103 善と悪の果実
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ああ、申し訳ない。 僕に宛がわれた部屋はありますか?
[使用人に声をかける。 平等にと命を受けているからか、招待状を見せた時の非礼さはない。 けれどその眸に侮蔑の色を隠せていないようだった。]
有難う御座います。
[気に留めることもなく、部屋の場所を聞くと二階へ向けて歩き出した。 大広間の扉の前、一度この宴全体を見回すために振り返って。]
(182) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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[そうしてまた、グロリアが去っていった扉を見やる。 追いかければ、追いつくだろうか。
彼女が去ってから時間が経ちすぎたことはわかっている。 すぐに追いかけられなかったのは――]
此処からだときらきらしてることしかわからないわ
[黄金の林檎は遠く、小さく、けれども手に取ればきっと、驚くほど重いのだろう]
(183) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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豪奢ですね。 皆、幾分と浮かれていらっしゃる。
[喉を鳴らして―――嘲う。]
精々、禁断の実に狂わされてしまわぬよう。
(184) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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[一触即発の空気を破ったのは、横から差し出された水のグラス。 氷とライムの入ったそれを一気に呷って、使用人へと突き返す。]
ぁー、興が削がれた。 先に休ませてもらうぜ?
[酒と喰い物を運んでくるようにと告げ、 ずかずかと荒っぽい足取りで広間を出る。
年端も行かぬガキどもや、場にそぐわぬ程に萎縮した男などを威圧的な眼差しで睨めつけながら。]
(185) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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[届きはせずとも、不気味な視線は青白く怯える男の背を撫でた。
大広間を見渡し。 壁際に佇む少女を捕らえつつ。
一瞥し、扉をすり抜けた*]
(186) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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[少女の髪の赤へ。
そして林檎と似た色の髪へ。
その視線の先。
――否、その眸。
甘い林檎の蜜を啜ろうとする、そんな眸を烏は捕らえる。
微笑を向けたのは、扉をすり抜けるほんの一瞬前。]
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[ややあって、挨拶をせぬまま広間を出た。向けられた視線。全てに返す微笑みはもう尽きて。 使用人に、自室とグロリアの部屋の場所を聞いて。
哀れに思ったのか、場所だけは教えてくれた。 きっと、会うかどうかはグロリアの気まぐれなのだろう]
……もう、随分遅かったのね
[分厚い雲に遮られ、月も星も、見えなかった。 善意も悪意も、見えなかった]
(187) 2012/09/26(Wed) 02時頃
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