8 DOREI品評会
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…っ
[手の動きは休まる事を許さないように優しい素振りの紳士は促してくる。指先から伝わる柔らかな感触と湿り気。 時折、太股の上に鉄の鎖が冷たさを伝える。火照る身体にはその冷たさは際立って伝わってしまう。]
――――。
[それでもこれからする行為は、彼女にとってもっと嫌で辛くて、痛みを伴うものだろうと思えて 心が痛い。 ずっと、 ずっと奥が痛い。
俺は 何のために ここにいるのだと 思い出させるには それは、十分すぎるほど。
――――。 囁く誰かの名前は、心の中だけで響く。]
(112) 2010/04/06(Tue) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 18時頃
若者 テッドは、琴弾き 志乃の太股へ湿った指先を這わせていった**
2010/04/06(Tue) 18時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 18時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 21時頃
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― ルーカス客室/回想から現在に至るまで ―
[ルーカスに宛がわれた客室の扉は、閉められてはいるものの、鍵はかかってはいない。誰かが迷い込んできたなら、それが奴隷ならば、共に見ることを、いつもの柔らかな口調で強いることもあろうか。]
腰の帯を解いてくれと、彼女が言っている。 嗚呼、それだね。その下の紐も、同じように……。
[異国の女の言葉を、金の眼の青年に通訳する男の唇は、相変わらず穏やかな弧が描かれている。笑みがデフォルトであるのは、姉弟良く似ている。血が成せる業か、はたまた…―――。]
ふふ、ほら、自ら解いてなどと、厭なら言わないだろう?
[チャラリ――時折響く鎖の音。 手が止まった青年の耳朶に甘く囁く。 まるで青年に対する愛撫のように、吐息が耳元の髪を揺らした。]
(113) 2010/04/06(Tue) 21時半頃
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[確かに、行為を強いてはいるが……。 暴力に訴えている訳でも、薬を盛ったわけでもない。 それでも共鳴し合うように、熱くなる男女の身体は、彼ら自身の人としての業だ。
もたついたとて、女の肌を男が暴こうとするのは本能。 本能を後押しするように、白絹が嵌められた手が、青年の手を導く。]
『――嗚呼、良い音だね。』
[肌蹴た着物の胸元から、鈴が泣くように啼くように転げた。 それは女のあげる声音にも重なって。 褒め言葉は、異国の女の母国語で。 黒髪と白い肌と着物の紅と……幾多の要因が重なれば、酷く扇情的だ。 脳裏に、その白い肌をカンバスに図案がスケッチされる。 しかし、それは彼らには判らぬこと。]
(114) 2010/04/06(Tue) 21時半頃
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[唇と唇が重なろうとしていた。 まるで愛のある睦言の序章のように。 それを見守る灰青は、彼らの上がる体温と対比するように、冷えた水底のようにそれを映す。 ルーカスは、部屋に備え付けの電話で、何事か誰かに告げる。
そう、それは、覗き見が出来る設備があれば可とするもの。 控室にはむしろ音声だけを流すのも良いかもしれないという提案でもあった。しかしながら、それは彼と彼女には聴こえないもの。]
ほら、手が止まっているよ。 私が全て手ほどきをしなくてはいけないのかな?
[受話器を置くと、ベッドサイドのチェストから何かを取り、絡み合う二人の元に戻る。青年の懐から落ちた鈴を拾い上げるルーカスの髪は、2人とは対照的に一筋も乱れていない。]
(115) 2010/04/06(Tue) 21時半頃
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――さて、ね。 しかし、そろそろ君も限界なのではないかな? 今は余計なことを考えずに、彼女を気持ち良くさせてあげなさい。
[何をしたいのか?その問いに関する答えは今はない。 青年の股間がはち切れんばかりなのは、火を見るより明らか。 私(ルーカス)のことよりも、彼女を優先しなさいと、諭す。
リィン――泣く啼く鈴を拾い上げたルーカスの手の裡には、避妊具があった。]
まずは、女性器を潤さないと、ね。 痛い思いはさせたくないのだろう?
[逆の手で、下肢を覆う白布の上に、青年の指先を促した。 手が止まれば、手を重ねて、動き方を教え込む。 今までの流れから、添える手は暫く退かない。 背徳感に責め苛まれながらも、青年の手が自ら動くのを確かめれば、男の手は青年の手から離れた。]
(116) 2010/04/06(Tue) 21時半頃
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君の準備は、私がしてあげよう。 避妊具をつけるのに手間取ると、女性の身体は冷めてしまうからね。
これから先、機会があるなら、手早いつけ方をマスターすると良い。
[離れた手は、青年の背を走り、尻をなで上げ、下肢を覆う布地にかかり、それを取りはらう。いつの間にかルーカスの片手から白絹の手袋は取られており、綺麗に整えられた爪のある指先が、金の眼の青年の男性器を柔らかく掴んだ。]
(117) 2010/04/06(Tue) 21時半頃
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[電話は多角会話が可能であろう。
道化と姉とヴェスパタインに同時に繋げ、ルーカスは言の葉を織る。
姉とヴェスパタインが出ないようならば、彼らの部屋付きの使用人に伝言が行く。]
No.6の処女を散らさせてもらうよ。
事後承諾っぽくなってしまったが、彼女の処女にこだわっていたのは私だけだろうから、構わないかな?
まぁ、もし、問題があるようなら、責任は取るつもりだけれどね。
一先ず、舞台がまた開けたなら、彼女も別の男と絡ませてもらっても構わない。あと、処女関係でタブーがあるのは、No.2だけで良かったかな?
[先にそのようなことを告げ、次に言うは]
嗚呼、今No.4にNo.6を襲わせているんだ。
隠しカメラがあるなら、その映像で他の奴隷を煽ってもらうのは構わないよ。
―――そのこと、音声は控室に流してみようか?
[そんな提案だった。
音声は控室に流れるよう、道化が手配してくれることだろう。]
/*
そのこと× いっそのこと○
もう、本当に、色々申し訳ございませんorz
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時頃
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[不意に部屋内に電話の硬質な音が響く。 男はNo,1から視線を外し、ゆっくりした動作で近づくと手に取り、耳へと当てた。 聞こえて来る声は、客の其れ。]
ボクは構わないよ。 拘りは、彼女の答えを待った方が良いと思うけど。 映像を流すのは、ちょっと面白いね…――?
[くすくすと笑い声。 視線はNo,1から離さない。]
(118) 2010/04/06(Tue) 22時頃
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はいはい、了解しました。
控え室には音声だけにしますか?
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― ルーカスの部屋・現在に至るまで ―
[部屋に漂うのは、紅茶の匂いとおかしな空気。 今、私はベッドに横たわっていて。 金目の青年の手によって、着長の帯が解かれようとしていた。 それを見守る、灰青の瞳。 英国紳士を気取った男は、青年の手がもたつけば 優しく教えるように手解きをして。 二人の男の手によって露にされていく白い肌。
それはまるで、二人の男に抱かれようとしているみたいな錯覚を覚える。]
ん、っ…!
[急に触れた冷たい感触に、微かに身じろぐ。 青年から謝罪の声が聞こえればふるふると頭を振ったが、 言葉は出て来ず、代わりに熱い吐息だけが漏れる。]
(119) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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――― ちりん。
[胸元で鈴の音が聞こえて、熱で浮かされた思考が少しだけ戻る。 大事な、鈴の首飾り。 その首飾りをくれた人物の事を思い出して。]
(…あぁ、この人……少し辰兄に似ているんだわ…)
[申し訳なさそうに見下ろす金の瞳。 見詰めれば、自然と記憶の中のイトコを重ね合わせる。 それは、今は遠い異国へと渡ってしまった、初恋の人。 真っ直ぐなところも。優しいところも。瞳の力強さも。 何処か似ている気がして。 何となく、彼に惹かれた理由がわかった気がした。]
(120) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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[ベッドは青年の重みに小さく声を上げた。
ゆっくりと近づけられる青年の顔。 至近距離では、お互いの吐息を感じられて。 それがまた胸を高鳴らせる。]
―――ん…。
[近づく青年の唇を、拒む事はせず。 漆黒の瞳を閉じて、口付けを受け入れる。 優しく重なる、二つの唇。 僅かに唇が離れ、閉じた瞳をゆっくりと開けば、彼の身体も火照り始めている事を知った。」
(121) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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…っ、はぁ……んんっ!
[私の肌に触れる青年の指はとても優しくて。 けれど、触られた箇所から熱を帯びていくようにじりじりと甘い刺激を残す。 触れられる度に身体は反応して、いくら声を抑えようとしても、吐息と一緒に唇から零れ落ちた。
そしてそれと同時にもう一度、鈴の音が。 りん!と今度はさっきよりも高く啼いて。
白いシーツの上には、赤と黒の蝶が羽を広げた。
外気に晒された身体はふるりと震えて。 荒い呼吸と共に、綺麗なふくらみが上下する。
いい音、と呟いた男の声が、遠くの音のように聞こえていた。]
(122) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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嗚呼、声だけの方が良いかな。
例の子みたいに、視覚に訴えない方が、刺激されるものもあるだろうしね?
[道化の質問には、ゆったりとした口調でそのように。]
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[青年の指は、熱い軌跡を残して徐々に下へと降りて。 鈴の首飾りを拾う男の姿は目に映れど、そちらに意識を回してる暇は無い。 身体の上を滑る度に、まるで楽器のように艶を帯びた声が上がった。 恥ずかしいと思う気持ちはあれど、それもぞくぞくする刺激へと変わっていく。 金の瞳を見やる漆黒は、いつしかとろんとしてきていた。
やがて、白絹の手に導かれて青年の手は白い布地の上へと辿り着く。 耳にする謝罪の言葉。 それに反応する暇もなく。]
―――ん…ぁ、……ッ!
[彼の指が布の上に降りれば、びくりと身体を揺らした。]
(123) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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―― 控え室 ――
ちょっと失礼しますよ……。
[従えた男一人が、薄暗い控え室の隅に、壊れたラヂオを置いた。 チューナーが壊れたそれは、特定の電波しか拾うことのできない無線のようなものだ。]
……これでお楽しみ下さいとの、心遣いのようですよ。
[音量をあげれば、ノイズ交じりに聞こえてくるのは、ルーカスの客室での一幕。戸惑う青年と娘の声、促し指導する絶対的な命令。 道化は最後に唇の前に人差し指をあてて、では準備が済むまでごゆっくり、と控え室を後にする。]
(124) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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[覗き見趣味の客用の盗聴器は、ちょうど甲高い娘の嬌声>>123を拾っていた。]
……異国の方も、高まると大体同じような声をあげるのですねぇ。 興味深いです、ふふ。
(125) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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あ、ところでですね。
舞台に用意して欲しいもののリクエストはありますか。
[各部屋のお愉しみを邪魔しない程度に、間をあけてからかけられる電話。]
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…や、… あ 動かさな…!
ッ、あ ぁあ!…やだ…っ!
[指の感触が伝わる度に布越しに擦れて、声が漏れる。 奔る感覚に顔は歪んで、自分は今とてもみっともない顔をしているのだろうと思った。 金の瞳と一瞬だけ目が合えば、下着が湿り気を帯びている事も解っていて、恥ずかしさで死んでしまいそうだった。
視線を外したままかけられる、青年の言葉。>>111 それにはふるふると否定するように首を振って。
出来る限り優しく微笑んだ。
身に奔る感覚は思考を浸食していって怖かったけれど、青年の優しい指は、嫌ではなかった。]
(126) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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準―――…備 って
[相変わらず優しい口調を続ける男に、余裕のない言葉が返る。 枷で繋がれた両腕では避妊具を――そもそも使ったことがないので現物を見るのも初めてだったのだけれど]
ば、ば…ッ 馬鹿野郎。 男にんなことされるとか冗談じゃねェ!!
[扉が開いてるとか、音声がダダ漏れだとか当然知らない。
ただ、鼻を一度すんとならした時に酒と薔薇と、鉄錆の匂いがどこからかした気がした。けれど、目の前の光景に目が眩めばその匂いもどこか遠くに感じたまま]
っ…や やめ
[すっかり熱くなって準備が整い過ぎている自身の芯を露わにされて、冷たい外気に曝される。灰青の男の素手でそこに触れられれば、激しく脈打つのが伝わるだろう。]
(127) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時半頃
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―控え室― [下着を頼んだら付いてきたのは、色とりどりのドレスやら、 ふりふりのレースでごてごてしたベビードールやら、 それこそN0.1が着ていたようなボンテージのようなコルセットまで。]
…これはセットで。ということなのかしら。
[暫くの逡巡の後に、白い、ドレスに近いような レースで飾り付けられたベビードールを選んだのは 中途半端な、自身の気持ちを表しているようだった。]
…どうしよう……。
[逃れられないのならば少しでも可能性のありそうなところをと、 何処へ行くかと考える。 灰青の貴族は4と6をご指名で連れて行ったのは確認していた。 墨色の髪の男性は得体が知れなくて、正直、怖い。
となると…。やはり……思いつく場所はひとつしかなかった]
(128) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時半頃
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―― 廊下 ――
[それからグロリアの部屋でどんなやりとりがあったかは、さておき。 どうにも静まらない熱を抱えながら、千鳥足の少女は控え室に戻る途中、またも扉が開け放たれた香りの漂う部屋の前で足を留める。 ノックの仕方が分からず、とりあえず外側を叩扉した。]
(129) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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[ルーカスの素肌の手に触れた、青年の男根は熱く波打っている。 人差し指と親指で輪を作り、根元から亀頭に向けて、何かを確かめるように緩やかに動かす。]
おやおや、準備は不要のようですね。 彼女の方はいかがですか?
濡れが足りないようなら、舐めて差し上げると良い。
[青年が達しないように、根本をきゅっと締めつけて、女の下着を剥いで具合を確かめるように告げた。
チリリ――ルーカスの青年を虐めていない方の手の裡で、鈴がなる。 ラジオにその音は乗り、鈴の持ち主を知っていれば、誰と誰が睦み合っているのか、より判り易くした。]
(130) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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[異国の女が優しく、笑う顔が心を締め付けた。
身体に触れて声を出してくれて 男はなんて単純な生き物なんだと思い知らさせた。
こんな状態でも勃起してしまうなんて――― 唇を引いて、奥歯を噛んだ。
指先に触れた湿り気は、もう乾いていた。 胸元で上下する綺麗な膨らみが見えて そこに触れてみたいと 金の眼は つい、動いて]
―――…っ
[思考を途中で止めて、首を振った。
芯が、熱くて くらりと眩暈を覚え始めた。]
(131) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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ば…ッ だから、さわ ンな…
[緩やかな指の動きに、つい声が上ずる。 根を締め付けられれば、小さく息を呑む声も上がった。
確かめろと言われれば、灰青を弱く睨んでから]
――――…
[ゆっくりと寝具に横たわる女の下着に手をかける。 ちゃら、と鎖が垂れて脇腹にひたりと触れては離れを繰り返す。 鈴の音を耳で捉えながら、女の最後の布を取り払ってから 右手の指先をそろりと女の繁みの奥へと触れようと伸ばす。]
(132) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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小僧 カルヴィンは、長老の孫 マーゴと途中ですれ違うだろうか。彼女の名前も、そういえば知らない。
2010/04/06(Tue) 23時頃
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うん? 見ての通り、開いてるからどうぞ?
[果たしてNo,1の様子は彼女から異変を感じ取れるだろうか。 男はひらり、吊られた薄布を捲って入り口の様子を伺った。 薔薇と酒と香の臭いが、更に濃く広がる。]
(133) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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…、……?
[ふと、愛撫する手が休まって。 とろりと潤んだ漆黒を青年の方へと向ける。 けれど、その視線はすぐに別の方向へと背けた。]
―――…ッ!
[灰青の男の手には、硬さも大きさも十分な青年のものが握られていて。 それを見れば、檻の前で見た光景を思い出してしまった。 今度は今から、アレが私の中へと―――。 未知の事に不安は募るが、此方の準備もまた整っていた。]
(134) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 23時頃
長老の孫 マーゴは、琴弾き 志乃とテッドの睦み合うらしき声が耳についてはなれない
2010/04/06(Tue) 23時頃
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あ…、…っ
[金色と灰青が何か会話を交わした後。 青年は私の下着へと手をかけた。 肌に触れる鎖はひんやりとしているが、熱を持っていってはくれない。 それどころか、身体を震わせて熱を上げるばかり。
ちりん、と鈴の音が聞こえる。 返して貰わなくては、そう思う思考は表面上まで出てくる事が出来ない。
意識は取り払われる下着に集中されて。 纏うものが無くなった下半身は微かに震えていた。 青年の指を拒みはしなかったが、輪郭をなぞるように這えば、大きく身体を揺らして、咄嗟にぎゅっと脚が閉じられる。
彼の指先には、蜜が絡まっているだろう。]
(135) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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