54 CERが降り続く戦場
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ヤニクは、ネルの存在に気がつくと、キミの仕業>>668かい?と冗談っぽく視線を送る
2011/06/04(Sat) 14時頃
ヤニクは、戦乙女の視線にきづくと、笑みを浮かべてひらひらと手を振った
2011/06/04(Sat) 14時頃
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[彼女の問い>>685に、肩をすくめる]
…さぁ? 何でだろうね? 僕が気づいたときには、僕は既にこの姿だったからね。 …神がヒトの形をしているとか、ヒトが神の形をしているとか、そういう考え方もあるくらいだ。 ある意味、これがベーシックな姿だから、なのかもしれないですね。
[己の姿の意味。 その理由は本人も知りえない。 しかし、そんな事を気にした様子もなく軽口をたたき、広がる白い花に、ヒュゥ、と小さく口笛を吹いた]
(689) 2011/06/04(Sat) 14時半頃
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ヤニクは、「お、はじまったね」つぶやいて戦場をちらりと
2011/06/04(Sat) 14時半頃
ああ、まったくだ。
せっかちな奴が多くて困る。
[ 応じる声は平坦に。]
相手は超上位種《エルダーロード》です。
未知数の共闘相手がいた所で
問答無用で惑星を破壊されれば我々に生き延びる術はありますまい。
…すぐにでも貴殿を解放したいが、今はまだ、まずい。
他人に――とくに、《Rebirth》の魔女と、あいつに見られると面倒だ。
ところで――
貴殿の他に、獣《ベースティア》がいるのですか。
[ 彼が僅かに声色を変えたのを聞き、問うた。
天狼の声は、自分にはまだノイズのように聞こえるだけ。]
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[不意に降り注ぐ無数の細剣>>699。 一糸乱れずに降り注ぐその様は、まるで振り下ろされた剣山のようだと思った]
夢見<メモリア> 風の記憶<ブロウ・ムニミ>。
[呼び出すのは風の記憶。 風をその身に纏い、流れるように…すばやくその場で一回転する。 ぴたりと動きを止めたとき、いっぱいに伸ばした両の手には、何本もの細剣が握られていた]
まったく…危ないな。 客席に向かってものを投げるとは…。
[まぁ、慣れているがね。 肩をすくめてつぶやき、手にしたそれらを無造作に地面へと突き立てた]
(736) 2011/06/04(Sat) 17時頃
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ヤニクは、セシルの様子に、大丈夫かい?と問いかける。
2011/06/04(Sat) 17時頃
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転校生? …あぁ、そうだね…そうとも言えるかな?
[少年の問いかけ>>745に、曖昧に答える。 実際はまったくそんなことはないのだが、わざわざ説明するのは面倒だった]
んー、大丈夫なんじゃないですか? 例え雨が強くなっても、コレよりはマシでしょう?
[イタズラっぽい笑みを浮かべ、細剣の束の柄を、とんとん、とたたいた]
…キミは、参加しないんですか?
[そう言って戦場をあごで指し示した]
(749) 2011/06/04(Sat) 17時頃
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[戦場に響く狼の咆哮>>750。 降り続いていた雨が次第に弱まり、局地的にではあるが雨がやんだ]
…惜しかったね、狼ちゃん。
[彼女の失敗を見透かすように、クスクスと笑みを向ける]
でも、大丈夫…だから言ったでしょ? 今は眠ってるだけ…ちゃんと目覚めるよ。 キミも、ね。
[彼女に言いながらも、少年の問題ないとの言葉>>753に、そう?とだけ答えると]
…しかし、さすが超上位種。 惚れ惚れする戦いぶりですねぇ。
[のんきなことをつぶやいた]
(763) 2011/06/04(Sat) 17時半頃
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おや、ネル…。 バルコニー席はもういいのかい?
[ポールからゆっくりとこちらへ「歩いて」来る知人に特に驚くこともなく、声をかける]
誰かのおかげで雨もやんで観やすくなったし…君も一緒に観るかい?
(764) 2011/06/04(Sat) 17時半頃
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さて、ソレはどうだろうね?
[問いかける彼女>>762に肩をすくめる]
…あるいは…君のチカラの扱い方自体が変わっていたりしてね。 案外、『もう一人のキミ』のほうが上手くチカラを操れたりして。
[特に根拠はなかったが、可能性としてはゼロではないだろうと、思いついたことをポロリとこぼす]
(766) 2011/06/04(Sat) 17時半頃
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[趣味が悪いとの少年の言に、「そうかな?」と首を傾げつつも、知人が少女のようにスカートの端をつまむ姿>>776に]
あぁ、グッとくるね。
[そんな適当な相槌を打ちながら笑みを浮かべた。 そして戦場へと目を向けて]
剣の雨に剣の隕石…戦乙女は降らせるのが好きみたいですね。 さて、次は何が降ってくるかな。
[掌を打ち合わせ、楽しそうに眺める。 視線を黒髪の少年へと向けると、小さくつぶやいた]
…漸くおはよう…かな?
(781) 2011/06/04(Sat) 18時頃
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僕は全てを知っているわけじゃない…でも全てを記憶してる。
[尤も、なんでもかんでも思い通りに情報を引き出せるわけではないのだが…]
…キミの記憶から、『力』が消えた痕跡はない。 だからチカラがなくなったわけではないとわかったし、それに…。 キミの『記憶』が、キミは一人じゃない、って言ってるからね。 キミの『夢』は、もうひとつのカタチをしてるって。
[そう彼女>>779に囁く。 その表情はとても無邪気なものだった。 幼子が偶然知ってしまった秘密を、両親に話すときのような…]
(786) 2011/06/04(Sat) 18時頃
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次々に目覚めが連鎖しているな…キミのところのお嬢さんも、そろそろなんじゃあないか?
キミの声は聞こえずとも、少しずつ目覚めに向かっているように見えるが?
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必ずしも「そう」とは限らない…。 でも、今までどおりにやってるのに上手くいかない…引っ掛かりを感じる…だとすればチカラの「出口」が変わったのかもしれない。 そういう話ですよ。 …あぁ、ソレと。
[しゃがんだままに彼女>>795以外には聞こえないようにして]
『掟』のことは気にしなくていいと思いますよ。 僕は人間じゃあないですから…そうですね、キミの友人の友人…『兎』の知人、といったところでしょうか。
(798) 2011/06/04(Sat) 18時半頃
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!
[傍らにいた知人>>855が、戦場へと駆け出す。 とめるべきかと一瞬身構えるが、すぐに構えを解き]
いや…大丈夫。 今なら恐らく…問題ない。
[そして、その読みがはずれでないことはすぐにわかった>>862。 ソレと同時に闇が…]
これはこれは…随分と懐かしい…。
[最も古い記憶。 世界の最初の夢…。 闇が、世界を飲み込んでいく]
(866) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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―戦場―
ストップだよ、ネル。
[闇が世界に広がるのを観ながら、いつの間にかネルの背後へと歩み寄り、その肩に手を置く]
今はキミの出番じゃあない。 物語はひとつずつ進めないと、ね?
(870) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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それにしても…。
[感嘆のため息をつきながら、周囲を見渡す]
コレはまた随分純粋な闇だね。 闇は眠りを促し、夢を育む…。 まさに夢の舞台、といったところかな?
[そう呟いて、闇の中心を眺める]
なぁ…オスカー…。
(871) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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[こちら言葉を聞き入れてくれた知人>>875…いや、友人に、少しだけ安堵する]
うん。 聞き入れてくれて何よりだよ。 もし聞き入れてもらえなければ…。
[自ら舞台に上がることも致し方ないか、と思っていたのだが…]
…世界は終わり、そして始まる…。 さて、コレは果たして終わりなのか、始まりなのか…。
(880) 2011/06/04(Sat) 20時頃
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だから?
[そういったきり、言葉が途切れた友人>>898に、続きを促す。 しかし、続く言葉がつむがれることはなく、なにごとか呟き、数歩すすんだところでネルの体がぐらりと傾いた]
っ!
[咄嗟に腕を伸ばし、彼の身体を抱きとめる]
大丈夫かい、ネル?
[そう問いかけるも、彼は返事のできる状態だっただろうか]
(906) 2011/06/04(Sat) 21時頃
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うん、わかったよ。 おやすみ、ネル。
[比較的害のなさそうな場所を選び、ネルを運ぶ。 そして学生服の上着を脱ぎ、彼にかけてから背後を振り向いた]
さて…小休止、か。
[闇の中心も、エルダーロードも、白い花の少女も今は沈黙している]
…なかなか、見応えがありましたね。
(921) 2011/06/04(Sat) 21時半頃
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いやいやいや、皆さん大丈夫ですか〜?
[どうやら気に入ったらしい草食男子ごっこを続けたまま、戦場で傷ついた面々に近寄る]
すごい戦いでしたね…もう、手に汗握っちゃいました。
とりあえず、救急箱もって来ましたから! 手当てが必要な人は手当しますよ?
(922) 2011/06/04(Sat) 21時半頃
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[見物しながらも、届く声には優しく、しかし揺ぎ無い「答え」を知っている者として答える]
何故俺の声が聞こえる、か?
お前さんがただの狼ではないからだ。
神々の栄光《グロリア》が潰えた時、俺は解放される。
それに呼応して、お前さんの力も内から解放されるだろうな。
人間達にカミと崇められながら、人間の負の力で死に絶える末路へと至った…その運命。
人間が憎いか?
憎ければ、目覚めと共に滅ぼすが良い。
人間が愛しければ…牙を剥くがいい。
[続けての問いにも]
命はバランスで成り立っている。
増え過ぎても減り過ぎても命の輪は途絶える。
判り易く言えば人間が増え過ぎて自然の理を崩している。
それを元に戻すにはある程度人間の数を減らし、人間が自然を大切にする気持ちを生みだすよう、恐怖と混乱を与えなければいけない。
その役目を担ってるのがお前さんだ。
ま、ピンとこないだろうがな。
だからお前さんが力を操れるようになった時、
人間が悪いと思えば思う存分その力を人間や文明に奮えばいい。
そう言う事だ。
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おや、おかえりなさい。 丁度事態が落ち着いたところですよ。
[先ほど忽然と消えた男性>>924に簡単に説明しながら、修道女の言葉>>927に]
無いよりはマシでしょう?
[そう軽口をたたく。 しかし、魔女が魔法陣を描くのを目の当たりにして]
…まぁ、そうなりますよね。
[呑気にくすくすと笑った。 ちなみに、救急箱を持ってきたは良いが、中身がちゃんとはいっているかどうかも確認はしていない。 救急箱は接近するための単なる口実だったので、中身はどうでもよかった]
(933) 2011/06/04(Sat) 21時半頃
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ただし、人間を守りたいと思ったら…俺と戦え。
[もう一度繰り返す言葉は、その時が来れば究極の選択になるかもしれなかった。
だがどちらを選んでも、最終的には戦う事になるだろうとも予測している。
天狼は自然の理を守る為に力を奮う。
反して獣は、自然の理ごと破滅させる為だけに存在するのだから]
[ 自分の言葉の後、心の裡だけで呟く。]
それ(バランスの崩壊)こそが俺の目的では、あるが。
[そうして、陽達を再び見つめて]
人間は…憎いわ。憎いけれど、優しい人もいるもの。
牙を剥いたり、滅ぼしたりなんかしないわ。
私は知ってるもの。憎しみで誰かを傷つけると、それは連鎖するもの。
[だから、自分は憎しみで誰かを傷つけない。
そう言いながらも、ただ某然と。]
それでも、それが運命ならば、森を仲間達を守るために必要なら…例えば彼の力で森が滅びるなら、あーちゃんが悲しんでも…。
[思考は自らの使命に重なって。]
ヤニクは、テッドに、「あ、はじめまして」と軽く挨拶などしつつ。
2011/06/04(Sat) 21時半頃
バランス…?人間が増え過ぎたせいで、世界のバランスが壊れてるの?
[少しばかり分かりやすい答えが出れば、納得して]
それなら、話は簡単ね。つまり…
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君も平気には見えませんよ?
[少年は強がってはいる>>932が、とても大丈夫そうには見えない]
とりあえず、むこうの彼の治療、ですね?
[魔女の魔法陣があれば、手当ても必要ないだろうと思いながらも、狼少女(ヤニクからすれば少女のようなモノだ)と、先ほどから彼女が「セシル」と呼んでいる少年が彼を運んでくる>>928>>929]
お二人とも、彼はとりあえずこちらへ。
[魔女が魔法陣の使用を許可するかわからなかったので、とりあえずすぐ近くまで誘導しつつ、救急箱を開けた]
…えーっと…とりあえず、なにか薬を塗って包帯でも巻いておけばいいですよね?
[そう言ってヤニクが取り出したチューブには、『かゆみ止め』とかかれていた]
(935) 2011/06/04(Sat) 22時頃
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[天狼に掛けた声に反応したには]
なかなか面白い見物だな。
まぁ何とかなるだろうさ。
ああ、連中の前にいきなり獣の存在を見られるとまずいかい?
俺としてはどちらでも構わんがな。
[何処までも気紛れで真意を掴めるような発言はしない。
最も最終的に獣は破滅を与えるだけなのだから、そこに至る幾筋もの道を気ままに辿っているだけだ]
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