人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 ……そのように、育てられております

[主を知っているならば、主が信仰する神と教義
 それも主を通して知っているだろうと]

 ……無理を、しているつもりはありませんが……

[大事にしろ、そう言われても
 大事にする意味を失っている青年は
 頷くも否定も出来ず
 また返事に窮しそれだけを零す]


 ああ、そうだな。お前は何も悪くない。
 亡くした主のため、すべてを込めていくのは、花として幸せなのかもしれん。

 ああ、そのとおりだ。

 余計なことばかりを言ってすまないな。
 まぁ、気にするな。

[本当に見えぬのならば、だが、
見えて見ぬのなら、それは、何かが違うと思った。

 そして、その事実は、ひさびさに気分を落ち込ませるものだったが、気にしても仕方ない。]


 …………はい。

[眼前の仕事仲間の口にする言葉に
 青年は何度も返事を窮し]

 ……例え、あの人が望まなくても
 それでも私の咲き方です。
 私が選んだ以上、私が悪くないとは申し上げられません
 ……が、おっしゃるとおり幸せだとは、思います。

[それでも、外を眺める刷衛を紅で見据えながら
 静かにそうと告げて

 例え己が目を塞ぐ様子が
 他者の気を塞いでも……己に積はないとは言わないが
 曲げることはない]


[ふと、こちらを見ているのに気がつくと]

 おまえ、見ないといっただろう。
 見たのなら、笑え。

 見たのなら、貸した代償は払ってもらうぞ?

[今度はふざけた声になる。]


 ……見なくとも触らずとも良いと仰られましたが
 見るなとは、触るなとは仰っておりますまい?

 何故……?何故笑いを求めますか?
 眼が二つあり、鼻が一つあり、口が一つある
 皮膚があり、眉がある…けれど笑う要素が何処にありますか?

 ……それでも、笑えと言うならば笑います
 代償をと言うのならなんなりと。

[ふざけた声にはそう、紅を細めながらも
 座る刷衛を真摯に見詰た]


 お前、結構屁理屈な花だな?
 あれもさぞかし扱いにくかったろう。

[またおどけたように、かつての旧知にそう同情するようにわざと言う。]

 ああ、目と鼻と口がついている。
 歯はむき出しで、毛穴はでかい。
 目は落ち窪んでて、鼻はつぶれているさ。

[そして、くくくっと笑う。]


[様々な考えの合間に思うことは多々あれど]

…何の騒ぎだ?

[鼓膜に強く響く音に、誰か理由ひとつ知らぬものかと。
笛の音であるということは、よく解るのだけど]


 まぁ、代償も冗談だ。
 心持たぬものを抱いても虚しいだけだしな。




 まぁ、安心してあれを思って剣を振るうといい。
 ちゃんと見守ってやろう。

[喋っている間も、きっと顔を触る手には、少しだけ心地よさげ。]


【人】 懐刀 朧

[白鳥が事切れる笛の音。
演舞が始まり、そして終わるまで。
終わって三度拍手を送る間も煽るような瞳は変わらない。
多く賛辞の言葉を向けるわけでもなく、
3名の花を見る目付きは高嶺の花主のもの。]

 ―――…吹け、

[次をと華月が言うのならば、そう言って舞台へと送った。
窺い見る夜光と眼が合う、薄く笑った花主は
自ら舞おうとしない花を責めることなく、ただ見つめ。]


[聴こえた悲鳴には再び舞台へと。
華やかな手妻を見せて笑む花が見せる新たな一面に、
黒檀はゆっくりと細まる―――…面白いものを見るように。]

(380) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

 御存知ありませんか?
 チャールズも普段は温厚なれど
 神学と言うなの論争の場では名うての論客
 ……床では伽話の変わりに艶もない論戦に遊んだものです

[そう言って少し紅が遠くを見て
 それから現在へと焦点を合わせる]

 刷衛殿はそれで刷衛殿です。
 そしてその眼は刃脈を真摯に見つめ、
 その歯は熱される釜の前でも怯まず結ばれ
 熱から守るため身体は汗を毛穴から流し
 その花は上質な鉄を香りからも見極める。

 右に倣えのモノばかりが良きもの等馬鹿げている
 形なぞ様々だからこそこの世は面白いのです

[己が欠点をあげるような刷衛の笑いに
 そう返してから、心地よさげな刷衛から
 指を離し戸口に向かう]


 心がなければ楽しめぬ御仁ならば
 そればかりは、満たすことが出来ず申し訳ございません。

[ゆるりと戸口に向かいながら笑って]

 ……ありがとうございます
 ああ、そうだ……明日の宴までには
 封鎖と根回しは終わるとのこと。
 明日の宴には告発をおこないます。
 お見守りよろしくお願いいたしますね。


 なるほど、
 じゃ、その屁理屈は、あれ仕込みか。

[そして、泣く笛の音は己にも響いたか。]

 本当に、普通の花祭にはないものがここにはあるな。

[そして、また考え込みつつ…]

 あの月瀬も紅い月を描いていた。
 あと、月のつく名前もなんと多いことよ。

 やはり、まんまるは早く捕らえて何かを吐かせるべきだな。


【人】 懐刀 朧


 ――…あまり宴の席に合う演目ではないな。

[最後の事切れる音は先程と同じようで、異なる者。
演舞とはいえ目の前の舞台で二つ、命が消えた。
呟く声は文句を言いつつ楽しげな色が乗る。

夜光はどうか、後に続くか。
肩を抱く姿を眺め、無理に舞台へ行くことを強いはしない。]

 ……何を想って、
 歌い…奏で、舞うのだろうな…花達は。

[呟くのは花主にはわからぬ花の想い。
演舞の最中は無心であろう、
興味を抱くのはその無心となる前後のこと。
答える声は、あっただろうか。]

(382) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

 ああ、頑張れよ。

[戯れに誰かを抱くなどということは、
 昔ならば喜んでいたか。

 だけど、年齢を経れば、それも、また、心なければ、終わり虚しくなる。]

 ああ、見守ろう。
 くれぐれも、用心だけはしろ。

[そして、去りいく花を見送った。]


これもまた、おもしろき音色よ。

[返す言葉は気怠げに。]

宴席はまだ続いているようだけれど…今少しは身を休めたくてね。
[ひとときの淡い眠りだけでは消えぬ甘い余韻に、今は酔うばかり。]


 ええ。12の時からの主ですから。
 なにもかも、あの人の名残です。


 ……趣味の悪い豚狼なれど
 この趣向は悪くありませんね
 ……狩の舞場まで提供なさりますし

[月と獣の病の関連性を思い
 刷衛の言葉に狂狂と赤を細めて]

 豚狼への尋問はお任せいたします。
 ……刷衛殿も御用心を


[聞こえた音、ふたつ]

 この身宴に在らずして
 知り得る事叶わぬが

[病の元は、いま此処に。
硬い蕾が人食い花に化けるまで、動けずに居る]


 先刻の
 夜光の音とはまた違う

 食欲そそる音――…嗚呼、私の目覚めは

 満月は、未だか**


あぁ、月が…満ちる、ね。

[くす、と微かに笑う音は、蕾が花咲く時を待つ。]


 まぁ、こんな男を食おうとはあまり思わないだろう。
 大丈夫だ。



 それに俺は死ぬ気は全くないんでな。

[とそこまで言ってから…。ああ、と何かを思い出す。]


…まったく。

[慾深い花達だと思えど、己もまた変わらない。
喰らいたい。月が真円へと近づけば近づくほど

喰らいたくて堪らない]


[イアンが部屋を出てしまってから、その言葉は届いただろう。]

 明之進という花だが、
 俺の友人の花でな……。

 こんなところにいるはずがないんだが、なぜかいる。

 そして、俺を主と呼んでいる。
 肝心の主には連絡がつかん。
 不思議でならん。

 口外して、その明がきちがい花呼ばわりされるのはたまらないので、このことは誰にもいうな。

 知っているのは、白鳥と本郷のみだ。

[何かその件でもわかれば教えてほしいと告げた。]


 勿体無いことを

[小さく笑って零すのはそんな言葉]


 ええ、刷衛殿はこれからも素晴らしき業を
 振るっていかなければなりません。
 研者が血に溺れてはいけません。
 ですから死地には赴くことなきよう。

[廊下を歩きながら答え、
 もう一つ届いた話には、ふむりと思考する]

 花が主を違えて呼ぶですか……
 あの儚い花がなんらかの策略でそうするとも思えませんね…

 わかりました。なお気にかけながらも
 何方にも申し上げません。
 本郷殿と白鳥…鵠ですかね…は知ってると…


【人】 懐刀 朧

[夜光が舞台へ行く、顔を上げて。
その貌は怖気の乗るものだったけれども、
自ら挑む姿には好ましいものを見るように
口端には緩い笑みが浮かび]

 ―――…見目は麗しいのに、
 揃いも揃って頑固でケチな花達だ。

[答えを見せぬ花二人には、そう言って文句を言う。
その裡は様々、そのようなことは承知。
それでも知りたいと思うのは高嶺の花主としてか、
それとも違う何かがそう思わせるのか。]

(392) 2010/08/04(Wed) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[似たようなことを同時に言う二つの花に
少しばかり考えるように黒檀は伏せられる。
売り言葉に買い言葉、にはならず二つの言葉に
文句の声は返ってこなかった。]

 ――…なんだ、もう聴けぬのか?

[拗ねる華月には、そう訊いて。
夜光の演舞が終わる、本郷との会話を思い出す。
―――…祭で化ける、花は居る。
目の前の花はどうなるか。

そんなことを考えていたら、本郷が戻ってきた。
迎える顔は常と変わらぬものだ。
花祭の席で、花と花主が共に居るのは当然のこと、と。]

(405) 2010/08/04(Wed) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

[本郷が近くに座ることを気にはしない。
まんまるは酒で潰れて転がってでもいるのだろう。
演舞が終わった中、すぴょぴょと男の寝息が聞こえ]

 お前の天下一の口の悪さよりかは、幾分マシだ。

[折角の本郷の良心を打ち砕くような言葉を返す。
近くに来たということは、何か話でもあるか。
そんな視線を本郷へと向けてから見るのは辞そうとする花。]

(415) 2010/08/04(Wed) 01時頃

【人】 懐刀 朧


 ―――…華月、

[名を呼ぶ。
此方を見たのなら、黒檀が細まった。]


 ……使う茶器の色は白だ。
 種類と茶葉が判らぬ時は、鵠に訊け。


[暗に茶を淹れろ、と。
口にするのは、使い走り紛いの言葉。
先日――…鵠へと告げたものと同じもの。]

(417) 2010/08/04(Wed) 01時頃

【人】 懐刀 朧



 ……今でなくとも、
 祭の間ならば、何時でもいい。


[茶汲み、其の言葉が何を意味するか、
それは華月は察するだろうか。
本郷や天満月を気にする姿に笑みは零れて]

(424) 2010/08/04(Wed) 01時半頃

懐刀 朧は、しょげていた儚き花の姿も見えると、黒檀が一度そちらを仰ぎ。

2010/08/04(Wed) 01時半頃


【人】 懐刀 朧

[華月の返事を聴くと黒檀はもう一つの花を見る。]


 ……鵠、


[もう一人の花の名。]

 …使う結い紐は檳榔子染、
 飾りは要らん、鈴の音も私には不要だ。

[華月とは別の、使い走りを鵠にも告げる。
訪れるのなら祭の間、と言葉をつけて]

(435) 2010/08/04(Wed) 01時半頃

【人】 懐刀 朧


 ―――…高嶺の名を欲するのなら、
 それを持って、一度私の元へ来い。

[二つの花へ。
それが、傍らの本郷からの進捗の答えにもなるだろうか。
ぱちん。
成ったわけではない、けれども剪定をする。
花主が名を呼び選んだのは、二つの花。]

(438) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[先代ならもっと器用に選んだだろう。
そしてこのような花は、決して選ばなかったはず。
脳裏で聴こえた音は、今度は近くではっきりと。
本郷を見ると、随分と平たい眼をしている。
零れそうになった言葉は、飲み込まれた。]

 ―――…?

[不思議そうに儚き花を見る。
此方に怯えるような其の仕草は記憶になく]


 ……主は、見つかったか?


[そう訊いた。]

(445) 2010/08/04(Wed) 02時頃

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