204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[軽い眩暈。 血の気が抜けたおかげか、思考は正常
思い出した空腹感 居間にはいきたくないが
外の世界がどう変わっているかも知らず ちらとトレイルを見上げる シノワズリ]
(486) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[手を取られ、視線をその先へ移す。 舐られる間も、ずっと、そのまま。
まるで人形だ
穏やかな笑みを湛えて、お礼を言う真似事。 彼の望むトレイルを続けていたら きっと彼は満たされるんだろうと思い
でも 僕はどうやって満たせばいい? 浮かんだ言葉を、押し殺す]
(494) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[欲しいのは、声だ。 誰もが羨み、妬み、望んだ あの声はもう戻らない
ニコラはまるでトレイルを居ないモノとして扱った ノックスはトレイルを際限なく甘やかしてくれるけれど 生きていく理由をうわまわる望みを見つけたら
音が聞こえる。 反響する室内に ノックスの声と、時折聞こえる水音
傷口をそっと見下ろすも、視線の届く位置ではない。 鎖骨の下が痛い。 流れる赤が、着ている黒も汚したろう 着替えは、荷の中に]
(495) 2014/11/19(Wed) 02時半頃
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トレイルは、ノックスに上を指さして見せる。
2014/11/19(Wed) 02時半頃
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[落ちた指輪を、トレイルは忘れた。 父が、声の出ないトレイルを忘れたように。
出たいかと問われて、迷い、頷く。 どのみち湯場に居続けるわけにもいかない]
(499) 2014/11/19(Wed) 02時半頃
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[生成りの布は、ごわごわとして きつく締められた胸が苦しい。 トレイルは嫌な顔ひとつせず、されるがまま。 黒ではない、少し大きめの服を着て 当然のように両手を伸ばし、抱え上げられた。
熱気のこもった湯のにおいがふわりと外に逃げる。 冷たい空気に交じるのは濃く新しい血の香り。 赤い鳥の鳴き声を久しぶりに聞いた。 耳に痛い。
身を縮めて首を振る。 目を閉じ、両手で耳をふさぐ。 耐えられないのは、血のにおいよりも
騒音]
(503) 2014/11/19(Wed) 03時頃
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[音が一層強くなり、そして遠ざかる ゆっくり耳から手を離した。 水が遠く、激しい音をたてている。
シメオン 誰かの名 そう、ニコラとフィリップと 内緒の話を邪魔した少年
ノックスの声。 閉じた目を開く
血のにおいがする場所で その少年が息絶えていた。
誰が、と周囲を見て 見てはいけなかったのに
>>500保護者がフィリップを藁の寝床に運んでいる姿を見つけてしまって]
(506) 2014/11/19(Wed) 03時頃
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[ああ、キミの衝動は 本当に些細な事で起こってしまうんだね。 僕の時は止められたのに 彼の時は止まらなかった
僕の価値は――――彼以下だったわけだ。
呆然と、見送る目から光が消える。 息を吐いて、力を抜いた。 指先でノックスの腕をつつく。 もういい、 ここは寒くて臭い]
(507) 2014/11/19(Wed) 03時頃
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[過ぎるのは、幼いころの思い出
ゴミ溜まりのピアノ以下だね、酷い雑音だった。 そう告げた年上の少女 不完全な、売り物にもならない楽器だ そう告げた年上の少年
いまの自分が、それ以下だと 知っている 思い出させないで]
(510) 2014/11/19(Wed) 03時半頃
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[あれ以来
やっと、役に立てるかもしれないと思ったのに やっと、望むものをみつけたのに
また、駄目だったのか]
(511) 2014/11/19(Wed) 03時半頃
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[失っても、うしなっても、傍にいる 酔狂な大人に身を預けて
トレイルは小さくわらった]
(512) 2014/11/19(Wed) 03時半頃
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(………良かったね。)
[と。耳の良いトレイルは、耳を塞いでいたから。
唇は音を形取る。**]
――、っ……!
[痛いところを、突かれたような、表情を浮かべる。**]
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[中央の死体を見て、 湯所とは逆側の階段へ向かうノックス
抱えられたトレイルは、揺れる天井を見上げていた。 穏やかな、微笑みで**]
(518) 2014/11/19(Wed) 03時半頃
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