165 【突発村】bouquet
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ん、住んではないね。 昨日……?いや、さっき……? いつだっけ? 此処に来たんだよ。
[>>75男の言葉にかぶりを振る。 時計のない状態では時間の感覚すら曖昧だった。 んっ、と背伸びして、足の裏の様子を見る。 絆創膏のおかげか、消毒のおかげか、痛みはいくらか引いいてた。]
(78) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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段、勇だ。どうしてか。
[問いかけに言葉を放った。>>71]
俺は人への手向けと、もう一つ。やり残したことがあるのさ。
[言葉は、意味を通じない。 俺がわかればそれでいい。適当並べた、言葉。]
(79) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[蒸し暑い、逃げ出した先の森の山荘の想い出。]
――…どうだい?
――…そうだな
[瞳は死んでいたが。俺は生きていた。]
[文字に成った声は内密に届く。
蠱惑の瞳。崩れた心。それに俺は――]
違うな。俺はお前さんとは本質が違う。
[しかし、無垢な黒の瞳。
無辜の罪でも味合わされるかのような心地。
生唾を飲み干した。]
だが、同じだ。俺とお前さんは行き着く先が同じだ。
[隠れた彼女にだけ向けられた表情で。
目端を拉げ皺を集め、厭らしい笑みを浮かべた。]
お前さん、飲めるのかねぇ…?
[楽しげな言葉。杯の提案。どこか嬉しげに。]
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『……そうですか。 こんな廃村に人が集まるなんて、不思議なことです』
[少女はその言葉の意味を浅くしか理解しなかった。 浅く、下手をすれば水面にそっと触れる程度かもしれない。 世間話程度に文字を書き、ペンを一瞬止める。]
『とても 』
[一度書いた文章は、すぐさま原型を留めないよう黒い線を幾重にも引いて消す。]
(80) 2014/03/03(Mon) 23時頃
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[起き上がって人々に近づく。 沙綾の文字をそっと追いかけて]
とても……、?
[すぐにペン先で消されてしまう文字を視認することは出来なかった。]
?
[残るのは沙綾に対する不思議そうな眼差し。]
(81) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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さあ……あたしも身を滅ぼすほど使う気はしないわねえ。
[そう、あくまで遊びの範囲で使うものだと考えているのだった。 だから、そこまではまり込むような人はどうしても何を考えてるのかと思ってしまうのだった。]
(82) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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はっ、いい顔すんねぇ。
[苦痛を受けてきた、忍耐の色。>>77 狂おしい程の馬鹿らしさ。]
親父。
[遠い昔の父親代わり。 叔父貴はもういねぇ。]
餓鬼の躾は不格好な暴力制裁、ってか? んで、逃げでもしたか?
[真に鼠か否か。齧歯を持つ窮鼠か。 掘り下げて、知ることこそおもしろき。]
(83) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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『とても、素敵。』
(―――壊すのがとっても楽しそうね)
『本質?』
[道から外れた者同士。なのに。
本質が違うと言われても、いまいちぴんとこない。]
『……そうね。貴方と私は、同じ終わりに着くのだわ。
どの道、もう戻れない』
[互いにしか見えないやり取り。背徳感に、ぞくりと背筋に何かが走った。]
『お酒のこと? 貴方が望むなら、いくらでも。』
[彼の言う本質は違っていても、どこか似通う部分を感じるから。どこか嬉しげな言葉にほんの少し笑って答える。
飲める年齢ではないが、そんなこと最早どうでもいいのだ。]
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『…どうかしました?』
[さっと、文字を消したメモを隠す。 何でもないような顔で、不思議そうなまなざしの彼女に訊く。]
『書くの、時々失敗しちゃうんです。 自分でも何を書くつもりだったか分からなくなるくらい』
[文字は便利だ。だって、感情が乗らない。
嘘か本当か。 誰も、自分を見破れない。]
(84) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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あ、ううん。 消したから―― 失敗、か、そっか。
[明らかに異質な消し方。 間違えたなら線一本引けばいい。 だけれど彼女の文字を潰すような消し方が いやに気にかかって けれどやはり文字で返される意思に それ以上問うことは憚られた。]
沙綾は、聞こえるんだね。 声だけ出せないって、珍しい――心因性くらい、しか。
[ないよね、と、他愛ない話のように彼女に端的に問いかける]
(85) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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[追及してこない彼女が今は有難い。 消し方はおかしかったかもしれないけれど。 それはいずれ忘れてくれる、はず。]
『……よく、分かりましたね。 心因性の失声症なんです。妹が自殺してからずっと。』
[いくつ歳月が経ったのかさえ朧な記憶。 他愛ない世間話のような問いかけに、さらりと何でもない事のように肯定を返す。]
『出会って間もない人に見破られたのは初めてです』
[小さな文字でそう付け加えた。]
(86) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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妹さん、亡くなったんだ。 そっか――…
[先天的に喋れない人は耳が聞こえない、聾唖の者が殆ど。 そうでなければ言葉だけ出ないのは、 彼女の言うとおり心因性の可能性が高いということくらいの 知識は持ち合わせていた。]
……聞こえない振りでもすれば、 世界はもっと貴女に優しいかもね。
[小さな文字を見て、ふっと弱く笑い、 そして声のない彼女に、 歌をうたえない妹を重ね始めるまで、 そう時間はかからなかった。]
(87) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/03(Mon) 23時半頃
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(沙綾――か)
[そっと人々の輪から一歩引いて、 とすん、と壁に背を預け、座り込む。 そろそろ空腹感が襲ってくるけれど 面倒くささが勝ってしまう。
嗟呼、でも餓死は厭だな、なんて ぼんやりと考えて――**]
(88) 2014/03/03(Mon) 23時半頃
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[弱い笑みと、ことば。 ああ、そうかもしれない。聞こえなければ。 妹にあんな言葉を投げなかったかもしれないのに。]
『……そうですね、いっそ。 聞こえなかったら良かったのかもしれません』
[そうしてくれないから、世界は無慈悲だ。]
(でも、そうなったところであの子は救われた?)
[分からない。ぐるぐる、廻る思考。 人の輪から一歩引いた彼女にそれ以上声を掛けることはなく、ぐしゃりと。紙を握りつぶした。]
(89) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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わかんねぇ…って顔だな。
[ごく自然に不思議に物思う表情を作ってみせた黒木>>82。 それににやりと笑って諭してやる。]
俺は使わねぇが心地は分かる。 生きたいから使うのさ。
身を滅ぼせど、身を滅ぼす自らを知ることが、生きることだ。
たとい死んでも、それが依りどころを見つけた奴の生き様だ。
[俺も。そうだから。 執着心は、強い。実感の篭った言葉が、黒木に放たれる。]
(90) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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[そんなもの、幻想なのだろう。
今でも思い出す。赤い水、青い顔。
叫び声、噂をする声―――
救ってくれない世界なら。
掬ってくれない世界なら。
「いらないね」
そういったのは、だれ?]
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[消された文章。>>80 その想いはどこにあるのか。
何気ない軽さに惹かれた線に、 謡は気になったようだった。]
(91) 2014/03/04(Tue) 00時頃
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[だが、どすぐろい感情は大渦を巻いていた。]
俺は、量産された闇。黒いだけ。怖いだけで生きてきた。
お前は、特別な闇。黒く、澄んでいて、覗き込みたくなる美貌。
[違い。見惚れそうな、顔貌。]
そんときゃぁ、お願い申したいねぇ。
鮮やかな血を織り込んだ、極上の酒で。
[俺は箪笥の心奥の暗闇を、
引き出していた。思い出していた。
取り戻していった。]
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[何処か男の表情の奥に籠められた此方に向けられた馬鹿らしさに、何も感じない筈の心が何か――抑圧を潜り抜けた黒い蠢きが込み上げて来る、様な]
[男の奥の影を見据える様にしながらも向ける相貌に籠められた影の炎。あの時に放たれた感情に比べれば、ごく些細なものではあったが]
……躾?アレは奴隷を嬲って悦んでたんだよ。 自分が上って満足する為にさ。まあ、人としてすら見てなかったかもしれないけどね、アイツは。
[今までのつっかえが嘘の様に、淡々と語られるそれは。限りの無い憎悪と嫌悪を孕んでいた。逃げでもしたのか>>83と問われれば伏せていた大人しそうな目を一点、キッと睨む様にして]
(違う、僕は――) 逃げてなんかいないッ…!アレは…ッ…!
(92) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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(本当は、弱くて、立ち竦んで。) (弱い心が無ければ、灯里は のに。)
[心で何処かそう語りかける声に逆らうように、ぶんぶん、と首を振るう。何処かその声は自分にも言い聞かせるようで]
……逃げてない。 あの子を守ろうとして――僕はアイツを、刺したんだ
[それでも。結果は――、断片的な記憶が集まっては、頭がまたズキリ、と痛む。ハッ、とその痛みで我を取り戻せば、また大人しくなり、]
…あっ…、……こんな事、僕、なんで… …ごめんなさい。
[また、視線を落とした**]
(93) 2014/03/04(Tue) 00時半頃
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[踏み込まれることを嫌えばこちらも踏み込まない、意味深な会話が時折耳に入っても口を閉じたままだったが アレは…と少年が続けた内容>>92に顔色が変わる。 彼も同じ過去を持っているとは思わないが、あの日々で姉弟が受けていた扱いを思わす言葉で]
刺した……?
[まさかそこまでーー>>93目を見開き無意識に口に出した時には作り物の笑顔など消え去っていた 最初に彼に感じた印象はそう間違ってなかった、そういうことなのだろうか]
君は……
[ああでも呼び掛けて自分は何を言おうというのだろう 僕も同じだよ、刺し殺したんだ。なんて言えるわけがない**]
(94) 2014/03/04(Tue) 01時頃
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―記憶の断片―
[フラッシュバック。]
[僕が見たモノ。鈍色に光る包丁を両の手で持つのは――そう、僕。手から伝わる、肉を刺す感覚は嫌な感触。それはアイツの心の臓を捕えようとしたのに、アイツの腹部を掠めただけだった。]
[今まで灯里と違って従順だった僕が犯行してきた事にアイツは酷く逆上して――、近くにあった酒瓶で僕の頭で。強く。何度も殴って。零れた包丁。意識を手放しそうになって――]
[一瞬アイツがまた、揺らいで、衝撃が途絶え。 アイツの腹部が、今度は赤くじわり、と染まり始めて。 アイツがゆっくりと振り向いた先には、灯里がいた。]
『お前らは畜生以下の存在なのに生かされてるのは誰のお蔭だと思ってるんだ…!…そんなに死にたきゃ殺してやる…!』
[吐かれた怨嗟の声は、その深く差し込まれた傷なんて物ともしないかの様な怒りで。狂った様に罵声を飛ばして、悪鬼の様に目を血走らせて――、何処か禍々しい化け物の様にすら思えて。あの時抱いた感情は、紛れも無い、恐怖。]
[刺しても揺らぐ事の無いあの怪物に。背筋に奔った寒気は、危険だ、と僕に伝えていたけれど――、蛇に睨まれた蛙の様に、僕は動けなかった。]
(95) 2014/03/04(Tue) 02時半頃
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[そしてアイツは灯里の頭部を掴めばがんがん、と床に叩きつければ。赤い華が、流れ出る。痛みに喘ぐ彼女は此方へと手を伸ばして――、否、伸ばしかけて。縋る様な目から、諦めに変わるその目を救う事は出来なくて――。]
『 て、 』
[掠れたその声から聴こえたのは一音だけ。助けて、なのか。逃げて、なのか。僕は分からず――、唯、その音で金縛りが解けたかの様に身体が動く感覚。手に、足に、再び血の通う感覚がして、
僕は、逃げ出した
裸足で、其の儘。灯里の顔を、アレ以上見ない様に。酷く情けない顔を僕はしていたかもしない。でも、それ以上に何かが僕を突き動かしていた。此方を、彼女がずっと見ている気がした。あの時の突き刺さる様な、視線は今でも――]
(96) 2014/03/04(Tue) 02時半頃
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―廃村/公民館内―
……ッ…、
[身震いする。集まったピースが、また一つの記憶を生み出して。ただ、まだ。まだ、ピースが足りないのは分かっていた。だって。僕はアイツを『 』にして、『 』やった筈――、]
(あれ…、どうした…のだっけ…?)
[其処で、また、セーブがかかった様な。シャットダウン。されど、其処まで思いだしてしまえば、寒気が全身に奔って、あの視線を――思い出した]
(――思い出して、しまった…?)
[沙綾と名乗った少女。彼女が此方へ言ったように――、思い出したくなかったのだと、思う。―――あの時の声は何と言ってたのだろう、『逃げて』?『助けて』?ぐるぐる、廻る。]
[ふと、誰かから零れ出た言葉が耳に入る。顔を上げれば――笑顔を張り付けていて佇んでいた青年>>94。その何処か人形の様に押し込めた自分と重なる様な作り笑いめいた笑顔は消えていて――、途切れた言葉の主を、じい、っと。]
(97) 2014/03/04(Tue) 03時半頃
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[先程は虚ろだった眼に浮かんでいた黒い感情は引いて、新たに浮かんだ怯えと、恐怖を滲ませながら彼を、見つめた。別に、促そうとした訳でも特段無いのだが。なんとなく。――そう、なんとなく。]
[奥に映る、人の本質を見抜く扉は相も変わらず、閉ざした儘だったが。その何処か作られた防壁の様にも感じた笑顔が取り払われた彼は――何処か自分と似通った、影を秘めている気は、した。……その本質までは、逸らした瞳を合わせねば、分からないが。]
(喉が…、渇いたな)
[確か、水はあると先程の影武者だと名乗った女性は言っていた。台所は何処だろう、と視線だけを彷徨わせながら]
(98) 2014/03/04(Tue) 03時半頃
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『……貴方は』
[特別な闇。量産された闇。
彼は元々闇を持っていて。自分は、切欠によって闇を持ったということだろうか。
分からない。けれど、それ以上踏み込むつもりもなく。
さっきと同じようにまたメモをすっと隠した。]
『きっとさぞかし美味しいのでしょうね。
壊す快楽に浸りながら、飲む美酒は』
[ああ、暗い。生い茂る闇の色。
彼の瞳の奥は、闇が深すぎて見えない。だからこそ。]
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