人狼議事


148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-

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 ん、ん゛……、 ………?

[与えられるものに夢中になっていれば
何か、頭を振る死神。
どうした、と小首をかしげるも、おそらく答えは無いだろう。]

 、ふ、
 ん、ふふふ、 ん、ッぅ、
 
[猫のように目を細めて、ごくりと喉を鳴らす。
この死神が。
たかが人間あがりの亡霊に、それを願うのか。

それほどまでに、]



  わかった、
    俺だけに、して、 あげる。
  
  すき、 ミーナさん
   あいしてる

[死神の好むこの色を遣って
与えられるままに媚びて強請るのはきっと、自分だけであればいい。]



 うぁ、ら、だってぇ、… は、
 やめよ、とした……
 
[だから引き留めたのだと言い訳。
解かれるまま、先まで愛撫された胸に指が触れる。]

  あ、あぁ……ん、 
  はぁ、…
  
[死神の真似をして弄るけれど、上手くいかない、足りない。
下手を差っ引いても、この温度が違いすぎるのか。
命じられる事を忠実に行う事自体には、先走りが零れるくらいに興奮するのに。]



 ひは、 あ、あぁ、…んっぅ、……―――
  は、
  
[先端に口づけられて、身体が跳ねた。
同時に、死神に愛撫されたのと同じように、胸の先を爪弾いて。

咥えこまれた陰茎がびくびくと震え、同時、どろりと白濁混じりのカウパーが漏れた。
本能が勝手に男の動きを再現して、どこもかしこも愛撫されている錯覚。

だらしなく開いたままの口、一度乾きかけた唇を、舐めてうるおした。]




しぃしゃ…好、き……っ、しぃしゃ……

[幾度も名前を呼び、唇を奪って、彼の自身を扱き自分がされたように先端を弾いて
理性などとっくに消し飛んで、きっと命令も全てが終わるまで聞けなかった*]


………、

[
橙の瞳も、紅い舌も頬も。
魂のいろも、どれも男を誘ういろで、どれも愛らしい

その口が紡いだ愛を誓う言葉に、もうだめだと思った]




俺も、お前を愛してる


[死神ではないものに、変わってしまう気がした
それでも、


いい。]


 あいしてる

[彼と共に過ごす時だけは、一人の男になっても、



死神じゃなくなっても、いい ]


[どろっどろに思考が溶けた頭、名前を呼ばれてふにゃり微笑んだ。
顎を舐められる感触さえ、脳に響いて。無意識にきゅうと中が締め付ける]

 ふぁ?

[と。

身体を引き寄せられ、不思議そうな声を発っした。
ごめん、と謝られて、首を傾ぐ暇もなく]

 っあ゛! ちょ、ま…っ、ひあっ にぁ、

[突き上げられて、焦って一瞬抵抗したそうに体に力が籠って
すぐに、寸止めしていた快楽に頭が溶けて、脱力する]


[なにかに捕まりたくて、手を伸ばして
ぎゅうとトレイルの肩を掴むと、爪を立てた]

 は、とれぇ、るぅ……っ
 すき、ぁ、とれぇる、すき、ひぅ、にゃ、

[ぎ、とひっかきながら、甘ったるい声で甘ったるい砂糖菓子を、落として

顔を見て、ふにゃとまた微笑んだ]


[男の言いつけ通りに胸の尖りをいじる姿は扇情的で
腔内にとぷりと溢れる、精の息遣いを伴ったカウパーの苦味も、
肉茎に浮く汗のにおいや味も、なにもかもがいとしい。]

  ――ん、

[幹を口腔で扱いた末に白濁が舌や腔内を汚せばそれを甘受し


でも、まだ。たりない]


サム、

[そっと名前を呼び、こちらに跨るようにと強請る。
可愛い亡霊の虜にされた今の男は、死神ではなかった*]


[湯船に浸かるのは本当に短時間となった。
いくらしぶといからといっても熱湯に浸かれば眠くて堪らなくなる。
変温動物の悲しい宿命だ。

代わりにルーカスの身体を湯に浸からせたまま、自身はその頭と酒瓶を抱いて、背中合わせに座った。
芳しい酒を浴びるように飲んで、含んでは間近の首に口移す。]

 ふ…ぅ、   んく、

[舌を吸われ、ルーカスの艶を含んだ吐息が干した酒の代わり口内を満たした。]



 …んー。

 お前さんの見立てだろォ。
 初っ端引きのいい升酒持ってぇ来やがって。

[熱い肩にくたり、凭れて星を眺める。月はかなり傾いて、その姿を半ば建物の影に隠していた。
金糸の髪と額を撫でる。声をかけられ、敏感な肌身に触れられれば、少し抑えた息を漏らして短く、ン、と応える。
首を持ち上げ、視線を合わせた。
瞳の深紅は余程色濃い。己の眼と、さてどっちが紅いやら。]



 ――、…幾らでも。

.



 うん、

[
きっと最初に、この男を初めて見た時には

吸いこまれるような紫黒に、
内を震わす聲に、
たましいを、取られていたのだと、思う。

終末の日に招かれるべき楽園を捨てても、
人間であったことを捨てても、
永劫取り残される存在となったとしても、

この、死神と同じ場所へと堕ちる為に
意識を持った亡霊として、成ったのだろう。]




      あいしてる、よ。
      
      
[そう信じさせるほどには、満ちたりたものを、知った。]


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