、俺がそんな事を言ったら、皆に病院送りにされてしまう。
[きっと精神内科に連れて行かれるだろう。
一度慌てた後、悪戯っぽく笑う声に溜息をつき…]
……メアリーの方が、何百倍も可愛いだろうに。
[意図せず、本音が零れた]
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―談話室―
[怒号>>112に、身をこわばらせていたのは一瞬のこと。 続くメアリーとのやりとり>>115>>117で、声の主がヤニクであったことに気づく。
――――きっと、心配して。それで。
余計な声をあげてしまい、2人を余計に緊張させてしまったかもしれない。 自省し、少し大きめな声とあわせて]
よっし! じゃ、決まり。ユリがホラーゾーン行き>>116……と。 あ、そう。 ……ザラキ>>50って、身から出たさびじゃない。 「いのちだいじに」>>58
[けろっとした顔で、手を叩いた]
(119) 2011/08/29(Mon) 21時半頃
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マリアンヌは、ディーンの一礼こそ見えなかったものの……折り目正しい彼の所業はなんとなく読めったっぽい。「嫁……」>>114
2011/08/29(Mon) 21時半頃
[ヤニクの怒号を、無言で見つめていた]
…ヤニクは、どんどん現実の方を思い出していってる様だな。
[ケイトもそうだった。
あの花火中、酔って潰れた男の意識だけの中、ケイトに違和を感じて]
……この頃のヤニクは、もっと言葉が下手だったのにな。
[違う。何かに呼ばれていたケイトも――
――こんな流暢に喋るヤニクも、ちがう]
ほら、よく言うヤンキーと子犬……
あれ?いや違うかな……
[うーん、と少し唸って事例を探すも
結局は見つけられずに]
でもギャップがいいんですよ。
ヨーラ先輩とヘビ花火。
ヤニク先輩とリキティー。
ほら、なんだか可愛いじゃないですか!
[今まで見てきた夢を思い出し、声に出して笑う。
黙っているとの言葉にほっとしたのもつかの間]
[努めて冷静に装いながら、ディーンに同意する。ヤニクの様子からは、その理由に気がついた気配はないのが救いか。]
……やっぱり、止められないのかな。
逃げ続けちゃ、だめなのかな……
[帰りたくない、まだ帰れない。
そう、強く強く思う。]
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―談話室―
そ。火事場の馬鹿力。別の呼び方している漫画もあるけど……あれは、使い勝手が難しいかも。 ……って、え? え? ホントに? もういくの?
[テツの声に>>122、一瞬戸惑う。怪談は苦手。まして、自分から語ったことなんてないわけで。 ただ、もう準備体制に入っているメアリー>>124を見ると、あぁ、これはもう逃げ出せないな、なんて思いつつ]
えーと……それじゃ、あ、テツ、ベネット。 「冥府の鏡」から、順番に話しておくから。1階の洗面台のヤツ。 あれ、ここから一番近いし。 って……まぁ、何から話しても、一緒かな。
[ユリシーズの名前を除いたのは、それなりのアクションを送ったから。 さて、自分が苦手>>89なところから、とっとと終わらせてしまおうと思った]
(127) 2011/08/29(Mon) 22時頃
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ヤンキーと仔犬…?
…それは、捨て犬を拾うヤンキーの図か?
そしてヨーランダやヤニクも、可愛い…と。
…まあ、ヨーランダももう少しシャキッとしてくれたら良いんだが。
いや、寧ろヨーランダはアレが持ち味だったか…
[楽しそうに例を上げていくメアリーの声を聞きながら、暗い空間の壁に背を預け。
…だが、メアリーが変な声を出したのには]
うおっ!?
お、おいどうした!?
[まさか自分の本音が原因だとは思わず、男は狼狽えた]
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―談話室・ソファの上―
あ、ヤニク。行ってらっしゃい。 ……って、暗いんだから、気をつけてよー。
[走り去っていくヤニク>>126を見送りながら、先ほど感じた緊張感>>112>>119に、再び首をかしげた。 元気な敬礼と笑顔には、特に違和感はなかったけれど……]
ちょっとタイム。お預けで。 ……どーせ、仕込みに行ったみんなだって、早々には戻ってこないだろうし。
[だから、これから先に残されるのは、いつか語られるであろう小さなお話。 もしかしたら、語られる前に言葉は途絶えてしまうかもしれないけれど――――。 伝わる怪談の1つとして、代々寮内に語り継がれてきたことは、きっと確かなことだと思う。 そのお話の内容は――――]
(128) 2011/08/29(Mon) 22時半頃
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マリアンヌは、あれ? 歳かしら、ド忘れ。ちょっと待ってて。
2011/08/29(Mon) 22時半頃
マリアンヌは、ディーンに、「うん。たぶん。魚の目玉とか好きだし……思い出すから自由にしててね!」
2011/08/29(Mon) 22時半頃
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―談話室>>128・語られるか、語られないかも分らないお話―
1階の洗面所のところに、古い鏡があるでしょう? あそこはね、「冥府の鏡」って呼ばれているの、知ってた?
[夜、鏡の前に立つと、映っている姿に違和感を抱く。 どこか、普段の自分と違うような――――。 よくよく覗き込んでみると、それは自分とよく似た別の人。 自分と違って自分と近い、そんな誰かが奥から見返し、すっと手を差し伸べてくる]
話す先輩によってまちまちだったんだけど。 相手は血まみれの時もあって、真っ白な顔色をしている時もあって。 焼けていたり、痩せていたり、お爺さんやお婆さんだったりして…………。
[鏡に映る自身の姿を思い浮かべ、語り手ながらも震えが走った。 もしかしたら、声も少し震えてしまっていたかもしれない]
(136) 2011/08/29(Mon) 22時半頃
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そこはね、死後の世界とつながる場所らしいの。 鏡に映っているのは、未来の自分。 何をしたいのか、何を伝えたいのか分らないけど、かつての自分のもとに、あらわれる。
[そこから先は、起きまりの恐怖譚。鏡に引きづり込まれるだとか。自分と入れ替わってしまうだとか……。 話す先輩によってまちまちで。 きっと、ここまでの経緯でさえも、勝手に脚色している部分が多いんだとろうとは思う。 だからきっと相手によって、伝わり方がまちまちの物語]
それで、他には……。
[もしかしたら、ここで話しては入れ替わってしまったかもしれない。 自分が語るか、誰かが伝えるか。 語り手は関係ない。集った後輩たちの間に、物語の記憶が留まっていれば、それで役割終了だ。 チェックポイントの全て怪談が集まれば、苦手な怪奇譚が終わったことに、ほっと安息の息をついたことだろうと思う]
―談話室・語られるか、語られないかも分らないお話・了―
(137) 2011/08/29(Mon) 22時半頃
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そうそう、それです!
ユリシー先輩にも子犬が絶対似合いますよ。
[言葉足らずを保管してくれた声に
想像でとんでもないことを言いながら]
そうですよ!ヨーラ先輩の持ち味ですよー。
素敵じゃないですか。
[自然と浮かべるのは笑顔。
皆が、大好きなのだ。]
[さっきとはうって変わって、沈んだメアリーの同意と言葉が返ってくる]
……
[それは、逃避の言葉。
迷いながらも、強い願望を含んでいて]
…なら
[いっその事]
俺達だけで、逃げ切ってやろうじゃないか?
[そんな事は出来ないと、現実の脳は理解しているけれど。
でも、そんな馬鹿げた事を夢見ても良いじゃないか]
い、いいいいいえ!
大丈夫です、本当、なんでもないですから!
[彼が狼狽するのが伝わって、焦って返事をする。
可愛い、と聞こえたのは気のせいだろうかとすら思うけれど]
ディーン先輩、天然なのかな……
[小さく小さく、零して]
…………
[メアリーのユリシーズ+仔犬=絶対似合うの計算式に]
……ぶっ!!
[思わず吹き出してしまった]
いやいやいや…オカマのユリシーズなら似合いそうだがな!!
[ひとしきり笑い。表情に出さない様にするので精一杯だった。
ヨーランダを素敵、と言い切る彼女を見る。
表面上は――少し、微笑んでいて]
…そうか。
ならば…できるだけ、皆に此処に残ってもらうのも――
[違和があっても、良いのかな…なんて思い始める]
ん?
[慌てる彼女の方を見るが]
…誰ふが天然だって?
俺は思った事を、正直に言ったまでだ。
[心外だ。と言わんばかりに、仏頂面]
[逃げ切れるのなら、逃げ切りたい。
彼の声に胸が少しだけ苦しくなり]
……そうですね。
逃げ切っちゃいましょう?
[そう言い合えるのが、嬉しい。
できるだけと聞けば、少し間が空いた。皆と一緒にいられるこの夢が好きで、ずっと、ずっとここにいたい。そう思ってはいるけれど――]
それも楽しいかも………しれませんね。
[言葉が詰まったことに、自分自身で驚いた。]
(我侭だな、私は)
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―談話室・いつの合間か―
……ホリー、読経できるんだ。
[一心にも思える淡々とした仕草>>139に、少しばかり心がちくりと痛んだ。 話……というか、この肝試しの雰囲気そのものが、ちょっとばかし彼女には重みとなってしまっていたのかもしれない]
大丈夫よ。私も、もう3年間ここで暮らしてきたけれど、怖い目にあったことないんだから。 あ、それより、聞いてた? この先の流れ。 なんか、ペアを選ぶ>>104んだって。 ……お目当ての人とか、いたりする?
[少し雰囲気を和ませようと、踏み入りすぎてしまった気もするけれど……。 怪談が語られているのなら、緊張をほぐそうと、その合間にでも呼びかけていたことだと思う]
(141) 2011/08/29(Mon) 23時頃
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あ、いや、その!
ええと、それは、その……
[ちらとディーンの居るほうへ振り返れば、見事な仏頂面。顔の前で両手を合わせて小さく会釈する。]
正直に言われると、えっと
ますます、その……
[合わせた両手で顔を隠した。恥ずかしい。]
マリアンヌは、ヨーランダに「どういたしまして>>138」とこたえたけど……もう、なんか溶けてきている気がする……
2011/08/29(Mon) 23時頃
マリアンヌは、ヤニクの声>>143に、「はぅ……語り手よりもノンダメージ」いのちだいじにの賜物か
2011/08/29(Mon) 23時半頃
マリアンヌは、ヤニクの返しに、ぎゃっ!! なにしてくれとんじゃーっ!!
2011/08/29(Mon) 23時半頃
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―談話室・ディーンの怪談を耳にしながら―
あ、そう! 「口寄せ水鏡」>>145! その単語、出てこなかったのよ……。 諸説もろもろあるみたいだけど。
[ディーンの語る「集いの緑樹」>>146は、OBOGから語り継がれてきた物語と、ほとんど相違はなかったと思う。 彼に伝える人物といったら……生徒会長のことだろうか。 生徒会の頂点に立つグロリアのことだ。きっと、大まかでも筋を遜色なく伝えられるよう、言葉を選んで伝えたじゃないかと思う。 余分なものを抜きにして、余韻をもって語られる怪談。 まぶたの裏に赤い手形が浮かぶようで――――]
ディーン……あなた。 ……向いてるわ。きっと。少なくとも、私よりはずっと。
(149) 2011/08/29(Mon) 23時半頃
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―そしてなおも談話室―
……怖いに、決まって―――― な、わけ、ないっ!
[口にしかけて、飲み込んだ。 危ない。あんまりにもさらっと言ってくるから、思わず口が滑りそうになった。 1年生同士の微笑ましい光景>>148を見つめ、紫に変色しつつある唇を、緩ませた。
――――この子達と一緒にいられたのは、結局1年だけだったなぁ。
そんな思いが、ふと馳せる。 卒業して、ここからさらに遠い大学に通って……そこでの生活にのまれてからは、学校に足をむけることはなかったな、と思い出す。 なんか、ごめんね。あんまり頼りにならない先輩で。
……頭によぎっている思いの違和には、まだ、自分では気づいていない]
(151) 2011/08/29(Mon) 23時半頃
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―談話室・ホリーと―
[何かに引っかかるような彼女の表情>>152にも、違和感は抱かなかった。 どこかに記憶を飛ばそうとしている様子の彼女にも、「変なの。でもホリーっぽい」と言葉で遮る]
そっか。まだ、1年生だもんね。 私も。3年間も過ごしてきたけど、そうゆうの、ずっと考えないようにしてきたから。
[それでよかった、とは思っているけど。 彼女の緊張は、感じることができただろうか。なぜか、現実味の薄くなった状態の今では、感度がぼやけすぎていて、察することはできなかったかもしれない]
まっ、時間あるんだから。心に余裕がある時にでも、意識して考えてみるのもいいかも。 私が言えるようなことじゃ、ないんだけど。
[「変なこと言って、ごめんっ!」片手を挙げて、彼女から少し距離をとる。 生き方は人それぞれだけど。自分に向ける思いと誰かに向ける言葉とでは、食い違うことも、きっとある。 ただ、余計な言葉ばかりを重ねている気がして、ちょっとばかし、自嘲した]
(157) 2011/08/30(Tue) 00時頃
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[彼女なら、きっと同意してくれると思っていた。
そう思ってしまった自分に、男は苦笑する]
もし逃げ切れたら、現実の俺達はどうなるかな?
[空想は、妄想に変わる]
…いや、今は考えては駄目か。
[せめて今を楽しもうとしていた男。
その男は、彼女が一旦言葉を留まらせた事に気が付き]
……?
どうした…?
[その心情は、未だ理解しておらず]
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あの3人なら、ぱぱっとすませちゃうでしょうね。 戻ってきたら、とっととペア決めて行っちゃおっか? あんまり待たせすぎると、テツがちょっと可哀そうだし。
[いらない心配かもしれないけれど。 ディーンの言葉>>155に、さっぱりした笑顔で、そう答えた。
さて、行く先は――――]
(163) 2011/08/30(Tue) 00時頃
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