54 CERが降り続く戦場
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ジ ャ ッ ジ メ ン ト ホ ー リ ー ヘ ヴ ン 第 七 天 熾 姫 都 終 焉 聖 審
(126) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
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………ぁあっあっ。
[光に抵抗する『夜』が抑え付けられる。 支配力の低下した怨霊たちが虹へと包まれ溶けはじめ、闇の中の砲口もまた光に焼き消される。]
語るのは勝手だよ。 でも、その《元気》が正しいと押し付けないで。
[平等な誰も傷つけようとはしない光はしかし、邪神《ネルギウス》額の目を焼き潰し。 どこか絶望的な表情でHERO>>112を眺める。]
(127) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
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[ コォォオオオオォオオンッ!! ]
[断罪と天空の光が世界に降り注ぐ。
曇天(そら)を覆う夜の翼《ナハト・アルム》の一部を貫き穿ち。 夜闇を焼き尽し、≪雨≫を遡らせる終焉《ポストレーレム》の獣へ光の巨柱を突き立てて>>100 冥府の悪魔闊歩する歪んだ改変《Rebirth》の大地を安息の光の元、聖浄なる物へと再改変《Re-Rebirth》する。 『夜』を引き裂く《栄光》の光に合わせる様に、≪光≫は『夜』を、『闇』を、『嘆き』を、例え瞬間的であれ、圧倒する。
ふぉお…と柔らかな羽根音を立てて。 冥天邪神が玉座 冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》に光と共に舞い降りた少年。
≪闇≫の深奥に在って尚輝きを喪わない、光色の…… いや、虹色にも、聖色にも、黄金色にも視える神秘的な輝きを反射させる。 幻想色《プリズマティック》の翼は、片翼で少年を五人は包めそうな一纏まりの大翼]
(128) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
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[ 迸る―― "神気" ]
(129) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
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誰が正しいなんて言ったッ!!!
[《夜》の女神に向けて翔けながら、檄を飛ばす。 駄々っ子を叱りつけるかのような口調だった。]
私はただ「みんな」が笑顔だったら素敵だなと思うだけだ。 エゴだよ、正しいなんて言うつもりもない。 だけど―……
["神気"の迸る感じ。それらを周囲に感じながら、 敢えて大統領《HERO》が「押しつける」ことがあるとすれば]
(130) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
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Credo in sancta diva,imperialis palma!
[黄の光は導きの色。闇に惑う者に路を与う星々の輝き――黄金《マテリアル・イエロー》]
夜を彩り飾るもの 黄泉路を照らせし導きよ 天へと連なる階をなす 我が内より煌きて 光芒の路とならん
聖譚の参:星河色の階《ステッラエ・スカーラ》!!
[《絶望》という闇の中、怨嗟を叫ぶ者達に一筋の光《希望》を齎すように――星の光は、スターイーグルの…否、ダンデライオンの行く路を拓かんと煌いた!]
(131) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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私の姿から決して眼を逸らすなッ!!!
(132) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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へーえ。やっと面白い戦場になったもんだ。
[突然空から落ちて来る強力なエネルギーを感じ>>126、何事かと見上げれば、闇も雨も大地すら貫く審判の光>>128
それは確かに獣にも降り注ぐ光の裁き。
ジュッッと音を立てて霧が一瞬消滅する。 だが獣は驚く事もせず、それよりも嬉しそうに眼を細めた]
《裁き》? 俺に向ける力はそれでは届かないな。
[クッと哂いながら、光の中、まだ瞬く眼の赴くまま獣は地を蹴った]
(133) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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[《夜》を司りし者よりも高く高く高く。 ふたつの《虹》、導く《希望》に乗って
彼の言うとおりにすれば、どうしても下を向くのではなく ―上《ソラ》を見据えることになる!!]
(134) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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アルフレッドは、様々な《光》に照らされてあたかも《翼》持つ者に見えたかもしれない。
2011/06/18(Sat) 02時頃
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あれは―――― 大統領!? スターイーグルの正体が、大統領だったなんて…!!
[仮面の下の素顔は、確かに見覚えのある! そっか、だから私の名前も―― いや、今はそれより!
虹を―― 強く…! 彼の光は、とても心地がいい。
そうして立ち上る光の柱もある。 覚えのある光…… ああ、と思った。
*希望の光は 決して一つだけじゃない!*]
(135) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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[怨霊は攻撃を止める。 鎖していた"嘆き"に深く項垂れる。]
……ボクもキミ達の世界《キボウ》はイヤ。 互いにイヤがっているのに。 一方的に救おうだなんて……。
希望《ヒカリ》で相手を滅茶苦茶に踏み躙るのと変わらない。
[『癒し』を与えながら一駆けに迫るHERO>>123を見据えた。 その時――。]
(136) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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俺の終焉《役割》を《裁く》《ルール》などない。
[《終焉》を与える事が獣の存在理由。 獣の存在自体宇宙が必要として生み出した存在である以上、獣の行動は間違ってはいないのだ。
ただ《その刻》だけが間違っている。 そしてそれに気付く事も正す事も獣には出来ない]
(137) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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私の理想《エゴ》はね―
(138) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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アルフレッドは、空中で体を反らせた。
2011/06/18(Sat) 02時頃
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[ コォォオオオオォオオンッ!!
断罪と天空の光>>128が夜の片翼を貫く。]
……がっ…はっ…ぁ……。
[喀血してその場に膝を突く。 『夜』を、『闇』を、『嘆き』を焼いた≪光≫は、邪神《ネルギウス》の内部をも激しく損傷させた。 胸を押さえ、自らのものとは違う神気に耐え、荒い息をつく。]
………、……。 ……押し付けてるじゃない。 みんなして、さっきから、ずぅぅっっと。
[それでも、HERO>>132から目は逸らさず、睨むよう見上げる。 貫き穿たれた箇所から夜の片翼は音もなく、焼き尽くされ始めている。]
(139) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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/*
もぐもぐターイム♪
大ダメージ中なのでそろそろいいかも。
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ザ グレイテスト ハピネス フォウ ザ グレイテスト ナンバー 最 大 多 数 の 最 大 幸 福
(140) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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―……これが私たちのメッセージだ、どう思う?
[その言葉とともに、大統領《HERO》の背中には 慈愛の色に光る両翼が広がったように見せたかもしれない。 後光は《虹》やまた別の《光》、《希望》と混じり合い。 そして、右手に携えた誰もとりわけて傷つけることのない 《栄光》が《夜》に籠りし者へとその「撫でる手」を迫らせる。]
(141) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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……ネル…全て手放すがいい…本当の《終焉》の中で…。
[大地を蹴った獣は貫通した光を辿る様に冥府の最深部…。
冥天邪神と、彼女を救おうとする者達へと一気に駆け下りる。
初めて見せる獣の姿だが、他の連中には構う事無く、静かに傷付いた女神の背後に立ち……。
闇屠《デュラハン》の牙を持つ顎を大きく広げた。
その獣の天眼に瞬くのは紫色の輝き。 獣の意志ではなく、その瞳は哀しげにネルを見つめていただろう]
(142) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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[星の輝き>>131から朝焼け色の目を庇い逸らす。]
……ボクは、償いなんてする気ないよ。 償いたいとも、欠片も思わない。 みんな死んで、ざまあみろ。
……だから、『みんな』を救う救いなんてイヤって言って……。
[ミスティア>>117に答え切れなかった言葉を伝えると、ごぼりと真っ黒な血が口から溢れる。 光による損傷《ダメージ》が大きい。 もはや翼に終焉に抗う力が無い程に。]
(143) 2011/06/18(Sat) 02時頃
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俺が全て終焉(おわら)せてやろう。《嘆き》も《憎しみ》も《悔恨》も《渇望》も《全て》…何も、何もないセカイに導いてやろう。
[静かに差し出すのは彼女自身の《終焉》
彼女を助けようと差し出される光全てを跳ね付ける闇の翼を拡げて…夜の女神を包み込もうとする]
(144) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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――― やめろ
[全てを跳ね除け、夜の女神を包み込もうとする獣《ベースティア》は>>144 気付いた時、夜の女神はその翼で包み切れない場所に在った]
……僕は。 彼女に伝えも、救いも。
何もしていないまま。 諦めれる様な人間じゃない。
[終焉に抗う力が無い程の夜の女神を抱きしめて。 バチバチと光の翼と夜の翼が力を反発しあうが。 彼女の身体を抱きしめるその双眸は、どちらも輝ける黄金]
(145) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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オスカーは、ネルを、感情の籠った双眸で、その朝焼け色の瞳を見詰める
2011/06/18(Sat) 02時半頃
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[《獣》の翼が夜の女神を包み込もうとする。 せめてそれが女神を完全に覆う前に― 隙間を縫うように、彼女を「撫でる手」が下ろされる!!]
(146) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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……最大多数に入れないと、悲しいね。
[慈愛の色に光る両翼を広げるHERO>>141に溜息を落とし。 それでも、「撫でる手」防ごうと夜の翼を動かすが、それはもう殆ど焼け落ちかけていて。]
(147) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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………っ。 …ボクは……ネルギウスだよ。
[突然の現れた獣>>142の声に息を呑むのは一瞬。 『今』の名前を告げ、振り返る。]
もう……翼は捥がれちゃったしね……。
[振るわれる闇屠《デュラハン》の牙―――否、悲しみ湛えた獣の紫の天眼へと手を伸ばそうとして、それは阻止される>>145。]
(148) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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待って!
[ネルを襲おうとする闇色の牙の前>>142に立ちふさがる]
ベースティア…お願い、ここは私達に…。
[闇に染まってしまった彼女を、闇で再び堕とすのは避けたくて、私は彼の前に立ちふさがり、彼の眼を見つめた]
…それに、これで彼女を終焉<お>わらせたりなんかしない…。
[それから、ネル>>143に向き直ると、私は苦笑を浮かべた]
イヤでも…ごめんね、うちの自由人<夢>は我侭だから…一度言い出したら聞かないのよ。
(149) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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/* もしかしてネル様オスカー様に保護されてないwwwww
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獣《ベースティア》!!
[光に灼かれて血を吐くネルの後に、獣は音も無く降り立った。 輝く牙が、闇の翼が、彼女を狙っている。 やっと彼女の声を聞けたのに。"妾"(わたし)ではなく"ボク"と語る、彼女自身の声をやっと聞けたのに! まだ終焉《おわり》には早い―――!]
っ
[思わず伸ばした手が、空中で止まる。 視線の先、獣《ベースティア》の傍にネルの姿は無く。 それと同時、冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》に響くよく知った声は――]
(150) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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/* もしかしなくてもされてるwwww
たすけてーぱぱー!!!
終焉させてー
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ソーマ!!
[光の翼と夜の翼、そして輝ける黄金の瞳を持つ天使。 見まごうはずも無い。]
このっ……おせーぞ馬鹿!!
[怒鳴りつける声は、しかし安堵の色に包まれていて。 彼の無事を、そして抱えられたネルの姿を確認して、再びぐっと気を引き締めた]
(151) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
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