313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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危険な毒とは華美なものですね。 その美しさは、敵に見つかっても 打ち勝つものだけが持てる、力の証。 だからこそ、危険と知りながらも 魅了される者が後を絶たないのでしょうか。 毒を孕んだ酒にも。毒を孕んだ気質にも。 ……さて。
[空のグラスを下げながら、狐は囁いた。]
貴方には、どのような力が与えられるのでしょうね。*
(101) 2022/08/07(Sun) 15時半頃
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ロゴスは、イナリ>>84にも、拒まぬならばその一杯を差し出した。**
2022/08/07(Sun) 16時頃
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──モイ様>>8──
モイ様のご注文は 冥王のグレネードですね。かしこまりました。
[名を呼べたのは、客人同士の会話を聞いていたからか。 少女の注文に頷くと>>8、 狐はグラスを手に取った。 見るからに未成年の客人への アルコール提供は、星によっては違反になるが ここは見た目で年齢の測れぬ宇宙の果て。 第一彼女は種実なのだから 特に問題は無いだろう。]
(102) 2022/08/07(Sun) 17時頃
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[狐が作ったカクテルは 愛らしい少女には似合わぬ、 立ち枯れた木肌のような、酷く寂しい冬の色。 ウオッカベースに熟成した星屑を溶かしたもの。 その奥底に沈められたのは 血の色をした冥王シロップだ。]
(103) 2022/08/07(Sun) 17時頃
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お待たせいたしました。 冥王グレネードです。 決して他のお客様には譲らず、 モイ様だけでお飲みください。
この赤いシロップは冥王の果実から絞っています。 かつて、冥王の実を口にした乙女は 4つ食べてしまったが故に 12の巡りのうち4までを 寂しい冥府で過ごすことになったとか。 ……あぁ、モイ様は大丈夫です。 鳳凰の実たるあなたのことは、 冥王でさえもそうやすやすと攫えません。
(104) 2022/08/07(Sun) 17時頃
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──それとも
[狐はあくまでも穏やかな口調で続けた。]
乾きひび割れた大地にこそ太い根を下ろし、 荒れ果てた冥府を癒す、一本の大樹と成りますか。
(105) 2022/08/07(Sun) 17時頃
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[そうであれば、と差し出したのは ひとさじのスプーンを入れたシュガーポット。 中に収められたのは、砂糖ではなくて 煌々と輝きを放つ、透き通った冥王の実。]
こちらのトッピングはお好みで。 ですが、生の果実はシロップよりも力が強い。 あなたでさえ、安全の保障はできかねますので ご利用の際は十分にご注意ください。
[狐は丁寧に合掌した。]*
(106) 2022/08/07(Sun) 17時頃
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[く、と呷るようにカクテルグラス>>34>>42を傾ける。 差し出された先から、既に曙光は底へと届き始めていたのだけれども]
ん、微かな苦み。 暗闇を思わせるわ。 永遠に続く訳では無い、一時(いっとき)の暗闇(くらやみ)。 無垢なる穹に広がる、澄んだ味。
最初に口の中をあたためる味が、最後まで残って──それが中層と底の味と混ざり合うと、キレのある後に残らない味になっている。
[爽やかさと、すっと抜けていく中に感じられる香りには]
ン。 鼻に抜けるのは──これは何かしら。
[透明なシトリン色の柑橘類。 マスターに尋ねてみれば、育ちきる前の黄樹水晶の実をもいで切ったもの。 なるほど、確かに育ちきれば水晶の様に多様な方向に実は飛び出すが、これはまるく柔らかい]
(107) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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んふっ。 マスター、ありがとう。
では次はブランデーとチョコを戴くわ。
(108) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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マスターの銀星チョコは最高だものね?
[さて幾度かヘリンヘイモが頼んでいるチョコ。 これは所謂銀河チョコでは無い。 似ているが違うのだ]
(109) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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[銀星チョコは、チョコに一手間加えた料理。 柔らかくチョコソーセージにしたものを切り、銀星の様な粒をトッピングしたもの。 舌触りは滑らかなのに、中に入れられた刻み込んだドライフルーツ等が幾つもの味を付加して、重く芳醇な味のお酒にも負けない]
[チョコソーセージの断面は本来ならば、様々なドライフルーツを始めナッツなどが入り白色が目立ちもするが、チョコに混ぜる物の色の種類を選別したり刻み込んだりしている為、断面はチョコの様にダークな色が多い。 そこに散らされた銀星が、だからこそ輝く]
[その様なチョコなのだ]
(110) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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[それが白い更に乗せられ、表面の銀星が目を楽しませて出されれば、ヘリンヘイモの笑みも深くなるというもの]
(111) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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[イナリの注文捌きが全て一段落した頃に、 ロゴスは寡黙にして声を掛ける。 マスターは一時の休息をイナリに伝える。 何であれば、星屑散らす蛇の戯れ>>0:5を見たき者も客中には居るやもしれず]
(112) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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[イナリが休息を選ぶかも、 扉奥のバックヤード、 もしくは店内で休むかも不明だが、 イナリが休息に回るのであれば、 ロゴスからは先程のカクテル>>34、 求めるのならば違う飲み物と食事をイナリに出すつもりだ。 カウンター席に座り飲むバーテンダーも居るくらいだ。 それくらいは緩く、客達と交流しても問題は無い**]
(113) 2022/08/07(Sun) 18時頃
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[さて]
[朝焼けは未だ続く。 先程、イナリから話を聞いていた者達は知っていよう。 ミントンの葉の懸念>>0:43、 そして白虹の話である>>0:51>>0:52。
ミントンの葉がこの星にあるかは不明だが、 近しい、もしくは果実らしき物があれば、 それはカクテルや食材として使われよう。 仮に毒があろうと、毒を打ち消し旨みを引き出す術は、 このBarの腕ある店員であれば誰でも行い得る。 でなくとも、下処理はマスターがするだろう。
また白虹については、 カクテルに使われれば映えではあるが、 その他、割って砕きサラダにトッピングしたり、 ブルスケッタの一品にも使える、汎用性のある食材だ。 求むならば、冷たいスイーツに使えもしよう]
(114) 2022/08/07(Sun) 18時半頃
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[それらを採取出来るのならば、 それらを使用した飲食が提供される。
白虹が穹より降り来る虹の球であれば、 Barの近くでも運が良ければ採取可能であろう。
白虹を掬うような道具ならば、 マスターも貸し出しはするだろう。 採取用の、やわい水と陽で編んだ袋と共に**]
(115) 2022/08/07(Sun) 18時半頃
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──少し前>>72>>73>>74>>75──
[問いは置き去りにされた侭の、いっときの交戦だったが、店に帰るすがら答える。 答えはシンプルだ。]
先程の馴染みの話だが。 俺は殆ど話していないぞ?
[それはそれ。 袖振り合うも他生の縁、と友人と言えなくは無いだろうが、何事か一緒にこなす──ソルフリッツィの場合ならば、共に戦ってこそ戦友とも言える仲にはなるものだ。 無論、このBarでの交流で自然友と呼べるような相手が出来もしているのだが。 馴染みの顔が眼鏡を掛けた同僚と話しているのを見ていれば、何なら音楽で踊ったりもしたが、個人的な交流があった訳では無い。 何なら無い。 ピアノのある部屋の壁に凭れかけれるカウンター席を定位置にし、話が聞こえる侭にしている事が殆どだ。 それはそれで、Bar友と言おうとすれば出来るのかもだが。]
(116) 2022/08/07(Sun) 20時頃
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[また、その囁き>>75は聞こえはしなかったが、もしも聞こえていれば、ふぅと息をつきたげな態度を取っただろう。 守護者なり武神なり。 傭兵で現用心棒っぽいものには過ぎた言葉だ。 まだ軍神と言われた方が良いと思うのはソルフリッツィの言だが、その場で話される事は違う話題。*]
(117) 2022/08/07(Sun) 20時頃
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― 真ん中の車両・カウンター席 ―
そうなの? 宇宙は広いけど、狭いのかもしれないね。
[同族はどこまで版図を広げているのか、それを見たものはどれくらいいるのか。 そんな天文学的な確率を思いながら、兎人>>33に微笑んで首を傾げた]
(118) 2022/08/07(Sun) 21時頃
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[そんな会話をしている内に、ぷにぷにの体の上に落ちた花弁は、溶けて消えてしまうだろう>>@14。 ぷにぷにはどうやらご機嫌な様子で、大人しく撫でられている]
お花も食べちゃうんだ?
[自身の花弁に続き、足元に落ちた花まで取り込まれた>>@15のを見て、思うのはそんなこと。 かれにとっては何かが違うらしいけど、その辺りまでは読み取れない]
んふふ、あたしので良ければ、またあげるの。
[そう言葉を掛けつつ、離れたぷにぷにを見送った*]
(119) 2022/08/07(Sun) 21時頃
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[それから少し経って。 注文したカクテルが、モイの前のテーブルに届けられる>>102]
モイィ……。
[予想に反してそれは、枯れ木のような寂しげな色をしていた>>103。 けれど奥底には確かに注文通り、冥王ザクロの赤色がある。 そして白狐の口から語られるのは、果実を口にした乙女の逸話>>104]
冥府は寂しいところなのね……。 でも、あたしは冥王に負けたりなんかしないの。
[ぐっ、と胸を張ったところに、白狐の静かな囁きが届く>>105]
(120) 2022/08/07(Sun) 21時頃
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モイ……?
[差し出されたのはシュガーポット>>106。 そっと覗いてみれば、内には冥王の実の輝きが収められている]
むむっ。 ……あたしがどこに根を下ろすかなんて、まだ想像もできないの。 だけど――
[スプーンでひとさじ、小さな実を拾う。 カクテルに落とせば冬枯れの色は更に色褪せ、まるで雪を思わせる色に変貌する。 しかしグラスを揺らせば、血潮のような赤が全体へと広がった]
(121) 2022/08/07(Sun) 21時頃
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[折しも窓の外は、朝焼けの赤の色。 Barのそこここでも、乾杯の声が上がっているだろうか]
かんぱーい、なの。
[モイもまたグラスを掲げて、かれらに加わった]
んぐっ、んぐっ……
[口に含んだ瞬間、はっきりとした酒精の風味と共に、冥王の実の甘味が口の中に広がった。 単純に甘いだけでなく、熟成した星屑は枯木のような風味をそれに加えている。 一拍おいて、生命の力を思わせる熱が体を巡り、胸の真ん中をどくんと打った]
(122) 2022/08/07(Sun) 21時頃
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ぷはーっ! んん、これは効く、の……。
[実際のところ、果実としての旅とヒト形態での活動を繰り返しているモイは、見た目と年齢が一致している訳ではない。 しかし、冥王の実のひとさじは、思いの外影響があったようだ。 花のように真っ赤な顔になると、そのままゆらゆらと頭を揺らす]
モイィ……。 なんだかぐらぐらするのー。
[モイの心情を表してか、髪の隙間からぽんぽんと無秩序に赤い花が開き始めた*]
(123) 2022/08/07(Sun) 21時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/07(Sun) 21時半頃
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──真ん中の車両──
お前はどこから来てどこへ行くつもりだ?
[モイ>>118にとってもう答えた質問かもしれないが。 そうこうしているうちに、もふもふのギロチンも>>62>>65>>66カウンターテーブルに合流したろう*]
(124) 2022/08/07(Sun) 21時半頃
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ヘリンヘイモは、ソルフリッツィ達の方をちらりと見た。**
2022/08/07(Sun) 21時半頃
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[それはグレネードに酔う少し前のこと]
……わからないの。
[兎人の問い>>124に、緩く首を傾げながら答える]
樹から飛ばされた時は実の形だったし、それから何度も飛んだから、故郷のことはもうわからないの。 どこに行くのかも、まだ決めていないし……。
[どこか気に入った星があれば、そこに根を張るだろう。 しかしそれがどんな星かは、まだ想像もついていない]
もしかしたら、旅に満足するまでは、ずっと飛び続けるかもしれないの。
[答えになっているだろうかと伺うように、兎人の目元を見た*]
(125) 2022/08/07(Sun) 21時半頃
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[ところで盲目のわりにどうして作曲活動めいたことができるかというと、 これも霊覚を通して世界を見るよう鍛錬を積んだ賜物である。 なので、何の問題もないことですね? 話を進めよう。
辺りを見回すだけでなく、ついに立ち上がって探すことを決めた模様。 だが立ち上がる際、うっかりテーブルの脚にこちらの足がぶつかってしまった。 勢いよくガン! とぶつかったため小さな呻き声をあげつつ、 体勢が崩れないようにと反射的に手をついたが、これもまた勢いがつきすぎて、 何枚か重なっていた楽譜を床にばらまく動きになってしまった。 なんという二重事故]
(126) 2022/08/07(Sun) 21時半頃
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嗚呼、済まない……。
[幸い足の方はたいしたことはない。 近くに落ちている楽譜はさっと拾い上げ、杖を片手に店内を、 うろうろとあっちこっちに顔を向けながら歩いていると]
なんだこれは……円盤か?
[背を追いかけて高速回転運動するネズミが、この客の視界にはそう映ったのだった。>>79 しかも霊覚探査によると生命反応あり、と来た]
(127) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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──閑話>>80>>81>>82──
[部屋の外はひやりとしていた。 バックヤードは亜空間と言えども、それは設けられた拡張空間であり空調も整ってはいたろうが、その時は。 虫の亡骸の様な、灯る光は部屋を薄闇に包む侭。]
(128) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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──閑話・最初の来訪──
[少なくともイナリへの最初の来訪の際。 その目に熱は孕む事無く静かで。 足音も殆どなく歩み寄る。 ふと、伏せた眼差しはすぐに眠たげで。 布団に潜り込み、すぐ傍で丸まり、眠ってしまったろう。 その距離が、イナリとの距離とも言える。 静寂の中では、くぅ、という小さな鳴き声にも似た声がイナリに聞こえた筈だ。]
(129) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[やがて円盤は動きをゆるめて、小ネズミらしきシルエットをとった]
なんだこれは……変身したのか?
[円盤に変身するネズミなのか、ネズミに変身する円盤なのか。 それが問題だ……いや待て待て。 ネズミのそばにあるのはまさに探している筆記具ではないか?]
おや、……貴方のもとにやってきてしまったのか。
[ともかく筆記具を拾い上げようと手を伸ばす]
怪我はなかっただろうか。視慣れない小さなお客人よ。
(130) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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