人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 営利政府 トレイル

[どれほどのつながりがあっても
捨てられる時は、あっさりしている。

一音一音、ゆっくりとはっきりと
唇は形作れど、音は今日も出ない]

(250) 2014/11/18(Tue) 03時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 04時頃


 説得……俺もしないと
 こっちは……大丈夫だと 思うんだけど


[保護者を思い浮かべ 放任主義の
 彼が反対することは ピンとこなくて
 お風呂上がったら ルーツも回収しなきゃ
 と 居間に行くことに 意識を寄せて]

[そうじゃないと]


[湯に入る時 垣間見えたラルフの身体
 トレイルよりは 極 普通に男性的な
 なのに 心臓の鼓動は 既に早鐘のようで

 駄目だ 衝動じゃない 別のものでなくちゃ
 ーーーーそうじゃなきゃ ラルフから 離されてしまう]


[それでも ラルフから 視線は外さなかった
 笑ってくれることが嬉しくて
 嬉しいと思ってくれることが嬉しくて
 暖かいと思ってくれることが嬉しくて


 のぼせてしまいそうなほど 暖かい]


 ホレーショーと少し話したけど。
 いい人だよね……

 彼なら、たしかに許してくれそう……


[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。
 過保護なフランシスを思い返す]


[伝わるのは嬉しさ。
 でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。

 それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]


[暖かい。
 心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。


 フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。
 心配そうな視線を向ける]

 フィリップ。


 …………大丈夫?

[口ではっしたのと、同じもの。
 傍によって、顔を覗き込む。

 のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。
 近づいて、たしかめた]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 09時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[いつ、捨てられるだろう
寒さに身を震わせ、音を待つ

あの時は、風の音がしていた
今は、他に音はない

ショックで声を失ったトレイルを
父は忘れ
痛みと熱から、逃げるように
彼の元から離れたのは、もうずっと昔の話

知らぬ女に指差され
知らぬ男に引きずり込まれたゴミ捨て場
くろい衣服はその時から
しろい汚れをびしゃりと浴びせられ
玩具のように扱われるも、父は助けに来なかった]

(262) 2014/11/18(Tue) 10時頃

【人】 営利政府 トレイル

[死ぬのかもしれないと思ったのを覚えている。
下卑た音が去って
噛みちぎられた痕のこる下肢をむき出しに
月明かりの下に転がっていたら
痛みと声が降ってきたのだ

今振ってくるのは、あの時から耳に馴染んだ質の音
頬をたたく痛みでなく、涙をぬぐう暖かい手]

 ……

[そんな日は、来ないのか。


困ったな。

彼の口癖。
真似て、眉を下げる。
彼はまだ、二人が大事なままなんだろう
吐き出す息とともに、涙は止まる]

(263) 2014/11/18(Tue) 10時頃

【人】 営利政府 トレイル

[あの時は耳障りだったフォルティッシモ
ぼんやりと見上げた先に、明るいいろ
月明かりの下で最初に告げたのは、罵倒

不愉快な音をまき散らすな
耳が痛い

しかし空気が漏れる音以外が唇から毀れる事はなく
結果、弱り切った身体は彼に庇護を求める事になった
そんな始まり。



今聞こえてくるのは、カルマンド
混じるのは、悲壮か懇願か。
怖いという言葉の意味は、この状況にか
それとも。
トレイルは、じっと彼を見つめる]

(266) 2014/11/18(Tue) 11時頃

【人】 営利政府 トレイル

[いけない兄
そうだろうか
彼が居るから、ニコラもトレイルも
こうして生きている
それは、感謝すべきことだ。


ただ、彼がゴミの中から拾ったモノは
はたして、彼にとって価値があるものなのか
不器用で、生業ひとつ身につける以前に
生活力すら低い
トレイルももう幼いだけの子供ではないから
自分がどれほど彼らに負担をかけているかは、気付いてる。

ゆっくりと首を振った。
彼らがトレイルにするように
頭を撫でてやろうと、冷えた手を伸ばす]

(268) 2014/11/18(Tue) 11時半頃

トレイルは、ノックスの心の内読めず、仕草に瞬く。

2014/11/18(Tue) 11時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[少し困ったことになったと、髪に触れながら思う
ニコラは
まだ、ノックスを忘れてはいないだろうか

トレイルはニコラほど器用ではないから。
弱った様子のノックスに
どうしていいか、わからない。

ありがとう
お礼の言葉は、彼らに出会ってから覚えた音の羅列
でも、良い兄でいる必要はないんだ
そう告げたいけれど、音は出ない。
抱えあげられそうになって、はっと思い出す。

駄目だ。
居間には行きたくない。
理由は二つ。
トレイルは、傍に転がるほとんど中身のなくなったインク瓶と、真っ黒な紙を指さし、ノックスを見て、それから視線をそれらへ向けた]

(275) 2014/11/18(Tue) 12時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ノックスもニコラも、よく触れ合っていたから
いつのまにかそれが習慣。
彼の意図知らず
ニコラもよくじゃれるから
意味合いは同じ

今も
彼にとってのトレイルが
酔狂で拾ったゴミ以上の価値を持っているのか、わからない。

いらないもの。
インク瓶と自分がダブった気がして
そこから視線をそらせない

音を言葉と認識しないまま、頷いた]

(278) 2014/11/18(Tue) 12時半頃



 ……

[ノックスの声。
 落ち着いていたものが、ざわりと騒ぐ]


【人】 営利政府 トレイル

[冷え切った身体を美味く動かす事が出来ない
トレイルは、抱えられるに任せて
冷たい貯蔵庫から、温泉へ

湯のある場所は
ふと思い出した、そう遠くない過去に
落ち着かない様子で辺りをみわたし

見つけた二人の音
眉を顰めかけたのを誤魔化すよう
一度ゆっくりと瞬く。

温泉に入りに来たのか
問いかけに、抱かれたままノックスを見あげる。
どうするつもりだったのか]

(282) 2014/11/18(Tue) 13時頃

[トレイルも一緒にいたことに、フィリップに案じる視線を向ける。

 彼が衝動に負けたことを覚えている]



 ――離れたほうがいい、かな……


【人】 営利政府 トレイル

[自分とは違う体つき
湯気の間に、見える

永遠に手に入らない身体
浮かび上がる劣等感

何度目になるのか、絶望を殺し
穏やかに、無感情に
務めるのは]

(283) 2014/11/18(Tue) 13時半頃



[保護者をいい人 言われると また別の嬉しさ]


 …………フランシス 説得 協力してくれないかな

[その嬉しさが優って
 少し 鼓動が落ち着いて
 かえる笑みに 自然 表情も心も崩れる]



 [案じるのは心から だからこちらも
 こくり と案じるに返した

 近づく もっと近づいて欲しい
 その 欲求に誘われるまま
 先ほど不安げだった
 その頭を撫でるため と 自分に言い訳をして]


[ゆっくりつかっていた 嫌悪で
 こちらもざわり 別の感情 ざわめく

 片手を湯の中滑らせた

 ラルフは近い その手にそっと伸ばして
 ゆるく指先を握る]

 ーーーうん 時期見計らって

[でた方が と頷きかえす]


【人】 営利政府 トレイル

[知っているだろう
知っている筈
ノックスを見て、フィリップを見て
ラルフを見た。
それから、下ろして欲しいと身じろいで]

 ……

[ラルフと同じように首を振る。
冷たい手足
いきなり湯につけては]

(292) 2014/11/18(Tue) 13時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 13時半頃



 …………協力してくれたら、いいね……


[うまくいけばいいというように、願い。

 フィリップが触れてくる手。
 それに瞳を細めて、くすぐったそうに笑う。

 近い距離に気づくことなく]


[ざわついた心も、
 握られた手の感覚に少し落ち着く]

 ……うん。
 そう、だね……

[同じようにうなずきを返した]


 大人同士 また説得力 違うよね

[頷きを返しながら 笑顔を見た
 その笑顔 見惚れて笑う
 自分の手が ラルフに触れて その笑顔が嬉しくて

 湧き上がるものがある けれど
 静かな中 それに 従ってはいけない と
 だから 近い距離 もっとという
 自分の欲求は これ以上叶えない]


[今 ラルフの手 握っているのは 自分
 ラルフの心が落ち着くのを感じ
 彼の中の ささくれも 落ち着いて
 握った手指 指先を絡め…………指先が
 ラルフの指 そこに傷があることを伝える]


 避けられること 避けなきゃ

[その傷 そっと指先で撫でる] 


【人】 営利政府 トレイル

[それに。

胸にあるのは
焦りと、それから


距離の近いふたり
食べる所だったのか

彼の衝動はおこりやすい

トレイルでなくても、かまわない
トレイルであるひつようはない

僕は]

(297) 2014/11/18(Tue) 14時頃


 うん。
 それなら大丈夫かもしれないし。

[フィリップの笑みに、同じように笑みを浮かべる。

 触れられたところも暖かくて。
 けれど、それ以上近寄ることはしないまま]



[傷にふれる指先に、小さく手が震える。
 痛みは、心なのか、傷なのか、よくわからなくて。

 それでも、伝わるものに、気持ちは落ち着いていく]

 ……衝動を覚える前に、離れたい……


【人】 営利政府 トレイル

―温泉―
[下ろしてもらう事が叶わなかった。
トレイルの体力では、暴れたところで無駄だと幼いころから身に染みて、いまだ彼にかなわないと思い込むまでに至っている。

ここで湯に入るには、服を脱がなくては
ラルフに見られたくない
このままではいけない

フィリップが他の誰かに牙をむけるなんて
あの音を
他の誰かのものにするなんて
このままではいけない

同時に思いが混じり合い、衝動は破裂する。
トレイルの右の手が、自身の鎖骨の指輪で隠していた
噛み跡に爪を立てた。
そのまま、ガリと広げるように力を入れて下に引く]

(308) 2014/11/18(Tue) 14時半頃

[痛い。

 ざわつく心が痛い。
 その腕に抱かれているのが、うらやましいと感じて。

 見ないことで、誤魔化そうとして。


 増えた、血の匂いに、くらりとめまいがしそうになる]


 ――フィリップ。

[すがるように名を呼んだ。

 彼はトレイル相手に衝動を覚えていたから。
 いま、彼が衝動にまけたら――

 そう思うと、怖くも、あった]


【人】 営利政府 トレイル

[トレイルの名を形取った大きな音
耳の近くで聞こえ、身を竦ませる。
爪では、深くまで抉れない
なにか尖ったものをと探すトレイルの脳裏に浮かんだのは、いつもノックスが木彫りに使うナイフ

片膝をついた、ノックスに右手を掴まれた。
床が近い。
身じろいで、手を伸ばす。
ラルフへ、フィリップへ

どうして
ノックスはラルフと
顔を合わせないようにする必要があるのか
どうして
ラルフはフィリップを
つれてゆこうとするのか
どうして]

(315) 2014/11/18(Tue) 15時頃

トレイルは、悲鳴の形に口を開いた。空気が漏れるだけだ。

2014/11/18(Tue) 15時頃


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