人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[そうして。


 ―――ごめん、と。



    心の内で誰かに詫びた。]


   − 回想・食事の時 −

[閉じた和本は、自ら神託を受けて新しい世界を創ろうと
反乱を起こした武将の名を冠した本。
落ちた首は空を飛んだとの話もあり、古き鬼では無いかと
少し興味があったのだ]

珍しい? ああこれか。

[何を驚いているのかと視線の先を辿ると、この部屋でしか
掛けていない事を思い出す]

鬼は銀を畏れると言う迷信を信じている家畜がいたからな。
それを嗤ってやる為だ。

[和本の栞代わりに眼鏡を挟み、食事に移る]


……ふ。

[感謝の言葉と共に皮膚を破る感触
父と子の間の吸血は人間で言う性交のような蕩ける快感を生む。
僅かな痛みにも、この時しか漏らさぬ熱い息を吐き出した]

…………。

[腰を降ろし、左肩を掴んで吸血に集中する髪を。
乱す様に、首筋に押し付ける様に、一度だけ掻き抱いた**]


【人】 記者 イアン

―陸軍駐屯地襲撃から3日後・軍議―

 …へ?俺?
 ちょ、ちょい待ち、ジャn…ハイムゼート、って…えぇー?
 
[どうせ自分には関係あるまい、そう思ってぼけっとしていたので間抜けな声が出た。>>173]

「…おい、冗談だろう」
「全くだ…あんなへらへら笑ってるやつになんか任せられるか!」

[――檜江隊長亡き今、誰がその後を継ぐか。
揉めに揉めているのはそこである。
今は一刻を争う時、こんなことに割く時間はないのだけれど…]

 ほんとっすよー、いやぁ俺には務まらないですって。
 兄さん方の言うとおり、俺はやっぱり壁役に過ぎないというか。
 パーンっと飛び出していって、こう、ドーンとね、

(277) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

[常のように、軽い口調でかわそうとする。
全体を見るより前衛が得意な兵だということを、先輩らも承知している。

そして、歳上の隊員らは皆、訓練生の頃の安吾を見ているから。
強くなろうと焦ったり、指示も聞かずに飛び出したり、
戦場で我武者羅に突っ込んだかと思えば、普段は空気の読めないこの笑顔である。

そんな印象が強いのだろうから、これが隊長では困ると不満が出るのは当然のこと。]

(278) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

[その評価は、安吾にとっても都合が良い。
全体をまとめる役に着くということは、その立場に行動を縛られることをも意味する。
助けを求める声にすぐ反応することは難しいだろう。
個人の事情を優先して単身で動けば、軍全体が危うくなるのだから。

必要に迫られれば、実地でそういう立場に着くこともあろう。3日前のように。
…尤も。あの時、理依がこちらを目指してきたことを考えると。
隊長の座に着く方が、始祖らとの遭遇率は上がるのかもしれないが。]


 まぁ、どうするかは兄さん達に任せます。
 俺は与えられた仕事は、きちんとこなしますよー。

[ひらひらと手を振って答えれば、いくつかの厳しい視線が向けられて。
仕事はこなす。――そう、軍人として、一つの駒として。

…それは、自分が長年面倒を見てきた周班の失態に、収拾をつけるということ。]

(279) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

[勝手をする駒など、軍には必要ないのだ。
与えられた責務を放棄することは、自身にかけられた信用を裏切り、その背に委ねられたたくさんの命を危険に晒すということ。

責任を果たせないのなら、最初からいない方がマシという考え方。
そういった不安要素を作戦に組み込めば、必ずどこかで綻びができる。


表向き、吸血鬼に拉致されたとされている周と涼平。
だが彼らの言動を見た者らから、『裏切り者』という声も散見される。

自分は理依と斬り合った。
絢矢が直円に刃を立てた。
キャロライナが真弓とリカルダに遭ったとも。
サミュエルから直接の報告はないが、諜報部から回ってきた報告書によれば周が攫われる前、その場にいたという。

他の隊員の口から、近くに涼平がいたことも確実で。
サミュエルはきっと、そこで何が起きていたのか知っている――]

(280) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

[状況から推察するに、『裏切り者』と言われるだけのことを、周か涼平、あるいは二人共がしたのだろう。
感情的になりがちな二人のことだ。
懐かしい名前の数々、そこにいたのは恐らく…となれば。


――人として戻ってくるなら、もう一度やり直す機会を与えてくれという名目で、一回くらいは庇ってやれるだろう。

吸血鬼として戻ってくるならば?
…もちろん、容赦なく斬り捨てる。

彼らに費やした、5年という短くはない歳月。守護部隊員とは斯くあれと教えてきたつもりだ。
しかしもし別の生を選択するようであれば。隊員としての教育を施しきれなかった自分の責任だろう。

隊の皆にも示さなければならない――裏切り者は、こうなると。

安吾が孤児院の子らを大切にしていたのを皆が知っているからこそ。
逃げることは許されない。今はもう、そういう立場にある。]

(281) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

 おぉ?次の襲撃先は補給基地、ですか…
 …なるほどねぇ。まったく、嫌なとこばっか攻めてくるな。

[会議の途中で入った連絡>>241に、また場が騒然とする。
情報源は絢矢というから、何か確証があるのだろう。]


 さぁて、と。作戦指揮は領分じゃないんで。
 俺は一足先に、あちらへ向かうとします。
 兄さんらもちゃちゃっと決めて、早いとこ来てくださいねー

[へらりと笑って、会議室の扉を押して外へ。]

(282) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

 「津久居がいればなぁ…」
 「えっ、安吾ですか?」
 「馬鹿。そっちじゃねぇよ。死んだ方。」
 「あぁ…噂に聞いたことはあります。」
 「…檜江隊長の同期、でしたっけ?」


[閉まる間際、僅かに漏れ聞こえた会話は、聞こえないふり。

――なぁ、津久居さん。俺は、
              …俺は。あんたのようには………]*

(285) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

―回想・事後処理―

[去っていく始祖に、第二波が来ては困ると警戒するも。
辺りを見渡せば、下級の吸血鬼も皆撤退の動きを見せていて。
それを追撃しようとする者もいれば、終わったとばかりに膝を着く者も。]

 …あぁ、生かされちまった。
 この様子だと、次ってのはすぐなんだろうな…

[ジャニスの言葉>>62に、少し気の抜けた返事をしてしまった。
一つ溜息をついて、周囲の隊員に指示をする。]

 俺達も撤退だ。ここは放棄することになるだろう。
 息のある者の救護を急げ。

 …あと、余力のある奴見つけて、物資でも運ばせろ。
 近くに補給基地があったろう。使えるもんは何でも持ってけ。

(286) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

[それから円に向き直り>>56、]

 わかった。
 …ごめんな、大変な時にいてやれなくて。
 
 俺も、少ししたらそっちへ行くよ。
 何か困ったことがあれば、対応しよう。

[ぽん、と手を――頭に置きかけて、もうそんな子どもじゃないなと――肩へ。
流石に向ける笑みは、少し情けない。
なんとなく、円が戻る先に何があるかの察しは付いていたから。]

(287) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 記者 イアン

[生き残りの隊員、軍人らに指示を出した後、東端の現場へと向かう。
着いたのは円が走り去った直後。>>89
直円の遺体を前に困惑する救護班がいたので、自分の権限で円の希望>>85通りにするよう命令し。]

 絢矢…
   直円…

[担架で運ばれる前に一度、絢矢の手と、彼女の抱えていた直円にそっと触れて。
自分の意思で直円を斬ったであろう絢矢の辛さに、想いを馳せる。
この歳の子に、それをさせたということ。
この子が、それを成してしまったということ。

…孤児院の子らが隊員としての責務と果たしたらそれはそれで、なんとも複雑な気持ちになる。
まだ危うさの残る子らの心身を案じながら、帰還の途に着いた。

――周と涼平が行方不明であると聞くのは、それより少し後のこと。]*

(288) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

【人】 記者 イアン

―現在・襲撃より3日後―

 そっち、これでも設置しとけ。
 今のままだと簡単に抜かれるぞ。
 バリケードになりそうなもん集めて来い。

 あっちはこれな、
 爆薬でも何でも、ないよりマシだから。
 …おい、味方を吹っ飛ばす気か?
 場所とタイミングを間違えるな。

[攻めてくるとわかっているならそれ相応の準備は必要である。]

 本部を野晒しにしてどうするんだよ…
 もう少し考えろ。 通信網は前回の反省を踏まえて。

 要所に兵を詰められるように。
 但しあまり狭くすると俺達の武器が使えなくなる。
 敵が身軽なことを忘れるな。
 挟み討ちにされるのは、絶対に避けるんだ…

(290) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

【人】 記者 イアン

[こんなことをして、一体どれだけの意味があるだろう。
能力を持たない人間は、脆い。
下級の吸血鬼に対抗することも難しいのだから。]

 銃でも何でもいい、当たれば儲けもんだと思え。
 無理はしないこと。深追いはするな。
 できるだけ敵が手負いの状態を維持するのがおまえたちの役目だ。

 …あとは、守護部隊が止めを刺して回る。

[互いの信頼の元に成り立つ作戦。
命をかけて時間を稼いでもらって、討ち損ねましたというわけにはいかない。

自分の指示で、たくさんの人を死地へと追いやる。
その命を背負って戦場に立つのだ。

時には先鋒として、時には壁役として、一つの駒として戦ってはいるけれど、
背に庇うものは大きい。ただの駒として、簡単に死ぬ気もない。]

(293) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

【人】 記者 イアン

[…簡単に死ぬ気は、ない。

そう思っている。
けれど、それは果たして―――]**

(295) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/13(Thu) 03時半頃


― 城内

そうでしょ?
それぐらいならきっと。

お互いに相手の血を吸った方が愉しいわ。

[笑いながら彼女の眼を見つめ。
そんな事を言って。]

ま、今はそこまで時間無いし。
また今度になるかしらね?


以前は違ったのねえ……それはそうか。

[そう言って頷いた。
あれだけの精神力があって孤児院にずっといると言うのは違和感がある気がしたから、それは納得できた。

人は歳月で変わるというその言葉。
それは確かなのだろう。
目の前の彼女を始めとする面々は確かに5年間で変わったが故に。]

そう言えば、サミュエル君にも会ったわ。
彼は相変わらずね、良い意味で。

[5年前自分を止めようとして。
そして今回も家族を返せと向かってきた。

後は実力がつけば面白い存在になるだろう。]


[城、自室にて。零瑠に会いにいく前のこと。
安吾に問うたを、今自問自答する]

いつに戻れば、かぁ。
あぁ…多分…生まれる前にまで、かなぁ…。
そうしたら、こんなことにはならなかったんだ。

いつか許されて…幸せになれるなんて思うから不幸になるんだ。


[自分の過去は誰にも…強いて言えば周におぼろげにしか語っていない。
だから、誰も知らない筈だ。
知って貰う必要もない。今は尚更。

耳の…青いピアスをいじりながらため息をつく。
吸血鬼の回復能力は高いから、
ピアス程度の穴は傷つけてしまえばすぐに穴もろともふさがってしまう。
うっかりはずすこともできないのは面倒だった]


[まるで砂を噛んでいるみたいで、*]


―回想・主の私室―

[戦場にて1本の鏑矢が突き刺さり、1人惨めに滅び去った将。
 終わりまで読めばどういう感想を抱くのか。俄に関心寄せ。
 直円の首は何故飛んでこないのかと考えてしまった。
 ふと過る懸念を、有り得ないと消す。対吸血鬼用の武器の特性を考えに入れれば、有り得ないのだ。]

あぁ…本当に、迷信というものが付きまといますね。それだけ日頃は遠い―――存在

[遠い?
 遠かっただろうか。

 菖蒲の咲く庭で。胡桃色の髪を乱す女の指は、まるで……]

……いえ。だからこそ、未だ抗い続ける輩を一掃せねば、なりません。


………っ   ……ん、んっ。

[耳元を擽る熱い吐息に、零瑠は睫毛を震わせた。
 主の指が髪に触れる。もう終わりなのかと切なげに眉を寄せ。けれど、牙の先が深く埋まる感触と、より吸いやすい角度となった事に、求められる喜びを得た。

 嚥下する度に喉が、胸が熱くなる。体の輪郭が蕩けて無くなってしまうのではないかとすら思ってしまう。






  ―――嗚呼。]


……偉大なる父の血が、この身の一部となる幸福に感謝致します。

[かつての様に血の雫が乾きを得るまで身を離そうとせず。白絹の襟元を正す頃に、零瑠は二粒の涙を零した。

 ひとつは悦の。
 そしてもうひとつは、家族への希望が果てていく絶望の。**]


―襲撃の前日―

[黒百合から声が掛かるのは本当に珍しい。
 控えるように視線を下げるけれど、
 己の主は、彼女自身に向く礼節や奉仕には
 あまり興味がなく見える。

 求めるものは、「お父様」――
 月影の満ちるに足ること、その一点ゆえか]

 ……っ、はい。

[こちらに意識を向けて来ること、声を聞くこと、
 それだけで浮き立って沈み込む、
 感情の色が綯い交ぜになるのに、
 いきなりの問いかけで心臓がキンと冷えた]

[鈴音は遊戯の色。]


 ――、……どうしたいのか、
 自分でも、解らなくなってしまったん、です。

[こちらも珍しく、主に対して心情を吐露した。
 きっとそれは冷笑するほど甘いだろう。
 だから忠告は言わずもがな、]

 ……肝に銘じます。

[危ない橋を渡ってばかりだから、沁みる。
 そして、逝く、という言葉が、
 家族との再会でひととき温もった心に
 暗い火の存在を思い出させて]


 そう言えば、……

[曖昧な疑問を上手く言葉に出来ず、ひとつ黙る]

 あなたは、他の高位の吸血鬼と違って、
 周りにあまり誰かを侍らせませんね。

[気の所為か、配下にも用を言いつけたら
 すぐ下がらせる事が多いように思う。
 本当にに問いたい事とは大分ずれた気がしたが、
 ほのかな疑問ではあったのだ*]


自分でも分からない、ね。
きっとそんなものかもね。

[冷笑を送るかと目の前の相手は思って居るかもしれない。
しかし、遊びに関しては自分のテリトリーに来ればいいとまで家畜相手に言っている彼女だって。

なんでわざわざそんな真似をするのかと聞かれたら「その方が面白い」程度の回答しかないのだから。]


そうね、お父様や他の始祖は誰かを侍らせるのが多いみたいだけど。

あたしはそうでもないわね。

[少し考えてから語り出す。]

ま、今回は貴方達を眷属にしたけれど。
どっちかって言うと一人で好き勝手に動くからね。

誰かを侍らせたりそういうのはあまり慣れてないのよ。

[理依を護衛と言われても別に必要ないと言う事が多いのはその為だった。
勿論、先日のように面白い状況ならば手伝わせるが。]


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