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ルカが買うのなら貸して貰えるもの。
それは無駄とは言わないわ。
――ほんと。男の選択肢が少ないわ。
[大きく溜め息をついた。
男の視線は気にした風もなく笑みを作ったまま、扇子で緩く扇いだ]
【人】 小僧 カルヴィン―― 舞台中央 ―― (269) 2010/04/04(Sun) 17時半頃 |
そりゃ貴女が使えるか使えないか、って意味でなら
Mrルーカス以外が買うのは無駄だろうけど。
別にうちに遊びに来てもらっても良いんだよ?
同じ趣味を持つ”仲間”じゃない。
[肩を竦めたまま、そう告げる]
雌も一匹手に入れておきたかったが
……選択肢が少ないなぁ。
[舞台を見遣り、すっかりセット扱いになっている檻から視線を外す。
残る面々を見る表情に少し眉を寄せて]
おやおや…―――
[内緒ごとは、あっけなく露呈する。
姉を謀ろうとした後ろめたさは、弟にはない。
もはや、声を潜める必要性がなければ、さらっと駆け引きを持ちかける。]
まぁ、どちらかと謂えば、男の方が欲しいな。
姉さんに贈り物とも出来るしね。
でも、早々に男2人落としたら、それこそ棒が足りなくならないか。
遊ぶには、先に女の方を落とした方が、女を盾に、金目の彼をいたぶれると思っているのだけれど。
[若干のフェイクを入れながら、言の葉を紡ぐ。
2人いた方が、互いを盾に作品に仕上げやすいとは、思っているが。
そして、最終的に離れ離れにさせるという、愉しみもある。
まぁ、落とせなかったら、それはそれだと思っている。]
No4を苦しめるだけならNo6を目の前で犯すのもいいけど
そうだね、どちらかが先に買われたら残ったほうは不安かもしれないな。
――しかし、どうやってこんな短期間に奴隷同士がおかしな関係になっているのやら。
ま、どちらを先に落とすかどうかは、Mrのしたいようにすれば良いんじゃないかな。
そういえばNo4をそのままMsグロリアに譲るって選択肢はないのかい。
No6だけ買えば離れ離れ。
それもまた楽しめそうだとも思うけど。
[欠伸をかみ殺しつつ]
俺は、舞台に飽いたらアレを持って帰るつもりだ。
もち点が平等なのは、ある意味有難いね。
[指差すのは矢張り翡翠]
さあ、世の中には一目ぼれというものもあるらしいですし。
吊り橋効果というのもあるのではないですか?
私の好みを通しても良いなら、目の前で犯すのはもう少し後にしたいのですよね――ほら、私自身で愉しみたい、とかね?
[ジェレミーの言葉に、苦笑いを浮かべる。]
姉さんに譲ったら、作品には出来ないではないですか。
あの金の眼に生える、タトゥーを彫ってみたい。
それに、2人買えるならば、時間をかけてじわりと精神的にいたぶる方が、これも私の好みなのですよ。
[本音と冗談が複雑に折り重なった言葉を紡ぎ終えると、指先で問う初を撫でつける仕草を一つ。手の内を明かし過ぎな気もするが、思い通りに行かずとも、傷む腹はあまりなかった。]
ふぅん。
[男が時折つく溜息はヴェスパタインの仕草に少し似せている。
ただ、容貌の差が其の印象を薄くするのだけれど]
――…嗚呼、そういえば聞いた事があったっけ。
タトゥーの趣味は無かったが、No6の背に蝶でも舞わせたら
映えるかもしれないな。
[挑んでくる金の目は悪くは無いが
茶番劇ですっかり醒めてしまった。
頭髪を撫で付けるルーカスの仕草を一瞥し、男は首を振る]
さて、ね。
上手くいくことを祈っておくよ?
鰻なら、細くて小さいのを選んでさ。
入った所で、頭切っちゃおうよ。
きっと奥の奥まで入って行っちゃうからサ、それをNo,4に取らせるってのはどう?
[ただ鰻に攻めさせるのは、見飽きたからさァ、
客席に提案を投げてみる。]
くっ……はは
それは愉しそうだ。
太いのを絡めるだけが楽しみ方じゃない、か。
[提案に一度瞬いた。
当然男が彼の提案を否定することなど有り得ない]
傷つけちゃいけないから、勿論素手でね?
[くすくす笑いながらも男の視線は舞台上。
いまだ自分が上がる事はせず、品定めを続けて居る。]
No,1は欲しいな。
あそこまで仕込まれたモノの、ギリギリが知りたいよ。
恐怖が理性を超える瞬間、をさ。
…あ、まだ持ち点があったら買った奴隷を傍に置いてみてても良いんだよねぇ?
[ふと、道化に言葉を投げる。
陶器を埋める白濁した酒精が、香りを広げた。]
素手のほうがよほど広がるの知ってる癖に。
[手を出す程のものがみつから無い今、男もまた客席に座ったまま。
隣の声に低い音で笑み零し、其れから犬に成り下がっている舞台上の女をちらりと見る]
躾済みのアレの限界ねぇ……
俺は従順な子が欲しいわけではないけれど
其れは、少し見てみたいかもしれないな。
[続いた道化への問いには、そういえばと意識を向ける]
傍に置いて見物していてもいいだろうし
先に帰らせておいて、屋敷で準備させておくのもありかな。
だろう?
【人】 小僧 カルヴィン―― 舞台中央 ―― (282) 2010/04/04(Sun) 19時半頃 |
広げるかどうかはNo,4次第じゃない?
きっと大事に大事に、扱ってくれると思うよ?
[くすくす笑いと共に、檻の中の金の眼の男を見る。
それからNo,2やNo,7にも視線だけ流し]
買った奴隷を手元に置いてさ、大事にしてる風を見せてあげたら少しは態度も変わるかなァって思ってさ。
No,5も逆らう様子は見せてないけど、暴れてボクに傷でもつけられちゃ困るし。
【人】 小僧 カルヴィン足りない、のは……普通の服だ。 (286) 2010/04/04(Sun) 19時半頃 |
大事に大事に?
くくっ……そんなにゆっくりしてると
奥の部屋まで入っちゃうんじゃないかい。
[ヴェスパタインの声を聞きながら
No3から5と主に態度の悪い者達を見遣る]
――…そうだね。
No5は、この場に居て
自分の立場をわかった上であの態度だろう?
寝首でもかかれそうで恐ろしいね。
そんな簡単に変わるかな。
【人】 小僧 カルヴィン[何故自分がこんな屈辱を。 (288) 2010/04/04(Sun) 20時頃 |
【人】 小僧 カルヴィン[今迄自分に散々恥ずかしい声を上げさせていた蟲たちを、遠慮なく革靴の底で踏み潰す。 (289) 2010/04/04(Sun) 20時頃 |
図案はまだ確定ではないが、和彫りというのに挑戦してみたくあるよ。
[
ルーカスが話を広げる発端にもなったのだが、ジェレミーとヴェスパタインの間で交わされる鰻の話題には、僅かに整えた眉をあげた。
パシリ――手の裡でステッキの先を慣らす。]
……一応、私の好みは云ってあるのだけれどね。
まぁ、買いあげるまでは客は皆平等だ。
No.6にそれをするなら、No.3にも私が思うように、手を出しても良いということと取って良いかな?
[表情は微笑のまま、灰青が冷えた。]
傷の残りそうなエグイことは、買った後にしてくれると助かる。
[自分もあまり云えた口ではないが。
一先ず、買う気があると示しているそれ以外に、鰻の頭をする気ならば、それ以上は口出しはしない心算。]
寝首かかれちゃ怖いねェ。
[ちっとも怖そうに聞こえない声色で、
ジェレミーの言葉に頷いた。]
真っ暗な狭い部屋に、メトロノーム置いて
3日くらい放置したい気はするんだよねぇ。
[ルーカスの言葉に、向ける顔は笑顔。]
ええ、傷が残らないように、って考えた事なのにィ。
そっか、買うまで初めては残しておけって事かなァ?
[鰻は初めてにならないんじゃないかなぁ、なんて不満げに少しばかり口を尖らせながらも、変に敵対する気はないから、とひらりと手を振って見せた。]
うん?
やだな、ここで刺青彫ったりはしないよ。
[ルーカスの言葉に褐色を向けた]
No3に強くやりたいことがあるならやればいいんじゃない?
別にあれは未だ俺のモノじゃないしね。
檻が暇そうなら俺はそっちで遊ぼうかな。
[思うように手を出してもと言うのに、男は別段拒絶を示さない]
え……タトゥーじゃなくてウナギの話かい?
そりゃ提案したのは俺じゃないだろ。
まあ傷は残らないと思うけど
……嗚呼こころの傷なら残るかな?
[流石に売れる前の商品に男は本気で遊びはしていない。
ヴェスパタインの提案も大した事のように思えないのだった]
窓も何も無い部屋にメトロノームの音だけ、か。
気が狂うな、それは。
[ある種傷つけられるよりよほど精神を蝕むだろう。
隣から聞こえる提案に、男は肩を揺らして笑う。
頬に濃い金髪が流れ、鬱陶しそうに指先で払った]
No5はストレートに虐めるより、そっち系のほうが
効くかもしれないね。
【人】 小僧 カルヴィンッ…… (291) 2010/04/04(Sun) 20時半頃 |
【人】 小僧 カルヴィン……新しい衣装を、 (295) 2010/04/04(Sun) 21時頃 |
【人】 小僧 カルヴィン[白いながら、男性では有り得ないささやかに柔らかな曲線を描く胸元。その先で、半端に煽られキュッと窄まった桜の芽が小さく震える。 (296) 2010/04/04(Sun) 21時頃 |
【人】 小僧 カルヴィン……! (303) 2010/04/04(Sun) 21時半頃 |
【人】 小僧 カルヴィン[局部を小さな両手で必死に隠しながら、スラックスの片足を抜く。 (304) 2010/04/04(Sun) 21時半頃 |
【人】 小僧 カルヴィン[片膝を抱えて座ったまま、手を伸ばしてもう片足を脱ぎ去る。 (312) 2010/04/04(Sun) 21時半頃 |
[一度冷えた灰青は、ふっと常に戻る。]
駆け引きはあれど、買い取るまでは皆平等だ。
私の都合のみを押し付ける気はないよ。
[No.3への提案を退けた風に見えたジェレミーから、そうでないという言葉がもらえれば、小さく肩を竦めた。]
まぁ、出来るだけ、傷をつけたくないというのはあるけれどね。
慣れぬものが扱ったら、陰部のタトゥー入れる部分に傷が付く可能性が高いと思った故に、失礼した。
愉しいと思うのなら、鰻を突きいれるのも構わないよ。
――心の傷(トラウマ)は、つける方が好ましいな。
[メトロノームの話題に、唇の端を持ち上げた。]
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