人狼議事


184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling

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【人】 掃除夫 ラルフ

 基本的にこの街は良い人が多くて治安もいい方なんですが……。
 商業区のネオン街や事件のあった路地裏の辺りは薄暗いですし、柄の悪い人もいます。
 あっちのフェンスにもあまり近寄らないほうがいいですよ。
 
[彼がむこう側の出身であることなど男は知らない。
街の仕事をする者として、ごく当たり前の案内をしたつもりであった。]

 ピエロさんもお気をつけてくださいね。

(74) 2014/07/10(Thu) 00時頃

[ ドナルドの端的な返事に苦笑いする。
しかし、ひとたび餓えと狩りの衝動に襲われたなら、
ミッシェルとて同じように動いただろう。]

 わかったわ。

[ 自分もいつそうなるかはわからない。
ずっと誤魔化しながら耐えていたのだから。]

 そうね……。
 どうせなら、
 派手に狩りを楽しむのも良いんじゃないかしら?

[突き出せばいい、との言葉には答えずに、
仲間の背を見送った。**]


【人】 掃除夫 ラルフ

[メイクの奥の瞳の色には気づかない。気づけない。
フェンスのむこう側と同じだ。
他人の心の深くも外から見て解るものではない。]

 そうですね、人狼なんて夢みたいな話。僕もそれはあまりこわくないです。
 でも人が死んだのは本当、それはこわいですよ。

 ……死ぬ?

[僕が?と言いたげに僅かに首を傾けた。
その態度が十分に返答であっただろう。]

 ピエロのお兄さん、意外とこわいことも言うんですね。

[差し出されたスペードの5を受け取りながら頷いた。
カードの意味を男は知らない。]

(82) 2014/07/10(Thu) 00時半頃

『派手に狩りを楽しむのも良いんじゃないかしら?』

[ドナルドは思わず苦笑する。
可愛らしい見た目とは裏腹に、やはり考えは我が同胞らしい物騒なもので]

おっかねえ女だな。おい。

[心底面白いというふうに嗤って、店の扉をくぐる]

気に入ったぜ。おまえさんのこと。また会おう。

[それは間違いなく本心で。
ひとときの仲間との邂逅を楽しんだ**]


【人】 掃除夫 ラルフ

[ピエロの彼が慌てて人形をかしゃかしゃ揺らすのを男のアンバーの瞳は数秒ぽかんと見つめていた。
が、その意味に気づくとわざとらしいくらいに大きく何度も頷いた。
そうだそうだ、そうだった、と。]

 ……そうですね。うん、こわくない。

[頷く人形に相槌を打ち。
本当に貰っていいのかな、と思いながらもそのトランプを上着の胸ポケットへと仕舞った。]

 今日が難しそうでも明日にはできるといいですね。
 友達も楽しみにしてるんです。

[さて、そろそろ仕事に戻らねば。
それではまた、と、男はピエロと人形に会釈した。**]

(88) 2014/07/10(Thu) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 01時頃


『………にいさま…』

[か細い女の声が気がして、ドナルドは辺りを見回した。
この声は。たぶん。きっと。いや、間違いなく]

ヨーラ、ンダ?

[そんな馬鹿な。と、小さく首を振る。
可哀想なドナルド。寂しくてついには幻聴が聞こえるようになっちまったのかい。
フンと鼻を鳴らして、再び街の喧騒に身を委ねようとする]

……会いてえな。

[正直な心根がつい漏れて、ドナルドは顔を顰めた。こんな化け物があの子の人生を狂わせてはいけないのだ。そっと見守るだけでいい。そうだろう?
だというのに、この胸騒ぎはなんだろう。墓地に向かいたい気持ちを、必死に抑えようとする**]



(どうせ、食べるなら……ねえ。)
(若くて活きの良い肉がいいわね。)

[目の前の白フードに舐めるような思いになる。
しかし先ほどの同胞とのやり取りを思い出し、]

(ふふ……、)
(怒られちゃうかしら、ね。)

[どちらにせよここではムリだ。
ペラジーの返事を、期待を見せない顔で待つ。**]


【人】 掃除夫 ラルフ

[トランプを胸のポケットに入れたまま、仕事を急いで片付ける。
勿論手は抜かないけれども。]

 ……どうしたのさ。

[箒や屑籠を片付けに事務所に戻れば、項垂れた同僚の姿。
彼は商業区の担当だ。
なんでも遺体が運ばれた後の血の汚れを落とすのに相当苦労したとかで。]

 そんなに酷かったのか?

["当たり前だろ!首から下がズタズタだったんだぞ!"
と、ナーバスになっている同僚に男は怒鳴られてしまう。]

(109) 2014/07/10(Thu) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―― 商業区 ――

[そんなやりとりの後で男は商業区に来ていた。
まずは雑貨屋で手頃な皿を買う。
と、そこの店主からドラゴンソルジャークランがタレコミを募集していることを聞かされた>>57。]

 ……賞金……。
 自警団に任せておけばいいのに。

[確かに現場は彼らのカジノに近いと聞く。
だが犯人は法の下で裁かれるべきであるし、男はそのクランに対して良い印象を持っていない。

道を歩きながらも自然と眉が寄り、渋い表情になる。]

(110) 2014/07/10(Thu) 19時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 19時半頃


/*
襲撃先どうしようか。ちょっと相談。
適当にフラグ蒔いてたが心配になってきた。

ミッシェルならペラジーあたり?
俺ならネイサンになるか?


/*
ペラジーがお誘いのったのでもぐもぐしようかなって。

ネイサンフラグ立ててそうに見えるので、
そちらに任せてもいいよー。


/*
あ、俺もどっちでも大丈夫なんだ。
思いの外にネイサンが空気を読んでくれて申し訳ないやら。

ただネイサンのメモ見るとなんかやってくれそうだから、▲ペラジーだったら早めに「今日はネイサン噛めないごめんな」って言ってあげようかと。

吊りもどうなるんかちょっとハラハラしてきたよ俺。


/*
吊はさっぱり読めないわねw
処刑or自警団に突き出すという動きがないので。

じゃあペラジー貰うわね!


/*
(個人的には、それは、いう必要は、無いかと……。
 >今日はネイサン噛めない)

(吊り票は寡黙に集中するのかな?とも思いますが
 ちょっと読めませんね)
(どうなってもリカバリはできますから
 自然のなりゆきに任せたいと 墓守は思います…)


/*
▲ペラジーセットOKだ。指差し確認。
ごめんメモ落としてしまった。迷惑かける……。


/*
(えいやっっっ)

・赤
基本ロールオンリーでお願いします。(襲撃相談も可能な範囲ロールで)
が、リアル事情等でどうしてもロールにしづらい相談がある場合には、中身記号を付けての最低限の中身会話をしても構いません。

(wikiより、貼り付けました。ご確認、いただきたく)


【人】 掃除夫 ラルフ

 ……あれ。ヨーランダ……さん?

[買い物を済ませて帰る途中、花壇の端に座る娘の姿を見た>>128

それだけなら目の前を横切る時に会釈して通り過ぎたかもしれない。
だけど座るためのベンチでもない、隅のほうで何をするでもなく一人。
それが妙に気になって、男はそちらへと足を向けた。]

 こんにちは。……どなたかと待ち合わせですか?

[恐らく違うだろうと思いながらも、無難な問いかけを。]

(131) 2014/07/10(Thu) 22時半頃

ラルフは、ヨーランダの目元にはまだ気づいていない。

2014/07/10(Thu) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[男は驚いた。
弾かれたように上がった彼女の顔、その長い前髪の下が赤く腫れているように見えたからだ。]

 ……え、……そう、だったんですか。

[そして再び俯いてしまった彼女に申し訳無さが募る。
ここで気の利いた言葉の一つや二つ掛けられればよかったのだが、上手く口に出ず。
気まずいまま立ち去ろうかどうか迷ったところで問いかけられたので、それにもまた驚いた。]

 噂……。……路地裏の殺人、と、……。

 …………人狼の話ですか。

(138) 2014/07/10(Thu) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[沈黙の後に掛けられる問い。
男がその問いに対して問いで返すことは許されなかった。
彼女の声、表情、涙の跡からただならぬ雰囲気を感じ取ったからだ。]

 …………僕なら、

[俺なら。男は心のなかで繰り返し、答える前に膝を折って屈んだ。
目線を合わせるように。あるいは、声量を落とす予告のように。

"大切な人がもし人狼だったなら"。

その問いを考えるために浮かべた人の顔。仮定でもありえない話だ。
だがそこを否定していては仮定にならない。仮定だ。
仮定で、もし、"彼女"が人狼なら……?]

(154) 2014/07/10(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ……まずは、話をする。
 そして、どうしたいのかを聞くよ。
 大切な人だから、なるべく希望は叶えてあげたいと思う。

 その上で罪を償うことを、願うかな。

[話ができる状態でなかったら?それは考えなかった。
自分の肉を食べたいと言われたら?それは答えられなかった。
模範解答のようだと、男は内心で思った。]

 …………ヨーランダさん、もし、の話に、更にもしを重ねて申し訳ないけど。

(155) 2014/07/10(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 もし、ヨーランダさんが待っている人が、大切な人で。
 会いたい、会わないといけないと思っているなら。
 座って待っていないで、自分の足で探すことをお勧めするよ。


 ……陽が暮れてしまうと、危ないから。

[何が危ないとは言わなかった。男は視線を地面に落とし、それから上げた。]

(158) 2014/07/10(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[人が、人を殺す。それは罪だ。
ゆえに法の下で罰を受けなければならない。
それは男にとって至極当たり前の、……こちら側の世界しか知らない人間の価値観であり、エゴであった。]

 生きたいと願うことは罪ではないと思うよ。
 でもそのために他人の生きたいという気持ちを踏みにじることは許されない。
 ……僕はそう思う。

[ヨーランダと目が合う。珍しいことだと、男は思った。]

 ……何も、死んで償えなんて言いたいわけじゃないよ。
 償いにも色々な形があるはずだ。
 人狼、なんてものがもし本当にいたとして、人間の法律で裁くのは難しいかもしれないしね。

(169) 2014/07/11(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[立ち上がるヨーランダを、男は座ったまま見上げた。]

 ええ、また。
 お気をつけて。

[そしてそのまま見送る。
引き止めることはしなかった。
彼女の話が仮定でなく、もし本当に人狼がいて、彼女がその正体に心当たりがあるのなら。]

 …………。

[男は立ち上がり、帰路についた。]

(170) 2014/07/11(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[その夜。
自宅で男は淡々と手紙を書いていた。
宛先は自警団。
差出人は空白。

匿名の投書だ。]

(175) 2014/07/11(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

["墓守の女性が犯人に心当たりがあると仄めかしていた"]


[たったそれだけを書いた手紙は、しかし、今はまだ男の胸に仕舞われたままだ。

明日の朝には"人狼"の正体が明らかになり、
この手紙が無用のものとなることを、男は願っていた。**]

(176) 2014/07/11(Fri) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/07/11(Fri) 00時半頃


 アア、アア……ァハッ


 ハァ……

[恍惚の声を隠そうともせず。]


 

      『――そうだ。』
 
『 これが 』
『 これが、求めていたものだ。』


 



  『 愚かな。』


 『 何故ずっと枷をしていたのか。』


             『 嗚呼 』

 


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