204 Rosey Snow-蟹薔薇村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
……いま、ホレーショーに伝えたから。
だから……
フィリップ、……
[衝動を堪えるの、無理をさせるのと同じだから。
無理しないでとも言えず。
ただただ、案じる気持ちだけを向けて]
ーーーーー………………うん
[ぽつ と また 淡い意識が 一つ
水面 暖かい陽射しが あるのを知っている
けれど 手に 脚に 解けない 鎖
沈み切った 重い体 もう 浮上するために
足掻く力もなく ただ 届くもだけ
辛うじて 窒息死をまぬがれ]
――――
[かろうじて、届く。
その伝わる思いに、ただただ、案じている]
……すべて、終わったら。
きっと、……
[衝動をおさえることができたら。
できなくても――大事な人たちが残っているのなら。
きっと、やり直せる、はずで]
[終わったらーーー全て終わったら
最期はーーーーー嗚呼]
食べたく…………ない……
[全て終わったら…………きっと
食べないでいい きっと もう 誰も食べない
だれも 傷つけない ただ きっと寒いだけ]
寒いーーーーやだ 食べたくない
いやだ…………いやだ…………
[けれど 水面は遠くて もう遠くて
届かない ただ 嘆きだけが
ぽつり こぼれるままに]
|
[瞳を閉じて、音を拾う。 困らせた――会わない 街を出る時と似た話だと、思う。
唇のはしが歪む。 家族――酔狂で憐れな、同行者 けれど、彼等がいたから、安心して旅を続けられた
昔を忘れようと何度も振り払うたび 何も持たない自分に嫌気がさし トレイルは何度も音に逃避する。
時折水音が聞こえていた。 天井にたまった水滴が、湯へ落ちる音]
(403) 2014/11/19(Wed) 00時頃
|
[伝わる嘆きに、
胸が痛い]
……フィリップ。
[ただ、名前を呼んで。
衝動にのまれたのがひどくならないようにと、願う]
|
[おなかがすいた のどがかわいた
さむい あったかい
いたい]
(405) 2014/11/19(Wed) 00時頃
|
|
[自分で広げた傷だ じくじくと
痛むのは
黒を侵す手が止まるのを感じて シノワズリがぼんやりと開かれる
トレイルは、 音のない音を 唇に乗せる
――いたい]
(413) 2014/11/19(Wed) 00時頃
|
[口元 微か シメオンの 血の味]
いやだ…………助けて…………やだ
やだよ……やだ
[ただ それは 案じる 微かな それを
悲しませるに過ぎない けれど
抑えきれず 浮上出来ない意識は
耐えきれず ただ ただ ほつれる]
[伝わる思いが、痛い。
悲しい]
フィリップ。
――……いま、ホレーショーがそっち、いくから。
だから、大丈夫……
[ただ、大丈夫だと信じたくて。
言葉を重ねた]
………………うそ 怖い
いない やだ…………助けて
怖い 怖いよ…………
[子供のように 泣きじゃくる
悲しませる 困らせる
それらに気を配る 余裕はなくて]
ーーーーーーっ
トレイルは、ノックスが解放してくれるものと思っていた矢先。
2014/11/19(Wed) 00時半頃
|
[視界に迫るのは 護ってくれると約束した大人。 彼に任せておけば、安心だった 筈だった。
トレイルは両の目を見開いた 突然ふさがれた唇が震える。 咥内に広がる、血の味 呑みこむ喉に、違和感
眉を寄せて 両手が引きはがそうと、彼の両肩にかかる。 力なく]
(426) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
|
……フィリップ
―――……きっと、助けてくれる、から。
[そう願う。
なにもできない無力さが、痛い]
[口の中 甘い香り 蕩けるような
薄い肉付きの その ちぎった 若々しい 味わい]
あ あああ やぁ…………!!
[それは 人の味
知っている味 衝動に負けるままに
軋む 心が音を立てて軋む
海の底 足りない 窒息するままに 悲鳴が上がる]
―――っ
[伝わるものに、息をのむ。
ああ、痛い。
壊れる。
こわれて、しまう]
……フィリップ。
|
[音が、 唇が離れ はっと 息を呑んだ
唇を噛み、視線を落とす。 トレイルの嫌いなたまごの話 覚えている、と頷く]
(436) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
|
ぁあ’’ や あぁああ ぅくっ
[吐き出してしまいたい
なのに 美味しいと感じる味覚]
ひぁっ あ…………やだっ
助けて………………や ぁ
[悍ましい 浅ましい 狂ってる
ぎしぎしと 締め上がって行く
一分の 欠片も 残さぬよう
心を締め上げる]
あーー…………あっ
[痛みに 微か ただ握り締めるも
ほつれて行くのを 止める手立てがなく]
[痛くて、苦しくて。
辛い、それが伝わってくる。
でも、どこかで。
血を、味わってみたいと思う]
……フィリップ。
――
[ただ呼びかけることしかできない。
きっと、いま、いけば。
血の匂いに酔ってしまうだけになる]
|
[箱の話――トレイルのきらいな、卵の話 親しいほど、気になる相手ほど、食べたいと トレイルは、思う事がなかった。 あれは、醜い衝動の塊だ。 ごくりと喉を鳴らしても ぺろりと舌で舐めてみても それは無意識
初めて自分の意思で 彼に食べられる、夢の続きを見る 最初は、アダジェット アチェレランド インカルツァンド クレッシェンドがかかるあたりで ファルセットに変わる―― 思い出すだけで、愉悦が身を包む。
もう一度 もういちど 音への逃避は、止まない]
(457) 2014/11/19(Wed) 01時頃
|
|
[痛みは、苦手だった
>>435声が出なくなってすぐのころ 攫われた大人の連れ子に何度も眠りを妨げられた。 マロン色を掴み、>>437騒音を巻き散らかす子供。 憤慨して、抵抗しようとしても 食いちぎられ、内面のバランスの崩れた身体が 言うことを聞かなかった。
ニコラと、痛みは同じモノという認識が出来上がる。 グレーの瞳が真っ直ぐ見つめて 謝罪を口にして>>438、悪戯は回数を減らして それでもしばらくは、ニコラを避けていた 諦めたのは 慣れたのは いつだっただろう。
痛みは、苦手だった筈だった]
(458) 2014/11/19(Wed) 01時頃
|
[視覚情報は シメオンの腹わたを伝える
その頃には 心は次第に沈黙していく
悲鳴をあげる体力も
失った心が ころりと 転がる]
ーーーたすけて………………らるふ……
[彼の思う心を知らぬまま ぽつりと]
|
[そっと額が触れる程の距離。 トレイルは、ノックスを見て
瞬き、 首を振る。
彼の言葉に、否定を。
――――もう一度あの音が手に入るなら 僕だけのものにできるなら でも、ノックスが残されてしまう。 どうしたら良いだろう]
(459) 2014/11/19(Wed) 01時頃
|
|
[ニコラの存在は、トレイルの痛み。 慣れて、諦めて、受け入れる そうすれば、悪い事ばかりではなくなった。
哀れで酔狂な大人の拾った 図体の大きな子供 トレイルが正しく躾けてやらなくては これは、余所に出せるものではないだろう 目的ができたとき 声を失っても、生きていく意味ができた。
そういう意味では、ニコラは、ノックスは トレイルの、大事なモノ 悲しませるのは、本意じゃない]
(461) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
|
[助けを求められて、はっと顔をあげる。
伝わる、はらわたの、その感覚。
自らの血の匂いが、腹を割いたものであるかのような錯覚
くらり、めまいがする]
……うん……
――――いま、いくよ……
[いったところで助けになるかわからない、けれど。
それでも――]
[下についたときにはきっとすべてが終わった後。
ただ、血に染まったフィリップを見て、呼びかける]
フィリップ――
[助けは、間に合わなかっただろうか**]
[結局 誰も来なかった
シメオンを食べる間 誰も]
ーーーーーーーー…………っ
[声を押し殺すように 心が泣いた]
………………ラルフ
[血ぬれのまま 呟く その心は 静かだった]
|
[首を傾いだ。 ノックスの言い分 彼には言ってもいいことになる。 彼は残されて、痛みを感じるのに。
どうして、 そこでフィリップの名が出るんだろう 上手く隠しているつもりのトレイルは
困った顔をして、背を壁に預ける。 息を吐いた。 ずっと熱気の中に居て 身体が温まり過ぎているのかもしれない]
(484) 2014/11/19(Wed) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る