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でも …… っ
[続きは唇が重ねられたことで紡がれることはなく、こっちも奪われてしまったとぼんやり考えていた
甘ったるい痛みに乱暴なそれに悲鳴に近い嬌声があがる、その声も痛みを悦んでいる身体も自分のものとはとうてい思えない
内壁が吸血鬼の雄に汚され擦り上げられる度
そこは熱を持って疼き吸血鬼にしがみついて自分から腰を動かしてしまう]
っ、ん……
[そうして舌を吸い上げられた時、可愛らしい音と不似合いな刺激が走って
ちょうどその時、奥を突くそれが気持ち良い場所を擦り上げていき]
ッ……!
[目の前が白く光ったような錯覚を見た
強く締まる中、何も吐き出さないのにびくびくと動く雄
それは射精より長く強く身体を支配して]
[もう片手は、再び、ちいちの雄を握り込み、緩急つけて、先端から零れる体液を塗り広げていたのだが]
ぁ……。
[逃げられてしまった。
空いてしまった手を宙に彷徨わせ、残念そうにちいちを見る。
しかし]
……ふ、は……ッ?
[不意の行為に漏れた声は、驚きと同時に悦びでもあり。]
チー君……、ッ、ぁ…… 、……
[喉が、細く高い音をたてる。
両手はちいちの黒髪を掴み、もっと欲しいというように、小さく動く。
けれどなかなか、先端より先の刺激は与えられず、もどかしげに身を捩り、掴んでいた黒髪を軽く引いた。]
ふぇ?
[やはり精液もドリベルとは違った味だった。
濃厚で好き嫌いは別れそうだが。
雄特有の苦みはあるが、吐き出さないのだから
魔法使いの味は悪くは無かったと言う事だ。
頭から丸齧りしたら尻尾が
二、三本増えるんじゃないかな、等と思っていたら
妙に強気の命令
こいつ、こんな強気だったっけ]
あ、悪い…。
[からかったのが気に障ったかと思いながらも
味自体は悪くなかったので、残り香を味わう様に
言われるままに唇と舌で清めていく]
随分たまってんだな。
[清めるうちに再び脈打ち始めた雄に舌舐めずり]
そりゃあもう……魔法使いになってしまったくらいだからね。
[いつもよりも強気になってる自分にドキドキする。
とんと美青年の肩を押し、舌舐めずりする覆いかぶさるように見下ろして]
肉も食べたかったんだよね?
俺もちょうど食べて欲しいと思ってたんだ。
だから美味しく召し上がっておくれ。
[美青年のズボンの中に手をつっこみ、さわさわと二つの丘を撫でたあと、その奥の窄まりを指先で触れる。
ビデオで見た男優はシワの一つ一つをなぞるように触れてたっけ?
記憶のまま指を蠢かせて、美青年の反応を伺いみた]
[
奉仕に見合うものはもらった。十分以上に。
辛くないと言えばうそになるが、拙い知識にそれを拒否する選択肢はなく……また、あっても享受したに、違いない。
此処まで絆されてしまえば。]
ふふ、 んむ…
[
亡霊は、「自分だけ」に弱かった。
こうしてやさしくされるのも、舌を絡めるのも、髪を撫でつけられるのも、少なくとも今は、自分だけ。]
うん……。
[そうだ、どうせ死神が飽いたら簡単に消すこともできる。
そういうモノである自分が、今はありがたい。
“ごほうび”をもらう間だけは、その気になってしまおう。
その間で終いと断ち切れない性は、見ないふりをする。
やすっぽいシャツもジーンズも、床に抛ればある程度の音は鳴るらしい。たとえ亡霊のものでも。]
[
その指が、果肉を抉るのをそのまま視線で追っていた。
胸の先がじんと痺れる。
素肌を晒しても、別段寒いとは思わなかったのに。]
へ? あ、うん、……
[ねろ、と言われて、漸く我に返った。
指し示す場所にそのまま、ぺたんと座って…――数秒迷った末に、仰向けに身体を横たえる。
こう?と聞きたげに、視線を向けた。]
かっ......!
[またかわいいって言われた!とショック。そのまま転がされればミケの肩をぎゅっとつかみ]
ひぁ、 みけ...
[脱がされていく服に煽られる羞恥。更に普通とは違うそのざらついた感覚にあっという間に快楽はその体を火照らせた]
[しがみついてくる腕は、折れそうに細い。
それでも確かにこちらにすがる感触に、重ねたままの唇が弧をつくった。
征服しきってしまったような、錯覚と満足感。
震える身体とよがり声に、限界が近いことを察すると
緩めるどころか余計に強く深く、音をたてながら中を抉って]
、ん……――!!
[搾り取るように、収縮した中が起爆剤。
性の本能に抗わず、導かれるまま白濁を当然のように中に出した。
射精の止まらぬうちに、ゆるく腰を動かして
孕んでしまえとばかりに、欲を壁に塗り込む。
吸い上げた舌に噛み付いてやれば、微かな鉄の味が口内に広がった]
……まっずぅ
ん……っ
[ずる、と音を立てて腰を引けば、中に注いだ白濁が床に零れる。
掃除大変そうだな、まあ俺様がやるわけじゃないからいーけど]
んで……感想、は?
[脚を開かせたまま、いい眺めを鑑賞して
小首を傾ぎ、上気した頬のあざとい笑顔でトレイルに訊ねた]
俺様はよかった
[訊かれてないのに答えておく]
魔法使いになるのも大変だな、って…。あれ。
[ご馳走様、と次の味を探しに行こうとして。
肩を押されて、降ってくるのは嬉しい言葉
だが何となく俺とニュアンスが違う気がした]
食べていいの?って…ちょ、何処触って、んだ。
[ドリベルの様に触って来たが、前ではなく後ろ。
ぶわりと尻尾が膨れた。
こいつ、こんなキャラだったか?
と言うか、食えってそっちの意味かよ。
と突っ込みたい事は多々あるのだが、窪みをなぞられると
その度に耳が忙しなく動いてしまう。
ドリベルと雄を擦り合わせて満足していたが、
身体の粗熱はまだ取れていなかったようだった]
俺と…交尾したいのかよ……。
[なぞる指と回復を見せた魔法使いの雄に、
漸く自分と彼との考えの相違に気付いた。
自分は食欲に近いもので、彼は性欲]
美味いもん食わせてもらったし。
あんたもイイ思いしないとフェアじゃねえってか。
[口だけじゃ足りなかったか、と納得して
射る様に魔法使いを見上げて口元へ笑みを浮かべた]
俺も満足させて貰ったんだ。
あんたも満足出来るまで、どうぞ?
[誘う様に、魔法使いから目を離さず自分の唇を舐めた]
――はは、本当…弱い、んだなァ
う、ァッ… ふ、くく…
[
伝わる、捩れるような快楽に嗤う。口吸いも幾分、淫靡な音が強まったか。]
あー…ァ、これェ、うん。
るしぃの奴に、お土産ぇ、ってーブン投げてやろぉかと…
[忘れてたけどね。どこかバツの悪そうな声音で付け足した。
濡れた指で相手の内側を弄りながら、浮かんだ笑みへと肩をすくめることで応えようとして、不意に目に付いた目元の紅みに、つ、と顔を寄せた。]
…興奮してる…?
[息の音に紛れる位の声で、聞いた。それから実に、さも嬉しげに、にぃまり、笑みを浮かべる。]
[水を吸って重たい漆黒の羽を片手で押さえて、もう片方の手でドリベルの前を開けば、こねるように頬をこすりつけ、気まぐれにキツク吸い付いて紅い痕を残していく。]
???
なにか違うニャ?
[
かれん? かっこいい?
[「か」で終わったので、かわいいは違うのかと。
でも同じ「か」で始まる形容詞をとりあえず並べてみながら、それでも愛撫はやめずに。
とうとう下着ごとドリベルのスラックスをずり下げて。]
ドリベルの発見ニャ〜!
[かぷりとその先端に甘く噛みついた。]
[本来は知る筈が無かった快楽の中、何かを中に出されるのが分かった
けれどそれすら気持ち良くて、口の端を涎が伝うのも今はどうでもいい]
……ぁ、う
[舌に噛み付かれるちくりとした痛みと共に達してなかった前も弾け、再び白濁を吐き出した
身体を震わせ、この部屋に連れ込まれてから何度か聞いた言葉を虚ろに宙を眺め聞いていた]
よかった、ァ、
ん、ん…ッ
く、ぁ… は… あっ、アァ …ッ
[言い切る前に再び下肢の中心を擦られて、息を呑む。
鈴口から零れる液を絡ませる感触に堪らなくなって、熱い肛腔を混ぜる指に僅か力が篭った。
このままいいようにされてなるものか、と瞬時、指先から逃れる際
牙で皮膚を切らない程度に軽く。
彼の雄を舐め上げる時掴まれた髪が、やがて弱く引かれるので、眉根を上げて、ルーカスを見上げた。
その表情にはっと、これでは仕返しというより生殺しだったか、と思い至る。
指先で宥めるように、雁首を刺激してやる。怒張の先からとぷりと先走りが伝った。]
悪かったねぇ、気付かなくて。
ちっと、その、歯が…
るぅかすくん、毒とかァ平気だったっけ?
[ぶわっと膨れるしっぽとぴくぴく揺れる耳が可愛い。
猫耳属性はなかったが、これはこれで……けっこうそそる]
食べたいって言ったの、そっちだし?
ほしかったんだろ。
[一度指を引き抜くと、ぴちゃりと音を立ててねぶる。
十分唾液でベトベトにして、もう一度後ろの窄まりへ二三度沿わせたあと、つぷりと第一関節までを潜らせた。
初めて触れる他人の胎内は、ひどく熱い]
指濡らしておいたけど、痛くはないかい?
ええと……。
[くちくちと内側を引っかきながら、今頃になって美青年の名前を聞いてなかったことに気づく俺。ホント馬鹿]
……名前、教えてくれないか?
[囁くように訪ねて、はむっと大きな耳に甘噛み]
っあ、…ん
[中から吸血鬼のそれが出て行く感触にすら声を漏らして
開いたままのソコはひくついて白濁を床に零す]
……
[吸血鬼のほうに視線を向けてはいる筈だが、焦点が合わない目は彼のあざとい笑みを見ているのかいないのか]
こわかったしいたかった……
でも……きもちよかった
[余韻の中、まだ素直な感想を呟く]
なるほ、ど……ッ、
愛嬌の、ある……手土産、……
ァ……ッ!
[
跳ね上がる腰は、先程より大きく。]
は、ぁ……
……ン ふ、ゥ
[甘い痺れを覚えるのは、もしかしたら先程触れた牙の所為だろうか。
無論、ちいちの指使い舌使いが巧みだからこそ、ここまで効いてしまっているのだろうけれど。]
[どんどんと進む行為に対応しきれず手のひらはただ彼の肩をつかむだけ。
遂に下に手が到達すれば先程煽られたままドナルドと別れたのもあって一層高い声をあげた]
あぁっ、ちが、ぁ ふッ、ふ!
[ふつう!と言いたい声はあがらない。いや、普通でも悪魔としてどうなのかという話だが]
あっ!だぁぁっ!!!
[ダメという前にそれに噛みつかれ、たまっていた白濁が早くもそこから飛び出す。情けないやら何やらで顔を隠してぐすんぐすん。ごめんという余裕すらなかった]
そりゃ欲しいって、言ったけど、ちょっ、んっっ。
[本当に非常食的な意味だったんだけど、とは
この状況では答えにくい。
と言うか答える余裕は無くなりそうだ。
埋められた指の動きに、
尾も耳も普段の余裕のある揺れ方はしていない。
少しでも楽な姿勢になる様に足を開いていく]
痛くないけど…うっんっ。
耳はダメだってっっ。
[囁かれ、耳を咥えられて。
そちらの方が余程刺激だった。
ゾクリと身体を震わせて、
僅かに埋まった指にまでそれを伝えた]
ドナルド…見ての通り…妖狐の若造…。
[熱くなり出した息と共に、名前を吐き出した]
…後で、お前の魂の色、見てみるか?
[
シルバーの硬質鞄の中には、青年の魂の半分を収納したものを含み、282枚程度が、コインに変えられてアルバムに収納されている。
蒐集している魂の硬貨は、持ち歩かない分も屋敷にはあるが、
比較的良いと思ったものは傍に置くようにしていた]
ふぅん、脱ぐと益々貧相だな
[見た目こそ細身の男にそう言われるのもまたどうなのか。
察しが悪いと指摘されても、そう治るものでもなかった
それに、(亡霊というのもあるだろうが)透けるような肌に、
少年が成長を止めてしまった感すら彷彿とさせる薄い胸は、
男の好みの部類でもあるから、始末におえない。
品定めするような視線で細い体躯をしげしげと惜しみ無く眺め]
……。
[中途半端に寛げたままの下衣を乱雑に脱ぎ捨てる。
折り目のきちんとしていたスラックスは床で皺を作り、
黒いボクサータイプの下着も床に放っておいた]
ああ、それでいい。
[
こうして見ると生贄にされるのを待つ供物にも見えなくない]
自分でした事くらいはあるよな
…後ろを、自慰でいじった経験は?
[前合わせの釦を外し、ワイシャツから腕を抜く。
青年の足元側へと腰を落とし、片方の膝頭を掴んで膝を立てさせ
半個にしたアボガドをぐじゅりと手の中で潰し、形を壊す。
掌にはぬめった触感、ぐじゅりと崩れた果実の一部は床へ
ディップソース宛らに崩した分を指へ纏わりつかせながら
青年の臀部へと伸ばし、皮膚に塗りつけるように撫で回す]
[頭呆けてる。かわい]
やーい、マゾ。
[口の端を伝う涎を舌ですくえば、彼の口元が薄まった赤で汚れる。
虚ろな目とうわ言のようなふわついた言葉に目を細め、頭を撫でてやって]
もうちょいおとなしく、な?
[脱力した脚を掴むと、彼が吐き出した白濁を舌で拭った。
乾き始めたものにちろちろと舌を這わせ、ついでに後ろもかき出してやろうと熟れたそこに指を這わせる。
どうせ一人じゃ動けないだろうし、でもタオル探すのめんどいし。
後始末してやる俺様超優しい]
この色はちょっとグロテスクっちゃグロテスクだな
[明るい黄緑の潤滑油。
アメリカンな菓子やケーキの色にも似ている。
ハロウィンらしいといえばらしいか、色だけは
空いた手にも崩した分を取れば、精のそれとまでは言わないけれど、青臭い匂いが厨房内に漂う。
ぬちゃぬちゃと手と皮膚をすり合わせながら、若茎にも指を伸ばし、根元から幹までぬめりけを帯びさせ]
ああ、初物はいいねえ、やはり
[双球を押し広げ、奥まった蕾にもアボガドソースを塗る。
締まった孔をマッサージするようにぐにぐにと押し、
少しずつ解し緩ませてゆこうと肉襞をいじる。
一気に押し込んでしまうのも悪くはないが、
若い反応をゆっくり堪能したいというものだ]
耳ダメなの? 可愛い……!!
[俺の愛撫?を感じるドナルドくん(名前聞いた! 初めてナンパ成功した!!)がテラカワユスすぎて、鼻息がトーマスみたいに吹き出すところだった]
ドナルドって言うんだ。かっこいい名前だね。
俺はヴェスパタイン。
呼びにくかったら好きに呼んでいいからね。
[大きな耳にはむはむっとアマガミを繰り返したり、ふぅっと息を吹きかけたり。
もちろん中をいじる指を動かすのも忘れないよ。
足を開いてくれたから十分に動かせるとばかりに、根元まで潜らて、ぬめる内壁をつま弾くように掻いた]
すっごい熱いね、ドナルドくんの中。
俺の指、やけどしちゃいそうだよ。
フは、 ッ
[太腿に触れる牙
けれど、少しもどかしくもあり。
ひくっと筋肉が強張って、脚の指が軽く握られた。]
ク ふ、ぁ……、 ……ッァ
[快感をもたらしてくる指も、舌も、ひやりと冷たい。
なのに触れられるほど、己の熱は増してゆく。]
……ぁ
……歯?
[何のことだろうかと、緩く首を擡げ、欲に潤んだ瞳をちいちへ向けて]
………キミの毒牙にかかるのであれば、本望……
[艶めかしく、唇を舐める。
一応、致命傷となる事はないだろうと、付け加えながら。]
だから、弄るなって、っぁ。
[これ鴨葱って言うんだっけ。
強気の相手に弱点暴露すればこうなる位予想は付いてた筈だが。
ついぽろっと零れた言葉は戻らない。
しつこい位に耳を噛まれたり息を吹き込まれて、
通常だったら喧嘩なら買うと殴りにいくだろうが。
中に埋められた指が的確にポイントを
探って来るものだからそれもままならない]
んあっ、やめっヴェスっぅ。
[この状況でフルネームなんて呼んでられない。
耳と後ろを弄られて、短い吐息がひっきりなしに零れる。
止めて欲しいのか、じれったいのか。
もどかしい感覚を伝える様に短く名を呼んで睨む様に
ヴェスパタインを流し見た]
だって可愛いんだもん。
だからしかたないんだもん。
[喘ぐドナルドくんが可愛すぎて、耳をいじるのも中をいじめるのも止めらない。
もっと可愛い顔が見たくて、指をもう一本増やして中でバラバラに動かしては、ざらつく腸壁を広げようにくつろげた]
これぐらい解したらもういいよね?
俺の、入れちゃっても大丈夫だよね…?
[ドナルドくんがあんまり可愛すぎるから、もうガッチガチの欲望はさっき出したばかりだっていうのに、先走りの汁でぐちょぐちょだ]
このまま正面からがいい?
それともドナルドくんはバックからがいいのかな?
[交尾という言葉を使う彼に合わせて、そのほうがいいのかと、一応尋ねてみる]
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