182 【身内】白粉花の村
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ガーディは、さくさくぱんだおいしい
frigidity 2014/07/08(Tue) 12時頃
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好きな人の顔を見たらえっちなんだ?
[悪戯っ子のような笑みを浮かべたまま首を傾げて見せると、珍しく動揺している彼を見つめて満足気に赤い頬に触れた。]
――すごく赤い。
[普段見せない彼の瞳はとても綺麗で、隠しているなんて勿体無いなぁ、なんて思ってどうして目を隠しているの?と聞いてみる。彼が答えたくないようならば深くは聞かないだろう。それはそれで、他人が見たことない彼を知っている、という優越感を感じるわけで。]
そっかぁ、それならよかった……。
[彼の嘘には気付いたけれど、そんな素振りを見せずに呟く。――これじゃあ、また同じことの繰り返しになるかもしれない、と思考を巡らせて。少しの沈黙の後にぴしり、と彼の額を前髪の上から指で弾いた。]
(84) 豆 2014/07/08(Tue) 13時頃
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わたしには、隠し事は通用しないんだぞー?
[いつかマリーにやったように、親指と人差し指で輪っかを作って片目にあてて見せると冗談めかして言ってみる。それから小さく息を吐くと、何を考えているか分からないけれど、気を使わないのっ、と拗ねている振りをしてみせて。嘘を吐くのをやめてほしい、とはもう思わなくなっていて、ゆっくりと彼が本音で話してくれる日を待っていよう、と密かに思った。]
(85) 豆 2014/07/08(Tue) 13時頃
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――別に、構わんよ。 今は特別気分が良い。
[意味深に問うてくる彼に、笑みすら浮かべて答えてやって。自分の接触に不快そうな反応を返す彼に、より口角が上がった。
吹き出されても、特に気分を害す事は無く。 肩を震わせ、笑い声を零しながら預けられる頭の、そのくすんだ白髪に自らの手を埋め、手の内で弄ぶ。 ……髪を弄るのは、彼のお気に入りの様だったから。そんな皮肉めいた事を考えつつ、まるで櫛を通す様に指を滑らせた]
拒む?何故私が拒むんだ? ……ふ。こんなに楽しいのに。
[少なくとも今は、拒む気なんて起きやしない。 眉を寄せたり、笑みを作ってみせたり。彼が自分の一挙一動に表情を変える限りは、こうやって遊んでやるつもりだ。
ボタンを外す手には、特に抵抗を示す事も無く。肌を滑る掌にも、少し体を固めただけで、振り払う事はしなかった。 締め上げられる喉元に、小さく眉を寄せて。彼が噛み付き痕を残すのならば、痛みに体が跳ねただろうが、それだけだ。呻きともいえない吐息を洩らして、ただ沈黙を貫こうとする]
(86) 製菓 2014/07/08(Tue) 13時半頃
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[――まるで受け入れる様なこの所作を、彼はどう捉えるだろうか。そう考えると、思わずくつ、と。喉が鳴った。ただの嫌がらせだと捉えられても良いけれど。少しでも希望を持ってくれたらより面白いに違いない。
まあ、そもそも彼が自分に何を望むかすら、分からないのだけれど]
……は、ぁ。
[深く息を洩らして、覆い被さる体に改めて腕を回す。 これ以上は、流石に許すつもりは無いのだけれど。さて、どう逃れたものかと思考を回そうとしても、考えるそばから思考の糸が千々に切れていく。
随分頭がぼぅっとしてきた。ただでさえ体力の無い体に無体をはたらかれ、その上血を無くし過ぎた。 視線がふらりと揺れて、彼に添えた手の感覚も、随分ぼんやりしてしまっている]
ああ、クソ、
[折角楽しくなってきた所なのに。このまま倒れ込むのだけは嫌だ。胸中でそんな事を考えながら、回した腕に力を入れる。そうして縋る様に彼の体に寄り添って、浅い息を繰り返した]
(87) 製菓 2014/07/08(Tue) 13時半頃
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ガーディは、ネルにさくさくぱんだ
frigidity 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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[まるで受け入れるような彼の様子>>86に、小さく口端を歪め。痛みに身体を跳ねさせつつも、呻くような声だけを漏らし、只々沈黙を貫く様子に首にかけた手を解く]
(…忌々しいですね、本当に)
[只一度。只一度だけの失態で、と。相変わらずの、自分の詰めの弱さに言葉も無く。 嗚呼、やはりもっと追い詰めておくべきだったのだろうか。それこそ、刃向かう気力も失う程に。
髪を梳く手に小さく眉を寄せつつも、返したのは小さな嘆息一つだけ。 相手の声音に滲む色も、きっと上がっているであろう口角も。そしてまるで楽しむような様子だって、察してはいたのだけれど。 しかし何故だか、先程よりは苛立ちも少なく。
此方の内にまで入ってきそうなその体温は、相も変わらず不快だったけれど。それでも特に何もせず、ただぼんやりと甘受したのは。 ――思いの外、心地が良かったから、だろうか]
…大丈夫ですか。
[力無く預けられた身体>>87に、そして短く繰り返される浅い呼吸には呆れたような一言を。 "そうなると思いましたよ"、なんて呟きながら、溜息をひとつ。 そうしてゆっくりと身体を離して腰を上げ、嘔吐物やら何やらで汚れたシーツを剥がし始めた]
(88) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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[剥がしたシーツと白衣を適当に床へ放り、棚から出したシーツをぞんざいに広げれば、椅子に座る彼の額へと手を当てる]
一眠りどうぞ。 暫くはここに居ますよ。
[そう言いながら、冷たい相手の手を取ろうと手を伸ばして。彼が自分でベッドに入る力があるのなら良いのだけれど。
もしもその力が無かったのなら、態とらしく溜息を付いてみせでもしただろう。そうして嫌々ながらに、なるべく揺さぶらぬよう、その身体をベッドへと運んだだろうか。
そうして彼をベッドに放り込むと、傍らに引いた椅子に腰掛けて、ぐったりと背もたれに体重を預け。 ――此方もいい加減、頭痛が限界だ。 痛む耳と頭に眉を顰めつつ、その痛みに苛立ったように血の滲んだ傷を指で抉るように押せば、強い痛みに息を詰め。 嗚呼それでもほんの一瞬だけ麻痺してくれたその痛みに、嘆息と共に目を伏せた]
(89) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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………、
[ふ、と。軽く視線を逸らし、暫しのあいだ思案するように目を伏せる。
"して欲しい事"。 そう言われて只一つだけ、思いついたものがあった。ただそれを口にするのは少々――躊躇われて。
しかしやがて諦めたような溜息をつくと、包帯の巻かれた相手の耳へと視線をよこす。先程歯を立てたその耳朶へと伸ばした手は、果たしてそこへと届いただろうか――この状態で、振り払えるとも思えなかったが]
(……後で一つだけ、聞いて貰いましょうか)
[彼が、本当に大人しく聞き入れるとも思えなかったけれど。それならそれで、今迄通りに無理矢理聞き入れさせれば良いか、と。
――一度歪んだ思考は、中々元には戻らないものですね、なんて。 そんな苦笑と共に、医者は伸ばした手を引いただろうか]
(90) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 14時半頃
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[どうして目を隠してるの?と問われればレティーシャの顔を直視する事は出来なくて。ただ深い意味など無く]
……目を合わせるのが、怖いから
[震えた声でニヘラと笑う余裕が無いのはバレバレだろう。自分を取り繕う暇などなく本心からそう言ったが笑われるだろうか 額をパチンと叩かれれば慌てたように前髪を戻し、目を見られないようにしてレティーシャから自分の素顔が見えないだろうと確認するとまたいつものようにニヘラと笑った]
ニハハ、ちゃんとそのうち話すよ。でも今は少しこうしてたいかにゃー。なんちゃってね
[レティーシャを抱きしめる腕に少し力を加えると全身が密着するのがよくわかった。服の上からでは相手の鼓動が伝わらなかったが、レティーシャの頭を抱えてその頭に顔を埋めた]
……良い匂い
[安心出来て、それでいて時間がゆっくり流れるような。もしもずっとこのまま居られたらどんなに幸せだろうかとレティーシャの耳元で呟いた。その際に耳に息がかかってしまったが、どういう反応だっただろうか]
(91) 黒猫音 2014/07/08(Tue) 15時頃
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……別に。
[平気だ、と。振ってくる呆れの声に眉を寄せて。支えが無くなればそのまま倒れそうになるけれど、どうにか持ち堪えた。
手を引かれ、立ち上がろうとすれば蹈鞴を踏む。結局彼の手を借りる事になったのは酷く癪だったが、まるで医者の様に此方の体を労って移動させる相手に、思わず苦笑を洩らした。変な所で気が利く奴だ、などと。失礼な事を考えながら。
ベッドに体を横たえて、霞む瞳で彼の方を見やる。 椅子に預けられた体と、強く顰められた顔を見れば、ほんの少し、悪い事をした様な気がして。そもそもあちらがやってきた事だし、それ以上の事をされた自覚はあったけれど。だが、どうにも甘くなってしまうのは、何も彼に対してだけではない。
痛むらしいその頭を撫でてでもやろうかと、重い手を持ち上げる。 けれど結局それは彼に届く事無く、ぱたりとシーツの上に落ちた。――その頭を撫でたなら、彼がどんな表情をするか。少し興味があったのだけれど]
(92) 製菓 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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――いい、寝ない。
[どうぞという言葉にはすげない返事をして。とてもじゃないが眠る気分になんかなれない。 吐かれたため息と、伸ばされた手に、ちらと視線をやる。耳朶へ触れられれば、多少の痛みを伴えど、ただ眉を寄せるだけでそれを受け入れた]
おい、言いたい事があるなら言えよ。
[気不味げに逸らされた視線と、無遠慮に伸ばされた手と。そこに何かの意思がある事は分かったから、まるで躊躇っている様な彼に促しの言葉を投げた。
――一体何を取り繕おうというのか。どんな事だって、無理矢理従わせてきたくせに。今更それを躊躇うだなんて。しかも此方は何でもしてやると、暗にそう言ってやったのに。
ふん、と。一つ鼻を鳴らして。引かれそうになった彼の手を掴む。勿論、そんな手はすぐに振り払えただろうけれど。振り払われたとしても、それを追ったりはしなかっただろう。
彼の手が取れたなら、それを支えにして体を起こす。取れなかったなら、ただ自分の手で起き上がるだけだ。 そうしてベッドの上で立て膝をついて、椅子に座る彼の対面に座っただろう]
……はやく言え。
[そうしてもう一度促してやれば、彼はどうしただろうか]
(93) 製菓 2014/07/08(Tue) 16時半頃
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[引こうとした手を掴まれ>>93、体重を掛けられれば、反射的に腕に力を込めて、結果的には彼が起き上がる手助けを。 寝ない、という彼には一言、"倒れても知りませんよ"、と忠告だけは投げておいたけれど。
手を持ち上げるのも億劫な癖に、と先程ぱたりとシーツに沈んだ腕>>92を思い起こし。しかしそれでも起きると言うのなら、勝手にすれば良いと、それ以上は口を噤んだ]
………、
[彼が起き上がったのを確認すれば、握られた手を軽く振り払う。 促される声にやはり沈黙を続けながら、対面に座る相手の瞳を何の表情もなく暫く眺め――しかしやがて、ふ、と小さく笑った]
…じゃあ、一つだけ。 その耳、開けても?
["聞いてくれるんでしょう"、と。目を細め、何処か投げやりな眼差しを向けながら、形だけの質問を。 ポケットから乾いた血の付いたピアスを取り出し、指先で弄りながら、相手の耳へと視線を向ける]
(94) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 18時頃
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君のせいで、付ける場所が無くなってしまいましたから。 代わりに付けておいてくれますか。
["人の耳を引き千切った責任くらい取って下さいね"、なんて。そんな何とも自分勝手な要求と共に告げた言葉を、彼は拒絶するだろうか。 ――否、きっと拒絶するだろう。妙に確信めいた考えに小さく肩を竦めながら、手の中にある赤い石を見つめる。
そもそも万一受諾されたとしても、もしかしたら、知らぬ内に捨てられる可能性だって十分にあるだろうに。 なのに、何故。手放そうと思うたのだろう]
……一応、大事な物なので。 無くさないで下さいよ。
[言うた後には、苦笑をひとつ。 嗚呼、こんなただの"口約束"に、何の効果もある筈が無いのに。 拘束力も何もない、こんな意味の無い約束を交わした所で、何の保証も無いと言うのに]
(95) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 18時頃
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(……馬鹿らしい)
[――そう、思うのに。 もう笑みを浮かべる事すらせず、相手の顔を見ることすらせず。手の中でピアスを弄びながら、軽く目を伏せて返答を待つ。 彼がもし、自らの意志で捨てたのであれば。それはそれで――構わないか、なんて。 浮かんだ自分の考えに、少なからず驚愕しながら。
拒絶されたならば、無理矢理にでも開けてやろう。そう、思いはするのだけれど。 嗚呼、どうにもそこまでの力が出そうにないのは、この耳と、頭の痛みのせいなのか、それとも]
(どうかしてますよ、我ながら)
[――ほんの少し、針の先程度に抱いてしまった…期待の為だろうか]
(96) ねこんこん 2014/07/08(Tue) 18時頃
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[被される様に落とされた問いに、少し眉を下げて首を振る。 けれどそれに続いた言葉には、小さく目を見開いて。彼のその真意を知る事が出来れば、ほぅ、と。吐息を吐き出した。
返された言葉は酷くあたたかく、じわじわと胸に広がっていく。 からかう様に付け足された言葉には、馬鹿正直にゆるりと首を振った。――まさか、彼が同じ事を思っていてくれているだなんて、考えた事も無かったから]
それは……知らなかったな。 ……その、嬉しいよ。
[ほんの少し頬が上気するのを感じながら、彼が自分の髪で遊ぶのを面映い気持ちで見守った]
どれだけ一緒に居たと思っているんだい。 そんなの、苦でも無いよ。
[引かれるまま、此方からも彼の瞳を覗き込んで。しっかりと目を合わせて、答えを返した。 この答えを、彼も望んでくれている筈だと、そう考えながら]
(97) 明治 2014/07/08(Tue) 21時頃
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――カリュクス、
[そっと彼の名前を呼んで、顔を近付ける。 そしてもし許されるのならば、その白磁の髪をかき分けて、陽の透ける額に口付けを落とすだろう]
(98) 明治 2014/07/08(Tue) 21時頃
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……耳?
[彼の視線の先、己の耳朶に触れながら、小さく首を傾げた。 けれど取り出されたピアスと続けられた言葉に、そういう事かと納得する。
それが思いの外殊勝な願いだったものだから、思わず肩透かしをくらった気分になった。 彼の事だから、もっと無理難題を押し付けてくるかと思ったのだけど。(そうであれば、考えるべくもなく断っただろうが)]
……あんた、そんなに私と噂になりたいのかよ。
[揃いのピアスを片耳ずつ、だなんて。噂してくれと言っている様なものだ。 それを揶揄する様に、心底嫌そうな顔で悪態を一つ。 けれど続けて仕方無いな、と呟けば、髪をかきあげて耳にかけた。
どうやら彼は、最初からこの願いが聞き入れられるとは思っていないらしい。 であれば余計聞き入れてやろう、だなんて。そんな天邪鬼な気持ちが首をもたげたものだから、自分でも驚く程すんなりと、その願いを肯定していた]
(99) 製菓 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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まあ、髪で隠れるだろう。 ……切ろうと思っていたんだが、それじゃあ切れないか。
[眉を寄せて、面倒臭くさそうに言って。くるくると毛先を指で遊ばせる。 けれど失くすなと言われれば、眉を上げて怪訝そうな視線をそちらに向けた。
"大事な物"……果たしてそれは本当だろうか。だとしたら、何故自分などにそんな物を押し付けようとするのか。 まさか本当に惚れてるわけでもあるまいし、と。解せぬ表情を続けながらも、一つ首肯する。 身に付ける……しかも肌に貫通させるものだ。そうそう失くしたりはしないだろう]
おねだりを聞くのは一つのつもりだったんだがな。
[失くさないよ、と。何でも無い事の様に言って。此方を見ようともしない相手を、苛立ちのままに睨み付ける。
――お願いする立場だというのが、分かっているのだろうか。否、分かっていないのだろう。どうせいう事を聞かないのであれば、無理矢理聞かせれば良いとでも考えていそうだし]
……痛くするなよ。
[せめてもと最後にぼそりと付け足して、彼が動き出すのを見守った。 ……穴を開ける道具を持っている様には見えない事が、酷く不安だったけれど]
(100) 製菓 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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クシャちゃんにも怖いものがあったんだね、
[人間らしくて良いと思うよ、と続ければ軽くフードの上から頭を撫でた。いつも笑っている彼でも恐怖や不安といった感情を持ち合わせているのだ、と分かれば嬉しく思えて。]
――今度はちゃんと待ってるから。
[そう答えれば恥ずかしそうに目を伏せ、夢のような恋に身も心も浸りきる。彼を想えば想うほど胸は締め付けられるように苦しくて。それは心地の良い苦しさで、いくらでも耐えられるような感覚に感じられた。――きっと、もう刃物は必要ないだろう。]
ん、ふ……くすぐったい……、
[耳にかかる吐息にもそり、と身体を捩らせ甘い声を漏らせば小さな声で呟いた。不意に漏れた声に恥ずかしそうに口を手で覆えば誤魔化すように笑ったが彼はどう思っただろうか。どちらにせよ、なにか仕返しをしてやろう、と画策して。]
(101) 豆 2014/07/08(Tue) 22時頃
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(………楽しんでますね、これは)
[掻き上げられた髪には、す、と眉を不服そうに寄せて見せる。 どうやら彼の意趣返しは、未だ続いているらしい。 此方の予想の尽く逆を行って見せてくれる彼に、それはそれは不服だった。しかしそれでも、意趣返しの為に痛みと、傷までも甘受すると言うのであれば。 ――少しくらいは、我慢しても良いかもしれない、と。
しかし続いた言葉>>100には、流石に笑いを禁じ得なかったようで]
…おねだり、おねだりですか。 ………あぁ、そうですね…ックク、確かに。
それはどうも。君はお優しいですねぇ。
[髪を掻き上げ、何とも偉そうに言って見せる彼を前に、堪え切れなかった笑いが零れる。顔を逸らし、それでも堪えようとしてみせるのだが――やはり無謀だったようで。 揶揄るでもなく、嘲るでもなく。只々愉快に楽しそうに、笑い転げてみせた。
ひとしきり笑い終えれば、軽く噎せながら相手の方を見上げ、落ち着かせるように咳払いをひとつ]
(102) ねこんこん 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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それは確約できませんよ。 一度言ったんですから我慢して下さい。
["精々、悲鳴をあげないように"、なんて。 どうやら不安に駆られているらしい彼には、もう一つ不安をプレゼントしておいてやろうか。 ここまで来たら、後には引ないだろうから――まぁ、実際に"痛くするか"は…まだわからないけれど。
車を引けば、その中を漁り何かを探す。やがて幾つかの注射針を見つければ、これでいいか、とその中で一番太いであろうものを手に取り、彼の方を向き直る]
そう言えば、噂はもう手遅れなんじゃないですか…もしかしたら。
[消毒綿を手に、耳の包帯を外そうと手を伸ばし、"ある青年"の顔を思い起こして。 …実際の所は、先程部屋を出た時に鉢合わせた看護師の様子から、どうやら彼の危惧するような事態にはなってはいなさそうだったけれど。 それでもその事を思い出させれば、彼は一体どんな顔をするだろうか、と]
(103) ねこんこん 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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しかし君も本当に素直というか……馬鹿というか。
[呆れたようにそう呟くと、耳たぶを軽く引き、開けたばかりの針をそこへとあてがう。 ――わざとゆっくり、痛くしてやりましょうかね。 そんな悪戯心が、ふと頭を擡げ。あぁそれも中々楽しそうだ、と目を細めてにやりと笑ってみせた。
――けれど。]
……ほら、悲鳴をあげる準備はいいですか。
[クスリ、と。言うが早いか、医者は手にした針を、血の滲んだ耳の肉へと一気に突き立てただろう。彼が激しく動きでもしない限り、正確に、その箇所を貫いただろうか。
――本当は、ゆっくり突き立てて、じわじわと悲鳴を上げる様を楽しもうかとも思うたのだけれど。
"失くさないよ" 何ともなげに呟かれたその一言に免じて、ほんの少しだけサービスしてやった事は、胸の内だけにしまっておこうか]
(104) ねこんこん 2014/07/09(Wed) 00時半頃
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は? お、おい。まさかそれで開けるってんじゃあないだろうな?
[彼の取り出した注射器を見て顔色を変える。だってまさかそんなもので開けるだなんて思わないだろう!
けれど当然の様にそれを使おうとする彼に、一つため息を吐いて。やがてそれを受け入れる決心を固める。――ああまで言っておいて、今更出来ません、だなんて言えるわけがない。
不安を煽る様な言葉には鋭い視線を向ける。 此処で怖じ気づいて面倒なのはそちらだろうに、口の減らない奴だ。そんな事を考えてみるけれど。まあ、今更殊勝になられても気持ちが悪いだけだ]
どうせそう遠くないうちに退院だ。 ……もう諦めた。
[言葉とは裏腹に、心底嫌そうな顔で吐き捨てる様に言う。 実際諦めきれたかというとそういうわけではないのだけれど。手遅れならそれはそれで仕方ない、と思えるくらいには開き直ってきている。
まあ自分と付き合っている、だなんて不名誉を彼に着せると考えれば、幾らかは愉快な話にも思えるだろう。 精々趣味の悪い奴だと思われるが良い。――いや、彼の本音があの告白であれば、正しく趣味が悪いと言えるのだろうけれど]
(105) 製菓 2014/07/09(Wed) 09時頃
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[馬鹿と言われれば片眉を上げたが、それだけだ。息を吐く様に此方を罵倒してくるものだから、いい加減何かを言い返す事も面倒になってきた。
耳たぶを引かれ、針が宛てがわれれば息を詰める。合図の様に落とされた言葉に体を固めて、せめて彼の手が滑らない様にと動きを止めた]
……っ!
[一気に穴の開けられる感覚に、ぎゅ、と。眉を顰めて。思いの外痛みが少なかった事に疑問を感じつつも、盗み見る様に彼の方を見た。
――奴の事だから、じわじわ嬲る様な真似をするかと思ったのだけれど。別に痛くして欲しかったわけではないから歓迎するくらいだが、一体どういう風の吹き回しだろう]
こんなもんで開けて本当に大丈夫だろうな……。
[化膿したら責任とれよ、なんて。ちら、と。注射器を見ながら言う。 ピアスなんて開けた事も無いし、その後の処置の仕方なんて分かるわけもない。そうすると必然彼に頼る事になるかと思うと、今から気の重い話だ。
結局一つ深いため息を吐いて。ピアスを催促する様に手を出してみるが、果たして彼はどうするだろうか]
(106) 製菓 2014/07/09(Wed) 09時頃
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なら、たっぷり化膿して貰いましょうか。
[盗み見るような視線には気付かぬまま、差し出された手>>106には、"どうせ付けれないでしょう"と軽く制するように触れ。 針にピアスを通し、そのまま針だけを貫通させる。そうして留め具を付ければ、"出来ましたよ、痛かったですか?"なんて言って見せた]
何かあれば、いつでもどうぞ。 "責任を持って"処置してあげますよ。
[そんなまるで親切とも取れる言葉を投げて寄越して、ベッドの淵へと腰掛ける。 見えたピアスに満足そうな笑みを浮かべているのは、半ば無意識だったのかもしれない。 伸ばした手で、付いたばかりの赤い石に触れようとすれば、彼はどうしただろうか。
そうして、ふと。先程聞こえた言葉>>105に、ざわりと胸がざわつくのを感じた]
(…だから。倒れますよ、ってば)
[退院、と。その言葉に荒ぶりそうになる感情を宥めるように溜息を。 嗚呼、いけない。伸ばした手をその顎の傷へ、あるいは首へと滑らせそうになるのを必死に御しながら、小さく眉を寄せる。 それでも胸に広がり続けるそのどす黒い感情に、小さく奥歯を軋ませはしたけれど]
(107) ねこんこん 2014/07/09(Wed) 12時半頃
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……治らなければ、いいのに。
[ポツリ。 何時ぞや呟いた言葉を、何時ぞやと同じような笑みと共に。伸ばした手を彼の髪へと滑らせば、果たしてその指は届いただろうか。届いたのなら、笑みを徐々に薄れさせながら、先程彼がしていたように、指先でくるくると毛先を弄び始めただろう。
嗚呼、せめて。 せめてずっと、憎まれていれば良いのだが。その顎の傷も耳の穴も、きっときっと永遠に消えないだろうから。その傷が痛むたび、軋むたびに、自分への憎しみを思い出してくれれば良いのだが。
彼の心を蝕んでいる自信は優にあったのに。誰よりも、何よりも。憎まれ恨まれている自信は優にあったのに。 えらく大人しくなってしまった彼に対して覚えたのは、何とも言えない――"不安"]
………"忘れないで下さいね"
[またひとつ、同じ言葉を。 自信に満ちたあの時とは違い、何処か確かめるような――まるで"縋る"ような声音になってしまったその事実には、険しく顔を顰めてしまいはしたけれど。
嗚呼、何と情けない。 情けない、情けない、情けない。 身体を傷付け心を砕き、無理矢理縛り付けてやる筈だったのに。 これではまるで――縛られているのは、自分の方ではないか]
(108) ねこんこん 2014/07/09(Wed) 12時半頃
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[待ってるから、と言われた言葉は嬉しくて。それでもあまり感情的にならないようにと口元がにやけるのを抑えたがレティーシャにはどう見えただろうか]
ニハハ、レティってば色っぽいにゃー
[大人っぽいよ、そういう所は。と付け加えるといつものようにヘラリと笑った。目が治った時にはちゃんと言おう。そうして、彼女の髪の色が綺麗な金色だったよ、と伝えようと思って]
(109) 黒猫音 2014/07/09(Wed) 12時半頃
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[妙に嬉しげに言葉を紡ぐ彼をしかめっ面で見る。一体何がそんなに楽しいのやら。此方は散々痛い思いをさせられているというのに。
手が伸びてくれば少しだけ目を細めた。まるで首輪をつけられた気分だ。全く不愉快極まりない。 諦めた様に一つため息を吐いて。耳に触れてくる掌に軽く顔を預ける。 随分疲れてしまっていた。そのまま非難めいた視線を向けてはみるけれど、果たして意味はあったかどうか。きっと、無いのだろうけれど]
――治るよ。 すぐ、治る。
[既に一度聞いた言葉に、ふ、と。吐息めいた笑みを吐き出す]
何だ、そんなに離れるのが嫌かよ。
[眉を寄せ、耐える様な表情の彼を見れば、そのままくすくすと笑い出した。 別に、馬鹿にするつもりはない。けれど彼がそんな風に別れを惜しむ様な事を言って、辛そうにするから。――傍若無人なくせに、変な所で可愛らしい奴だ。好ましいとは、思わないけれど。
髪を弄ぶ手を、見るとはなしに見て。あんたがそうやって触りたがるから切ろうとしてたんだ、なんて言葉は、流石に飲み込んだ。 いつもだったら言っていたのだろうけれど。薄まる笑みを見たら、言う気も失せてしまった]
(110) 製菓 2014/07/09(Wed) 16時半頃
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……あんな事されて、忘れられるか。
[半ば無意識のうちに出た声音は、妙に刺々しく聞こえて。 一瞬言い淀めば、そのまま続けて言葉を紡ぐ]
――ふん。 そんなに忘れられたくないなら、もっと真っ当な努力をしろよ。
[縋る様な声音が、顰められた顔が。……酷く煩わしい。今更殊勝になっても無駄だと、そう言ってやりたいのに。どうしてだか、口にする事は出来なかった。 こんな表情を見てしまっては、流石に彼の本音とやらを疑う事は出来なかった。 理解出来ないけれど、これが彼の愛し方とかいうやつなのだろう。随分とまあ、重い愛だ。こんなもの、物語の中だけだと思っていたのだけど]
……クソ、限界だ。もう寝る。
[冷えきった体も霞む視界もいい加減うんざりで。言葉と共にぼす、とシーツに沈んで、面倒そうに彼の方を見る。 帰れ、と。そう言おうと思ったのだけれど。開きかけた口を閉じ、ドアを差し掛けた手を下ろして。はあ、と。またため息を吐く]
好きにしろ。
[結局それだけ言って、シーツに顔を埋めた]
(111) 製菓 2014/07/09(Wed) 16時半頃
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[本?と一度疑問を浮かべたものの、ああ確かそんなことも言ったっけ。所有したり読み漁ったりはしないものだから、つい返ってきた言葉に首を傾げて。 すぐに取り繕って、そう朝顔のため、と平然とすました顔で言い放ち。]
(112) 鹿さん 2014/07/09(Wed) 17時半頃
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[伺った相手の表情>>79は予想外なものでなく。むしろ赤く動揺する様は狙った以上のもので、目元を緩ませて楽しげに首を傾けた。
睨む黒は小動物のようで存外悪くない、美しく豪勢な例えよりはよっぽどそちらの方がらしい。 ポツポツとした小言には、お前には感謝してるんだ、なんて言いのけようと思っていたのだけど。発する前に言葉を続けられれば、自分はどんな顔をしていたのかと、照れ臭くてつい顔を背けた。]
本当に、お人好しだ。 人の顔のどこがいいとか。
[呆れたように嘆息して、背けていた目線をじとりと投げて。その拍子に思ったよりも近くに伸びていた腕に僅かに身を固めた。 眼鏡を指先から攫われたなら抵抗はせずに一連の仕草を眺めて。
そうして、は、と馬鹿にしたように息を吐き出せば掌で宙を煽る。やれやれ、といった具合に。]
お前と居るとどうも調子が狂う。
[最後に黒の瞳をじっと透かすように見やれば、耐え切れずに、逃げ出すように背を向けて朝顔の元へと歩き始めた。 止まることが無ければそのまま朝顔の側へと辿り着くだろう。]
(113) 鹿さん 2014/07/09(Wed) 17時半頃
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