202 月刊少女忍崎くん
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[部室で、作品を運んだりしていると栗栖もやってきて、何処にしまうかとかいろいろ相談をしたりした。3年は最後の文化祭なのでクラスの方にいる事が多いから、そういう時は2年が中心になってやる。その為の2年生副部長といったとこなんだろう。]
ぁー……栗栖、 全部回れなくて悪かったな。
[作品が全て片付け終わり、教室へと帰る廊下での会話だ。]
(77) wallace 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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…来月、どこか休みで都合がつく日はあるか?
[と、ざわざわと人が往来する廊下で、デートの誘い文句をつらっと言う真顔。とはいえそれが、そういうものではない事が彼女なら解るのだろうが、]
これ、なんだが。
[ポケットからチケットを一枚取り出して渡す。 あたかも「映画を一緒にみにいかないか?」そんなシーンだ。]
(78) wallace 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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『王羲之展 〜書聖と呼ばれた男〜』
[チケットにはそう書かれていた。 場所も映画館ではなくて美術館だった。]
(79) wallace 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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せっかく上達してきているんだから こういうのを見て、もう少し勉強した方がいい。
じゃ、俺のクラスはこっちだから。 それから来週の部活はちょっと用があるから顔は出しても最後までは無理だ。
[休むなりの連絡を入れるようになったのは、かなりの進歩なのだが、 用?と聞かれれば、ん、と考える間を置いてから]
(80) wallace 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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忍崎から頼まれ事があってな。
[と、言ってその場を後にした。 廊下の先に、丁度自分のクラスがあって最後の片づけをしていた榊原の姿がそこにあった。彼の顔が、何か物を言いたげだった気がしたけれど、それに気付く事はないまま。
いろんな誤解はまだ解けないまま、2年の文化祭は終わろうとしていた。**]
(81) wallace 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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ん、ああ。 シーフードにしたからたこ焼きとそう変わらないだろ?
[漫画であれば背景に花が飛んでいただろう 笑顔になった白銀>>42にお好み焼きが入った ビニール袋を掲げて思わずそう答える。]
…って違う!
[答えてから、もう一度彼女の手元に視線を落し]
(82) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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そうじゃなくて、その"珠玉"、どこからっ …ってええ? いや大盛りが良いってさっき言ってただろ?
[話題を修正しようとするも、突っ込みが追いつかない。 彼女の言葉にビニール袋の中を覗くと何故か箸は二膳ある。
またもや、お好み焼き屋の屋台で応対してくれたのは 一度目の店員役と同じ生徒だったのだが はいはい。また箸は二膳だろ、と良い笑顔だったのに 色々と気もそぞろだった駿は気づいていなかったのだ。]
(83) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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いや、だからこれは白銀ので、 その珠玉はどうして
[お好み焼きは白銀1人のもので 彼女は珠玉をどこから手に入れたのか 尋ねようと何度も口を開くが、 何かに夢中の白銀を止められたためしはない。]
あ、悪い。お茶で。
[強引にテーブルへと連行されて ペースに乗せられるのは日常茶飯事。
周囲の生徒からは、またやってるといった目で 見られていることに2人は大抵気づくこともなく。]
って違う!俺は珠玉を買いに行きた……
(84) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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えっ。ちょ、白銀今何て、
[律儀に反応していたが 衝撃発言>>43にがたり、と思わず腰を浮かす。 けれども情報源の背中はすぐに人混みに紛れる。]
(85) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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……あー……。 早乙女先生…………。
[左手首に嵌めた腕時計で時刻を確認すれば 針は文化祭もそろそろ終わる刻を示していた。 白銀から教えられる情報は、さすが新聞部というべきか いつも間違っていることはない。
完売の情報に、机の上につっぷした駿の様子は まるで彼女と喧嘩をして置いて行かれ 落ち込んでいる彼氏の図、になっており 周囲からは憐憫の目を向けられていた。]
(86) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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…………。
[しばし、お好み焼きを前に落ち込んでいたが 幸い今回も読める機会は与えられたのだ。
白銀の気が変わらぬうちに、と"珠玉"に手を伸ばし その臙脂色をぱらり、とめくる。]
…………。
[お目当ての作者を見つけ、食い入るように “海”をみたことがない子ども達の冒険譚>>0:268を読み進める。 そして読み終わった駿はふぅと息を吐いた。]
(87) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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また、早乙女先生は素晴らしいものを…。
[発行時期を考えると夏頃に着想されたのだろうか。 涼やかな潮風、照りつける太陽を感じるような 爽やかで、でもどこかほろ苦い素敵な物語だ と若干目を潤ませる駿に周囲の視線は突き刺さるが 余韻に浸っている駿が顔をあげたのは戻ってきた白銀が 向かいに腰を下したときであった>>46。]
ん?いや、全然待ってない。
[早乙女先生の作品を読むのに夢中であった故の 発言であるがどう届いたか。]
(88) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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………そんなに腹が空いてたのか。
[先ほどよりも嬉しそうな白銀の様子>>46 に苦笑をこぼす。 その食べっぷりに、文化祭始まってから 何も腹に入れていないと気づけば自身の腹の虫も抗議の声をあげた。]
…いただきます。
[もう急ぐ用事もない。 ぱきり、と割り箸を割ってお好み焼きを口に運ぶ。]
(89) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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[白銀と2人でお好み焼きを食べ進めるうちに 苦笑で下がっていたその口元が、上がったのは。 早乙女スピカの最新作に出てきたとある人物の食べっぷりを 眼前の彼女から連想したためであり。 食べ終えたら彼女にも早乙女先生を教えてあげよう と思いついたからであるのだが、果たしてどう見えたのか。*]
(90) seseri 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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マユミは、榊原選手、お疲れ様!とロル確認して、ちょっと席外します*
utatane 2014/11/23(Sun) 01時頃
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―― →自販機前>>44 ――
.........あ。
[教室での公正なじゃんけんの結果(惨敗)、飲み物を買い出しに行ったのだが、結局こういう時にありそうな物珍しい物はなく、品も少なかったので自販機で済ませようと向かっていると。]
真弓ちゃん真弓ちゃーん。 君宛に一件伝言が届いてるぜーっ。
[おあつらえられた笏を取り出し(仕事してる感)呼び止める。]
んー、あー、なんていうかな。 "二年の男子"から"早乙女スピカ"先生に向けて、
(91) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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『好きです』
だそうだ。
(92) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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[伝言は短かっただけに、簡潔に。 真弓ちゃんは真弓ちゃんなのだが、 彼女のペンネーム宛てということが不運か。
『珠玉』の読者層はよく知らないが、 恐らく男子は少ないのではないだろうか。 しかし、駿くんが読者とは知らない筈だと高をくくって。]
(93) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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何がとは言われてないし、これだけな。 ストーキングとかそういう類の奴じゃないから そこはセキュリティ面バッチリ。
[告白系は請け負う可能性があるということで 一応顔見知った人かなど最低限は確かめるけど。 あの子に限ってそれはないし。
っていうかマジ駿くんツンデレなんだけどナンダコレ?と複雑な気持ちで伝えたことは付け加えておく。
喜びよう>>46に失笑しただろうか、苦笑も混じっていたが。 笑みを湛えたまま、じゃね、と別れた。*]
(94) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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― パフォーマンス後 第二体育館
[>>4:+62墨まみれのお互い。 あれくらいなら、と言われるとよかったーと安心したように笑った。 興奮おさまらぬ館内。喧騒がそこかしこから聞こえてくる。
一際大きな声>>4:46にそちらをむくと、いつもより高い場所にあるマドカの頭に瞬いて、ひとつ大きく握りこぶしを頭上に掲げた。]
だっろォーー!? みにきてくれてサンキュウ!!!
[カメラを掲げる様子に、にっとした笑みのまま、掲げていた手をひらひらふった。 続いて聞こえる声>>4:47。近づく常に頭の位置の高い男>>4:50の姿がみえると、オッという顔をして手を降ろす。邪魔はしないつもりだった。でもちらっとタモツの様子を見たりはする。 あまり気にしてない様にみえるけどどうだ?
むしろタモツとマドカとの間でどんな会話がなされているんだろう。 協定とかあるんだろうか、と思い出すのはヤンキー時代。 他のチームとの同盟や協定…そのあたりを思い出しながら、
こいつらにはこいつらにしか解らない何かがあるんだろうな…
と、しみじみしたのだった。]
(95) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[まだまだだな、と小さく呟く声が聞こえた。>>4:+73 視線をおって、自分の大漁の部分にいっていると思う。]
はは でもまーもっと しょーじんするさ
[遠目に、たてられた完成図を見る。 ――― うん、上出来! まだまだといわれても、今出来たこの作品は、今日もてる全力で書いたものだったろう。
腕を組んで仁王立ち。満足げに頷いて、 片づけをはじめるぞーという部長の声に、はあいと元気よく*返事をした*]
(96) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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― パフォーマンス後 文化祭 ―
[女子の着替えは普通に女子更衣室を借りて行った。 荷物にもそこにまとめてある。
おいてある衣装を見て、これもあとで返さなきゃな、と思う。 クラスの方の約束はパフォーマンスまで、だったので着替える先は普通に制服だ。 わしゃわしゃーっとひっつめていた髪をもどすと、軽く梳いてゆるく結びなおした。]
『今回もとちったのは先輩だけになりましたね』
[後輩女子のユリが冗談交じりに笑う。まったくだ、と笑い返した。]
(97) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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『タモツ先輩ってやっぱすごいですよねー あれフォローしちゃうんだもん』
な さすがだよなァ あたしもヤッベェってなったけど、 タモツさまさまだわ
『やっぱり愛の力かな〜?』
[にやにや笑っていう後輩に、あーそうだなーと思う。]
(98) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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あいつの字への愛はほんっと ハンパネェからな…
『そっちです!?』
ん?
『……やっぱ、 いや、なんでも ないです』
[このあとセキ>>28とユリがどんな会話をしたのかは、杳としてしれない。]
(99) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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『じゃ、次は文化祭終ったら教室展示の片付けな。 各自クラスの方もあるだろうから手が空いたやつから来てくれ。』
[ゴロウが部員に連絡事項を言い終えれば、解散の流れ。]
おっけーおつかれさまでしたー
ん? ああお化け屋敷だっけ! いくいく
[二つ返事でオーケーする姿を、部員がどう見ているかは解らないが。 教室の前を通りかかると、あっ写真部よってかね?と提案をして、ちょっと寄り道をしたりしながら。]
(100) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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― お化け屋敷 ―
おーなにあれ メイド?
[お化け屋敷になんで?と思ったので口に出す。 ゾンビメイドだと返事は返ってきただろうか。なるほどなあと感心しながら。 すぐ戻ると言ったタモツに、おう、と片手を掲げてこたえた。
暫くして何かをやり終えた表情で戻ってきたタモツをみると、>>31
多分ろくでもないことはしてねえな
と思ったが、別段つっこみはいれなかった。]
(101) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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でっ いくんだろ?
[お化け屋敷へ。
いい笑顔でいいながら、タモツと一緒にお化け屋敷に入る。 第一の恐怖ポイントである井戸――― だったが、そこにある「 成仏 」の文字を見て、思わずタモツを見た。]
あんたさあ
[誰の字かなんてまるわかりだった。
その一言だけだったけど。何を思ったかは知らない。いやそもそもお化け屋敷で最初に成仏ってなんだ…? 何をこわがればいいんだ…? ここにいたであろう霊を各自想像してこわがれという新手の無茶振り形式か?
じゃあ想像してみようか。と思って暫く井戸を見ていたけど、タモツが何か、いたたまれないような表情をしている気がする。 まさかシロガネに捕まったであろうサカキバラを偲んでいるとは思わなかったけど、なんとなくここにいちゃいけないんだな?感は感じたので、先に進むことにした。
合掌。]
(102) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[お化け屋敷の中、またリア充か と思われている可能性もそこそこあったがそれよりも、]
うわっすげーなー これ作るのどんくらいかかったの 手作り? した何きてんの? さむくねえ? あっもしかしてあんたバスケ部の!? へーこうなってんのかー すげーなー!
[などいちいち趣のないコメントを残してみたり、白い手ゾーンでは出てきた白い手を眺めた後、
ぎゅっ ぶんぶん
と真顔で握手をしてみたり。 ラストの蛇ゾーンでは、はしっと捕まえて、タモツへと投げつけて大笑いしたりと散々だった。(お化け屋敷側が)]
(103) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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あーおもしろかった!
[(二度とくんな!!!)
と、思われていてもおかしくない様子だったが記念撮影があるならそれもしっかりブイサインでうつっただろう。
でも何だかんだ楽しそうではあったし、破壊活動はしていないので、許されると良い。
その後も文化祭で、*一緒にまわる姿があったとか*]
(104) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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――えっ、私が氷見山センパイとデートしてた?
(105) 孫八 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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