14 Digital Devil Spin-Off
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‐ 回想‐ [シナガワで会った人々。彼らは皆それぞれ譲れぬ者を持っていた。 各人が拒まないようなら、連絡先を聞いただろうし、もし聞かれたなら、答えただろう。]
‐回想終了‐ [そして、再び地上に出るとアラハバキを召喚する。これまでに見た天使や悪魔に比べると少し遅いだろうか。だが、不思議な力により翼もないのに空に浮かんで行く]
…ところで何故あんな場所にアラハバキがいたのだろうな? 悪魔を軍事利用しようとした人がいたとか?
[考えても確証のないことだ、そう思い考えるのを止めた]
(113) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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― アザブ ―
[吾妻の理の説明を聞いて、小首を傾げ。]
――吾妻さん。 それって、コミュニティ同士の交流もなくなる、ということなんですか? そんな小さな単位で、人間は生活できますかね…?
[疑問を口にする。]
(114) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/09(Wed) 21時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/09(Wed) 21時半頃
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― 時間軸不明 ―
[藤島と別れ、携帯を取り出す。 検索で探すのは「吾妻」の名]
……。
[コール音を黙って聞く。 吾妻は出るか、否か]
(115) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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俺の世界に、ゆずれない意思、とかはねーな… それがケンカするからモメるわけだろ だから譲れない自我とかエゴを残したいなら、俺とはあわねーな
けど、まとまって一つの目的とか持ってるわけでもねーぜ うーんなんだろな。液体が近いかも 形が合わないから揃えようっていうんじゃなくて、 形があるから揃わない、じゃあ混ぜよう 後は俺が最高の環境でスープをかきまぜるシステムになるよ、 かな
ラルフとは、みんなが幸せな世界にするってとこと、 ルールを変えて一人で苦しむ人をなくすってとこで 共闘することになったんだ
[ま、だから俺がラルフの理をつぐってわけには いかなくなったんだけどな、と続けた]
(116) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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君は優しいな
[私にも、こんな時代があったのだろうか。 こんなに若く、純粋な、美しい時間が。 記憶の中には、ないような気がする。]
元々、人間は戦わないと守れないのさ 肉を食うのに、ブタを殺すだろう? 魚を食うのに、魚を殺すだろう? 野菜を食うのに、植物を殺すだろう?
人間は、何かを殺し生きるのだから 人間が、何かに殺されちゃだめ、なんて事は無い 生き物は、みんなそうやって生きる
戦う事を、選んだと言う事は そいつが、死と再生の未来を、選んだって事さ そいつの魂と、そいつの正義が、選んだって事さ その選択に、死に、意味が無いと言うのなら そいつの人生全ての意味を、無くすっつー事だぜ
(117) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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‐ヘクターの墓 ‐ [明之進から話を聞いた際に詳細に場所を伺っておいたのだろうか。すんなりつくことができた ] やはり飛行って凄いなっと。 [それから墓の前を向き(09)秒ほど黙祷を捧げる] …御久し振りっていうべきですかね。 ま、何とか生きてますよ。まさか貴方の方が先に逝ってしまうとはね。 [と、話に聞いた最期の様子を思い浮かべるだろう]
(118) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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だが、貴方が最期まで貴方を貫いたように、俺も最期まで俺であり続けますよ。 例え、貴方の残した理を持つ相手であろうとね。 [と言うと、用は済んだとばかりに素早く立ち去ろうとする]
…悼んでばかりいるわけにはいきませんからね。 [そしてアラハバキに捕まりどこかへ飛んでいった。]
(119) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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―アザブ>>103―
――――荒川さんの 心が生きていると―――思っています。
[吾妻の方を見て 問われる言葉に耳を傾ける]
…―――向かう方向が違うことも 痛みも何もかも、 越えていけるはずなのです。 縁の…果てには。
[いまだ問いかける、 その世界を得るために強いる犠牲。 その意味を、問いかける。内側へ。]
(120) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/09(Wed) 21時半頃
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なるほどな。 ……俺は人間の意思、形。そういうものは残したいと思っている。 だから、やっぱり君とは合わないんだろう。
[イアンの質問には少しだけ考えた]
ああ、だからどれだけ小さな差異も許さない、というわけにはいかないだろう。もしかすると、俺の理の究極の形は1人のみの世界なのかもしれないが…… そこまでしようとは思わない。
それとも人間とは、ほんの僅かな他人の違いさえも許せない生き物なのか。……どうなんだろうな。
[そこまで言った時、携帯が鳴っている事にきづいた。相手が誰であるかを理解すると電話に出る]
(121) 2010/06/09(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/09(Wed) 22時頃
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…今の世界と同じではない。 それは、違います。 今の、世界は ―――たくさんのものを忘れすぎている。
忘れたものを、 思い出すために …繋がることで《在る》ことを ひとが思い出すために、
…… 僕は、縁《エニシ》をとなえる。
(122) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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[コール音が終わって、吾妻が出た]
……今、暇?
[受けて立つ、と言った約束を果たせるのかと。言外に問う。電話では、向こうの様子がよくわからないから、今どこ?とも問うた]
(123) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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[>>120 明之進の言葉に、少し目をつぶって考えた]
……思想が違って、衝突しても縁があれば… 相手の存在を認める気持ちがあれば良くなると。
…………俺も君ぐらいの歳にはそういう風に思っていたよ。 まだ今ほど多くの人間と関わっていなかった頃に。 だけど…もう今はそれを純粋に信じる気には、なれないみたいだ。
(124) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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― 回想・アサブ ―
[リムジンに乗って居たときに話したコザワは、「ハコニワ」というコトワリを拓いたのだという。 彼の言う、外の世界は。共存したとしたら、その共存したコトワリの人が受け持つのだろうか? 共存したら、を考えると、どうなるのだろうか。小さく思った。 今はまだ、敵対する意志も無いのか。携帯番号を聞いてきたので…教えておいた。 今は、何処に居るのだろうか]
[誰かの携帯が鳴る音がする。 あの、金髪の女性のものだという。 彼女の血には、毒があるのだという。 そして。コトワリを拓いたのだという]
[彼女のコトワリはどんなものだったのだろうか。 自身が毒を持って居たとしたら。どのような価値観を持って居たのだろうか。 それは全ては夢幻の中、現として浮かぶことは今は無い]
(125) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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[通話機の向こうの彼の問いに答える]
今はアザブだ。……まあ、用事は終わったと言えばとっくに終わっている…かな。
(126) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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>>111 ……なるほどな なんか魅力的に思えてくるからこまるよなー
泡か……
[眉間をもんで、眉をしかめながら男の話を租借する。 そこに座り込んで、]
でもさ、その話聞いてると、 あんた、って名前なんていうんすか? あんた、いい人だな
ケンカさけてどんどん小さい円になっても、 それでも人間として誰かと繋がってたいって思うんだからさ あんたの話聞いてると、俺は人間を別のものに しようとしてるってわかったよ。
[恐ろしい考えだった。けれど、この話し合いの中で、 浅見は自分の考えをあるべきように整理することができた]
(127) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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― 回想・アサブ ―
あ…
[ゾーイが駆け出していくのを見ることしか出来ない。 彼女には理解されないだろうから]
――目の見えるところだけ、救えれば…良いわけじゃ。ない、から…
[コトワリは目の見えぬ、まだ知らぬ者達へも降りかかる。 それが、「幸せ」を運べたなら。きっと、それは… しかし、ソレを拓いた者は多く、貫き通せば傷つけあった]
――我侭《エゴ》、か。
[それもこれも。偽善といわれればソレまでの。 ただの、東雲の、我侭《エゴ》。 しかし。だからこそ、叶えたいと願うのだ]
(128) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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― アサブ ―
[吾妻のコトワリを聞いた。 今は、電話に出ているから、聞きたいことは聞けないけれど。 もし、其れが全ての人にかかるとしたら、仲の良い人たちで固まる。 きっと、学校のグループみたいなものなのだろう、と。それが、極端になったものだろう、と東雲は感じた。 確かに、それならば、友達のように、家族のように接することは出来るし、傷つけあうことも少ないのだろう、と感じる]
[皆のコトワリを聞いて思う。 そこに、友愛は、絆はあるのだろうか、と。 胸元で、手を、ぎゅ、と握った]
(129) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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― アザブ ―
[御巫の言葉を聞きつつ。控えめに。]
人と繋がっていることを忘れているから、孤独になる。 目の前に居る人と繋がることで、自分が在ることを忘れているから、平気で人を傷つける。
そういうことなのかな。
[感想めいて、呟いた。]
(130) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/09(Wed) 22時頃
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>>121 人間ってさ、メンタル面にも慣性の法則かかってってんよね 今あるように、できるだけいたいっていうさ。 ひどい目にあっても、男と別れられない女みたいにさ
人間ていう定義を超えてでも、全員を幸せにすることが 俺は進化って思うけど、あんたみたいに嫌がる人は多いかもな うーんそれって、前の神様っていうかシステムが、 この世界を守るために作ったストッパーなのかもな
[下世話なたとえを持ち出して、話をくだいた。 男と話したことで、彼の気持ちは静かになった]
(131) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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― アザブ ―
[吾妻の返答を聞いて、ふむ、と唸り。 だが、彼が電話を取ったのを見て、それ以上は控えた。]
(132) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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[>>127>>131浅見の話を聞く。彼の考えの元を少しだけ理解したかもしれない]
……そうだな。人間ではない別のもの…進化? 人間の枠を超えた存在になるだろうな。 それを拒否するのは俺が人間だからで…… 君の言う通りになったらどうなるかはわからない。 案外普通に満足して「どうしてこれを拒んだのか」と思うかもしれない。
……ただのエゴなのかもしれないが。
ああ、俺か?俺は……吾妻。
[彼の問いに、初めて互いに紹介を行った]
(133) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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アザブ?
[困ったように頭を掻いて、首を巡らす。廃ホームには、たぶん標識くらいあるだろう。まあいいやと言葉を繋いで]
誰かいっしょにいるのか。改めたほうがいいかな。
[吾妻が、終わっている、かな、と断定しなかったことに、区切りが悪そうだと、一応の確認]
(134) 2010/06/09(Wed) 22時頃
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[野辺に寄り、レティーシャの前にひざまづいた。この血に触れば人が死ぬなら、肌のふれあいはできたのだろうか。本当の気持ちを知るのは彼女だけだ。それでも想像することはできた]
あんたの陽炎《カゲロウ》、どんなだったんだ? そこであんたはどんな風に生きるつもりだったんだろな…
[触れたら死ぬ、がどの程度かはわからない。でも、少しだけ。レティーシャの指先に触れた。彼女の真実の一部でも、知っておきたかった。みるみるうちに、胸の内を黒い水が澱んで溢れる感覚がある。耳が遠くなった気がして、彼の体躯を支える軸を慌てて取り戻した。目を瞑り、少し離れてペルソナを呼ぶ]
……こい、ヒノトリ
[映画に出てきたフェニックスは、100年に一度炎の中から生まれ変わって永遠にいき続けていた。彼女がまたこの世に生まれなおし、同じ人生を生きたいか、違う夢を望むかはわからないけれど]
火炎呪文《マハラギオン》
[彼や彼女の思想とも関係ない。この伝説上の霊鳥が司る浄化の焔に包まれて、彼女の体と、毒は浄化されるだろう。高温の青い焔が、一本の柱のように上がる]
(135) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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いや、別に構わない。もしかするといつまでも結論の出ない話かもしれないしな。 …もしかして君が此処に来るのか?
(136) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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いや、行けるかどうかわからん。
[きっぱりはっきり言い切った。いや、歩いていったら時差がとか思ってない。
男はシナガワから山手線に沿ってシブヤあたりに居ることを告げる。誘導を受けるならアザブに行ける気はするので、言ってみた]
そっちでやるならそっちでいいよ。
(137) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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そうか。お前は今シブヤ…か。 どこでもいいが、シブヤは駄目だ。 近くに人のいない場所がいい。シナガワの時のように被害が出ると何かと面倒だからな。
こっちには大して人はいないが…外野が大勢いる。 水を指されてもいいのなら誘導しよう。
(138) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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― アザブ→シナガワ方面へ ―
私、優しくないよ。わがままなの…
[>>117ふるふる、首を振った。 自分の考えを口にするたび、涙がひいていく]
人間が…何かに殺されちゃだめ、なんて…ない…? 人間は、誰かの命の糧になるために殺されるの?
それでも、悲しい…とっても。 大事な人が死ぬのは、悲しすぎるから。止めたいよ。
殺しても、死んでも…叶えたい願い、未来…って、いうこと? そんなの、私にはわかんない。わかんないよ… 私が命をかけてでも願いたいのは、誰にも死なないで欲しいことだから…
(139) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/09(Wed) 22時半頃
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[毒がある、という身体に触れるのを見れば、目を丸くするも… 浅見の一面《ペルソナ》…ヒノトリが、レティーシャの身体、毒を燃やし尽くす。 その、青い炎を、じ、と見つめ]
みんな。「幸せ」になれれば良いのに。
[ぽつり、と呟いた]
(140) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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― アザブ ―
[ヒノトリの炎が蒼く燃えあがり、空へと立ちのぼる。 この、壊れた世界で、ほんの少し出会っただけの、 それでも確かに、同じ時間を生きた人。]
あなたが、理を拓いたというのなら。 ――あなたの口から聞いてみたかった。
[悼む言葉の代わりに呟いて、暫し目を閉じた。]
(141) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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水を差されて良いって、どんな覚悟だよ。
[苦笑が漏れる。見せ物に成るのはいやなんだがと、冗談半分に言いつつ。 吾妻の誘導に従った場所に行くだろう、人がいても構わない、と思いながら]
(142) 2010/06/09(Wed) 22時半頃
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