人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 待った…一体何が起きている。
 何処にいるんだ。

[囁き交わされるギリーとミナカの聲を聞き、
何かが起こったのだと気づく。
私は第三甲板へと降りる足を急がせた。]


【人】 革命家 モンド

[航海士のオルガンはまだ響いていただろうか。
人狼の話を乞うていた男の耳には、それを拾う余裕がなかった。

代わりにキーチが言うのを逃さず>>341
視界の中心にその姿を据える。]


 ……知ってる?? おい、キーチお前さん


[知っているなら、何故語らない?

釣りをしに行くと言うキーチを一旦は見送った。
道化の登場があったからだ>>345

男の目には白黒の化粧で映る分、
他の者よりもそれの笑みに抱く不気味さは薄い。

道化がその場から姿を消すと、男もその場を離れた。*]

(356) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

 仲間?

 おまえは、おれを仲間だと思っていたのか。

[少しだけ驚いたように問う。
 この船に乗る事になった時から、ずっと変わっていない。]

 ───俺としては、極端な話、おまえが人狼であろうがなかろうが、どうでもいい。

 おまえが、他者を畏怖させる存在であるのなら、それに従う。
 そうでないなら、おれはおまえに牙を剥く。

 それだけだ。

[もし、公に、人狼であることが知れたとしても、それを曲げるつもりはない。

 だから、やがて食事の席でニコラスに問われた時も、そのままに答えたのだった。*]


革命家 モンドは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 00時半頃


[あの時。
あやしてくれたその手が落ちるのは。
その命が、落ちるのは。
この聲を交わせる者が死ぬのは。
嫌だった。]


 ───あの煩い声、止めても構わないか。


[静かな男にしては珍しく、幽かに、感情の乗った聲を、どこかへと響かせる。]


 なんでもいい。好きにしろ。

[煩い声とはどれのことかは分からないが、今はそんな場合ではない。]


革命家 モンドは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 00時半頃


 おれ、狼なれナイ
 カシラ 本当の仲間 なれナイ、おれじゃ

 あの仔、大事

[漏れ聞こえていた聲の遣り取りを聞き、
男は漠然とそう思っていた。
所詮、聞こえる“人間”でしかない自分では
彼が求める存在には成れないのだろうと。]


[どれだけ血を絞っても、手当もしても助からないのかもしれない。
焦る自分が何を理解しているのか、理解したくなくて。]

 セシルを守る前に、自分を守れ。

[初めて、祈った気がした。]


 ギリー…お前は唯一、私が最初から仲間だと思ってた者だ。
 孤独な船の旅の中で。

[刃を振り下ろしながらグレッグを睨みつける瞳に力が入る。

――けれども、グレッグは自分に恐怖を抱かない貴重な存在だ。
些かの躊躇いも私の中に存在して。*]


【人】 革命家 モンド

― 第一甲板 ―

[陽の下へと戻ってみれば、
甲板の床のあちこちに黒い染みができていた。
そのうち乾いて、他の部分とも見分けがつかなくなるだろう。
もともと清潔に保たれている訳でもなし。

人の減った船の上、改めてぐるりと見渡す。
ようく見て見れば、船大工の修繕の跡も見ることができた。

キーチが釣りをしている姿は何度か目にしていた。
だから、探しまわることなく真っ直ぐ船首楼へと足を向ける。]


 なぁ、お前さん ……さっきの、
 「知ってる」てのぁどういうことか、聞かせちゃくれないかい?


[刀の手入れをするその背中に、声を掛けた。]

(380) 2014/12/13(Sat) 01時頃

 違う。違う。違う。同じじゃなくても。

[ギリ―の言葉を必死で否定する。
泣いているのは誰なのか。
震えそうな聲を必死で抑えた。]


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