222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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[>>123>>124 唇に温かい物が触れ、頬が熱くなっていく。 その手をやんわりどかそうと掴んだ手は、あまりに想定外の問いで止まってしまった。
本当に? 本当に滅んで欲しいのか?
あの気持ちのいい若者達も、 可愛らしい娘たちも、皆?
うつろな瞳で小さく頷いた。 だって、みんな、まぶしすぎるから*]
(130) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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― 湖畔 ―
……そーいや、ヒューが来るっつってたっけ。
[昨夜の話>>109を、思い出す。 こんな事件があった後でも、彼が来るかどうかは、分からないけれど。]
一応、用意だけはしとくか。
[そう呟いて、立ち上がった。]
(131) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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[今回向けられた暗い感情は>>129、あのときの怪我している人のものだったの。 後悔と諦念、そんな感覚を受けて。辛さを感じながらも歌を歌い続けるの。こんな歌でも、何かが出来るように。]
(132) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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― ケーキ屋 ―
[購入した食材と酒を手に、歩いていれば。 ケーキ屋の前、見慣れた金髪>>126が目に入り。]
サイラス。 ……ケーキ?
[何かをまじまじまじと眺めているサイラスの背後から、それを見てみる。]
(133) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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……うぇ!?!?
[歩き出そうとすれば、誰かの声はっきりと聞こえて、思わず声を出して耳を押さえる。
あたりを見回しても誰もいなく、ぶんぶんと頭を振る。
誰もいないのに人の声が聞こえるなんて、そんなわけがない。]
……気のせいだよな。
[人狼なんて…くそくらえ…!!!!そう、あまりにもはっきり聞こえたけど、気のせいに違いない。]
………ってぇ。
[あまりに酷い耳鳴りに頭がガンガンと痛む。 やはり、戻ろう。
そう思って、ケーキ屋へと引き返す。]
(134) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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[顔を上げれば、遠くで歌っている人が見えた。 よく見れば、昨日会ったレティーシャだった。 まさか、昨日の今日で彼女の歌を聴けるとは。
男は運が良いな、と思った。
心の闇に囚われそうな時。この歌声を聞いていなかったら、それこそ自暴自棄になっていた。心が、明るく晴れて行く様な。こんな自分でも。なんの助けにもならなかった自分でも。まだ、出来る事があるんじゃないかって。 正直な事言えば、過去に囚われているし、人狼を何とかできるなんて思っていないから不安が残るけれど。
人狼だと、疑われて殺されるのは理不尽だ。本当の人狼を知っているから、尚更。]
(135) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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ノーリーンは、サイラスに話の続きを促した。
2015/04/20(Mon) 23時頃
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[その為には、養生して、動けるようになって、働いて、この村の信用を得なくては、時間の掛ることだし。ゆくゆくはこの村を出るのだろうけれど。
でも、ここで出会った奴らに貰ったものは返したい。そう思ったから。 それに返したい友人には、もう返せないから。奴の分まで、恩返しがしたいんだ。
何も考えずに、己の力を奢って生きた来た。 ここまで生きて来れたのは、他でもない、周りに居て優しくしてくれた人たちが居たからだ。それに、やっと気付いた*]
(136) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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―ケーキ屋―
[店へと戻れば、>>126>>133二人の客がいた。
一人は薬屋。もう一人は…会ったことはあっただろうか。どちらにしろ、2人とも名前は覚えていない。
声をかけることなく、2人の側をすり抜けて、奥へと行こうと]
(137) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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[もういいって言われたのは、誰かが止めようと説得したからかな?喉もカラカラになった頃に歌うのがようやく終わるよ。
何だか、寒くて。目眩がして。 負の感情を一手に引き受けたような気もするからか、ちょっと気持ち悪いの。
処刑とか、なんとか。こんな空気の中にいたくなくて。 でもまず何か食べないとなぁって、思うの。そう思うのは浅ましいよね…でもコンフェイトだけでも、持ってきたら良かったなぁ。]
(138) 2015/04/20(Mon) 23時頃
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/*
耳鳴りは、いい案だなと思ってマネっこしました。
そろそろ、仕掛けたいけれど、まごまごしております。上手く立ちまわれなくて、ごめんなさい…
気のせいだ、気のせいだ、気のせいだ…
[ぶつぶつとその言葉は繰り返される。]
/*
お揃い!!(ガシッ!
いえいえ!こちらこそ!
何気にこのやり取りが楽しかったりもします。
流れに任せてれば、そのうち良い具合にかち合うんじゃないかなーなんて楽観的思考な自分です。
ノーリーンは、ヒューに話の続きを促した。
2015/04/20(Mon) 23時頃
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……。
[なんで書こうと思ったのか、わからないけど。 衝動的に、その場にあった紙に「白の福音」とだけ書き殴って箱に突っ込んだ。 そうして、また再度カウンターへ向き直れば、ケーキを選び始める。
と、そこへ背後に人の気配を感じて。>>132]
わ、あぁあ!?ヤ、ヤニク!
[心臓が飛び出るかと思った。 胸を右手で押さえて、はあはあと肩で息をする。]
(139) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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[そんな時、繰り返される言葉]
…気のせい…だ?
[自分の思考ではない声。耳鳴りが、ハッキリとした声になって聴こえてきた。誰かの声に、似ている、誰だ*]
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[そうしたら、もう一人、少年が店の中に入ってきて。>>137客かと思ったその少年には見覚えがあった。確か…]
ダイミちゃん…
[花屋の倅とつるんでいるのを何度か見かけた気がする。女の子のような呼称で呼んでしまったのは、たぶん、きっと、名前のせい。*]
(140) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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― 広場 ― [男は、足りあがりレティーシャの元へ。
途中、耳鳴りがはっきりした声になって、耳に響いた。 なんだ?と思いながらも、ゆっくりと足を進める。
何だかお礼が言いたい気持ちで、頭がいっぱいだったのだ。彼女の美しい歌声は、自分のやるべき事を思い出させてくれた。きっかけをくれた。
近付けば、丁度歌が終わったようだった。]
ほんとに聖歌隊なんだな。…その…いい歌だな。
[可笑しいな。礼を言いたくて来たはずなのに、自分の口から出た言葉は、何ともお粗末な物で。
しかし、彼女の顔色が優れないようだが。]
…おい、大丈夫か?
[と心配そうに*]
(141) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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[奥へいこうとして、再び耳鳴りが。]
……っ
[耳を押さえて、収まるのを待つ。先ほどよりは、小さいため、一瞬で終わり。
再び足を進めようとしたところで]
……
[>>140金髪の男に名前を呼ばれ……は!?]
女みたいな呼び方すんじゃねぇ!!
[思わず振り向いて、怒鳴った。]
(142) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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/*
こちらも、いい感じになっていくかなと、ひよってましたw
お揃い!(ガシィィ
流れに任せましょう!
[今度は小さく、人の声が聞こえた。]
……きもちわりぃ…
[声が聞こえるなど、理解ができるはずもなく。]
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[飛び上がりそうな程の反応>>139に、少し目を丸くして。]
お前、驚きすぎ。
[くすりと、笑って。 傍にあった箱に、視線を向ければ。]
ふーん。
[さらさらっと、『マリアの涙』と書いて投函。 ある地方に伝わる物語から、すずらんをそう呼ぶと聞いた事があったので。]
(143) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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[寒かったから、一枚上着を着るよ。そうしてぼんやりしていたら、さっき見たヒューさん>>141が近づいてくるの。
本当に聖歌隊なんだなって声にちょっと苦笑いするの。]
もう、信じてくれなかったんですか?
[クスクスと、笑うことが出来るように頑張るよ。でもなんだか、疲れが顔に出ちゃってるみたい。]
急に呼ばれちゃったから、まだ今日ご飯食べてないんです。 これから帰って何か準備しようかなって。
[救いを求められたりする気持ちが疲れに繋がるなんて言えないの。 だから嘘はつかないけれど、そう言って苦笑いしたの。]
(144) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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[その時、丁度その横を通ったのは>>137。]
えっと。ダイミ、だっけ?
[呼び止めるつもりはなかったので、ぽそりと。 自分は、以前、村に新しい一家が引っ越して来たというので、記憶に残っているけれど。 家を空ける事が多い自分を、ダイミが覚えていないのも当然の事。]
[けれどもサイラスは、『ちゃん』付けで呼んでいたから。]
ん?友達?
[なんて、言うけれど。 それを聞いたダイミ>>142は、何か怒っていた。]
(145) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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―― ダイミちゃんに気付く前>>143 ―― [くすり、と笑う旧友はなんだかとっても様になってて。小麦色に焼けた肌に、薄い金髪がよく映える。 昔から、彼はよくモテた。 当の本人はその自覚がないのか、それとも気にしてなかったのか興味がなかったのかわからないが、いたって涼やかな顔をしていたっけ。]
(現地妻とかいそう…だな)
[応募用紙にさらさらとペンを走らせる様を眺めながら、そんなことを思った。*]
(146) 2015/04/20(Mon) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/04/20(Mon) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/20(Mon) 23時半頃
[さっきから、一体なんだのだ。この自分のじゃない声は]
…きもちわるい?確かに、さっきは気持ち悪かったけど…
[まさか、自分は二重人格?な訳ないか*]
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[此方の言葉を拾ったのか、ギャンギャン吠えてくるダイミに>>142片耳を指で塞ぎながら]
怒んなよ…可愛いからいいじゃねえか。
[こんな言葉もきっとまた彼の怒りを買うんだろうな。でもやめないけれど。 友達?とヤニクに訊かれたから>>145]
や、なんていうか。お得意さんの、息子?
[そこまで親しくした記憶もないから、曖昧に。*]
(147) 2015/04/21(Tue) 00時頃
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[やめてくれと言っても上の姉と母は「ダイちゃん」と呼ぶから、そういった呼び方に少し敏感になっているのかもしれない。
『ダイミちゃん』と呼んだ男が、可愛いからなんて言えば、睨みつけて。
>>145誰だか良く分からない男の問いには]
違う。
[そう、はっきりと答えた。]
(148) 2015/04/21(Tue) 00時頃
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[レティーシャに信じてなかったのか、と聞かれれば>>144]
いや…別に。
[なんだ、女と会話するにはどうしたらいいんだ。 こんな時ヤニクが居てくれれば、と切に願った。
しかし、笑顔だが辛そうだ。 腹が減ってるみたいだ。そうすれば、自分の腹の虫が鳴く。 朝、教会で朝飯は食べたのだったか。食べたとしても]
俺も腹減ったみたいだ…はは。 これから……いっ………フランの所にでも行こうかな。
[これから一緒に飯でも?なんて軟派なセリフ、ヤニクのがお似合いだななんて思って、自分では言えなかった。こんな時、ヤニクはさらっと誘うんだろか。 それに、彼女は家に戻る様だったし。自分はどうしようかと悩んでいる*]
(149) 2015/04/21(Tue) 00時頃
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[あぁ、うるさい。なんなんだ。
気持ち悪い、気持ち悪い。
と、そこでちょうど、『ダイミちゃん』と呼ばれたのか]
…ダイミ……
ちゃん!??
はぁ!?ふっざけんな!!
[思いっきり怒鳴った。]
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―夜 広場― [自分が来た頃にはまだ微かあった日はすっかり暮れてしまっていた。 どのぐらい、その場でそうしていたか。]
……………。 アンタみたいな人間でも誰かの救いになってたんだ。
………オレや親父じゃおふくろは救えない。 現実って残酷だよな。
[心底馬鹿馬鹿しい。 暫く、というには長い時間その場を動くことはできなかった。]
せめてさ。おふくろの幸せぐらいは願ってくれよ。 オレはアンタが嫌いだったけど。 おふくろがアンタの教えで笑ってくれたのは。
………悔しいけど、事実だからさ。
[花束を地面に叩きつけてその場を後にした。]
(150) 2015/04/21(Tue) 00時頃
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それはともかく、俺はケーキを買いに来たんだよ。
[ダイミの「違う」はスルーして。]
なあ、なんつか、こう、その。 女の子が喜ぶケーキって…どんなんだ?
[自分よりもそういうことに長けてそうなヤニクに意見を求める。その相手が、マーゴだということは、隠して。 ついでに]
なあ、ケーキ屋の息子。 今できたばかりの新作!とかないのか。
[と、問うた。*]
(151) 2015/04/21(Tue) 00時頃
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