人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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 まあ、俺はこの程度で済んだがな。
 親友だと思ったところで、ヤツら人間は必ず刃を向けてくるぜ?

 アイリスだってテメエを人狼と知れば、憎み、怒り、刃を持ち出すだろうなあ……。
 それでもお前は、「親友」だなんて思えるクチか?

[ 問いかける。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ ヤニクの提案に、顔を歪めた。>>298]

 はッ……面白え発想だがよ、俺はコイツ以外に投票するつもりはねえぜ?

[ そう言って、先程蹴り飛ばした少年を顎で指した。]

 ヤニクの提案に乗りたいヤツは乗ればいい!
 だがなあ……殺す気で書けよ!?

[ それだけを言って、どっかりと椅子に座る。]

(304) 2010/07/03(Sat) 00時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ 予想外の言葉に戸惑いを覚えたが、誰が占い師か理解する>>316
 だが、安穏とはしていられない。
 まさかとは思う。荒唐無稽に過ぎる。だが――。]

 未来、だと? じゃあ、答えてみろ。
 この中で人狼はどいつだ?

[ 真っ先に疑われた身。
 この男は占い師よりも危険と、本能が告げる。]

(324) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

[低い“声”にドナルドからアイリスへと視線を動かす。

ずっと、一緒にいたアイリス。

大好きな親友。]

 ………。

[彼女はどう思うのだろう。

自分が、人狼と同じ存在になってしまったこと。


わからない。わからなかった。

考えたく、なかった。]


【人】 小悪党 ドナルド

 ……ふん。

[ テッドという名と共に上塗りされた記憶。
 自らの体験だと信じこまれていたそれが剥がれ、得体の知れない感覚が残る。]

 自分から死んでくれるってよ。

[ 今日は逃れた――胸を撫で下ろし、席へと戻る。]

(341) 2010/07/03(Sat) 01時頃

 くっ……はは。

[ 椅子に座り、笑いをこらえる。]

 は……あのガキが何者かは知らんが……助かったぜぇ?

[ ヤニクに決選投票を申し込まれた時を思い出す。
 ――冬の空の下に放り出されたような、骨の髄まで凍る思い。
 だが……。]

 たまらねえな、このスリルは……。

[ くつくつと笑いに身を歪めた。]


 ――…何が、楽しいのよ。

[少年の後姿をぼぅっと眺めていたけれど。

笑う気配にそっと視線を動かす。

“たのしい”“たのしくない”

何度かここで聞いたセリフ。


ふと、なんとなはしに自分はどうだろうと、考えてみる。]



 ………たのしいだなんて、思うはず、ないじゃない。

[楽しくは、ない。

あるのは、恐怖。

何への?

死?


それとも――



            ――自分への?]


[ 同胞の囁きに、唇を歪めた。]

 ……楽しくない? 楽しくない、ねえ?

[ くつくつと笑い、告げる。]

 その割には随分と悩んでるみたいじゃねえか。
 初めての時はあんなにきっぱり嫌だと言ってた口がよぉ?


 楽しくない、よ。当たり前、じゃない、こんな、こんなの。

[自分を抱くように腕をまわして身体の震えを抑えようと。]

 なっ、悩んでなんかないっだいたいなにを悩むっていうのよっ


[ 怖がるように体を抱く同胞を見た。]

 へえ、その割に歯切れが悪いじゃねえか。
 自分自身をどう騙そうかってツラだぜ? それは。

[ 首をすくめてみせた。]


 ……騙そうだなんて、思ってない。

[首をすくめる姿から視線を外す。]

 それに、自分なんて、そうそう騙せるような、相手でもない、でしょ。

[歯切れが悪いこと、自分でもわかっていたけれど。

それでも、“声”だけははっきりと。]


 他人を騙すよりはよっぽど楽だと思うがな?
 その証拠に……。

[ 盗み見るような視線をアイリスに向けた。
 その空気だけで、何を伝えたかったのか知れるだろう。]

 ……な? 考えないようにしてて、そして忘れてただろ?

[ 意地悪く哂う。]


 ………っ。

[ドナルドの視線を無意識的に追えば、アイリスに辿り着いて。

意地悪げな哂いに、再び唇を噛む]


[ 視線の先に気づいたらしい。]

 言ったぜ? 俺はアイツを喰いたいってなぁ?

[ 視線は獲物の首筋を捉えたまま。]


 なんで。そんな、いや、だ。

[ドナルドの視線の先、アイリスを見つめて。

俯いて。

弱々しく、“声”にする。]


[ 弱々しい、吹けば飛ぶような細い声に顔をしかめた。]

 みっともねえ声出してんじゃねえよ。
 言っただろう? もう忘れたかこの馬鹿野郎。

[ 喰いたい奴が居るなら優先してやる、そう言ったのを思い出して、暗い笑みを灯す。]


 …食べたくなんて、ない。

[同じように思い出して、す、と視線をそらす。]

 そんな、食べなくても、いいじゃない。大人しく、してれば。


[ 大人しくしていればいい。その言葉にわずかに首を振った。]

 今更無理だな。
 俺も、お前も、人間どもも、今更止めることなんざ考えられねえ。

 例え俺達が食わなくても、奴らは俺達を殺すまで誰彼構わず殺し続けるさ――俺達を殺すまでは、な?

[ 鼻を鳴らす。
 過去を思い出し、一瞬だけ面白くない顔をした。]


[届いた“声”にちらりとヤニクからドナルドへ視線を動かす。

一瞬見えた表情に、少し違和感を感じたりもしたけれど。]

 ……殺すまで。

[言葉を、反芻する。

殺し合い。

抵抗しなければ、ヤラレル?



ふるり、浮かんだ考えに、身を震わす]


[ 視線を感じ取り、天井を眺めた。]

 ああ、殺すまで、だ。
 俺とお前が抵抗しなくたって、奴らは危機として殺しに来るぜ?

 なんつったって……。

[ 怒りを押し殺すように、呟く。]

 俺達はな、奴らにとっちゃ殺すべき敵だ。
 その辺に転がってる本を見てみろ、確実にそう書いてある。
 で、だ。

 誰も、その事を疑問に思う奴は居ねえ。
 お前の大事な大事なアイリスだってそう信じこんでるだろうさ。



 アイリスは、アイリスは…

[違う――そう、言いたかったけれど。

そう言えるだけの、自信が、今の自分にはなかった。] 


 アイリスは……何だって?

[ 続けられるものなら続けてみればいい。
 覚めた目で続きを待つ。]


 ア、イリス、は……ち、が…

[目線から逃れるように、瞳を固く閉じて。腕にぎゅ、と。力がはいる。]


「違う」……と思いたいだけなんだろう?
 自分を騙して安心したいだけだぜ、それは。

[ 唯一縋るものを砕くように呟く。]


 ………。

[アイリスを見送って、ヤニクに言葉を返して。

ちらり、ドナルドを見る。

それは、本当かもしれない。

でも、本当にしたくなかったから。


何も、言わなかった。

何も、言えなかった。]


[ 黙りこくる同胞に、溜息をつく。]

 まあ、生きてりゃ、その内嫌でも思い知るさ。嫌でも、な。

[ アイリスが出て行くのを目で追う。
 結局は、止めなかった。
 もはや同族だと、心中でほくそ笑む。]


【人】 小悪党 ドナルド

 善、ねぇ……?

[ 同族の囁きに集中していた意識に、何故か割り込んできた言葉。>>411
 男の吐息が一定のリズムを刻むのを待ってから口を開いた。]

 確かに善も悪もあそこにゃなかった。だがなあ――。

[ 凶相に顔を歪めるた。

 自身を駆り立てるものが耐え難い乾きと、破滅的な衝動のみだという事を知るが故に。]

(413) 2010/07/03(Sat) 04時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―集会所・深夜―

[ 目を覚まし、そっと辺りの気配を伺う。

 起きている者は居ないようだ。]

(418) 2010/07/03(Sat) 05時半頃

 フランシスカ! 飯の時間だぜ?

[ 立ち上がり、首をこきりと鳴らす。
 空気を震わす声なき声。
 同胞の少女は何を思ったのだろうか。
 その顔色を見て、嘆息した。]

 しゃあねえ、今日も俺が殺ってきてやる。
 ただし……だ。

[ 振り返り、睨みつけた。]

 必ず、喰わせるからな?

[ 人の味さえ知ればもう面倒なことは考えないだろう。
 己の辿ってきた道から、彼女から人間らしさが消えない故をそう結論付けた。

 そして、階段へと――。]


小悪党 ドナルドは、音もなく階段を上がっていく。

2010/07/03(Sat) 05時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 06時頃


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