193 古参がゆるゆるRPする村
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墓
少
霊
全
そういうのが、わかる人って?
[改めて質問内容を書き込んだ。]
死んだ人が見える、か、分かるんだったか
[霊の声は聞こえていないので、リアクションは
スマートフォンに文章が表示されてからだ]
てっきり見えてるものだと、ってことは、
見えてる方が普通なの?
ああ、意外といるみたいだね、そういう人。
[ここにいると思い知らされる。
普通に話ができる人、あまりにはっきり自分を見ているらしい人。
アイリスやコリーンなんかは、特別そうらしいし、グロリアもかなりはっきり見ているようだし。]
見えないほうが普通だよ、普通。
だけどさ、絵を見せてくれるって約束、したじゃない。
約束ができるってことは、見えてるか、最低でも聞こえてるのかなって思ってさ。
これの文字は見えるみたい
[だから、約束をする事も出来た。
それが誰だか全く考えてなかったのはこちらの不注意の産物]
ここにいる人の内の誰かだろうなってしか思ってなくて
そっか、この辺だと見える人が普通ってわけでもないのか
ああ、そっか。
あの時画面上だけだったから。
僕が誰かわからないままに見せるって言っちゃってたのか、ごめん。
アヒルさんも言っといてくれればいいのに、僕のこと。
[知らないで結んだ約束とわかっていなければ、ここの間が既知だと思うだろう。
随分な無茶振りをドナルドにしつつ、スケッチブックを再び手に取る。]
この内の誰かに、間違いはないんだけどね。
[ぱらり、めくっては打ち込み。
文字列で話をする分絵を見る時間はまた長くなる。
そして、次のページが白くなるところまでめくった。]
ありがと。
絵を描く人なんて少ないから、ちょっと新鮮だったよ。
あのトサカアヒル、完璧。
[文字列を打ち込んだスマホを見せ、スケッチブックを閉じる。]
どういたしまして
[見えない人は描けないなと思い悩みつつ、
眼帯アヒルを褒められると、にこりと破顔した]
この辺だと、って……見えるのが普通の方々もいらっしゃる?
[少年がどこから来たのかは知らない。海の向こうから来たのには多分間違いないのだが。
そういうところにいたのかもしれないと、興味はわくものの深い詮索はしないでここで止めた。
いくつかその後も、筆談ならぬスマホ談で会話をし。]
ガストンさんはやく検査入院が終わってアイリスさんの食事が食べれるようになるといいですね
[メールを打つ
がしかし検査の結果がよければこっちにはもう戻ってこないんじゃないかな
送信した後でそう思い当った]
じゃ、借りてくね。
なんかこんなにいい絵が書いてあるのに、僕が使うの申し訳ないけど、ちゃんと返しに来るから。
[アヒルの評価に笑うのに、お、と軽く眉を上げ。
追加でこの2文も、画面で見せた。
スケッチブックとペンを抱えて、ついでに。]
ミルヒおねーさーん、どこー?
[全体発言で、人探しを開始**]
どうだろ
[世界は広いらしい、と言う事を、ここ数日で知る。]
俺も前に会ったその人が初めてだったけど
[とは言え、少年が元いた所には人食いの怪物などという
存在があったのだ]
もしかしたらこの辺だと普通なのかも知れないって
[もしかしたら、幽霊が見えるのが普通だったり
人体に手を埋め込めるのが普通だったりする所も、
――いや、後者はちょっといかがなものか]
ピーターは何人も子供を連れてきた
でも欲しかったのはきっと一人の子供でよかったのではないかな
幸せの国…つらさも不安もないネバーランド
はピーターの国ではなくて
そばにいてくれる子の為に作った世界だったのではないでしょうか?
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