204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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―居間/廊下― [>>5:551 バーナバスの言葉は同感だ。答える余裕はなかったが。 ドナルドを、フィリップを 居間の外へ、廊下のほうへ、押しやろうとするが フィリップは其れをすり抜けていってしまった>>5:545]
……っ、ドナルド
[>>5:546ドナルドが両の手を伸ばす。 フランシスはそのまま、胸に飛び込むような形になった。 緑の眼は不安定に揺れる。]
ニコラ……ニコラが自分で目を、…――止める間も、なくて……
[壊れたオルゴールのような笑いが耳の奥で繰り返されるようだ。にぎしりめる掌に、嫌な汗をかいている。笑い声を消すように――響くバリトンの、声を もっと聞かせて欲しい。そう思いながら]
1階も……? トレイルが?……―― あ、ぁ
[何が起きたか、ドナルドとフィリップが人がこうして同時に戻ってきたのはなぜか、其処にまで考えが及ばない。]
(0) 2014/11/24(Mon) 08時半頃
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[俯き、ドナルドの服を掴んでいたフランシスだったが >>5:552 フィリップの問いかける声に、 顔を上げた。]
……っ おれは、……だいじょうぶ 運ぶなら、……手伝う から
[そう、傷つけられたわけでも、襲われたわけでもない。 血の匂いに眩暈と――壊れたような笑いと声が、頭の中を揺さぶった だけ――]
……3階に、……いこう。
[>>5:551 バーナバスが彼の同行者を抱え上げ、連れて行く様をすれ違うとき、見遣り。何故だか――否、自身に覚えがあるからこそ、「同行者」以上のものを、感じもして]
(1) 2014/11/24(Mon) 09時頃
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[ニコラは 自殺、した。 獣の本能を語りながら最も獣から遠いようにも思える 死に方を、我侭なこどもは――ニコラは選んだ。 微笑みながら、さようならを謳った。 ノックスは、かなしむだろう。
フランシスの胸の中――自身が手を下したわけではないが 因果応報だ、と ノックス思う気持ちは、間違いなくある。
――ニコラに、自らも抱く感情を揺さぶられ、獣の本能と人の本能が交わる見えない傷を広げられた感覚がのこる。 好きな人を。好きな人に。深いところの。欲望を。]
は、ぁ……
[ラルフを運んだ後 腰を落ち着けた 使用している個室で――小さく息を吐く。震えていた。動揺と共に別に、血のにおいの只中に居たせいも、ある。]
(3) 2014/11/24(Mon) 09時頃
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[ニコラのことについて そして―――ディーンのことについても 聞かれれば、言葉を選びながら可能な限り答えねばならない。 それが、責任だと――考えている。]
……ドナルド、……サラシ、どうしたのさ……? 巻き なおす…?
[どこかで解けたのだろうか、ふと、気づいて尋ねた。 ――慣れているから、自分ひとりでも、できるのだろうが 必要なら、手を貸すつもりで。]
……ちゃんと 戻ってきてくれて、よかったよ……
[巻きなおす際か、言葉交わす際か。 小さく囁くと背に額を寄せる**]
(4) 2014/11/24(Mon) 09時半頃
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[彼は気がついていない
復讐で ドナルドが 衝動を発散できた可能性を
シメオンを食べ ラルフをつまみ
食欲で 発散し トレイルには吐き気しか浮かばなかった
だから 復讐と衝動の発散を結びつけられず]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/24(Mon) 10時頃
あいつ、…泣くんだろうな。
[傍にいたフランシスには聞こえただろう。
自らの手の届かない場所で命絶えた養い子の姿に、ノックスが何を思うのか。
悲しむだろうと思うけれど、それ以外は何も分からない。]
―― …… そう だろうな……
[自身がそうであるように。
小さく呟くも、胸中は酷く複雑であった]
[フランシスにきいてから、と
フィリップの言葉が伝わり]
そうだな。
[話す気ではいたけれど
ラルフの仇を討つまではこの身がどうなるかしれぬと思い
言いかねていただけのこと。]
フランシスも心配だが
そんな声出してるフィリップも心配だ。
[しゃくりあげるを聞いて困ったように言葉を向ける。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/24(Mon) 14時半頃
[一回話が横に置かれたことで
心の準備の意味合いで安堵する
し フランシスが渋ることも考え
そっと 心の端に 置いておいて]
……ラルフの 身体が 冷たいから……
[どうしても 暖かかったこと 思い出して]
でも 大丈夫 フランシスについてて
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/24(Mon) 15時頃
|
―惨劇の後に>>12>>13―
[覗き込むはドナルドの隻眼。 ドナルドがかつて眼を抉った時のことが鮮やかに蘇って一瞬焦点がぶれる。首を横に振って]
あんまり みない 方がいい……
[息を吸って、深く吐いて、]
…… 何が起こるかなんて わからなかったんだ
……しかた、ない。
[気にしなくていい、と そう、伝えた、つもりだ。]
ドナルドは、……平気だった、か……?
(18) 2014/11/24(Mon) 17時頃
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……大丈夫って、謂っているのに
[困ったように呟いて、>>13 しかし案じるようなまなざしを向けられれば むりに運ぶのを手伝おうとは、しないことにした。]
(19) 2014/11/24(Mon) 17時頃
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ラルフの身体は冷たくしとかなきゃ
あたためると、ぼろぼろになっちまう。
ラルフも、フィリップに、そんな姿みせたくないんじゃねぇかな。
吹雪が止んで山小屋を出て故郷にかえるまで
一緒にラルフと旅することになるんだ。
だから、少しの間、ラルフをひとりで休ませてやれ。
[ずるい言い方だと思いながらも、
そんな言葉でフィリップに、共に来い、と手招く。]
|
[>>5 フィリップが子守唄を願うのを フランシスは聞き取れたか。 ドナルドの子守唄はどのようであろうか、 少しばかり定まらぬ思考でフランシスは夢想した。
ドナルドが声をかけるのを>>21 その内容を聞いて、フランシスは静かに 何処か寂しげに眼を細めた。
――ラルフは、共に、帰れなかった だから、せめて]
(23) 2014/11/24(Mon) 18時頃
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……、
[ぎこちない笑みを見て>>22 そう、っと頬に手を触れて気遣わしげに見たのだった。]
(24) 2014/11/24(Mon) 18時半頃
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[先ほど開いた部屋の窓から吹き込む吹雪は まだ止む気配がないように思えた。>>21]
……はやく、……止めば いい……
[祈りに似て、胸の前で手を握る。]
(25) 2014/11/24(Mon) 19時頃
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ーーーーーずるい
[拗ねたような 多分にだいぶ年上で
大人のような 言い回し使うドナルドに
ラルフとそばにいたい と言う点から
ささやかな抵抗一つ]
[ずるい、と言われれば、微か笑う気配。]
――…ン。
[わかってる、と言いたげな音色をフィリップに向ける。
彼の気持ちもわかるからささやかな抵抗をそのまま受け止めた。]
……でも……
俺がいると フランシス 優しすぎて
話づらいかも だから 戻らないでおくね
お前さんがいねぇと話が始まらねぇっての。
戻ってこいって。
ラルフの聴いてた子守唄、聴くんだろ?
そんで、ルーツにそれ、教えるんだろ?
ーーー……なにか フランシスにとって
すごく大事なものでーーー踏み込んではいけないもの
だったのかなって
……ちゃんと 断るのは ……と思って
フランシスが 何も言わなかったのなら……
蒸し返したくないな 俺……ーー
|
―3F個室―
[>>33――重ねられた手の温度、 じわりと沁みるよう。
>>29フィリップが居心地悪そうにしているのが 気になっていた、が。 荷物を片付けてくると謂われれば>>34ドナルドと同じく見送った。
思うところもあるのだろう、と 真の理由には上手く思い至らない。 ドナルドが話したいこと、というのは なんだろう、というのも。]
(46) 2014/11/24(Mon) 21時半頃
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聞こえてなかっただけかもしれねぇぜ。
ま、そのへんは先に確かめといてもいいけど。
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……、
[>>35ドナルドは問いに問いで返す。 少し困ったように、言葉を捜す。]
……話したくないこと? ――……むりに、とは……謂わないけれど
[それは、聞きにくくしたいという 思惑通りであったか。
上着を脱ぐ様には、強く意識しているせいかどきりとしてしまうを、隠すように一度目を伏せて。]
……なんとでも謂っていい…… ――不吉なこと、考えてしまって、……心配なんだ
[額を摺り寄せ、そして頬を背にくっつける。 感じるのは、体温。伏せた緑の眼が、少し、翳る]
(48) 2014/11/24(Mon) 21時半頃
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ベネットは、ドナルドが、此処に居るのを確かめるように。確かに、思ったより「大丈夫」ではないかもしれない。
2014/11/24(Mon) 22時頃
ベネットは、フィリップと、ドナルドがしようとしていたことを聞いて眼を瞠り、それから思わしげに眉を寄せる。
2014/11/24(Mon) 22時頃
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―3F個室―
――……、 ……そう
[>>49 静かに、眉を寄せながらも聞き終えて ひとつ、息を詰めて、とん、と拳で背をたたく。]
……ムチャを、して。
――怪我したり、……あまつさえ反撃されて 取り返しのつかないことになったら、 どうするつもりだったのさ……!!
[そのまま腕を引いて、ドナルドの顔を覗き込む。 睨むような、悲しそうな、苦しげな顔を、して。]
(52) 2014/11/24(Mon) 22時頃
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[>>53 隻眼を覗き込む緑は 様々な感情を内包して、危うく雫が毀れそうだ。]
……、がまんができなかったのも、……分かる。 分かるよ、……おれだって、 ――おれだって、許せない、許せるわけない。
でも。…… おれは 、おれには、まだ、 守りたい人、が いるから、そう思って、
[――あいつ、泣くんだろうな、と。 小さく呟いたバーナバスの声が蘇る。守りたいものを守れない苦しさを味わいたくない。味わわせたくない。ぎりぎりの理性で食い止めて。 ドナルドが、――大切で、大切で、嗚呼]
――ばかドナルド。
[いつかのお返しのように、軽く眉間を突いた]
(55) 2014/11/24(Mon) 22時半頃
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…… ほんとに、……もう
[>>58 謝る声、ドナルドに甘い自分を自覚する。 ――本当に、今更だけれども。 大切であると伝わっていると、佳い。]
…… め。
[と、小さく叱るように。]
そんなに痛く、してないだろ。
[眉寄せる様子に、小さく苦笑した。 香油をつけていないのか、さらりと落ちる赤い髪を指ですくって口付けた。]
(62) 2014/11/24(Mon) 23時半頃
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……ん、 子守唄?
[>>59 小首を傾げ、それから頷く]
もちろん、……構わないよ。 ――フィリップくんも、 好きになってくれると いいけど。
[ラルフの好きだった歌、――眼を伏せて、寂しげに微笑む]
(65) 2014/11/24(Mon) 23時半頃
|
フィリップ。
お前さんも好きになってくれるといいけど、――だってさ。
[何が、とは言わず。
確かめたそれを伝える。]
…………ホントに 聞いたんだ…………
聞きたい ききにいってもいい?
…………?
そりゃ気になることは訊くだろ。
ん、片付けにいったっきり戻らない誰かさんを
こっちはずっと待ってるんだから。
早くもどってこいよ。
[軽く、わらうような音色を交えて返し]
|
……だろ、
[照れくさそうな様子を見て、>>67 ふふ、と笑った。フランシスが年を重ねてもあまり見た目が変らないせいで、余計懐かしく思えるのかもしれない。]
くすぐったい……、そっか。
[髪の手触りを指に絡めて 仄かに羞恥に染まる目元に、胸がつきりとしめつけられる。]
きれいな色。……好きだよ。
[ちいさく、囁く]
(73) 2014/11/25(Tue) 00時頃
|
んーーーーわかった
今 荷物詰めたから
[感じる音色がくすぐったい
だから 苦笑と同時に 暖かく感じて]
|
……だといいな。
[>>68 歌のこと。咎められたこと。 自身の歌を壊れた楽器と評されたときから 同行者たるドナルドとラルフ以外には、殆ど聞かせてこなかったのだ。]
……っ、―― ぁ、…あり、がとう
[不意打ちだったらしく。頬が少し紅くなった。 うた、そう、うたのこと。]
(76) 2014/11/25(Tue) 00時頃
|
わかった。
こっちはあんま片付けるもんねぇかな。
着替え、出し入れしたくらいだし。
[洗濯する気だったのに忘れていた、と。
着替えと自分で言って漸くそれを思い出すが
それは何とでもなるかと思い考えるのを中断し]
着替え…………
[二着の着替えを両方ダメにし
現在ホレーショーの防寒着を
直にきている彼には ちょっと
遠い目したくなる 問題だった]
さっき 少し 外みたけれど……
吹雪 もう少しで収まるよ
|
……、――そ う……、?
[色、どの色だろうかと、 自身の少々跳ねがちな髪をつまむがすぐに離して。 視線を外されたままなので、 そろ、と控えめに追いかけるように顔を傾けた。 ちらと視線が来て――フィリップが来るという言葉に、2度瞬いた]
あ、ぁ…?え?……どうして分かる?
[当然の疑問に、予想外の答えが与えられた。]
……ぇ?――え? ……うそ、……ほんとう に?
[瞬きを忘れたように、ドナルドを見つめ――]
(81) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
|
ん?
着替えが如何かしたか?
……あァ、吹雪がおさまるなら
此処から出られる。
此処は血のにおいばかりで、イヤだ。
……全部 駄目にしちゃった……
ーー……ラルフの血のにおいだけは 好き
でも 食べられないなら お預け ちょっと辛い
し においもだけど……
嫌なこと多すぎてーーーはやく離れたい
|
……な、なんでもない よ
[>>77 頬が熱くなったのは自覚している。 誤魔化すように付け足した。 >>82驚かれても、じい、とドナルドを見ていたが “全部”と 小さく謂われ、]
……――― っ [本当に、眼に見えて紅くなった。 ――なんて殺し文句 だ、などと よぎる。]
(84) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
|
それなら、次の町で服を買おう。
俺もそろそろ新しいの欲しいし。
――…ン。
ラルフのは、そうだな。
好きなのは血のにおいだけじゃなく、全部、だろ?
吹雪がおさまれば、離れられる。
ああ、はやく、離れたいな――…
|
衝動は?……苦しくない?いつ?…… ずっと、そうだったのか?……身体のほうは?
[前のめり、立て続けに質問、した後で]
遠吠え――居間から、出て行くとき…… フィリップと、話してた……?
[ああ、――と、納得、する。]
ドナルドの声が、……離れてても、聞こえるのか
……ずるい
[ああ、そんな場合では、ないだろうに ごく小さく呟いた後、ノックの音が聞こえて、はっと 顔を上げる>>83]
(86) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
|
……兎の毛皮 一羽分しかストックない……
…………ーーーーー
…………ああ そっか……俺
ラルフが好きなんだ……
[暖かくて 一緒にいると嬉しくて ふれて心地よく
たくさん知りたくて とても会いたい 大事な人
そんな人を思う感情を 未だうまく名付けられないけど
恋慕と呼ぶには まだ 淡い好意]
きっともうすぐ…………
|
ひ ひいてない。……健康です
[首を横に振る。 ルーツの方を見るとやや警戒気味になった。 主が居るから、大丈夫だろう、が。たぶん。]
(88) 2014/11/25(Tue) 01時頃
|
…………ン。
俺、毛皮で換算できねぇぞ。
ま、旅の資金、ちゃんとあるはずだし
心配しなくても大丈夫じゃないかな。
――――……。
今頃気付いたのか。
[軽く笑い困ったように少しだけ眉を下げる。]
え……そこまで は駄目
だし 自分の分は自分で賄う
のはーーー前から
[冬服上一揃えは難しいうさぎの量に
何を優先すべきか思案しつつ]
ーーーだって……知らなかった
[微か笑う気配に 恥ずかしさを感じる]
こどもはおとなに頼っていいンだよ。
手伝うことで返していけばいい。
ン、今知ったなら、それでいい。
俺はラルフもフィリップも好きだぜ。
|
[>>89立て続けに質問した後、 返ってくる言葉にはゆっくりと、頷いて、咀嚼しようとする模様]
…… 先祖がえりって、…… 生まれつきだけじゃ、ないんだ……
……――そう か…… そんなに、苦しくないなら、いいんだけれど ラルフが――衝動を感じやすくなってる、みたいなこと、謂ってたから……
[あのときも、そうだったのか――と、一度目を閉じる。 フィリップにも、少し小言が必要かもしれないなどと思う。 咽喉鳴らして笑われ、怪訝そうな表情を浮かべるが]
……え、……駄々漏れ?
[――それは まずい気がする。口元を覆って首を横に振った。]
(92) 2014/11/25(Tue) 01時半頃
|
……手伝えないよ 俺……音楽 全然わかんない……
[あれ いつの間にか 一緒に行くの
前提の話になってると
軽く 混乱しながら も
あ これ また 折れない気配と察し始めて]
………………
[そんなことを 考えていたから 虚をつかれた]
えっと…………うん 俺も……
[戸惑った その末 嬉しいのと くすぐったいのと
感じながら 笑ってそうかえせた]
|
[>>91こほん、と一つ咳払い]
うた、…… ええと、ラルフが好きだった、うた。 ドナルドとラルフ以外に聞かせたこと あんまりないからな……
[実に久しぶりで、やや緊張気味だった。 ドナルドに倣うように手招きして]
(93) 2014/11/25(Tue) 01時半頃
|
音楽、調律は俺も勉強中。
最初は荷物運ぶの手伝うところからでいいンじゃねぇかな。
あ、そこらへんもフランシスに確認しなきゃな。
[うんうん、と自らの考えに頷く。
俺も、と返る言葉にふと空気が緩む。]
あァ、それならよかった。
嬉しい。
[安堵と喜び滲む色は言葉のまま伝い]
調律……
[なにをどうするのか 全く想像出きない]
……荷物だったら うん
あと 食べ物 狩れるよ
[感じる心地よい感触に
照れるのと 嬉しいのと 暖かい]
暖かいのも ラルフとよく似てる
|
……Guten Abend, gute Nacht,
mit Rosen bedacht,
mit Naglein besteckt,
schlupf' unter die Deck――
[ゆったりとした、優しい旋律、 透明感のある声で、ゆっくり、しずかに、うたいだす。]
(96) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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|
[おやすみ、おねむりなさい
ばらとなでしこに囲まれて
ふとんのなかに、おはいりなさい。
そんな、安らかな眠りを祈る子守唄。 「安らかに眠れ 夢の楽園の中で」
――やわらかな声で そう、締めくくられる子守唄。]
(99) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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|
[>>95 歌いだすより少し前。 たぶんという一言に、それ以上重ねることはせず。 思い出すのはラルフの顔だ。 苦しくはない――とは、謂うけれど。心配そうに見るのは、致し方ないことだろう]
……それ、便利なのか不便なのか分からないな……
[ひとりごとも筒抜けなのだろうか。 遠吠えの全貌を捉えきれない。]
ま、まずいことって謂うか……! いや、……その、ひ、みつってあるだろう…?
[口元を押さえた手を少しずらして、 伝わってはいけないと思う心当たりの大きな要因たる同行者を、見遣ったのである。
――心配事や、不安が伝わるのも、よくないとは思っていたけれど。]
(101) 2014/11/25(Tue) 02時半頃
|
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[>>96ドナルドのアドバイスに頷いて、 ありがとう、と深呼吸を一つ。 >>97 フィリップがルーツを抑えるのに 眼を細めて笑みを浮かべながら――ここにラルフがいないことが、とても、悔しく、痛む。 彼の魂のある場所に届けばいいと、願いながら
うたを、終える。]
(102) 2014/11/25(Tue) 02時半頃
|
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……、
―――……
[>>100 泣きながら、笑う少年を前に。 瞬き、それから飾らない真っ直ぐな言葉に、 ――この歌が好きだったラルフを思い、 緩やかに眼を細めた。]
……そう、……よかった。 こちらこそ、ありがとう。
(105) 2014/11/25(Tue) 03時頃
|
狩れる?
へぇ、すごいな、それ。
俺は狩りとかしたことねぇや。
ああ、だから、弓か。
[感心と納得を示し]
……似てる、か。
なんかそれ、くすぐったいな。
|
……どういたしまして。
[>>103 ドナルドからの感謝と、 フィリップの涙と、とてもくすぐったい、 切ない気持ちになる。
わがままを謂われただなんて、 これっぽっちも想っていないフランシスだったが]
……、あぁ…… うん そうだね …… フィリップくんさえ、よければ。 ……ラルフも、……喜ぶんじゃないかな、なんて。
そう、思うんだ
[そう、静かな声で、つぶやいた。]
(106) 2014/11/25(Tue) 03時頃
|
|
[不便さがない――>>104 と、そういうドナルドは隠し立てすることなど何もない、と謂うことだろう。確かに割りと考えなしにぽんと発言してくるところがある。
ひみつについて首を傾げられたが 「大人には色々在るんだ」、と そんなぼんやりとした言い訳をしたのだった。
――いろいろ、そう。いろいろだ。]
(109) 2014/11/25(Tue) 03時半頃
|
三人とも 狩しなかった?
ーーーードナルド 弓 憶える?
[ラルフも弓は知らなかった
ラルフに本当少しだけ教えた それ
ふと 提案一つこぼして]
ーーーーフランシスも
思考を感じられたら
きっと暖かい のかもしれないね
|
お兄さんだなぁ……
……ん。 ――……いろいろ課題はあるけども なんとか、して行きたいと思う、よ
[ 衝動について、飼いならし方について、 人の世の渡り方について。 危険と隣り合わせに過ぎるとしても、 かれを このままに、置いて行くつもりはなかったのだ。
――問題は食糧事情。 ドナルドがラルフにしたように、 ――自分の血でなんとか和らげられないかという考えにおよんだとき、はたと擡げたのは想うものに喰われたらどんなに甘美かという、ことで。――フィリップに確認をとる隻眼の横顔をちらと見、首を慌てて横に振った。]
(118) 2014/11/25(Tue) 09時半頃
|
|
[>>107 深く眉間に皺を刻むドナルドを気遣わしげに見やる。 手を伸ばしかけて、やめて、 そんな様子も視界にとらえながら]
……その子も躾なくちゃなぁ……
[と、ルーツを見ながら謂うのであった。
フランシス自身は先ほどの子守唄を歌ったのもあって 衝動はなりを潜めている。衝動とは別の、ひととしての感情は聊か漏れ出がちなのが困りものだったが。こればかりは年を重ねてもかえられなかった。
ドナルドもフィリップも 自分だけの方法で徐々に飼いならせていけばいい、はずだ]
(119) 2014/11/25(Tue) 10時頃
|
|
[しゃくりあげるフィリップの頭を 今度こそドナルドは撫でられたか、 フランシスもまた背を撫でるか、そんな風な触れ合いで。 ]
……泣いていいんだよ
[ 大人になると、それは難しくなる。 泣ける場所は、ひとりの部屋の中――なんて。 よくある話だから。今のうちに、たくさん。]
ドナルド、も。
[ そ、と背中を撫でたのは 大丈夫だと言っているのに――と、泣きそうに見える顔で言っていたのを、思うから。 ]
(120) 2014/11/25(Tue) 10時半頃
|
|
……出られそうになったら、 すぐにでも、出よう
[ 雪がやめば、はやく。はやく―― 呪われたような、この場所から。 ノックスが怒りや絶望に駆られて 彼らを襲ったりはしないだろうか。 ――或いは、ニコラのように命を絶ったのを見てしまうことになりはしないだろうか、と。 そんな心配も、あったのだ ]
……取りにいく?手伝おう、か。
[ 声を掛けて腰を浮かして** ]
(121) 2014/11/25(Tue) 11時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/25(Tue) 11時半頃
狩りはしてねぇかな。
弓を覚えたら便利そうではあるけど
弓は得意なフィリップに任せるさ。
俺はのんびり釣りとかいいかなーって思う。
一緒にのんびり魚かかるの待ちながら
いろんなこと話すの、いいと思わねぇ?
[提案にそんな事をいうのは
狩りが獣のそれを彷彿させるから。
少しでも穏やかな時間を彼と共有したいと思い]
フランシスの思考、か。
そうかもしれねぇけど、
思考だだ漏れなのは困るっぽいぞ。
釣り…………
[掴み漁の類はすれど
ゆっくりとはしたことはなかった
いろいろ 話はしたいので
こくりと 同意する意識を思う]
………………
[思考だだ漏れ
そういえば困っていない
正確には辛い気持ちがラルフに
伝わって欲しくないときなんかはあったけど]
…………大人ってたいへんなんだね
[困る理由
衝動を飼い殺せるのが大人
なら 苦しみが伝わるのを隠したい
……ではなかろうと思うと
んーーーーと考え込んで出した結論
それだけ 衝動以外に苦しいものがたくさんで
優しいフランシスは それをかくしたいのかなと
納得を一つ *思っていた*]
|
―3F 個室でのこと― [ひとつ、瞬いてからやわらかく眼を細める]
……よいこと。立派になったな。 おれは……誇りに思う。
[>>124 しみじみと、感慨深そうに謂う。 こどもの彼らに教えられることも多かったゆえ、 不完全な自身でも、やってこられたのだよと――本当に、独り立ちするときには伝えなければと思う。 同時に抱いている感情については、 ――道ならぬといっていいものだが、それは。]
……いっしょに。そうだね 考えてくれると、……いい、かな……
[しかしそれでも悩み深そうに 眉間に皺は寄ったままであった。]
(138) 2014/11/25(Tue) 14時半頃
|
|
[>>125笑みが返れば少しは、安心する。 どうにも、ドナルドも――ラルフも、我慢強くて何か無理していないか気を揉んできた]
でないとそのうちおれが そいつに狩られてしまうかもしれない。
[真顔。否、冗談のつもりだが >>125 とり――ルーツを一応、警戒している。 元の性質に加え衝動を抑えることを長年かけて身につけてきた保護者役は、野生の獰猛さを失い気味だ。]
――――、…
[(20歳だものな、泣いていいと謂われて泣かない、か) 背を撫でながらそれでも だいじょうぶ、ではなく感情を吐き出す様な息の音が聞こえ。きっと、少しはつらさを外に出す助けになっていたと、思いたかった。]
(139) 2014/11/25(Tue) 14時半頃
|
|
ドナルド 上手 君の歌、好きだよ
……フィリップも…すぐ上手になるさ 声変わりがすんだら、安定もするだろう。……楽しみ。
[>>131バリトンと、低くなり切らない声と、 つたなく重なるを聞いた時、フランシスは笑みの形に緩やかに眼を細めたのであった]
(140) 2014/11/25(Tue) 14時半頃
|
|
実は、おれも知らない。 一緒に勉強しなくちゃなあ……。
[鳥の躾なら大道芸が得意な一族に師事を仰ぎたいところ。 >>132フィリップに謂って、苦笑する。 ルーツの鳴き声にはあさっての方向へ視線を向けた。
本当に、迷子の子供が戸惑うような様子のフィリップには、見守るような笑みを浮かべたのだった。 ややあって、ドナルドにフランシスは手伝う気で答えた>>126]
干し肉に……乾パンがあればいいかな ジャムを塗れば美味しく食べられるだろう?
[甘味は元気になるものだと そうフランシスは思っている。]
(141) 2014/11/25(Tue) 15時頃
|
|
[>>134 ノックがあったのは、 部屋を出るか出ないかのところだった。]
バーナバス……?
[少しばかり開いた扉の向こうに「保護者」のひとり。 彼はプリシラとどういう関係なのか、危うさを感じながら、フランシスがどうこう謂えることは、ない。問題は、彼がいま口にした名前だ。]
――どうして、……そんなこと、おれたちに謂うんだ。
[声に棘、バーナバスは肩をすくめる。 幼馴染だと謂われ、緑の眼は僅かに伏せられた]
……―――そう
[ドアノブを握る手に知らず力を込め、眼を伏せたまま唇を噛む。 言葉を、探して。]
……いいさ、それは貴方の自由だよ。 おれが、とやかく謂うようなことじゃない……
(142) 2014/11/25(Tue) 15時頃
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|
―――……
[やけくそになっての、先。 自身も気にしていたことだ。でも。]
行って……なにをしたら、いい。 あいつはラルフの、仇なんだ
[首を横に振って、揺れる眼を背後のドナルドやフィリップに気づかれないようにするためかきつく眼を閉じて]
……おかしなことになったら 取り押さえるくらいは 手伝ってもいい
……それくらいしか、出来ないよ**
(143) 2014/11/25(Tue) 15時頃
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――― 怒ってる
おれだって 怒ってる 憎んでる
おれは自分を抑えられても
ドナルドと フィリップが どうかは わからない
心配で
声をかけたいって謂うなら
貴方ひとりで対面した方がいい
……――ラルフの仇でも
ラルフはあいつのオルゴールを
気にいって
嬉しそうに 話してたから
ほんとうは
ほんとうは、
――こんな状況にさえならなければ
いつか、……衝動を抑えるすべを身につけたときに 会えるように はからいたかったのに
|
―――心配で 、――なら ……た、 ほうが、……いい
[俯いたまま呟く小さな声は、 近くに居るバーナバス以外には 途切れ途切れにしか聞こえない**]
(144) 2014/11/25(Tue) 15時半頃
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[ノックスが抱いていた欲望を、恋慕を、知らないから。
本当にそれは、思っていたことで。]
……――頼むから。
幼馴染を心配する、っていうなら
…… おれたちに
ついていくか
なんて
聞いちゃ、いけない……
釣りも楽しそうだろ?
[狩猟生活とは遠いドナルドは
フィリップの生活を詳しく知らぬまま同意求め]
大変そうだよなぁ。
俺らも大人になったらそういうの気にするようになるのかな。
傷をかきむしるような真似をしちまったな。
[僅かな謝罪と労りの色を込めて。
けれど、彼へ手を伸ばすことはなかった。]
奪われた分を奪ったところで、何にもならねえんだって…。
分かってりゃいいんだがな。
[それでも遣りきれない感情は、尽きることはないのだろうけれど。
言わずにおれないのも、また仕方ないこと。]
……――……いや。
此方こそ、……すまなかった
[ 短く詫び――]
多分、手遅れだ
[ 希望的観測は抱けない。 ]
|
……あなたがたに…… 手は出さないのではないかな……
それは、彼には、まったく意味が――ないもの
[見解を静かに述べて ポケットの硬さを想う。 ラルフに突き刺さっていたナイフが一振り。
気を付けてとドナルドが声かけるのを聞きながら、可能性について、考えて、いた。]
(169) 2014/11/25(Tue) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/25(Tue) 21時頃
[フランシスの言葉に、掠れた吐息だけ零す。
肯定するようなため息にも似たそれ。]
もうこれ以上はごめんだな。
[失うことも。失う姿を見ることも。
我が身に直接降りかかったことでないとはいえ、平気でいられるわけではない。
次に失うのは自分ではないかという恐怖は、胸を締め付け続けている。]
フィリップと歌うのは楽しかった。
[ひとの声に意識で返す。
素敵などと言われて照れ臭いのもあり]
フィリップもルーツも
そのうち楽しく歌えるようになるよ。
ゆっくりした釣りだと
俺も初心者
[人間らしい釣り方に和むこと
食事の準備を手早く行わないでいいこと
何と無く贅沢な 狩の仕方だと ぼんやり思う]
…………ラルフと 早く大人になりたいね……って
いってたんだけど…………
そう思うと まだまだ、きっと遠い
|
―3F― 平穏無事に、……っていうのは 願わくば――だけれど……
[口元、手で覆って考える仕草。伏せた眼に影が生まれる。 “――もう手遅れだ。” フランシスは、ノックスとの関係性を、そう断じた。]
……――ドナルド。
[>>177 思案に暮れる視線を、ドナルドの横顔へと注ぐ]
……そう。守ってくれようと、するんだね。……ありがとう。 ――でも、それは、おれも……同じだから
[密やかにポケットに手を触れる。ラルフの命を絶つのに使われたナイフ。 ぬき去ってから、持ってきてしまっていた。 血に酔いにくい大人だからこそ、敵意を向けてくるならばかのひとの命を絶つことを、考えて、今。]
(183) 2014/11/25(Tue) 22時半頃
|
|
[――ああ、ずいぶんな 人でなしであることだ と、
胸の内を引っ掻く獣が、 わらうのだ。]
(184) 2014/11/25(Tue) 22時半頃
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慰めねーぞ。
[奪われたように、奪ったのだ。
誰かの、大事に思い思われていた命を。
それでも、ドナルドに告げたように情が枯れ切ったわけではなくて。
まだ、それでも、どうにかして生きて欲しいと思えるから。]
…………そう……なの?
[拙いばかりの歌とも言えぬ歌に
そんな風に思ってもらえると思えなくて]
そうだと…………いいな……
[そうすれば もう少し自信を持って
歌えるだろうか?くすぐったい気持ち
ドナルドも照れ臭いのは感じるから
痛み分け 何て思う暖かい心
は 帽子の男の来訪で
いまは ふつ とわくみにくく黒い感情]
|
―3F―
……止すんだよ、 ドナルドも、フィリップも……血に酔い易いのだから、
[静かに諌めながら、長らく使っていない 獣の勘は、どうだったかと手を握りこんでは開いた。
あの時ノックスにゆるさない、と言ったのに 彼に手をかけなかったのは、 血で血を洗うような事態を、招きたくはなかったから。 殺せば殺し、殺せば殺される。 ぎりぎりで耐えて、でも。
――でももう、手遅れだ。
それならあとは、己が守りたいと想う者を守るに徹するのみ。]
(188) 2014/11/25(Tue) 22時半頃
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釣りは俺も初心者。
だからおんなじ。
……そっか、ラルフそんな話してたのか。
俺もはやく大人になりたかった。
けど、まだこどもでもありたかった。
おとなになったらフランシスやラルフと別れて
別の道をあるいてくんだって思ってたから。
そうだよ。
今度は故郷までの道を歩きながら
フィリップとフランシスと俺と、ルーツのみんなで
一緒に歌ってみようぜ。
[一人で歌うは気恥ずかしさばかり勝るけれど
フィリップとルーツと共に歌った先は
それよりも楽しさが勝ったから]
……
『バーニィも、2人が死んで当然だと、思ってる……?』
[慰めないとは、そういうつもりなのだろう、と。
伝わりきれないなら、水で濡らした指先を綴る。]
[初心者どうしで釣れるのか……
釣果のために 結局普段のやり方に
走ることになりそうな 先の季節を思う]
そっか……うん フランシスや ラルフや ドナルドと
……離れるのは……辛そう…………
ホレーショーとも離れたくなかった
けどーーー迷惑かけたくないなって言うのも 思ってた
死んで当然とまでは思わねえよ。
[指が綴る言葉に、嘆息する。]
だが、他人の大事なもんを目の前で踏みにじれば…恨みや恐れ、そういう負の何かは返ってくるもんだろうよ。
[庇護すべき相手がいるディーンを、その対象から奪うように喰らったニコラ。
ドナルドとフィリップの激昂の合間に漏れ聞いた、ラルフの遺体を足蹴にして笑ったトレイル。
どこで、何を違え、そうなってしまったのか。
男には知りようもない。]
――…ホレーショーがどんな人だったか
ほとんど話せなかったからわからねぇけど、さ。
保護者なら、迷惑、なんて思わねぇと思うぜ。
お前さんは、もっと甘えて良かったンだよ。
ふはっ
[物凄く騒々し一座だと ドナルドの思考に
思わず笑みがこぼれる
気がついたらそこに 一人 混ざってるといいな
なんて 思ってしまうのだけれど]
山の中でも 熊がきっとこないね
[こんな楽しそうな時を思えばこそ
ラルフもいないのがとても寂しいけど
そんな騒がしい先に ラルフの過ごした世界が
あるのだと思うと 寂しさいがいに目を細める]
それでも、お前が悲しんでるのを指さして笑うほど、俺も悪趣味じゃねえよ。
[信じきれない。その気持ちの中で、せめて嘘でないものを。]
[笑み声に空気が和らぐ。]
熊?
ああ、いるンだっけか。
熊がこないなら道中も安心だな。
[熊を見かけぬのは賑やかだからか。
考えたところでからりとした笑み声が重なる。]
[そう、か。ひとまずの安堵を得たが。
……踏みにじる?
ノックスの知らぬところで何をしたか、そこまでは見当がつかない。
知っているところ――…では?]
『……待って。バーニィは、トレイルとニコラが何をしたと、聞いてるんだ? 思ってるんだ?』
[確かめたくて、問いを重ねる。]
…………でも
そう おもってたの……
[今となっては 何もわからない ただ
あの大きな手の 撫でるのを もう少し
味わいたかった とは思う]
|
―3F―
当然、だよ?
[片手を自分の腰に当てて、小さく微笑む。 >>193口真似めいていた。 ずっと、旅をしている間も、ドナルドとラルフの為には 手を汚すことだって厭わなかったのだ。
>>194 でも、と口ごもるフィリップに、 少し困ったような表情を浮かべた]
……ごめんよ、―――心配で、つい。 ……そうだね
はやく やむと いいな。
(199) 2014/11/25(Tue) 23時頃
|
……そっか。
お前さんの保護者はちぃと不器用だったのかもしれねぇな。
――…フィリップ。
甘えても迷惑だなんて思わない。
だから、我慢すんなよ。
『悪趣味というよりは、ロクデナシだ。
それは……。
……こうして話が出来るだけで、充分さ。』
[充分慰められているのだ。
ぐずとした思いが溶けていく、感覚。]
[ふぅ、とため息を零す。]
今更言っても仕方ないだろうが。
[指を一つ立てる。]
保護者を喰らえば…残された仔狼はどうなる?
それを見た他の奴は…何を感じるんだろうな。
[庇護されるべき者から、保護者を奪ったのだと。
それを止められぬ者と、止まらぬ者に覚える恐怖。]
[二本目の指。]
死者を足蹴にする。そいつを大切に思った奴の前で、な。
俺が直接見たわけじゃねえ…が。見た奴が半狂乱で喚き散らしてたんだ。でっち上げにしちゃ急すぎる話だ。
[名前が挙げられることはない。
けれど、ノックスにも伝わるだろう。]
[罪なき存在は無い。]
だからって、死者やお前をこれ以上追い詰める気もねえ。
それに、話すべきは、…俺じゃない。
[短く告げて。
それでこの話はしまい。]
[誰の事を言っているのか、すぐに分かった。]
『あの場にバーニィも居たじゃないか……。
あれは、あの男がニコラを誘った。
止められなかったというなら、僕も――あの男の腕を落としたって、ニコラから引き剥がしてやれば良かった、んだ。』
[忠告も、警告も、何もかも無視をして。あの男はニコラを選んだ。特別に、した。――ニコラの願いを、叶えた。]
『シメオンには、僕らが代わりに‘保護者’になれば良い。――何を思うか。けれど、シメオンはフィリップに……喰われた、から。』
[フランシスの様子に 空気が緩めば
ふっと 心も軽くなる]
熊よけの鈴より 効きそう
[なんて 明るい日差しのような笑みに思う]
[名前を呼ぶ思考の そう言われながら
呼ばれる名前の くすぐったい心地よさと]
……何を我慢してるのか……よくわからない
[何が甘えることなのか
何を自分が我慢してるのか
いまが当たり前すぎて 困ったようにぽつり]
[2本目の指に首を振る。]
『何故、トレイルが足蹴にしたか、バーニィは知らない。
フィリップも、知らないだろう。
トレイルは、僕がラルフに取られたと――そう、思った、から……。』
[喉が痛い。眼の奥が痛くなる。]
何を我慢しているか。
何を我慢していたか。
いつかわかる日がくるよ。
ゆっくり知っていけばいい。
ぜんぶ、ひとりで背負う事ないンだって。
[言葉を綴ろうとして、ぐ、と拳を握る。
けれど、告げずにはいられなかった。]
『フィリップは、トレイルにナイフを向けて。
刃で傷付けた。血を流させた。
そうして、引き摺って―――楽しいと言って…。』
………っ
[肩で息をし、ぐと唇を噛み……ゆると力を弛めた。
唇は紡ぐ。]
『……憎むのも、疲れた。』
[本当ならば殴ってでも止めれば良かった。
それを選ばなかったのは、もっと大事な優先する相手がいたから。
そして、ただの見物人と化していた男らは、保護者が、あるいは自らの庇護すべき存在が他者に心奪われる恐怖を、あの瞬間から抱え続けている。]
慰めねえ、とは言ったが苛めるつもりもないんだっての。
[結局誰も彼もが、己やそこに属する相手が大事なのだ。
ノックスにはノックスの論理があるように、他者にはそれぞれ異なる論理がある。
男の大切な存在は未だ奪われていない以上、必要以上に責められるものでもない。]
ーーーわかるようになるのかな
色々 想像つかないよ…………
ドナルド 変な人
[まっすぐな言葉に どうしていいかわからず]
|
―3F―
過保護かな。……そうかも、……そうだね
[>>202 ドナルドの物言いに苦笑して。]
……弓と、ナイフか。 また、見せてもらえると嬉しいよ。
[フィリップにラルフが弓を乞いに 行ったことは、知らないまま。 努めて明るい声を出すようにしながら、窓の外を、見て。]
(207) 2014/11/26(Wed) 00時頃
|
『……バーニィがもっと気遣ってくれれば、良いんだ。
知らないから、苛められてるように聞こえるんだ。
シメオンからしたら、確かにニコラは――保護者を奪った相手、なんだよ、な。』
[視点を変えれば、当然のように変わっていくもの。]
わかるようになるさ。
今は想像つかなくてもわかる日がくる。
――…って、
変ってなんだよ。
ーーーーうん
だって……俺なんかを構うから
変な人ーーーー
|
―3F―
……――ぇ、どうした のさ?
[>>214 じ、と見られて瞬く。 そのまま、感謝の言葉を向けられて――2度、瞬く。]
―――い、いや よ、よしてよ、……照れる、から
[言葉通り照れくさそうに頬を少し紅くして、眼を逸らす。 くすぐったくて、たまらない。]
(221) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
|
|
―3F― [フィリップの狩り―― 食料調達のときは、楽しみにしていようと思いつつ。]
そ、……そうだった、そう。 食料、取りに行こうか。 そう、ジャムだよ、ジャムも。ついていくからな。
[ドナルドの袖を軽く引っ張りつつ]
……どうかな、バーナバスは…… ……一番優先するのは、プリシラだと、思うけど。 ――……場合によっては、……ノックスの肩、持つ、かもな。
[抱き寄せて、唇を寄せているのを見ているから。 別の危うさを感じは、する。]
(223) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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―3F―
……――ぁ、改まって謂われると、 なんだか、恥ずかしいな……
[>>224 視線を逸らした後、ちゃんと見なくてはと戻して。]
あり、がとう。 ……ドナルドならしっかりとした、 立派な大人に……なれるさ。
[頭を撫でるよりも控えめに、軽く髪に触れてから離した]
(235) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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―3F― フィリップくんは、こない?
[>>227 尋ねるものの、はたと思い当たり むりに引っ張ってくるようなことはしない。]
甘いものは、元気が出るからね。……あぁ、そうか、貴重なのもある。シロップ漬けなんかも、おいしいよ
[フィリップの隣、ラルフが居ればどんなにか ――とは、思うけれど。]
待った。射抜かないで。ストップ。
[慌てて止めた。]
(237) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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……ふたりとも、……お腹すいてるのかい……?
[倣う思考回路。 ――ひとのにくのほうがいいんだろうか。]
(238) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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|
[>>239 緩む表情に、あぁ、 こういうところもずるいかもしれない、と思う。 ]
受け取るよ、もちろん。 ……たのしみに してるからな。
[そう、祈るように。]
(246) 2014/11/26(Wed) 01時半頃
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……匂いがむりなら、しょうがない。 鼻がいいんだな……。
[勘違いをしたまま、分かったと了承する。]
――んん、貯蔵庫に在るかどうかまではわからないけどね。 なかったなら、雪がやんでから街で探そう。
[フィリップの生活環境を思えば 街に出たら驚いて隠れてしまうのではと思う。 >>242さて、弓を構えたことについては]
足、怪我したら動けないし、たいへんだろう?
[まだ何もおきてない、なにも。]
(249) 2014/11/26(Wed) 01時半頃
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……まあ、 ……謂われてみれば すいてる
[>>243 指摘されて自分の腹の辺りに手を当てた。 先ほど袖を引いて首を傾げられたので >>247 声をかけられたときは、そのままついていった。]
(251) 2014/11/26(Wed) 01時半頃
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あまいもの、探してくるからね。
[小さく手を振って、階下へと向かう。]
(253) 2014/11/26(Wed) 01時半頃
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ベネットは、ドナルドの後ろ、ついて行きながら。
2014/11/26(Wed) 02時頃
ベネットは、フィリップが別の足音の傍に向かっているとは気づきもしないで。
2014/11/26(Wed) 02時頃
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[>>255 大人になるのが、楽しみでもあり、一抹の寂しさもあり。 ドナルドの話しかけに、ん?と小さく首を傾ぐ そんな話をしてただろうか――と疑問に思ってすぐ「遠吠え」か、と納得した。]
――あぁ、うん。勿論良いよ。 仕立て屋にお願いしよう。
[街に関わることが多くなるなら 彼には堅い服も着てもらうことになるかもしれないな、と思いを馳せる。
腹を擦るを笑われたか、小さく苦笑して。]
(260) 2014/11/26(Wed) 02時半頃
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……、 え。
ぁ。
[差し出された手と>>257 ドナルドの顔を交互に、見て。 気恥ずかしそうに、そろりと手を重ねた]
……あ、あり がとう
[なんだかエスコートされてる気分だ、と 面映げな笑みを、浮かべて**]
(263) 2014/11/26(Wed) 02時半頃
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