225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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……あぁ、僕はまた繰り返してしまうんだ。
[抗えない運命の輪。
クルクルと回り廻り続けている。]
[さあ、踊りましょう。最後の舞台を。
幕はまだ下りないのだから。]
――――僕は、知っている。
この青の正体を、知っている。
アオの貴女を―――僕は、知っている。
[黒の茨と青い花。
愛生《アオ》の貴女。]
[ええ、そう。
貴方は知っている。
私の生み出し続けるこの青が、何の色かを知っている。
空≪天上≫を見つめ続ける貴方は、この色を知っている。]
ずるい人。
初めてお逢いした時から、貴女の目に僕は映って 居なかった。
そうでしょう?
兄のことも、僕のことも、ただの道具《証拠品》でしかない。
貴女の愛《アイ》は、別の人を求めている。
僕じゃ ……ない、なんて。
[求めるアオは、蝶になれなかった茨薔薇の貴女だけ。
この青は。
きっと、かつての――…天上の青き蝶《ユリシス》。
メタリックブルーの翅。
生まれ変わり、舞台装置を繰り返し続けたのは蝶の夢か。
それとも夢の蝶か。
夢の中で溶け出したものは偽りか、真実か。
花に止まらんと羽を重ねた姿。
空《天上》の アオ。
ファーレーヌでもなく、フィナーレを奏でるでもなく。
ただ―――…]
[狂おしいほどに歪んで居た筈の女の唇は、今はゆるりと、柔らかな笑みを湛えて。
しかし向かうのは彼の望む愛などでは無く、トロフィーを愛でるような、ずれた愛情。
有能な道具である内は、貴方の望むよう、いくらでも愛してあげる。]
愛してるわ
――管理者、シルク・ロード。
[愛しているのは、彼が管理者だからこそ。**]
嬉しい……。僕はなんて幸福者なのだろう。
[書も文字も要らない。
在るのは想い《アオ》だけ。]
天と地の管理者シルク・ロードは、貴女の望む舞台《アルカディア》に誘う道となりましょう。
[指先の愛生《アオ》に目を細めた。
切り取られた世界であっても、
新たに転じた世界があると信じて。]
……
[メルヤは、聖星力《エトワリル》の娘の唇が紡いだのは『仲間』の名前。]
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