人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 さすらい人 ヤニク

[眠るランディの姿、寝息がなければ死んでいるようだ。
 乱れる長い銀の髪がその頬にかかるのを、優しげに拭ってしまったのは、無意識で。
 その冷たさに我に返った]

 ――……心配ですか?

[聞こえた、躊躇うような言葉に、返す。
 昨夜、薔薇の木の下にいたのだろうランディ、
 その相手は彼なのではないか、と、過ぎった想像が当たり前でくだらない言葉を吐かせた。]

 ……だいじょうぶですよ。

 ランディの同室は帰省中だし、
 看病するなら向こうがいいでしょう。

[眠るランディを抱き上げようと、その体に再び手を伸ばす]

(192) 2011/08/05(Fri) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[勢いで口にしてから、少々後悔する。
級友達の反応が同じだったので、これはしないほうが良かったのではと]

 いや。違うというか何故アディンセル先輩?

[件の先輩と個人的に何かあったばかりだったのでどきりとした、痕が見えてしまっている事には気づかないのでテッドの反応にまた首を傾げ]

(193) 2011/08/05(Fri) 22時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

[テッドの言葉に、ディーンを見る。
実際どうなのか、解るのはディーンだけで。]

もしそうだとしたら、
止めといた方が良い
あの噂が本当かどうかは知らないけど……――

[眉を寄せ、酷く心配そうな表情を、ディーンに向ける。]

ん?

[そしてテッドの反応に、
不思議そうに二人を見比べた。]

(194) 2011/08/05(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[眼は閉じない。
夏の日差しを真っ直ぐに受けて、額に浮いた汗が伝い落ちた。

――― 結局は、自分は、あのフィリパという純粋な少年を、利用していたのだろう。

自分の嘘が、ちゃんと、人を騙せるものなのだ、と。
自分は真っ当な人間として、この場にいられるんだ、と。

そんなような事を自覚する為に、彼の傍にいたのだろう。
善良な友人として、穏やかな微笑みを浮かべて。]

 ……僕は、……

[両の掌で、顔を覆う。]

(195) 2011/08/05(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[小刻みに震える、両の掌。その下で唇は、笑みの形に、歪む。]

 ふ、……は、っ、ははっ、はは、は

[可笑しかった。
どこまでも愚かで、どこまでも最低な自分の姿が。
そんな自分に騙される、同級の少年の真っ直ぐさが。

その正反対さが、可笑しかった
そんな歪な二人が先程まで互いを友人と認め合っていたという、嘘の様な出来事が、可笑しかった。

――― 一頻り笑って、嗤って、そして。]

 ……もう、いいか……

[ゆっくりと体を起こせば、濡れたシャツが背に張り付いて、酷く其れが不快だった。
暫くの間、そのままの姿勢で。
空虚な青磁が、済んだ青空を、じ、と見詰めていた。]

(196) 2011/08/05(Fri) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

いやだって
食堂で、二人の声を見掛けた時さ
様子がおかしかった ような

[けれど、否定の言葉が聴けた事に、
ホッと安堵の表情を浮かべる。]

……違うなら良いんだ
いや、良いのかと問われると断言は出来ないけど

[言った後に。
先程の告白を思い出し、はあ、と一つ、息を吐いた。
もしかしたら その悩みは。]

…………
…… 好かれても、嬉しくない…か
でも
ディーンは、好き なんだろう?

(197) 2011/08/05(Fri) 22時頃

【人】 若者 テッド

 あー……んー……その、なんだ。
    は、好きな人とした方がいいと、思うんだ。

[2人の視線に誤魔化しきれず、もごもごと言葉を紡ぐ。
場所もあって、セックスに近い単語は云えず、そこは音には聴こえぬほど小声で。

例えば、先程の相談で、男同士ということは乗り越えられても、多分通常の精神状態で好きなもの同士でないと……という壁はテッドには乗り越えれそうになかった。

テッド自身は結構頑張って言葉を選んだのだけれど、ディーンには意味することが伝わるだろうか。どうだろうか。]

(198) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…あ、いや…一応、な。

[深い仲ではないけれど、彼の自分への態度は公然のものではあったし…というのは建前。

 勘のいいものには、罪悪感まで悟られてしまうだろうか。]

手伝おう、か?
[差し出した腕には、まだ赤の乾かぬ包帯。]

(199) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

ロビンは、セシルに話の続きを促した。

2011/08/05(Fri) 22時半頃


【人】 会計士 ディーン

[きぱりと其処だけは否定を言い切ってしかし。
何かを知っているらしいロビンには、窺うような顔を向けて]

 あの時は、少し具合が悪くて……そう。
 介抱(解放)してもらったというか。

[どうやら見られていたらしい、歯切れ悪く言い訳をしつつもその後に続く言葉へは首を俯くよう伏せて]

 迷惑、だろう。俺に好かれても。そして多分、俺に興味が無いと思うんだ。
 こんなこと、聞けもしない。


 いや、俺話はともかく、テッドの……ブハッ

[話題を変えようとしてテッドの言葉に失敗した、少し咽て、じわり生理的な涙が浮かぶ]

(200) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[差し出される腕を見ぬままに首をふる。
 その腕に滲むものがあることは、気づいていた]

 腕を、痛めているんでしょう?

 血が滲んでいる、
 ……向こうで巻きなおしましょうか?

[小柄で軽いとはいえ、意識のない者の体は少し重い。
 長い銀の髪、無邪気な憧れの表明。
 彼の歯切れの悪い言葉は、何か秘すべき事情があるのだろうか
 ――…邪推だと、知っている。
 首をふる、それは今の己の立ち入るべき領分ではない。
 
 イアンも手を差し出しただろうか、
 手伝いは必要なかったから、だいじょうぶだ、と部屋をでる。]

(201) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[やっとの事朝飯にありついた後、片付けも終わると]

えっと、シャツとタオルと。
誰に借りたんだったか

確かシャツはサイモン
後…オリエンタルな匂いとシャボンの匂い

ヤニクとフィリパ先輩だったか

[さて、誰かいるかとあたりを見渡した]

(202) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 若者 テッド

 ――……っ、噴くなよっ
 俺は一生懸命、柔らかく伝えようとしてんのに!!!

[噴き出したディーンを涙目で弱々しく睨んで、
指先で自分の首筋を指す。
それは鏡映しに、ディーンの首筋にある印を示す場所。]

 ――…なぁ、場所かえねぇか?

[ぐったりと頭を垂れる。
いつ誰がくるこの場所で相談を続けるのは拙い気がした。]

(203) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

介抱?
…そう なのか

[もしかして、本当は良い人なんだろうか。
いや、でも。胸中では自問自答が繰り返され。
続いた言葉に感じるのは、きっと、彼と似た胸の痛み。
何かを言おうとするも、言葉に為らなかった。が、]

はあ?

[テッドの言い出した事は、突拍子も無く聴こえ。
お前は何を言って居るんだ、という視線を送ったけれど。
その言葉に盛大に噎せるディーンの反応に思わず]

だ 大丈夫か!?

[慌て、]

(204) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…いや……

[あの頃からずっと気まずい相手。
 たとえそれが万が一、彼の意志では無かったのだとしても、思い裏切られた事実と、その後に奴らから笑いながら聞かされた彼の末路。
 互いに、後ろめたい事実を知っているがゆえに、普段は顔を合わせるのも避けるけれど。]

痛くは、無いんだ。

[ついつい視線が行くのは、奴らが「お仕置きしてやった」と語っていた背中。]

(205) 2011/08/05(Fri) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

 すま、ん……いや、その。うん。

[テッドの仕草に首を傾げて鏡を見て、そこでやっと気づいてばっと首を押さえる。しまった、丸見え、だった。
耳だけでなく頬や首筋まで赤くなる、ああこんな所に]

 そうだな、場所変えようか。
 どこか知ってるか?

[首に手をやったまま、しかしどうやらロビンには気づかれてないようなので僅かにほっとしてどうにか隠し通そうと努力するつもり]

(206) 2011/08/05(Fri) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

お前も泣くなよ

[テッドに向けて、自分の目許をちょいと触れ示す。
けれど、テッドの示す場所。ディーンに視線を移すと、
今度は此方がふく番だった。]

――!? げほっ

[赤くなるのは隠せず、
細かい事を考える前に緩く片手を挙げ、]

よし 解った 場所を変えよう。
ディーンの洗濯、終わってる?

二人とも同室は帰省してないんだっけ
なら、俺の部屋が良いかな…

(207) 2011/08/05(Fri) 23時頃

ロビンは、ディーンのソレに、テッドのアレで気付かないのは流石に無理があった。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 墓荒らし へクター

どうも、あのお綺麗な先輩は苦手だからな…先にサイモンの所に返しに行くか、どうせあいつの事だ部屋に閉じこもってるんだろう

[サイモンとは、日ごろの素行の悪さなどから一般生徒か―煙たがれる存在という点では一致していて。
またザックなどとは時々つるんでいきすぎた悪戯や冗談などを繰り返していたりするので話が合うわけでもないが仲が悪くはなかった。]

(208) 2011/08/05(Fri) 23時頃

ディーンは、ルーカス先輩の事を思ったが自業自得のようだ。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[巧妙に顔を合わせることを避けて。
 少なくともまともに謝罪をしたことはなく、
 ――謝罪など言えなかった、というのが正しいが]

 ……痛まなくても、
 傷はそこにあるでしょう。

[それは現在の傷か、過去の傷か。
 どちらのことをさしてただろう。
 振り返る、視線が肩に留まっていたことには気づかない]

 すみません、
 俺の手当てが嫌なら、ほかの誰かに。

[小さく頭を下げて、医務室へと向かった]

(209) 2011/08/05(Fri) 23時頃

セシルは、医務室を出て直ぐに、向かってくる面子と鉢合わせするだろうか。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

 あ、ああ。終わった、かな?

[僅か動揺しながら洗濯機を確認。終わっているなら中身を出して無事も確認、大丈夫だ!]

 ロビンの部屋は、ああそれが良いだろうな。
 ヴェス先輩意外と神出鬼没で謎が多いし。

 急いで干して行くから、先に、と。二人の洗濯もある?
 皆で行くか。

[量は多くないので直ぐに干せるだろう]

(210) 2011/08/05(Fri) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

[階段をあがってサイモンの部屋へ行く。ノックをして名前を告げれば顔くらい出してくれれば]

―くんっ 

[サイモンに顔を近づけて]

おめぇ…ワインの匂いがする。
どっからくすねてきた?
寮母さんには黙ってっから…少し飲ませろ

[無理やり部屋に入ろうとする。しぶしぶ出も入れてくれれば…ワインを飲みながら猥雑な話でもするだろうか]

(211) 2011/08/05(Fri) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…あぁ、でも…

[利き腕に片手で申し訳程度に巻いたそれは、既に緩んでいて、

 胸の奥で軋むのはきっと、さっきとは違う痛み。]

(212) 2011/08/05(Fri) 23時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 23時頃


ヤニクは、ランディを抱えたまま、医務室から出たセシルの姿を見る。

2011/08/05(Fri) 23時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 若者 テッド

 ぐすん……―――。

[ロビンの指し示しに、目元をこすった。]

 乾燥機、使えばいいじゃねーか。

[ぐすぐす鼻をすすりながら、
洗濯を外に干そうとするディーンに提案は向けておく。

ロビンの部屋に行くのに異存はない。
泣いていることもあり、早く移動したいと思いながら、
乾燥機から自分の衣服を取り出すのだった。]

(213) 2011/08/05(Fri) 23時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

[ディーンの洗濯物が無事な事に、安堵する。
いや、スイッチを入れたのは俺だから壊れられていても困るが。]

じゃあそれで

[洗濯物を干した後、自室へと連れ立つ。
部屋は物が少なく簡素で、同室の先輩のプライベートエリアには、
彼女との写真やら何やらが飾られていただろう*]

(214) 2011/08/05(Fri) 23時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ルームメイトに頼もうとしても、相手が相手だし。
 迷ううちに鉢合わせるセシルの姿。]

…ランディ、頼むわ。

[どっちにも気まずくて、その場から逃げるように背を向けた。]

(215) 2011/08/05(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

……あ。

[まだ重い体を引き摺って出た廊下。
幾人かの後輩の姿。
その中に認める、先の相手。
視線が泳ぐ。
相手が背を向ければ感じるのは安堵か、それとも]

……え、っと……
ランディ君、どうかしたんですか……?

[結局口から出るのはそんな無難な問いかけ。
男としては高いけれど。
情事の時とは全く別の声で紡ぐ]

(216) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[案じて言葉をかけてしまったけれど、
 そんな資格はもとよりなかったことを思い出す。
 きっと自分は憎まれるほどの価値もない]

 ――……、あ

[けれど、その包帯が緩んでいるように見えたのは、
 彼が逃げ出すように背を向けたあとで、再度声をかける機会を失った。
 鉢合わせした人に小さく会釈をする]

 少し様子がおかしいので、医務室で預かろうと。
 セシルさんも、体調不良ですか?

[問いを返したのは医務室から出てきたように見えたからだ。二人の間にも気まずい空気があったことなど、気づくはずもなく]

(217) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

イアンは、ことの成り行きをぼんやり眺めてた。

2011/08/05(Fri) 23時半頃


【人】 墓荒らし へクター

[ヘクターがいつ頃から荒れ始めたのか…たぶん高等部に入る少し前あたりから。
それまではどちらかというと元気で活発な真面目で、後輩に慕われるような優等生だったのだが。
突然の彼の変貌に水泳部の最後の大会にでれなくてグレたやら、同級生との喧嘩で刃物で傷つけたやら、はてはどこぞの女と駆け落ちしよとして失敗したとか
色んな噂が流れたが

本当はどうだと聞かれれば、どれも本当だと笑って答えたり…どれも違うと一笑しながら首を振ったり

ただ、それまでは逸るように休みになれば家に戻っていたのが、今では休みになっても消して家に帰らずずっと寮に過ごすのが当たり前になっているという]

(218) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ランディの件でヴェスがやってくる。ヤニクもやってくる。
 ヤニクにはつい視線がいった。

 でも、それよりはランディのことのほうが大事だ。]

 運ぶの、手伝いましょうか?

[小さな声は届かなかったかもしれない。]

(219) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

イアンは、>>201 結局断られて、そのままみている。

2011/08/05(Fri) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[足音を残して離れていく廊下に、ふわりと漂うのは薔薇の香。

 それはきっと、ランディのほうがもっと濃厚なのだろうけれど。

 行き場を探して、部屋からギターを持ち出し屋上へ。
 先客は、まだいるのだろうか。]

(220) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 23時半頃


【人】 記者 イアン

― ランディの部屋 ―

[ヤニクがランディを連れて、ヴェスも医務室のほうに向かったのだろう。
 行ったあと、ランディの部屋に一人、残る。]

 ――……

[意識がないとはどういう状態だろう。
 人の部屋を見回すのは失礼なことだとは思ったけれど、ランディの部屋、一人佇んだ。]

 あれ

[ふと、机の上に、青い日記帳がある。
 だけど、鍵つきのようだ。]

 ――……

[それを気にしながらも、少し考えてから、部屋を出る。]

(221) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

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