人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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視点:


[ フランシスカの呼声に、残酷な笑い声で答えた。]

 何処? ……俺の処に決まってるじゃねえか。
 人でなしのお前なら声を辿ることくらい簡単だろう?


【人】 小悪党 ドナルド

―サイモン宅付近―

[ 木の影に溶けるように、息を潜めるひとつの影。
 獲物の巣の前で待ち構える。]

(1) 2010/07/01(Thu) 01時頃

 ………便利なんだね。これ。生憎と誰かさんみたく人でなしじゃないから気付かなかった。

[震える“声”を隠すように、ごまかすように軽口を叩く。

意識を集中させてみれば確かに“声”の居所は知れた。

はぅ、と胸中で溜息を吐いて。家へ帰る前、“声”を辿ってドナルドの元へと行くのだろう。]


[ フランシスカの声にくつりと笑う。]

 俺のこの声が届いているんだ。十分ひとでなしじゃねえか。

[ 軽口を叩いてはいるものの、その声は硬く、弾んでいないことは手に取るようにわかる。
 狩る側とは思えないその声が可笑しくて。]

 ははッ……。

[ 思わず笑いがこぼれ落ちた。]


 ………っ。

[“声”が届くから。届いてしまうから。

自分が、“人”でないことは、わかっては、いるけれど。認めたくは、なくて。
何か返すでもなく、ただ唇を噛んだ。]

 ……なに。

[届いた笑い。悔しさからか涙が出そうになったけれど、堪えて。堪えて。短く、問う。]


 なあに、気にするな。

[ フランシスカの不快そうな声を聞いたところで、一度こぼれた笑いを止めることはない。]

 そんな事よりも、だ。
 お前は何処が好みだ?
 肉か? 骨か? 内臓か? それとも――。

[ もうすぐ現れるであろう獲物の味を想像しながら、舌舐り。]


[“声”に答える気がなさそうなのを感じ取ると溜息をつく。]

 ………どこでも、

[嫌悪感を隠すでもなく“声”にしっかりと表して]

 い や。

[きっぱりと伝えた。]


[ 不快感を隠す事無く叩きつけられた言葉に、声なき笑みを浮かべた。]

 ……そうか、目覚めたてだったな。
 なに、一口でも喰ってみりゃ嫌でも知るだろうさ。

[ にやり、と笑ってみる。]

 ……と、憐れな子羊の御到着だ。

 神よ、この者を救い給え。アーメン――とまあ、こんな具合か。

[ こきり、と首を回した。]


―サイモン宅前―

[ 辺りを伺うようにして、家に駆け込む男の影。
 左右を見渡して玄関へと吸い込まれたのを確認して、玄関へ。

 玄関の前でしばし待つ。獲物は必ずここから現れる、と知っているからだ。
 内の様子は手に取るようにわかる――それこそ、男が再び玄関に手をかけた事まで。]

 よう、サイモン。こんな夜更けにどうした?

[ とびきりの笑顔で迎えた。
 何が起きたか分からなかったのだろう。
 白痴のように某とした顔を浮かべる男。
 その顔色が恐怖と絶望の色で染まるまでの間に、全ては決まっていた。]


 じゃあな。

[ 振り上げた右腕――人のものとは明らかに違う太く、長く、毛で覆われたそれの先には、短刀もかくやという爪。
 無造作に振り下ろし、それでサイモンは六つにスライスされた。
 右手を赤く染める温もりに酔いしれ、爪にこびりついた肉に口付ける。]

 そうそう、この味だよ……く……くははははははッ!
 早く来いよフランシスカ! 折角のご馳走が冷めちまうぜ!?

[ 高く、天に吸い込まれるような哄笑。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ サイモンの手からこぼれた書状を拾い上げた。]

 さて……。土産ぐらいは取っておいてやるかな。

[ 六つに引き裂かれたサイモンから右腕をむしり取り、その場を後にする。*]

(26) 2010/07/01(Thu) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―自宅―

[ 齧っていた腕は腹が膨れたと同時に川に投げ捨てた。]

 ……さて、と。

[ 血の香が残っていては目が冴えてしまう。
 井戸水で念入りに、己の鼻ですら感じるか感じないか、まで落とした。]

 く……ああ。

[ 伸びをして汚いベッドに沈み込む。
 久々の満腹に誘われて深い眠りへ。**]

(40) 2010/07/01(Thu) 02時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 02時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 02時半頃


小悪党 ドナルドは、ぐっすりと眠っている。

2010/07/01(Thu) 18時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 19時半頃


[ 忘れはしない、この左目が最期に映したものを。

 正規軍は撤退、時間稼ぎの捨て駒、部隊は壊滅。
 生き残ったのは戦のいろはも知らなかった己、そして背を預ける戦友にして命を預ける親友。
 猫の群に追われる二匹の鼠は月夜を逃げ惑う。
 異なる神を掲げる敵の手はすぐ後ろに迫っていた。。

 死にたくなかった/死なせたくなかった/生きたい/生かしたい。
 無我夢中で敵の部隊に飛び込み、牙を/爪を振るう。
 その姿は異にして威。
 我に返った時には敵は逃げたか、死んだかのどちらかだった。

 危機は去った、安堵と共に振り向く。

 満月の灯火の下、左目に大きく映った白刃。
 その男は背を預けた戦友にして魂を預けた親友――そして、どうしようもない程の信徒だった。]


【人】 小悪党 ドナルド

―自宅―

 ガァッ!

[ 左目を庇うようにして跳ね起きる――その口から漏れたのは、在りし日と同じ苦痛の色。]

 ……クソッ、クソッ、クソッ!

[ 寝汗でずぶ濡れた顔を手で拭い、それから頭を掻き毟っていると、玄関を激しく叩く音が突然響いた。]

 うるせえッ!!

[ 足元に転がっていたグラスを戸に向かって投げつける。
 甲高い破砕音、戸を叩いていた音は鳴りを潜めた。
 床に靴を叩きつけるような音を立てて玄関へ。
 建てつけが悪くまるで、鍵でも掛かっているかのような扉を強引に開いた。]

 ああ、タバサ? 何だよいきなり。

[ 目の前の女に怪訝な目を向けた。]

(109) 2010/07/01(Thu) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 23時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ 腕を組み不機嫌そうに見上げてくるタバサを睨み返す。>>116]

 生きてるに決まってるだろうが。
 何だ? 『死ねばよかった』とでも言いたいのか?

[ 寝起きの頭、悪い夢見。
 訳も分からずに言い返した。]

(117) 2010/07/01(Thu) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ タバサの言葉に、鼻を鳴らした。>>120]

 そりゃあどうも。
 この通り生きてるぜ。

[ 面白くなさ気にあくびをひとつ。
 タバサの横をすり抜けて、外へ出た。]

 どうせクソ意味のねえ集まりの呼び出しだろ?
 かったりい。

[ 眠い目を擦って、さっさと歩いていく。]

(123) 2010/07/02(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ 今日は荒れる、その言葉にぼんやりと反応した。>>126]

 そう――。

[ 危うい所で『そういえばそうだったな』という言葉を飲み込んだ。]

 ――なのか?

[ 背筋が凍る思いを払うように振り返った。
 果たして視線は合っただろうか。再び前を向いて歩く。]

 ああ、悪かった、以後気をつけるさ。

[ 後ろから投げつけられる愚痴をそのままに。]

(130) 2010/07/02(Fri) 00時半頃

 あぶねえ……。

[ 思考の鈍り。
 久々にたらふく食べて気が緩んだからか。]

 腹八分目ってのは大事だな……。

[ そう言いつつ頭に描くのは、今夜の食事の『献立』。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ ヘクターと合流し、サイモンの死を知らされる。>>127]

 サイモンが……?

[ 眉を潜めて聞く。]

 集会所? サイモンはそこで殺られたのか?

[ 少々声が上ずったのを気付かれただろうか。]

(133) 2010/07/02(Fri) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―集会所―

[ いつもがそうであるように、今日も扉を荒っぽく扱う。]

 よう、サイモンが死んだってな。

[ 挨拶もそこそこに声を張り上げた。]

 で、全員確認したのか? どうだった?

[ 確認するように、あたりを見回す。]

(140) 2010/07/02(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ ヘクターの言葉を鼻で笑う。>>138]

 他人の仕事は俺のと趣味が合わないことが多いんだよ。

[ そのまま集会所の扉に向かって脚を上げた。>>140]

(142) 2010/07/02(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ テッドと目が合う。>>143
 その瞳に浮かぶ色から、『見た』と感じ取った。]

 おう、テッド……見たのか? どうだった?

[ こきりと首を回してから、瞳を覗き込むように。]

(144) 2010/07/02(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 そうなのか?

[ アイリス、ミッシェルと顔を合わせる。>>145>>146]

 ……聞いた話とは違うぜ?

[ 果たしてそれを口にしたのはタバサかヘクターか。
 答えを知っている身、当たり前のこととして流していた。]

 ……で、お前ら何読んでるんだ?

[ 険しい顔の二人に話しかけつつ、自分の席へと。]

(151) 2010/07/02(Fri) 01時半頃

[ 端で俯くヨーランダを盗み見る。]

 ほう……相当ひでえ死に様みたいだったなあ、サイモンの野郎は。

[ 他人事の様に呟き、唇を歪める。]

 フランシスカ。聞こえてるんだろ?
 食ったか? 感想はどうだ?

[ ただの興味から、同胞の少女へと声をかけた。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ タバサの避難めいた言葉に肩を竦めた。>>150]

 誰も、来いとは頼んでねえ。
 モーニングコールならもっと愛想良くしやがれ……なあ、アイリス?

[ 村の全員の安否を確認するという言葉に、うんざりするような顔を隠そうともせず。]

 おいおい、んなもん放っておけって。
 わざわざ見つけに行かなくても、見つけた奴が大騒ぎするだろうさ。

[ そして、テッドが腕を見つけたことを聞いた。]

 へえ……朝イチから大変だったなぁ?

[ 眼光は、彼の表情の色を読み取るように。]

(154) 2010/07/02(Fri) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ 席を立ち、アイリスの上から覗き込んだ。]

 ……よく読む気になるな、そんなもん。

[ 文字の多さに打ちのめされ、ろくに目を通さないうちに自席へと戻る。]

(155) 2010/07/02(Fri) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 02時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 08時頃


―回想―

[ 肩越しに本をのぞき見た後、顔を離す際にアイリスの首筋を目にした。
 細くて白い、柔らかそうなそれ。]

 美味そうだ……サイモンよりよっぽど上等な味だろう。
 なあ?

[ その呼びかけは誰に対してのものだったのだろうか。]


[小さな小さな兄妹。

楽しそうに笑って。言葉を交わして。


でも。

突然、紅く、紅く、染まる。


――いやだ、いやだ、おにいちゃん!

響く声。届くことはなくて――]


[夢を遮ったのは、届いた“声”だった。
その“声”に否応なしに思い出させられたのは、昨夜のこと――

集会所を出て、思い足取りでサイモンの家へと向かった。

そこには既にドナルドの姿はなく。
あったのは、“サイモンだったモノ”だけ。

 「――うっ……」

むせ返るような、紅のにおい。
思わず口を押さえる。

懐かしい、におい。紅い世界が交差する。

「にい、さん……」

その場に膝をついて咳き込む。
浮かび上がる紅い記憶。]


[そして。

「い、や……いやだよ、なに、なんなの…」

気付いたのは。

「あた、しは…ちが、う……」

自分の中にある、紅に対する高揚感。

「いや……いやああああああああああああああああ」

あげた声はきっと誰にも聞こえなくて。
逃げ出すように、身体を起こすとその場から走り去る。

でも。本当に逃げだしたかったのは。



――自分の中の、“何か”から。]


 ――…朝から何よ。ほっといて。

[“声”に浮かぶ嫌悪感は、果たして、誰に、何に対してか。

それは、少女自身にもわからない。]


[ 不機嫌を隠すことなく呟くフランシスカを見た。]

 なに、これだけ選り取り見取りのメシを前にして仏頂面してるのがおかしくてなあ?

 ダイエットか? 無理はやめとけ。

[ 言って、声なき声を上げて笑う。]

 今日は……そうだな、アイリスなんかどうだ?

[ 笑い声をかみ殺しながら提案する。]


[絵に触れたまま“声”をきく。
兄は今の自分をどう思うのだろう。]

 ダイエットなんてあたしには必要ない。見てわからない?

[そう、軽口で返すけれど。]

 ――え?

[続いた言葉。あげられた名前。思わず集会所のほうへ視線を動かし素っ頓狂な“声”を。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 22時頃


【人】 小悪党 ドナルド

―集会所―

[ 占い師として名乗りを挙げたテッド、ヘクター。
 占い師は一人だけだと言うタバサ。
 ――問題は数ではない。]

 占い師が二人居るなら……どちらかは確実に狼ってことになるなぁ?

[ ヘクターを見やる。]

 じゃあ話は簡単だ。テッドを処刑しちまえばいい。

[ 退屈そうに首を回す。]

(244) 2010/07/02(Fri) 22時頃

 たく、同族殺しとは醜い連中だぜ。

[ 同族に向かって口元をつり上げてみせた。]

 で、お前は誰を喰いたいんだ?
 希望がないなら俺が決めさせてもらうぜ?

[ くつくつと笑い、一人の少女へと視線を動かす。]


[視線を向けたのと同時、つりあがる口元。]

 ……あたしは食べない。

[そういって、目をそらそうとした。

けど。]

 は、あんた、何を。

[ドナルドの向けた視線の先。

そこにいたのは。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ ペラジーの言葉に頷く。>>245]

 そうだな。
 顔の怖いので並べたらガストン、ヘクター、タバサにミッシェルがかわいそうじゃねえか。

 なあ、アイリス、顔の怖さじゃお前は圏外だろうが……何か話しておけ?
 テメエだって当事者なんだ、黙ってたっていいこと無いぜ?

[ 明日には喋られなくなるんだからよ――決して声に乗せられない言葉。
 胸中で囁いた。]

(254) 2010/07/02(Fri) 22時半頃

[ 同胞の言葉をあざ笑う。]

 ったく、すだけ殺して腐らせたって勿体ねえぞ?
 ……ああ、美味そうに見えないってか? あれはきっと上物だぜ?

[ 殺すなら、首筋に噛み付いてその悲鳴ごと――。
 その味を想像して、笑いを殺す。]


 ちょ、あんたアイリスに何する気。

[思わず腰を浮かしそうになるけれど。

それをしては自分のこと、わかってしまうから。
必死で堪えて。

スープを口にしながら、“声”を飛ばす。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ ヘクターの言葉に怪訝な顔をする。>>250]

 ああ? お前が人間ならお前が占い師でいいだろ。
 テッドが本物だったとして、お前を人間だと言う意味がわから――

[ そこまで言った所で、左頬に何かがばさりと当たった。>>252]

 痛えな。そっちは見えねえってのが分からねえか?

[ 不満を言いながらも目を通す。]

 ……もっとシンプルに書けっての、読む気にならねえんだよ。

[ 読み終えて一言。]

 ああ、どっちも狼じゃないことも有るらしい……が、「絶対」じゃねえ……逆に問うがな、テッドが狼でない証拠はあるのか?

[ タバサに視線を投げつけた。]

(256) 2010/07/02(Fri) 22時半頃

 決まっているだろう……何度も同じこと教える気はねえぜ?

[ 一度鼻で笑い、首を回した。]

 アイリスじゃダメな理由はあるのか?
 ……ああ、「女の肉は食いたくない」ってのはナシだ。
 俺だって昨日サイモン食ったんだしよ。

[ あれはあれで悪いものではなかったが、と心のなかで付け加えた。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ 間に入るテッドに構うことなく。>>257]

 ウザってえぞガキ……退けッ!

[ 容赦なく蹴り飛ばそうと足を振り上げた。]

(260) 2010/07/02(Fri) 23時頃

 だ、だって、アイリスは、あたしの

[大切な幼馴染。

浮かぶのは彼女と共に遊んだ日々。]

 ……それよりも、あんた疑われてるじゃない。いいのそんなに動いて。知らないよ。

[どうにかして、話をそらせないかと。]


 ……ああ、お前の獲物か、そいつは悪かったな。
 だが、独り占めは良くないぜ?

[ テッドを前にして苛立ちを覚えつつも、そう皮肉る。]

 ああ? こんなもんビビったヤツから死んでくんだよ。
 俺のやり方に口出すんじゃねえ!

[ 怒りに任せて怒鳴る。]


 獲物だなんて、そんな意味じゃっ

[皮肉られているだけだなんて、気付かずにそう“声”を荒げる。

そして怒鳴る彼の言葉に、身を震わせる。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ 蹴り飛ばした先には目を向けず、タバサを真正面から睨む。>>270]

 人の前を塞いだんだ。
 蹴り飛ばされる覚悟くらいあったんだろ?

 まあ、テッドのことはどうでもいい。
 で、だ。

[ 証拠など出せないという言葉聞いて眉を潜めた。>>259]

 証拠はないならコイツだって狼かどうかも分からねえ。
 お前、こいつが狼だったらどう責任取るんだ?

[ 歯を向く勢いで、睨む。]

(279) 2010/07/02(Fri) 23時頃

 ほう? じゃあどんな意味だ?
 まさか「友達」だとか言わねえよなあ?
 ハハッ、いくらテメエが底なしの間抜けでもそれはないだろう?

[ 笑い転げたかったが、皆の手前険しい顔を作り続ける。]


[倒れたテッドを見ても、“ドナルド”を知っているせいか、動くことができなくて。]

 友達よ。あたしの大切な幼馴染だ。それがどうしたっていうの。

[き、っと睨むだけしか、できなくて。
笑っているような雰囲気のするドナルドが、とても腹立たしかった。

でも。
一番腹立たしかったのは、何もできない自分。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ 苛立を真っ向から返す。]

「証拠もない」なんて無責任なコトのたまうくせにそれか?
 ああ、テッド単品でみりゃそうだろうさ。だがなぁ!

[ 腕を大きく振り回す。
 殴るためではなく、辺りを指さすように。]

 この中で嘘をついてるかもしれねえテッド以上に疑わしいヤツを挙げてみろッ!
 お前は、証拠もないテッドを無責任に人間扱いして……誰を殺す気だ!?

[ 怒声を響かせて、問う。]

(287) 2010/07/02(Fri) 23時半頃

 マジか! ハッハハハハハッッ!!

[ 友達、という言葉に哄笑を抑えられなかった。]

 そうか、友達か、ハハハ!
 だったら言ってやるがいいさ!

[ 湧き上がる可笑しさを殺すために、一拍を取る。]

 友達の間には隠し事なんて無いんだろ?
 わたしは人狼だけど、あなたを食べたりしません。
 これからも友達でいてくれますか……てなぁ!?

 アイリスのヤツどうするんだろうなぁ?

 ハーッハハハハハハハハハ!!!

[ 一度止めた哄笑が、再び堰を切る。]


 な、なによ。

[突如響いた笑い声。

続いた“提案”。

それは、とても。]

 ――…そ、んな。こと。


[言えない。

             言えない。


アイリスの返答が怖かった。

人狼だと、ばれて殺されるのが怖かった。


兄が救ってくれたこの命。絶やすわけには。

ああ、でも。
 兄の敵は。


ぎり。唇を噛む。


                血の、紅の味がした。]


【人】 小悪党 ドナルド

[ ヘクターの怒鳴り声に、面白くないと鼻を鳴らす。>>289]

 は……! このガキが目の前に飛び出てきたから撥ねちまっただけだろうが。

[ すぐに視線をタバサに戻して宣言する。]

 ああ、俺は疑うぜ。コイツを狼だと思ったらきっちり追い詰めて処刑してやる。
 証拠はねえ、誰が狼かも分からねえ、だからただなんとなく――そんな救えねえ理由で殺すのなんざまっぴらなんだよ!

(296) 2010/07/02(Fri) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時頃


[ 戸惑うような同胞の話に、低い声で呟く。

 経験者からの忠告だ……一度しか言わねえぞ?

 人間を信用して正体をバラせば、こうなる。


小悪党 ドナルドは、苛立たしげに眼帯を叩いた。

2010/07/03(Sat) 00時頃


 まあ、俺はこの程度で済んだがな。
 親友だと思ったところで、ヤツら人間は必ず刃を向けてくるぜ?

 アイリスだってテメエを人狼と知れば、憎み、怒り、刃を持ち出すだろうなあ……。
 それでもお前は、「親友」だなんて思えるクチか?

[ 問いかける。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ ヤニクの提案に、顔を歪めた。>>298]

 はッ……面白え発想だがよ、俺はコイツ以外に投票するつもりはねえぜ?

[ そう言って、先程蹴り飛ばした少年を顎で指した。]

 ヤニクの提案に乗りたいヤツは乗ればいい!
 だがなあ……殺す気で書けよ!?

[ それだけを言って、どっかりと椅子に座る。]

(304) 2010/07/03(Sat) 00時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[ 予想外の言葉に戸惑いを覚えたが、誰が占い師か理解する>>316
 だが、安穏とはしていられない。
 まさかとは思う。荒唐無稽に過ぎる。だが――。]

 未来、だと? じゃあ、答えてみろ。
 この中で人狼はどいつだ?

[ 真っ先に疑われた身。
 この男は占い師よりも危険と、本能が告げる。]

(324) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

[低い“声”にドナルドからアイリスへと視線を動かす。

ずっと、一緒にいたアイリス。

大好きな親友。]

 ………。

[彼女はどう思うのだろう。

自分が、人狼と同じ存在になってしまったこと。


わからない。わからなかった。

考えたく、なかった。]


【人】 小悪党 ドナルド

 ……ふん。

[ テッドという名と共に上塗りされた記憶。
 自らの体験だと信じこまれていたそれが剥がれ、得体の知れない感覚が残る。]

 自分から死んでくれるってよ。

[ 今日は逃れた――胸を撫で下ろし、席へと戻る。]

(341) 2010/07/03(Sat) 01時頃

 くっ……はは。

[ 椅子に座り、笑いをこらえる。]

 は……あのガキが何者かは知らんが……助かったぜぇ?

[ ヤニクに決選投票を申し込まれた時を思い出す。
 ――冬の空の下に放り出されたような、骨の髄まで凍る思い。
 だが……。]

 たまらねえな、このスリルは……。

[ くつくつと笑いに身を歪めた。]


 ――…何が、楽しいのよ。

[少年の後姿をぼぅっと眺めていたけれど。

笑う気配にそっと視線を動かす。

“たのしい”“たのしくない”

何度かここで聞いたセリフ。


ふと、なんとなはしに自分はどうだろうと、考えてみる。]



 ………たのしいだなんて、思うはず、ないじゃない。

[楽しくは、ない。

あるのは、恐怖。

何への?

死?


それとも――



            ――自分への?]


[ 同胞の囁きに、唇を歪めた。]

 ……楽しくない? 楽しくない、ねえ?

[ くつくつと笑い、告げる。]

 その割には随分と悩んでるみたいじゃねえか。
 初めての時はあんなにきっぱり嫌だと言ってた口がよぉ?


 楽しくない、よ。当たり前、じゃない、こんな、こんなの。

[自分を抱くように腕をまわして身体の震えを抑えようと。]

 なっ、悩んでなんかないっだいたいなにを悩むっていうのよっ


[ 怖がるように体を抱く同胞を見た。]

 へえ、その割に歯切れが悪いじゃねえか。
 自分自身をどう騙そうかってツラだぜ? それは。

[ 首をすくめてみせた。]


 ……騙そうだなんて、思ってない。

[首をすくめる姿から視線を外す。]

 それに、自分なんて、そうそう騙せるような、相手でもない、でしょ。

[歯切れが悪いこと、自分でもわかっていたけれど。

それでも、“声”だけははっきりと。]


 他人を騙すよりはよっぽど楽だと思うがな?
 その証拠に……。

[ 盗み見るような視線をアイリスに向けた。
 その空気だけで、何を伝えたかったのか知れるだろう。]

 ……な? 考えないようにしてて、そして忘れてただろ?

[ 意地悪く哂う。]


 ………っ。

[ドナルドの視線を無意識的に追えば、アイリスに辿り着いて。

意地悪げな哂いに、再び唇を噛む]


[ 視線の先に気づいたらしい。]

 言ったぜ? 俺はアイツを喰いたいってなぁ?

[ 視線は獲物の首筋を捉えたまま。]


 なんで。そんな、いや、だ。

[ドナルドの視線の先、アイリスを見つめて。

俯いて。

弱々しく、“声”にする。]


[ 弱々しい、吹けば飛ぶような細い声に顔をしかめた。]

 みっともねえ声出してんじゃねえよ。
 言っただろう? もう忘れたかこの馬鹿野郎。

[ 喰いたい奴が居るなら優先してやる、そう言ったのを思い出して、暗い笑みを灯す。]


 …食べたくなんて、ない。

[同じように思い出して、す、と視線をそらす。]

 そんな、食べなくても、いいじゃない。大人しく、してれば。


[ 大人しくしていればいい。その言葉にわずかに首を振った。]

 今更無理だな。
 俺も、お前も、人間どもも、今更止めることなんざ考えられねえ。

 例え俺達が食わなくても、奴らは俺達を殺すまで誰彼構わず殺し続けるさ――俺達を殺すまでは、な?

[ 鼻を鳴らす。
 過去を思い出し、一瞬だけ面白くない顔をした。]


[届いた“声”にちらりとヤニクからドナルドへ視線を動かす。

一瞬見えた表情に、少し違和感を感じたりもしたけれど。]

 ……殺すまで。

[言葉を、反芻する。

殺し合い。

抵抗しなければ、ヤラレル?



ふるり、浮かんだ考えに、身を震わす]


[ 視線を感じ取り、天井を眺めた。]

 ああ、殺すまで、だ。
 俺とお前が抵抗しなくたって、奴らは危機として殺しに来るぜ?

 なんつったって……。

[ 怒りを押し殺すように、呟く。]

 俺達はな、奴らにとっちゃ殺すべき敵だ。
 その辺に転がってる本を見てみろ、確実にそう書いてある。
 で、だ。

 誰も、その事を疑問に思う奴は居ねえ。
 お前の大事な大事なアイリスだってそう信じこんでるだろうさ。



 アイリスは、アイリスは…

[違う――そう、言いたかったけれど。

そう言えるだけの、自信が、今の自分にはなかった。] 


 アイリスは……何だって?

[ 続けられるものなら続けてみればいい。
 覚めた目で続きを待つ。]


 ア、イリス、は……ち、が…

[目線から逃れるように、瞳を固く閉じて。腕にぎゅ、と。力がはいる。]


「違う」……と思いたいだけなんだろう?
 自分を騙して安心したいだけだぜ、それは。

[ 唯一縋るものを砕くように呟く。]


 ………。

[アイリスを見送って、ヤニクに言葉を返して。

ちらり、ドナルドを見る。

それは、本当かもしれない。

でも、本当にしたくなかったから。


何も、言わなかった。

何も、言えなかった。]


[ 黙りこくる同胞に、溜息をつく。]

 まあ、生きてりゃ、その内嫌でも思い知るさ。嫌でも、な。

[ アイリスが出て行くのを目で追う。
 結局は、止めなかった。
 もはや同族だと、心中でほくそ笑む。]


【人】 小悪党 ドナルド

 善、ねぇ……?

[ 同族の囁きに集中していた意識に、何故か割り込んできた言葉。>>411
 男の吐息が一定のリズムを刻むのを待ってから口を開いた。]

 確かに善も悪もあそこにゃなかった。だがなあ――。

[ 凶相に顔を歪めるた。

 自身を駆り立てるものが耐え難い乾きと、破滅的な衝動のみだという事を知るが故に。]

(413) 2010/07/03(Sat) 04時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―集会所・深夜―

[ 目を覚まし、そっと辺りの気配を伺う。

 起きている者は居ないようだ。]

(418) 2010/07/03(Sat) 05時半頃

 フランシスカ! 飯の時間だぜ?

[ 立ち上がり、首をこきりと鳴らす。
 空気を震わす声なき声。
 同胞の少女は何を思ったのだろうか。
 その顔色を見て、嘆息した。]

 しゃあねえ、今日も俺が殺ってきてやる。
 ただし……だ。

[ 振り返り、睨みつけた。]

 必ず、喰わせるからな?

[ 人の味さえ知ればもう面倒なことは考えないだろう。
 己の辿ってきた道から、彼女から人間らしさが消えない故をそう結論付けた。

 そして、階段へと――。]


小悪党 ドナルドは、音もなく階段を上がっていく。

2010/07/03(Sat) 05時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 06時頃


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