5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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そっかぁ、魔法使いや姫君がどうなったかは分からずじまいかぁ。
[>>77 蝙蝠の娘の問いへの老鶯の答えに少しがっかりするが]
聞かせてくれて、ありがとなぁ。
[と老鶯に礼を言い、腕組みをする]
……それにしてもなぁ、嫌ぁな具合に符合する部分が多いねぇ。
(80) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[思い思いの反応をする聴衆に満足げな笑みを浮かべ。]
なあに、都合の悪い話はハッピーエンドにねじ曲げればいい。
ヨアヒムもほんとうは寂しがり屋で可愛いものが好きなのかもしれないし。
(81) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[>>76 言葉に睨もうとする瞳が、一瞬力を失う。 そう、肝心なときにこいつはそういうことを言うのだ。
けれど、伸ばされた腕を見ればやはり手は退かれて]
……呪詛がお前に移ったらどうする。触れるな。
[見上げる淡い菫色は、厳しいものを湛えたまま]
(82) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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…ふーん。続きは自分で作れってか。
[>>81納得していないような表情で食えない爺と小さく呟きはぁとため息]
(83) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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>>77 ああ、まだ続きがあったのか。
アイリス殿>>79がいうとおりな展開になって、 めでたしめでたし、かもしれないんだな。
でも、ザック殿>>80のいうとおり、符合する部分はあるな。 ヨアヒムはお伽噺が好きなんだろうか…。
[そして、自分も、聞かせてくれてありがとう、とお礼を言った。]
(84) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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>>82
[退かれて、かけられる言葉に王子を睨む。 触れるな、という命令。
だけど……。]
できません。 殿下を守ることが使命。
呪が移るからなどというのは殿下の考えることではありません。
[なお、よって、壁に凭れる前に膝をついて座った。]
部屋に戻ります。ゆえ……
[やはり手を差し出す。]
(85) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[道化師の言葉を聞き、彼に問いかける。]
おまえさんなら信じたかい。信じたいと思うのかい。
[答えはもらえなくてもいい。]
(86) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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まぁなぁ。案外アイリスの言う通りかもしれないさぁ。 そうじゃあなくても、爺さんの言う通り、めでたしめでたしで終わる話を作ればいいのさぁ。 ……強い心を持つ人がお仲間に選ばれたってぇのは、そういう理由かもねぇ。
[頭から不吉な予感を追い払おうと、半ば自分に言い聞かせるように頷いた]
(87) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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たとえ符合しているところがあったとしても
たまたまです。 お伽噺ってたくさんありますから、そのなかの一つに、状況が重なることがあるかもしれません。
ね?
[そうでしょう?と首をかしげて聞く蝙蝠は、どこまでもポジティブなのだった。]
(88) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、受付 アイリス>>88のポジティブ発言をきいて、無性に頭を撫でくりまわしたくなった。そして撫でた。
2010/03/26(Fri) 23時半頃
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――俺の考えることじゃないって、お前 俺のことなんだから、俺が考えていいだろ
[>>85 膝をつかれた、 真摯な眼差しにどうしようもない圧迫感を感じる。 後ろは壁、当然逃げ場がなかった。唇を噛む]
……わかった、わかったか ら おまえ、ほんと。俺よりよっぽどえらそ……
[自力で立ち上がろうとすれば、めまい。 差し伸べられた手はそのまま、つめたい体に触れるだろう。]
(89) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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受付 アイリスは、漂白工 ピッパに撫でられ嬉しそうにした。
2010/03/27(Sat) 00時頃
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道化は騙される為にいるんだよ。 人々はその姿を憐れみながらも笑い、道化に優しくする。
そんな目で見られても道化は人を信じる。 バカ正直に信じるから道化。
人の優しさを信じて、その中で生きる―…‥
[>>86に対しての答えにならない答え。]
(90) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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>>88 そうだなぁ。 きっと、俺っちが心配性なんだろうねぇ。
[豹の騎士に頭を撫でられる蝙蝠の娘を見て] ……やっぱり、お前さんは強い心の持ち主さぁ [小さく、付け加えた]
(91) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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アイリス殿は、強いな。
負の感情にとらわれないようにするのが肝要。 そう思っていても、私はつい後ろ向きになってしまう。
アイリス殿を、見習いたいものだ。 [そう言いながらまだ撫で撫で。]
(92) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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>>88そうだな。蝙蝠のお嬢さんの言うとおり。
もし魔法使いがその御伽話にそって進めていても…もう話は作らせねぇまで。思い通りにゃさせねーよ。
[ピッパに撫でられるアイリスを見ると、荒れた心も癒される気がした]
(93) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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漂白工 ピッパは、理髪師 ザック>>91の呟きが耳に入れば、そちらを見て頷いただろう。
2010/03/27(Sat) 00時頃
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じゃあ、今は。 音楽も無く、役に立たない道化師は、
憐れまれているのかい。騙されているのかい。
[喋りすぎて渇いた喉を癒やす為、宿の人間に*水をもらった*]
(94) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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釣り師 ヌマタロウは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 00時頃
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>>89
いいえ、ご自分で考えれば、 王家は滅びる。なぜなら、そんな方が音楽の国の王にはふさわしいから。
だから、その王を生かすために、僕の血筋はある。
[自力で立ち上がる人がふらつけば、手を取って引き寄せた。 その身体は鉄のようにつめたい。いつのまにこんなことになってしまったのか。]
殿下の身体は守らねばならないのです。
[引き寄せて、抱きしめるようにしてから、その力が抜ければ、そのまま足を二本ごと抱えあげた。 そして、多少暴れても知らん顔で、宿の中に入ってゆく…。]
(95) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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釣り師 ヌマタロウは、奏者 セシルたちが御伽噺を聞きたいならもう一度*話すつもり*
2010/03/27(Sat) 00時頃
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[ヤニク>>93の声に、アイリスを撫でる手をようやく止め、]
ああ、そうだな。思い通りにさせはしない。
[そう言って、ヤニクの目をじっと見つめた。]
(96) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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魔法では、死んだ人は生き返らない。だからぼくは、生きた証を残したい。
殿下、聞こえているのでしょう。
対決、しましょう。
まだ時間があるのなら。
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[誉められてるのかしら、とすこし照れ]
すくなくとも、お伽噺の通りではないところもあるでしょう?
そのお伽噺の聞いたところまでが最悪なものだと感じるのでしたら、今その通りでないことは、むしろ喜ばしいことです。
だから……
[赤いフードの犬をちらとみて]
ヤニクさんの言うとおり、物語に沿って悪いほうへ行ってしまわないように、良いほうへ良いほうへ進んでいけばよいだけなんですよね。
(97) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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っ…。……ちょっといいですか。
[>>96ピッパの真剣な目をじっと見つめ返す。と同時に半ば強引に誘うおうと腕を掴もうとするだろう]
(98) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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つまりは、御伽噺の一行には出来なくて、俺っちたちが出来ることをすればいいわけだぁね。 [道具屋の、豹の騎士の、蝙蝠の娘の言葉に頷く]
(99) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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俺がそんな殊勝な奴に見えるか。 大体、楽器も弾けないようじゃ音楽の国の王なんて――…
[引き寄せられる 抗うほどの力は、残っては いない]
――…ッ、だから
[凍りゆくような体にも温度は感じた、 砂時計よりも、それはきっと温かく。 澱みとは異なる眠りに沈みそうになる]
おまえ、ばかだ ほんとうに、ばか だ……
[抱えられればぐったりとしたまま、 零れそうになった懐の砂時計に手をやった]
(100) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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薬屋 サイラスは、さすらい人 ヤニクに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 00時頃
理髪師 ザックは、漂白工 ピッパに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 00時頃
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[目を逸らさずに見つめ返してくるヤニク>>98をみて、 良かった、と小さく呟くが、不意に腕を掴まれて目を丸くした。]
なっ、どうした?
[けれど、その腕を払うことなく、ヤニクの側へ。]
(101) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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やっちょっと借りますね。
[突然すみませんねと面々に。戸惑いの言葉を口にするピッパの腕を引っ張り外へ]
怒らないでくださいね?
[向かいあいもう一度瞳を見つめると歯を見せる。腕を掴んだまま此方に体を抱きしめる]
…ははっやっぱり柔らかいね。良い匂いもする…。
[しばらく抱きしめたまま沈黙]
(102) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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[>>102 部屋を出る豹の騎士と道具屋の後姿を見て]
おぉや、おや。 あの二人、いつの間にか えらく仲良しになったもんだぁね。
[小声で蝙蝠の娘に言い、意味深そうな表情で笑いかける]
(103) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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いってらっしゃい
[ひらひらと手を振って、赤い犬と豹の騎士を見送って]
そろそろ次の目的地に行く準備をしたほうがいいでしょうか。 森を抜けるのは時間がかかりそうですし。 不足しているものを補充しておかないといけませんね。
[誰に言うでもなくそう言い、旅の準備を始めた。 皆がそろえば次の目的地へ行くだろう。**]
(104) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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ちょっ、なっ?
[腕を引っ張られ、外へ出て、]
ヤニク殿?…怒るって何を?
[向かい合って、目が合ってもただ歯を見せるだけで、そのまま抱きしめられ。]
…ヤニク、殿?
[驚いたが、続く呟きともつかない囁きをきいて、 抗うことなく、ただ抱きしめられるにまかせた。]
(105) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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そうですね、とっても仲良しさんです。
[烏の意味深そうな笑いを見れば、ふふふと笑って返した**]
(106) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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[腕の中で大人しくしているピッパの髪を愛おしげ撫で、名残りおしそうに腕を解くと毛先に軽く口付け]
…うん。元気でた。…急にすいませんね。
[あんたが可愛すぎて抱きしめずにいられなかったと笑う]
…魔法使いの思い通りにはさせねぇ。誰かの言いなりになるなんて俺の性にあわねぇ…だから音楽も取り戻す。
それにあんたの悲しむ顔見たくねぇから。
[この旅についてこれてよかった物語はハッピーエンドがいいからな。とまた笑みを浮かべる]
(107) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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