295 突然キャラソンを歌い出す村3
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>128 僅かな後退虚しく。 ヤマモトとミタシュの唇が重なった。]
……
…………
………………――、
(133) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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―――――…ぷはっ、
[やがて唇を離すと、ミタシュは袖口で口許を拭いながら、]
……『ごちそうさまでした。』
――――ニホンゴ? って言うの? 酷く複雑な言語なのね。 貰うのに時間かかっちゃった。
でも、柔軟で綺麗な言語……のような気もする。 貴方のは「ヒョージュンゴ」からアレンジも加わってるみたい?
[グロリアを起こさぬよう抑えた声で。 ぺらぺらと、「こちら」の言葉を喋り出した。]
(134) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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♪♪
面倒 NoNo 用意周到 抜き足差し足忍び足
用心 NoNo めんどくさい 行き当たりばったりで、
今回もきっと… ♪♪
[片手で顔を半分覆い、 くっと力を入れると前髪がずれ、そこに見えるのは金色の瞳。*]
(135) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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……一応、いちばん穏便な方法で「貰った」けど。 だいじょうぶ? 眩暈とか、しない?
[もしかしたら、僅かとはいえ生気も一緒に吸った影響が出るかもしれない。 様子を窺うように、ヤマモトを見つめながら小首を傾げた。]
(136) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 23時頃
[ちりちり、ぱりぱり、と不思議な感覚がする。
少しばかりあふれた力は、異なる怪異達とも繋がりを持たせて]
…、っ だれか
[小さく漏れる、女の声。]
[ 繋がる時に聞こえるのは、いつだって猫の声だ ]
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― GW目前の早朝/飼育小屋 ―
[走る道に水溜りがあれば凍りつき、 道端の草には悉く霜柱が立った事にも気付かず、 ひたすら走り学校まで辿り着いた。]
…は、――っ
[肩を揺らし、周囲を見回す。]
スズ…ちゃん、いる…?*
(137) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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[彼女にも届いただろうか。
なぁう、
そんな鳴き声が。
九生屋は家という物を持たない。
だから早朝の時間帯、居るのは大体路地裏か、
学校の敷地内のどこかだ。]
うにゃ?
[また、繋がりが増えた気がする。
おかしいな、と思った。
そんなに"増やした"覚えはないんだけど。]
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 23時頃
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[>>137その頃スズは、飼育小屋の屋根に座り、暇そうに足をぶらぶらさせていた]
この時間人少ないんだよなー。早く誰かこーないっかなー。
[辺りを見回す。 異常に視力の良いスズの目に、まだ遠い校庭の端で息を切らせている友人の姿が映った]
あ! りりあだ!
[屋根を蹴って一直線にりりあの元に飛んでゆく。省エネモードなので翼は見えない]
りりあ、おはよー! 今日早いじゃーん、どうしたの?
[と、人懐こい笑みでりりあの前にぴょん、と降り立ち――]
(138) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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ウワッッ 冷たッッ
[地面を這う冷気に飛び上がった]
えっ まってまって漏れてる漏れてるめっちゃ寒いんだけど! 大丈夫? 今までこんなこと、なかったよね……?
[少し見上げるくらいの空中に避難しつつ、心配そうにりりあを見つめる]
(139) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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―歌の心象風景・上空〜体育館― >>92>>93>>94>>95
[月明かりの照らす夜の神森市。 その上空。 夜空のなか、二人は蝙蝠のように逆さまに立っていた―― 攻芸が捨てかけた"それ"……戸高の声に攻芸は一瞬戸惑ったように手をとめかけた。しかし落ちる…… 伸ばした戸高の手がこぼれたなにかに届き――
刹那景色は体育館にうつりかわった。 暫し、脚部の映像―― バッシュの底がワックスで輝く床板に擦れ、高く音を立てていた。ボールを追ういくつもの足音。]
楽しくても――、 でも、先輩、もう俺には……
[――俺は、もうゲームを汚してしまうだけだ。 攻芸は、困った顔をして戸高に首を振った。 しかし、大腿四頭筋が ハムストリングスが 下腿三頭筋が、確かに流した汗を、迸る熱量を憶えていた……]
(140) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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― 廊下 ―
["心"を聞かれてしまった――。 攻芸は、歌の力など信じてはいなかった。 けれどいま確かに……]
……、……だめなんだ、先輩。 だって俺は……
[首を振った。 戻ってこい、諦めないなどと言われて、湧き上がってくるのは、希望よりも無念だ。]
……
[これ以上先輩と話していられなくって、その場を逃げ出した――だからその先に校長室しかなくっても。戸高がいなくなってからUターンで引き返して気づけば同じ廊下を回って早道狙いで階段を上がり下がりして非常階段の扉をくぐったはずなのにいつのまにか中庭から(略)攻芸は校舎から飛び出した――]
(141) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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攻芸は、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
クシャミは、タカモトにアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
クシャミは、攻芸にアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
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>>138>>139
[そうなのだ、漏れている!力が漏れまくっているのだ!彼女の周囲だけは極寒なのだ。 必死に衣服でガードはしていても、なかなかうまく制御できない。]
ううう。 わ、わかんない…
起きたら、こうなってて…
家の中とかも、すごくて、 とりあえず…飛び出てきたけど、 ど、どうしよ…
[見上げてくるスズに、半ベソかきながら弱音をボロボロ落とす。]
(142) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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ジャーディンは、クシャミにアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
って 、えええ?
[なんか聞こえた?と、慌てた声が返る。]
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>133 僅かな後退に意味はなく、ただ、驚いたような反応も、瞬きほどの間に消えた。 唇同士を重ねたまま、男は薄眼で間近にある少女の瞳を探るように見る。]
……
…………
………………――、
(143) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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[>>134 ぷはっ と呼吸の為に唇が離れる。暗い部屋で重なっていた影の間に空間ができた。 それと同時に、男はスーツの懐に入れていた手を抜いた。
──手に拳銃をしっかり握って、]
……そやね。 言うとーりに ボクの喋りは西訛りが入ってるから、 確かに標準語に直すんは 時間かかったかもしれんわ。
[ごつ。と素早く抜いたそれを小首を傾げているまったく愛らしく無害そうにしか見えない少女の額に迷わずに押しつける。
此方の世界では甘い行為に類することの余韻もなく、武力での脅しをかけるのに一切の躊躇もなく、男は見目十四歳程の少女に対して目を眇めた。]
(144) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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もー。一日に連続で生気喰われるとか 厄日も厄日なのなんなんかなァ
[半面のみ口と眉を笑みの形にすれば、皮肉屋の面構えが前面になる。合わせ技で薄っすらと疲労感があるが、──穏便な手段だ、というのは嘘でもないだろう。恐らく相手がその気だったら、動けなくもできていただろう。]
で、
みょうちくりんな技術で、 話通じるようになったらしいトコで訊くけど キミ、何者なん?
───神森に何しに来た?
[向けた冷たい銃口を一切額からは動かさずに、声色の響きの温度だけを下げる。]
(145) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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ボクね、こんなんでも、この街の ケーサツみたいなお仕事してるんよ。
[言語を今習得したばかりの相手に此方の事情が何処まで伝わるのかは不明だったが、反応を見る意味でも自分の方の事情を伝えること決める。トリガーから、指は離さないまま。] ── 聖歌騎士団、公安部怪異対策十二課 対吸血鬼殲滅執行次官
なっがい肩書やけど、 今はそこのお姫さんの護衛も兼ねててな。
弱者のフリして懐で妙なコト企まれると ボクとしてはいたーく困るワケや
[見逃すわけにもいかんし。と肩書と事情を伝えて、男はいちど言葉を切って耳付きの少女の反応を待つ。]
(146) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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─ 時間軸/早朝 ─
[帰ってくる声があった。
知らない声だ。…… 少しの間。]
ぅなぁ〜お。
[返すのは鳴き声だけだった。]
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スズね。聞いたことある名前ね……ってスズ!? >>127
[スズの目には、クロエが大げさに驚くさまが映る。
スズの名乗りには心当たりがあった。そういう存在が学園に存在している噂話を、クロエは友達から聞かされていた。また生徒会書記として、流布している噂話を仔細に至るまでそのまま記録したこともある。噂話をそのまま信じるわけではなく、噂話が何かしらの現実に起きていることの反映であるとして、噂話を噂話のままに編纂したのだ]
……嫌なことがあったわけじゃないよ。……えーと、身体が勝手に、というか……。本当だから。
ねえ、馬鹿なことを聞くからおかしかったら笑ってほしいのだけど、あなたって……怪異?
[クロエは嘘をついた。おかしかったら笑ってほしかったのではない。怪異じゃないと否定してほしかっただけだ。
クロエは怪異やその類の噂を、信じたくないのだ]
(147) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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─ 時間軸/早朝 ─
…、ね、ねこ?ちゃん??
[猫と会話できるようになってしまったのかと考える。
いやでも、まって、よくわからない。
くるくると混乱した頭は、回転しすぎて目が回りそうだ。]
?、…??えっ、えっと??
にっ、にゃー!!
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―GW目前/生徒会室―
[くるりと回るペンを一瞥する>>63。 他からの誤解も多いだろうこの威圧的な男へと理解を示してくれる数少ない友。その幼馴染の提言にふん、と邪道院はひとつ鼻を鳴らす。 それに答えるより前に、ヨリックが推測を述べた。>>91 この副会長は優秀である。邪道院はそこを買っていた。]
まあ、そういうことだ。
[下級生で目上である相手に対してもタメ口であることには、特に顔をしかめることはない。この優秀さを思えばそれを受け止めるだけの器はある。広いわけでも狭いわけでもない、ただ形が歪んでいるだけの器だが。] [柔和なそこに含みも感じながら、邪道院は は、と口角を上げた。この端正な顔にふさわしいさわやかな笑みでは決して無い。「邪道」という名にふさわしい、己への自信に溢れた邪悪な笑みであった。]
まだ様子を見る。 あの女もああ言ったのだ。 >>43>>44>>45 少しの間は時間をくれてやる。自覚までの時間をな。
(148) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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♪
高貴なる裁定者 黄金の輝きを纏う王よ 我が顎門(アギト)は天まで届く 栄光に目が眩むなぞ愚者の所業 そんなのは己が背に背負うもの
儚きは恩寵 全てを照らす黄金の愛 その両腕は脆いとも知らず 勇敢と無謀を履き違えた そんな舞踊(ダンス)なぞ道化より劣る
記せ識者よ 我が同胞 我が覇道を 裁定を この歩みを信じ目を背けるな 筆を執り進め 声を辿れ
(149) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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クロエは、ジャーディンにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 00時頃
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── ***
[九生屋シュウという人間はこの世に存在しない。
家もないし、名前もない。それを隠しつつ、 色々な学校を転々としながら過ごしている。
学校を転々としているのは、外見もあるが、 軽い洗脳をする相手が一人で済むのと、 身分証となる学生証を発行してもらえるからだ。
家がないから、夜に居るのは 裏路地や、学校のどこかである。
この学校に別の怪異が住みついているのを知ったのは、去年の入学式だ。つまりこの学校に入ってからだ。 マズったかな?とは思ったものの、 まあいっか〜でのんびりと過ごしている。
彼女には気取られないようにしているけれど、 その気配消しがどれくらい通用しているかはこちらからは解らない。*]
(150) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[キラキラと地面に輝く霜柱。綺麗、と見惚れそうになってぶんぶん頭を振る。 力が漏れまくっている。つまり――暴走状態にある、ということだろう。 氷の粒が凝固していく、キン……と高く硬い音が二人の周囲で鳴り始める――]
(151) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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♪ どうしちゃったの なにかあったの 今までこんなことなかったのに
あなたはあたしのお友達 いつまでもそう きっとそう 白い肌の綺麗なひと ほんのり纏う雪の名残 人の中で生きている素敵な怪異 そういうところがとっても好きで 尊敬してるの
それなのに……
凍りつく空気 よく見れば足元に霜柱 追いやられる春の陽気 零れ落ちる氷の涙
どうしちゃったの なにかあったの こんなあなた 見たことなくって どうしよう どうしたらいい? わからないけど でも――
♪
(152) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[>>142あたしを一番に頼って、弱音を零してくれたことが嬉しくて]
[泣いているりりあの前にとん、と降りた。 足がめっちゃ冷たいが……耐えろ、耐えるのよスズ!]
だいじょぶ、りりあはがんばってる! ホラ、いっぱい着てるから少しはマシになってるし!
[ぎゅ、と冷たすぎる手を握る。ぶるっと震えが走ったが、スズもそこそこ年季の入った怪異だ。凍ってしまったりは……たぶんしない。たぶん]
うーん、うーん、どうしよう…… でも急にこうなっちゃったってことは……
(153) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[ウンウンと頭を絞る。 難しいことを考えるのは苦手だが、数少ない怪異友達の窮地となれば話は別だ。 そう……何か、原因となる出来事があったはずだ。ごく最近に]
……最近、周りで何か変わったこととか、なかった?
(154) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
……私たちの種族の事、知ってて助けたワケじゃなかったのね。 ま、良いけど。
[>>144 額に押し付けられた黒筒――『拳銃』をミタシュは知らないが、武器だろうとは察して眉根を寄せる。 敵意・害意の類を受けるのには慣れているのか、怯える様子は見せないが。]
(155) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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