人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 懐刀 朧

[一瞥した本郷の顔色もよくはないのだろう。
表情は其れこそ折角の容貌が台無しといったところか。
それに揶揄の声を投げる暇もなく、
顔色失せた高嶺が仰ぐのは霞の名ではなく、
成ったばかりの二つの花達。]

[―――…鵠の声は聴こえる。]


[―――…華月の呟きまでは、聴こえない。]

(442) 2010/08/06(Fri) 02時頃

 総て…………ならば
 順序も考え直す必要あるか

 如何しよう。


【人】 懐刀 朧

[反芻するようなイアンの言葉、
その肯定の響きに一度紅を睨んだ黒檀は
少し苦しげに―――…逸らされる。
薄く開いた口は、何を言おうとしたのか。
言葉は――…飲み込まれ。

イアンと話をするらしき本郷の方に
視線が逸れたのなら代わりに其方を睨んだ。]

(448) 2010/08/06(Fri) 02時頃

如何したものかな。

…イビセラ。
お前、乾についたのだったか。

[付き従っている様子は、視線で見てとれる。
数拍開けてから]

このまま転がせそうであれば、あれはしばらく見送ってもよいかも知れん。
代わりに、誰か。…食指が動きそうなところがあれば。

それか……推測だが、もう一人ぐらいセンターの人間はいそうだな。
そこをあえて食ってやるのも好いかも知れん。
あの花独りで根回ししたにしては、状況が綺麗にまとまり過ぎている。


 そう、いまは坊主の手に。



 ……センターの、イアンでは駄目なのか?

[小さく笑うは
幾らか平常が戻ってきた故に。
二人の仕草を視界隅捕らえ、からかい混じりにひとつ]

 根回しした相手
 検討もつかずして

 さて……如何したものか


【人】 懐刀 朧

[傍を離れぬ鵠を見る。
黒檀が憂いに変わるのは一瞬だけ。]

 ―――…華月、鵠…
 虎鉄に暫く着いてやれ。

 あれは、疑いはないのだろう。

[そう言って、華月の弟弟子を見る。
二つの花を疑う素振りは微塵も見せず]

(456) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

あれほどつけ上がったことをしてくれるのならば、
最後まで残して苦しむ姿を見るほうが楽しいだろう?

[淡々と告げる。
からかうような言葉など歯牙にもかけない]

…刷衛。もしくは、天満月

[ぽつりと一つ、名をあげた]

ひょっとして、と言う可能性でしかないが…
あの研師、幾らか反応が薄いように思う。


イアンと通じていそうなものか…

もしくは…
[この感情は嫉妬なのだろうか。自らも花を手にしていても尚。]

…高嶺が摘んだ花の、いずれかを。


刷衛、天満月
どちらも、反応の薄い点では……そうか。

[淡々と謂うに追いかけはしない。
名を呟き乍]

高嶺の摘んだ花ならば、華月を

[どちらかと謂われ、迷わず片方を選ぶ。
意図の説明は出来ず]


【人】 懐刀 朧

[首を傾ぐ本郷の姿に、立ち上がる。
脳裏で点滅する、紅と白。
丸は果実の形か―――…それとも、月か。

ゆらりと揺らめいたけれども倒れることはなく
本郷が手を伸ばす明乃進や倒れる虎鉄も見つめて。]

 ―――…あれと後で話すなら、
 …私の代わりに、一発殴っておけ…。

[指すのは紅い眼の花。
高嶺の名を出しても構わぬと、
その理由までは言わず本郷にはそう言った。]

(462) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

[部屋を仰ぐ姿は冬色のことは見たのか。
見ても見止めることはなかっただろう。
広間の戸を開けることで、広間の中が
鉄錆の香に浸されていたことを知る。
ゆっくりと息を吐き、振り返るのは名を呼ぶ主に。]

 ―――…かすみ、

[告げられる言葉に長い逡巡の間。
このような時だから返しに困るのか、
それとも――…異なる理由でか。]


 …あとで、

[そう頷きを返す。
囀る鳥が部屋から辞する姿を高嶺が見ることはなく]

(471) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

どちらも、何かを知っていると言うのは間違いないようにおもう。

[強く視線を向けていた刷衛。
多少の驚きはあれど、それにしては驚きがあとを引いていないよう見える天満月]


…高嶺の?

[その言葉は発想に無く]


 華月

[呟く]

 あれがいい。


【人】 懐刀 朧

[刷衛はこの場もまた騒動の席の時のように
皆よりかは落ち着いてその場に居たのだろうか。
鉄錆の香が薄れるとゆっくりと息を吐く。

約束を交わしたばかりの霞の姿を見た。
その顔色は先程よりか、落ち着いているといい。

見遣る二つの花、言伝を持って出て行く本郷の姿と…
ロビンを仰いだのは、随分後になってからのこと。
歌を聴きそびれたことも、今の騒ぎでは気にならず]

 ……明之進、

[呼ぶのは虎鉄と同じく今にも倒れそうな花の名前。
揺らぐ姿に駆けつけるではないが、近づいた。]

 ………お前も、気分が優れぬなら休め。

(483) 2010/08/06(Fri) 03時頃

 念のため
 邦夜が来る前に迦陵が私の部屋を訪ねました。
 そして直ぐ立ち去ったのですが
 ちょうど、入れ替わりに邦夜がやってきたので
 邦夜が私の部屋に来たことを
 迦陵は知っていると思って良いでしょう

 些細なことですが、報告までに


【人】 懐刀 朧

[同じような言葉を口にした霞を見て、
黒檀が瞬くのは少し違和のある言葉に。

霞を見る眼が憂いを帯びることはなく]

 ―――…お前も、休め。

[同じ形、けれども目の前の花主もまた儚げで。
その傍らに鳥の姿がないことに気付くと、
そのようなことを口にする。]

(494) 2010/08/06(Fri) 03時頃

そういえば、もうひとつ…
[ふと思い出した、違和感。]

イアンが…天満月の御子息を、籠絡したい、と。

いや、おかしいか。通じておるなら取り入りたいとは。


籠絡…?

[己の居室へと戻るその途中、言葉に微かに訝しんだような返事になる。
天満月を。先程の言動と内容から照らし合わせるに]

…何らかの手駒にするつもりかも知れん。
だが、理由がわからない。
センターにとって都合のいいものだと言うことなのか?

[軽く首を捻る]


【人】 懐刀 朧

[主という言葉には少し驚いたように
刷衛のことを見ただろうか。
祭まで刷衛が花を持っていないことを知っている。
目の前の儚き花が主を探していたのは、
祭の始まる前のことで―――辻褄が、合わぬ。]

 ――――…そうか、

["研"、とは一度刷衛のことを呼んだけれど
今この場で明之進のことを明かさせようとも思わず。
明之進を見ると、小さく頷いて]

 …なら、主から離れるな…。

 ――…お前にとっては、其処が一番安全だろう。

[二人のこれまでのやり取りを知らぬ高嶺は、
刷衛と明之進の心中を知らぬままそう言った。]

(499) 2010/08/06(Fri) 03時半頃

 籠絡かどうか
 ……取り入る何かが、かの人にあると?


…そういうことだろうな。
少し、病関係の書籍を探ってみるほうがいいだろう。

理由が転がっているかもしれない。


書籍なら、
広間を出て間も無くの部屋が書庫だった。

[記憶を辿る。
子供が隠れた暗い部屋]


書庫の場所なら…知らねばそこらの使用人に聞いておいたほうがいい。
くれぐれも…ここで通じていることを知られてはいけないよ。


わかっている。
…必要なら庭から回る。
あちらからなら書庫の位置もわかる。


【人】 懐刀 朧


 ――…幼き花だ。
 あまり…心配を掛けてやるな。

[薄笑みには同じ笑みは返せなかっただろう。
同じ顔、なのにここまでも違う。
鳥に気を遣わせたのだと聴けば瞳は伏せられ
浮かぶのは憂いの色――…
それは、共に在った頃の朧にはなかった貌。
霞から艶が消えれば、二人の姿はまた近くなるだろう。

当代になってから数年、花祭には現れず、
篭っていた間も目の前の花は花主になる為に
どれほどの苦労を抱えていたのか。]

 ―――…霞、

[目の前の月の姿に感じるのは―――…負い目。
同じ言葉を返せない。あの日から…月を待つ日は
朧の中からは消えてしまったのだから。]

(507) 2010/08/06(Fri) 03時半頃

 全く手間のかかる事
 ……センターの人間など、招くから。

[イアンは彼に招かれた
そう言っていた、昨夜の記憶。
溜息を洩らす]


【人】 懐刀 朧


 ……お前の好きな場所でいい。
 後で…向かう。

[そう言い、高嶺は一度虎鉄を見る
二つの花の元へと向かう。
刷衛の方を見る。次いで明之進も。]

 "研"、

[また―――…話さねばと思った。
月の姿に何かを感じる儚き花のこと。]

 …見ててやれ。

[そう言葉を残して霞の前から一度退いた。]

(509) 2010/08/06(Fri) 04時頃

【人】 懐刀 朧


 ……そんなことは…ない。

[自嘲めいた霞の言葉に返すのは抑えた声音。
それは本心からの言葉にはならず、
去る下駄の音を聴きながら成ったばかりの二つの花を見る。]

 ―――…華月、…鵠。

 …どこか、客間を使うのでもいいし
 場所が見つからぬのなら…私の部屋を使え。

[客間を選ぶのなら屋敷の者を呼ぶだろう。
高嶺の望みとしては、部屋を使って欲しいと。
そう願うのは成ったばかりの花を失いたくはないと。
そのように思うから…そう、思っている。そう、思うことに。
また瞳の色は憂いを帯びて。ゆっくりと瞬けばその色は消えた。]

(516) 2010/08/06(Fri) 04時頃

懐刀 朧は、広間を出ると逢う場所に向かうは少し後のこと。赤と白、夢と現…脳裏でチカチカと、瞬く。**

2010/08/06(Fri) 04時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 04時半頃


 報告ごくろう。
 そして、大役、しかと見た。

 邦夜さんの動向は、任す。





 さて、怪しいのはどいつかねぇ。**


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