62 あの、夏の日
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―談話室―
あぁ。ありがとう。もらえるかな? 外、けっこう暑くって。
[ケイトの勧め>>1:157に、Tシャツの胸元で煽りながら口にした。 実際、ぐるっとグラウンドを回ってきてしまったせいだろうか、肌はじとりと汗ばんでいる]
スイカのこと、ディーンから聞いたわ。 なんか、悪いわね。 委員長で色々気をつかってもらっているのに、こうゆうのまで。
[もちろん、実際は実家から送られてきたものだということも察しがついていたし、帰省の激しいこの休みの合間に行われる委員会行事自体も、あまりないのだろうと思う。 ただ、なにかと残った生徒達を気づかってもらっている様子>>1:95を感じていたから、ぽろっと口に出しただけ。 多分、最上級生とはいえ、部活にかまけてあまり寮の後輩たちに気遣いができていない、自分への負い目もあったのだろうとは思う]
(8) 2011/08/28(Sun) 00時半頃
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[男が見つめる太陽は、徐々に傾くにしては余りにも、緩慢]
なあ、メアリー。
[不意に呼びかける男の声は、どこか懐かしげで]
今、俺達が見ている風景は…
――昔の、夢…なのかな。
[どこか、苦しげで]
[ヤニクに背を向け、歩き出した廊下の先を見つめる。
影と光のコントラストにぐにゃりと歪んだ視界。首を振ってそれを掃った、けれど。]
………。
[聞こえたディーンの声。
淡い感情の乗ったその声音は苦く]
――……夢、なんでしょうね。
[目を背けていた事実。
乾いた髪が再びはらはらと舞い]
やっぱり…メアリーもそう、思うか。
[返ってきた言葉に、ほんの少し自嘲する様な声が混ざる]
夢を…見たんだ。
俺達が大人になってて、店らしい所で酒を飲んでて。
皆で「久し振り」「懐かしいな」なんて言いながら笑ってて――
[眠っていた時の記憶がフラッシュバックする。
真面目な少年が知らないはずの酒の味を知っているのは、どう考えても可笑しかった]
でもあれは、夢じゃなくて。
[あちらが現実だったんだ。
ぽつり、言葉がこぼれる]
大学に行って、勉強して。
良い会社に就職しようと頑張って。
社会人になったらなったで。
毎日が同じ様で、気が付けば一日が終わる。
そんな事を何年も積み上げた先に、俺達はもう居るんだ――
[呟く男は、まだ太陽から目を逸らせずに]
はい、きっと……そうなんですよね。
[やっぱりとの声に唇を噛む。
彼の話すその“夢”が、少女にも覚えがあるから。
陽の光で歪んだ世界で、聞きなれた、けれど大人びた声が聞こえたから。]
……戻りたかったんでしょうね。
この懐かしい寮に。
[一つ、思い出せばさらに一つ。流れ込んでなじんでいく記憶はこの世界が夢だという事実を知らしめる。
首を振ってもそれは止められない。
止めることなどできない。]
――だから、こんなに苦しいんですね。
[少女の声はもう響かず、風に乗って伝わるのは大人びたメアリー・ベルの声。]
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―談話室―
[ケイトに返しながら>>8も、喜んでいたヨーランダの方>>16を一瞥する。 実はちらっと、ヨーランダ死す>>1:157目撃していたこともあって。 感想は]
よかった。生き返った。
いいんじゃない。どんどんやっちゃって。 ふふ。普段は運動部は独占しちゃっているから、こうゆう機会ってあんまりないだろうし。 あ、でも……全部使わないで残しておくと、後でも使えるよ。 夜とかも寝ぐるしいだろうし。
[夏場はぐったりしっぱなしに思えるけど、夜は眠れているんだろうか? ヨーランダの寝姿を想像してみたけれど、安眠している絵面が浮かばない。 余った分は、去り際に冷凍庫にでもしまっておこうかな。何気なしにそう思った]
(18) 2011/08/28(Sun) 01時頃
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――……感覚だってちゃんとあるのに。
ディーン先輩に、手が届くのに。
……これが、夢……
[肩を掴む手に、余計に力が入った。]
マリアンヌは、ヤニクの言葉に「ハナビ?」>>22と呟いた。人の行き来が多い談話室だから、あまり大きな反応はしなかったけど……
2011/08/28(Sun) 01時頃
[メアリーのもう一つの声は、ほんの少し悔しさに似た感情を含んでいる様に思えて。
その声に、その表情に、胸を締め付けられる思いがした]
…戻りたかった。少なくとも、俺は。
10年前…いや「今」か。
あれから暫くして、皆バラバラになって…
何処か、胸の何処かに穴が開いた…とでも言うのかな。
[少年の姿の男はノートを右手に持ち替え。
少女の姿の女の元へと、寮の窓際に寄って]
[メアリーが体勢を崩した瞬間に、男は咄嗟に対応する事が出来ず。
自分の両肩で、彼女の細い腕を支えた]
ああ、こんなに痛いのにな。
これが夢なんて――思いたく、無いな。
[男には似つかわしくないと思われる、現実逃避を口にし。
両肩に食い込んでいく爪の痛みに、微笑んで]
[唇を噛む彼女の頭を、左手でそっと撫でた]
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―談話室―
あ、花火! 今年もやるんだ。 でも私は……。
[ヘクターの誘い>>26に、「忙しいから」の断りの言葉が浮かんだ。 けれど、声は喉を通り過ぎて、口から出る前にせき止められてしまった。 きっと、ヤニクの輝く笑顔>>22のせいだ。 1人でも欠けていたら残念がってしまうかもしれない]
夕食後に、ちょっとだけなら。 暑い中、ありがと! 楽しみにしてるよ。 あ、でも……あのパラシュート>>1:79のは、できればなし、で。
[ケイトにかけた言葉の中>>8。自分への負い目も後押ししていたのだろう。 2人が買い出しに向かうなら、笑顔で手を振ったことだろう]
(32) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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私も、同じです。
寮で過ごした生活が本当に楽しくて。
学年に関係なく、お菓子食べたりお話ししたり
一日中笑い合えて、日が落ちて……
幸せ、だったから。
[落ち着いたディーンの声に
こみ上げるものを抑えつつ返す。
こちらに駆けてくる少年と、視線が合って。]
[目の前でどこか幼さを感じる少年が微笑む。
体重を支えるだけで精一杯の少女は、少し目を見開いて]
ずっと……
ずっと、このままでいたいです。
[優しく撫でられる感触が心地良い。
傾き始めた陽が瞳に差し込んで、泣きたくなった。]
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―談話室―
ヨーラ、あなた……毎日そんなデッド・オア・アライブな夜を送っていたの?
[なんだか、本気で心配になってきた。 常勝無敵のチームだって、100戦すれば1敗はする。 今日が大丈夫だから、明日も……なんてことは希望的な観測な訳で]
お風呂場のタライはプラスティック製の小さいのだったから……。 確か、洗濯機の脇にカナダライがなかったっけ? ほら。使用中だった時とかに、手洗いに使うの。 あ、もし使ったら、そのままここに置いといてくれる? 私も、後でちょっとやってみたいから。
[そこまで言い切ると、すくっと立ち上がった。 夜に花火をするのなら、今、あんまり長居し過ぎる訳にはいかない]
それじゃ、私もそろそろ行くね。 あ、あと……この位の夏でへばっちゃダメよ。 ……そんなんじゃ、素敵なイラスト、描けなくなっちゃうじゃない。
(37) 2011/08/28(Sun) 01時半頃
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―談話室―
垂れてる。垂れてる。>>39 ふふ。どういたしまして。 ……………………え?
[生き返った様子のヨーランダ送った微笑みが、呆けたように止まってしまった。 「なに言ってるのよ。ヨーラ」、という思いと、「なに言ってるのよ。私」の思い交錯する]
だって、私ヨーラからもらったよ? ヨーラ、私のこと描いてくれて……。 ……って、あれ?
[受け取った、ような気がする。ヨーランダから貰ってポケットに押し込んだ、ような気がする。 ただ、いくら思い出そうとしても、「ような気がする」から先に進まなくて……]
気のせい、だったかな? でも、そっか。お絵かき好きなんだ。 今度、見せてよ。ヨーラの絵。
(48) 2011/08/28(Sun) 02時頃
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マリアンヌは、疑問に首をかしげながら、近くにいたケイトに気づいた。
2011/08/28(Sun) 02時頃
そう、か…
[きっと「今」の頃を思い出しているのだろう。
幸せだった。と過去形で言うメアリーから手を離す。
だが、視線は合わさったまま]
――――そうだな。
今は、このままで――
[本来の少年なら、現実を見ろ、と叱咤しているだろう。
だが、少年は男になって、ひとつだけ変わった]
[それは、過去に戻りたい心を持った事]
…相変わらず、誤魔化しは下手なんだな。
[メアリーの最後の言葉には、微かな声で苦笑を]
マリアンヌは、気づいたら、ケイトには静かな迫力あった……>>56。
2011/08/28(Sun) 02時半頃
[視線を合わせたまま、ゆっくりと頷く。
まだ誰も知らない。この夢の正体に。
だから気づいてしまった彼と、そして自分と。秘密にして飲み込んでしまえばいい。
いつか終わりが来る、それが怖いけれど
一人ではないから。]
ディーン先輩と一緒で、よかったです。
[まだ少し胸は痛むけれど、それもずっと軽くなった。]
……それは言っちゃだめです!
[苦笑されれば恥ずかしげに視線を逸らした**]
[そうだ。今はそれで良い。
少しでも長く夢に浸っていたって、良いだろう?
現実に戻るのは、夢を堪能してからでも良いではないか――]
[きっとメアリーも、似た様な事を考えているんだろう。
だから今、こうして二人だけでこんな不思議な会話が出来るのだ。
そう男は結論付けて]
ああ。
俺も仲間が――お前が居てくれて、良かった。
[懐かしむ気持ちは、決して悪くはないのだ。
そうメアリーが肯定してくれている気がして]
[頷く彼女を見て、男は満足そうに笑った]
[談話室に向かう途中、共用の風呂場の前に差し掛かる前]
……ククッ……
[メアリーの恥ずかしがっていた様子を思い出して、悪いとは思っていても、つい笑ってしまった]
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―談話室―
ありがと、ヨーラ。 でも、あんまり可愛く描き過ぎないでよ。
[自分でも訳のわからない注文>>0:8だけど、思ったままに口にした。 どちらにしろ、夏場も冬場も弱っていたように思えるヨーラが、創作に取り組んでいる姿は楽しみで……いつか見てみたいな、なんて思う。 風呂場に向かう去り際のケイトの言葉>>56を聞きとめ、迫力あるなぁと思いつつ……。 そのまま談話室を後にした。
陽が落ちるにつれ、蝉の声も少しは弱まってきた気がする。 夕食や花火の時間までは、自室で勉強の続きに、もう少し挑んでみようと思った**]
(74) 2011/08/28(Sun) 03時頃
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もう!
なに笑ってるんですか!
[笑い声はどこか幼く、怒って荒げる声も少女のように。]
…………ふふ。
[それがおかしくて、怒った後なのに笑いがこみ上げた。]
ここから見る星は、本当に綺麗だったな。
……どうして、夢なんだろう。
[これが現実であればいいのに。
そう星に願っても叶えてはくれない。
それでも願わずにはいられなかった**]
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―回想・自室―
[部屋に戻ってから始めたのは、勉強の続きでもなく、○秘ファイル>>1:81のチェックでもなく。 拾ってきたボール>>1:119の修繕だった。 廊下で後輩達(ディーンとメアリー。ケイトもいただろうか)とすれ違った時>>75は、特に気づくことがなれば、夕食の時に合流する、程度のことを伝えるに留まったと思う。 ちくり、ちくりとボールに針を通しながら、談話室で受けたヘクターの言葉を思い出す。 ――――高校最後の夏なんだからな>>33、って]
分かってはいるけど、さ。
[生来気持ちの切り替えが下手なのか。 いや、去年か一昨年か、落下傘花火が夜の校舎まで飛ばされていった時>>1:79は、文句を言いながらもハプニングを楽しむ余裕があった気がするから、やっぱり、今の状況のせいなのか。 若い体にエネルギーは溢れているはずなのに、放出しきることができないまま、『最後の夏』が削られていく]
(91) 2011/08/28(Sun) 19時頃
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打ち上げ花火、あるかな。
[子供の頃から好きだった。 自力で昇って弾ける様が、幼心にカッコよかった。 見ている誰もが意味も分からず「たまや」のエールを送ってくれて、ダンッ、と弾けて咲かす花]
近所迷惑になるだろうし。 さすがにディーンやケイトが黙っていない、か。
[直ったボールをベッドの上にポンと置く。 せめて、先輩としての道義>>15を通そうと、ポケットに財布を突っ込んだ。
――――カサリ。
逆のポケットから、なにか破れやすい薄い紙のようなものがこすれる音がしたけれど。 ……少なくとも今の瞬間は、気にしないでおこうと思う]
(92) 2011/08/28(Sun) 19時頃
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―回想・夜の食堂で―
[ヘクターの「いただきまっす!!」>>86を聞いてからも、すぐには箸に手をつけない。 鯖の味噌煮>>77、きゅうりの浅漬け>>82、ご飯、とざっくりとメニューをメモしていく。 これも、後でファイル>>1:81する選手の健康管理の一環で……なんて思ってから、今の状況で本当に必要なのかと、メモする手がふと止まる。 テツがここにいたとして、部員以外に退部の旨が伝わっていない>>1:53以上、表だってみんなの前で、引きとめにかかることはしないけれど。 彼が本気で戻ってくる気がないのなら、こんなメモは意味がない]
『下ごしらえは個別に。後に大鍋でいっぺんに煮込むことによって、臭みをとばしつつ、旨みを逃さない工夫がこらされていると思われる』
[やけくそ気味に記した、まるで料理本に載せる様な一文。 ペンを箸に持ち替えて、遅まきの「いただきます」。 ベネットが部員だったら食管理なんて無理だろうな>>86などと思いつつ食事を終え。 後片付けを終えたならば、飲み物でも冷やせるようにクーラーボックスを、もしタライが見つかっていた>>43>>68なら、折り返しで水を張ったそれも持って、中庭に向かったことだろう]
(93) 2011/08/28(Sun) 19時頃
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マリアンヌは、中庭で一通りの作業を終えると、みんなから少し離れた場所で、寮の壁を背によりかかった**。
2011/08/28(Sun) 19時頃
[メアリーは既に外に居たのか。
星、と聞いて、食堂の窓から外を見る]
夢だから、尚更綺麗と言う事も…あるかもしれないぞ?
[だが、確かにこの頃に見ていた夜空は綺麗だったと思う]
…大人になると、大事だった筈のものを置き去りにしてしまう。
[現実である今では、星も月も――男は大して気にしなくなってしまっていた。
感動する事も、些細な事に興味を持つ事も、少なくなったと思う]
……そんな大人には、なりたくなかった筈なんだがな。
[現実は、無常。
それが大人になる、と言う事なのだろうか――]
[皆が呟く「不思議な言葉」を、少年は食堂から退出しながら考える]
…皆、現実を少しずつ引き摺ってるな。
[それは、紛れもなく現実で交わした会話の一端]
暫くすれば、皆もメアリーや俺達の様に、此処が夢だと分かるんだろう。
だが…
[今が夢だと分かれば、中には現実に戻ろうとする。
もしくは現実と同じ様に振る舞おうとする者も出てくるだろう]
……できれば皆、気付かないでいてほしいのだがなあ。
せめて、今だけは…
[それは、男の勝手な願望]
[大人になって、暗黙のルールを知った。
少年の頃は知らなかった、黙認すべき事、排他すべき事。
それが社会での生き方と悟るのは、容易い事だった]
……
[無言で寮の廊下を歩く男は、少年の掌を見た]
[そうだ。この少年は不正が嫌いだった。
それは10年後も変わっていない。変わり様の無い事で]
[だが、社会人になって…無駄に聡い脳は、暗黙のルールを覚えた。
その淀みに、時々やり場のない怒りを覚える事もある。
だが、その界隈で生きる為には「しょうがない事」としてやり過ごさなければならなかった]
[ずっと、そしてこれからも]
――きっと
[両手をだらりと下ろし、立ち止まり。
懐かしい寮の廊下の天井を見上げ]
この歳の俺が、現実の俺を見たら…
「貴様なんぞ、俺では無い!!」
…って、激怒するな。
[少年の信じた正義は、清く美しく、どこまでも真っ直ぐなもの]
[現実の男には、それが眩しく、尊く思えた]
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―中庭―
[花火の準備は簡単にではあれ、もう終えられた後だった>>84。 きっと同級の男子達が、なんやかんやで手を尽くしてくれたのだろう。 中庭に出てきたヨーランダの言葉>>115が耳に入ってしまったけれど、氷じゃ蘇生にはいたらなかったのかな>>104? 程度の感想にとどめた。 ふとベンチの方を見ると、メアリーが天に三角形を描いている>>83。 語られる夜空の星、アンタレス]
詳しいのね。私、サソリ座なんだけど、自分の星座のこともよく知らなくて。 どれ? アンタレスって……
[ふと、様子の異変に気が付いた。彼女は、夜空をぼんやりと見上げたまま。 呼びかけも聞こえていなかったかもしれない。 妙だなと思い、頭にぽんっと手を置いた]
なにぼんやりしているのよ。らしくないじゃない? 急がないと、男子にとられて花火なくなっちゃうよ。行ってきなよ。
[はしゃぐヤニク>>112やベネット>>120の方を、そっと指さしそう告げた。 そっか。ピンク――――か。]
(128) 2011/08/28(Sun) 22時頃
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マリアンヌは、脱ぎだすヤニク>>126を、微笑ましく見守っている。
2011/08/28(Sun) 22時頃
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―中庭―
[壁際のどこか。それほど自分と離れていない場所から、視線を感じた>>123。 ユリシーズの飲酒喫煙。とっさに声を突っかかろうとして……取り消しも含めた意外な言葉を耳にする>>124。 幸い、ディーンが引きとめてくれたから>>132、声を荒げることはなかったけれど]
意外じゃない。ユリがこんなところに混ざってくるなんて>>0:16。 人恋しくてもなったのかしら?
[挑発的な物言いになってしまうのは……自分でも理解できない彼への苛立ちのせい>>0:81>>0:82>>0:83>>0:84か。 ヘクターの誘い>>131に乗るなら、ディーンもいる中それ以上に突っかかる気はなかったけれど。 1つだけ、よぎった不安が、この言葉を紡ぎ出したことだろう。 タバコとアルコールをちらりと見やり、口にした]
……テツは、そうゆうのに巻き込まないでよね。今、大事な時期なんだから。
(136) 2011/08/28(Sun) 22時頃
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マリアンヌは、花火を受け取りながらも放つユリシーズの言葉を聞き>>135、「相変わらずひねくれて」と、視線を逸らした。
2011/08/28(Sun) 22時半頃
マリアンヌは、ベネットのはしゃぎっぷり>>137に、バスケ部の大食漢は化物か……
2011/08/28(Sun) 22時半頃
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―中庭―
[ディーンとユリシーズのやり取り>>135>>139(それでもディーンなら、きっと何とかしてくれる)を見やり最中に、さけられた言葉>>142。 ……悔しいけど、一理ある]
だ、だから、ユリみたいなのがいると、テツまで引っ張られたり…… って、って! 「ど」は余計じゃないかしら!? 「ど」は!!
[余計だとだからこそ、きっと天罰が下ったのだろう。 ベネットの花火が直撃したのを目の当たりにして]
デッドボール。身から出たさび、ね。
[ぷいっとそっぽを向き、ヤニクの呼びかけへと笑顔で応えた。 その場をはなれ、花火の方へ。 ユリシーズがベネットにどんな報復をするのかは分からない。 けど――――なんだ、一匹ぶってたように見えたけど、意外と溶け込めてんじゃん、なんて感じたことは、偽りのない本心だった]
(148) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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[立ち去り際、ディーンの呼びかけ>>143に一瞬戸惑った。 別に、繕う必要はない。建前だけを素直に語ればいいだけで……]
当たり前でしょ? テツは、野球部のエースなんだら。
[笑顔でそれだけ告げてみた。 希望的観測も多分に含んでいたけれど]
ヤニク、あたしも一本貰って行くね。
[ケイトとのやり取りに、あまり気を使わせないよう静かに一声かけて、花火を手にとった。 聞こえたケイトの一言に>>150、そっか、委員長は意外と天然だったのか、と思う。 かすかなデジャヴ>>0:104は、捨て置いたまま]
(153) 2011/08/28(Sun) 22時半頃
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そうかも、しれないですね。
[夜空に向かってため息をつき
ディーンの声に耳を傾けた。]
全部、ここに置いてきた気がします。
何もかも捨てて、大人になって……。
[社会の波に紛れて、忙しさを理由にして。そんな大人には、なりたくなかったと響く落ち着いた声音に、ゆっくりと頷く。]
びっくりするくらい、冷めてしまって。
子どもだったからって理由もつけて。
でも、それもただの言い訳だったのかもしれません。
皆さん、現実を思い出してきてるみたいですね。
みんな思い出しちゃったら、この夢も終わるのかな……。
[夜空を瞳に移しながら、噛んだ唇。
それは、嫌だ。
いつかそうなるとわかっていても。]
ずっと、気づかなければいいのに。
……なんて、都合よすぎですかね。
[薄暗く翳った声と共に、長いため息。
胸に宿る苦さはやはり完全に消えることは無く燻っている。]
………。
[静かに、頭に流れ込むディーンの声を聴く。
口元に浮かぶのは、薄っすらとした笑み。
夢でない、10年前を思い出してみる。確かに彼は真っ直ぐで、破天荒な行動に何度か怒られたこともあった。
それもまた、良い思い出で。]
でも、それもまた先輩ですから。
怒ったってきっと、わかってくれます。
[それがディーンという人であると、確信しているから。]
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―中庭・ユリシーズの消えた>>144壁際に戻り―
[手近で遊べる線香花火を幾本かもらい、少しみんなから距離を置いた壁際へと立ちもどった。 頼りのケイトとディーンがあれ>>150>>158じゃなぁ、なんて思いながらはしゃぐみんなの様子を伺う。 遠巻きにもはしゃぎ続けている、一つ屋根の下で暮らしていたみんな。 懐かしくって、微笑ましくって]
楽しかったなぁ……多分。
[見ている先は、ぱちぱちぱちと火花を散らす線香花火の先端か。 それとも、その奥でにぎわうみんなの姿か。
もしかしたら――――。
無理に結論は下さないまま、小さく、小さくため息をついた]
(165) 2011/08/28(Sun) 23時頃
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マリアンヌは、ヨーランダの所業とともに、それだけヘビ花火を買い込んだ誰かに、驚きを隠せない……。
2011/08/28(Sun) 23時頃
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―中庭・壁際―
南に見える赤い星、一等星のアンタレス>>83、か。 ……あぁっ。もう、どれだったっけ……。
[ふと視線を上げて、夏の夜空を見上げてみた。 そんなに詳しくないって割に、彼女の示す指には迷いがなかったように思う。 だから、メアリーに示してもらった時>>168はすぐに分かって、確かにはっきり見えていたはずなのに。 一番輝いているはずなのに、案外儚いものね、一等星]
……あれ。雨?
[そんなことを思いながら見上げていたら、額にぽつん、となにかが落ちてきたような気がする。 気のせいだとは思うけど。 生温かい風に流されている>>122せいか、空も淀んできたように思える]
……もうちょっと、待ってあげてよ。
[向けた言葉は、夏の空へか。それとも、かけがえのない今をくれた、どこかの神様へのものなのか。 心地よい喧騒を耳にしながら、しばらく夜空を見上げていた]
(178) 2011/08/28(Sun) 23時半頃
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マリアンヌは、ヤニクの声がひときわ大きく感じて、元気ね、と微笑んでいる。
2011/08/28(Sun) 23時半頃
[メアリーの同意する声に、ゆっくりと頷いて。
やがて肺の奥から出すような溜息が聞こえた]
夢が、終わる――
[そうしたら、待っているのは現実。あの飲み会が終われば、また皆は――
きっと、メアリーもそんなのは嫌だと思ってくれるかもしれない。
そうだ…そうでなければ、あんなに明るかったメアリーの声が、翳る筈が無い]
そうなる、前に
[は、と息を吐き]
思い出そうとしている奴が居れば…「それは夢だ」って、言ってやるさ…
[男の思考は、少量のアルコールに溺れていく]
[メアリーの言葉に、揺れる思考を集中させる]
――分かって、くれるかな。
[大人になれば、信じる事に抵抗を持つ様になる。
男も例に洩れず、不意に言葉を零した]
誰かが――分かって、くれる か――――
[それは少年の身体がアルコールに慣れていない為か。
身体の方は眠りについた様だが、意識の方は、徐々に溢れていく]
……先輩?
[覚束ないディーンの声に、ちらと顔を上げる。転んだままの体勢で中庭に寝そべっていたから、彼が酒を飲んだことにまだ気がついていなかった。
途切れる言葉を読み取り、薄く笑って]
――……私は、分かりたいです。
[きっと聞こえないだろうからと、密かに零した。]
|
―中庭・壁際―
……………………?
[どうも、ディーンの様子がおかしい>>172ことに気づいた。 ヤニクの肩をかり>>179ぐったりとしているように見える。 ケイトの声>>186に促されるように、体を浮かせた]
ディーン、大丈夫なの?
[特に珍しい異国の夏を堪能しているヤニクには、もう少しここで楽しんでいてもらいたい。 戸惑っているようなホリー>>189に視線を送ってから。 必要があるなら、自分が彼を連れて行こうと、身を乗り出すも]
そう、多分ちょっと酔っちゃっただけ。 大丈夫よ。気をつけてね。
[そう言って、寮内に入っていくヤニク>>194を見送った]
(199) 2011/08/29(Mon) 00時頃
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マリアンヌは、ホリーに、「談話室の棚の上にあるはず>>197よ」と声をかけた。むしろ、残っているケイトの様子を気にしているようだが……
2011/08/29(Mon) 00時頃
|
―中庭―
[雨は、はっきりと体感できるくらいにまでなっていた>>200だろうか。 ヘクターの声に促されるように、ケイトの傍に近寄っていく]
どうしちゃったのよ。さっき>>191>>193>>197っから、らしくない。 雨足も強まってきそうだし、いったん、戻りましょう。
[風は? 雨は? 夏の天候は変わりやすい。彼女が促すように、ビニールにそこら辺のものを詰め込んだクーラーボックスを持ち上げた]
(205) 2011/08/29(Mon) 00時頃
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マリアンヌは、ポケットの中にある紙の擦れる音>>92が、ふと耳に聞こえたような気がした。
2011/08/29(Mon) 00時頃
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