44 【game〜ドコカノ町】
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[盛大な水音に、ドナ兄はどこに落ちたのだろうと首を傾げる]
落ちるようなところ、あったっけ?
ドナ兄の方がよっぽどむさいと…
あぁ、思うんだ
[頬を掻く。衝動は、彼にも伝わるのだろうか]
重い…
[漏れる声。
そういえば抱えている者がレティという名前だと名前もしらないのです]
何か、大きな荷でも運んでいるのでしょうか。
……そう言えば、未だカミジャー様とはお会いしていませんね。
今はどちらに?
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──ショッピングモール・ジャスカ堂 床彼店
[夢を見ていた。 ここ数年、悪夢以外を見たことがない。それは花びらの蝶によって与えられた眠りでも例外にはなれなかった。
誰も居ない家。作り置きのご飯。摩耗した、欲しいと思う気持ち。 それがいつものことだった訳じゃない。ちょっと回数が多かっただけ。愛された普通の子供時代だと思ったのに。
いつからだろう? 与えられた医学書。拒否した自分。首に伸びた、女の手。
その腕に力が入ることなどなかったのに、壊れてしまった。]
う……ここ、どこ……?
[ゆっくりと目を開け、寝ぼけた声で呟く。薄暗くて、やたら天井の高い場所。よく服を買いに行くショッピングモールだと気づくのはもう少し後のこと。]
(310) 2011/02/19(Sat) 00時半頃
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なんか いっぱいものがある場所いるよ
欲しいものある?
[頭に響いてくる声に答えた]
なんで、ここにこいつがいるんだ。
[仲間の会話の空気も読めず、ぽつりとそれだけいきなりこぼれた]
[それからしばらく、こっちでは口をつぐむ]
[いっぱいものがある場所と聞いて、きょとりと目を瞬く]
そうなのですか? 私も丁度そのような場所におります。
お会い出来るでしょうか。
[見当違いに気付かず少しはしゃいだ風に言葉を紡ぐも、
間に挟まったドナルドの声を受けて静まる。
呼ばれれば行くと、先に言ったのは彼の方。
それは自分も同じつもりだった]
[カミジャーのドットアイコンとボストンテリアを見比べている]
……、――
[真顔で]
[ドナ兄は何と遭遇したのか、それは分からない。大きな荷物でも、本当に引きずっているのか…]
いーなー、っていうか。
志乃ちゃん……
[何処かはしゃぐ声に。
さっきみたいに応えてくれないと分かっていても、名を呼んでしまう]
[会いたいと呟いても、カミジャーの声は聞えず、文字としても現れず…]
…うぐぅ、早く会って、会話ログを読み直してやる!
どうやら、思い違いをしていたようです……
カミジャー様は『ぺっとしょっぷ』とは別の場所なのですね。
[更に違う場所へ飛んでいるとは思わず、少し気落ちした呟き。
カミジャーの声がリュヌドには届いていないと気付かず]
……はい、何でしょう? リュヌド様。
んー、志乃ちゃんはペットショップかぁー
カミジャーとはすれ違っちゃったか。
大丈夫、大丈夫。次は会えるって。
…ふふ。志乃ちゃん。しーのちゃんっ
[名前を呼ばれれば、嬉しそうに声を返す]
えへへ。今スッゴク志乃ちゃんに甘えたい。
ぎゅーってしたい。ちゅーってしたい。
あははー、やだ、俺変態だ…。
な、……
[口をぱくぱくとさせる、ような気分で]
はッ、破廉恥な事を仰らないで下さいッ。
あはー、志乃ちゃんに怒られちゃったー
かわいー
[嬉しそうに、きゃはと笑う]
……なあ。
どこかで、黒い変なぶつぶつに覆われた奴見かけたらさ。
殺さないどいてくれないか。
きもいって思うかもしれないけど。
……俺が、ケリつけたい。
黒い変なぶつぶつ……
と言うのは、この奇ッ怪な声をだすものの事ですか!?
[こちらはジャストタイミングだった。]
わーぉ、志乃ちゃん、気をつけてねー。
黒い粒々に、刺されたら…
[もぅ遅い警告ではあった]
COM……? セシル様が嗾けたものでしょうか。
[戦闘態勢に入り、リュヌドの声を聞く]
既に一度刺されました。何ぞ、毒でも持っているのですか?
な、刺された!?
志乃ちゃん!
志乃ちゃんは、俺に甘えていいからね?
ぎゅってしても、ちゅってしても!
[他にも効果があるだなんて、知りはしなかった]
……場所、どこ?
あいつ、どこいった?
[話を聞いていると、奴はいろいろと迷惑をかけているらしい]
……正直、申し訳ない。
[自分が悪いわけじゃないけれど。なんかつい謝ってしまう**]
ご冗談も大概になさいませ。
[続・破廉恥発言に向けてちょっとひんやりしておいた。
そもそも効果と言うものがあるかどうかも知らない。
刺された手の甲に赤い腫れが一つ]
むず痒いですね……
[蚊ですから]
こちらは、水の林に……ええと、水族館ですね。
ですが、奇怪な人型は去って行きました。
どこへ行ったのかまでは解りませんが……
申し訳ありません、足止めをすべきでした。
ぇ…
[暫く間を空けて、驚愕の声を上げる]
……ぇ えー?
何もないのも、あったの、カ。
(ヤニクが俺色に染まったのか、俺がヤニク色に染まって行くのか、あぁどっちなんだ!)
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[身体が揺れる。カミジャーがおぶって歩いてくれているのだとわかって>>321、ちょっとじたばたした。]
自分で歩けるよ。ありがと。 ……おみずのみたい。
[眠ったおかげか、衝動は自分で歩ける程度には治まっているけれど、自分のペースでない振動に晒されていたらまた燃え上がりそうだ。カミジャーの背から滑り降りた。]
〈あれやな、焦らしプレイ。うん。〉
たしかドラッグストアこっちにあったと思う。
[自分を説得しつつ、カミジャーを案内しながら、しばし沈黙して。]
……カミジャーはなんで助けてくれたの? ゲーム、のらないの?
[聞かないで親切に甘えていればいいのに、と思いながら聞いてしまう。]
(409) 2011/02/19(Sat) 10時頃
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プレゼント……ごめん、もらってないよ。
[あまりに単刀直入な言葉に吹き出した。]
これ飲む?
[代わりにはならないけれど、冷蔵庫から勝手に炭酸のペットボトルを取り出して、カミジャーにも一本渡す。テナントだけでなく、デイリーエリアもステージに含まれているのは幸運だった……と思って、野菜が目に入ったのでばっと目をそらした。]
(415) 2011/02/19(Sat) 11時半頃
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ここでの記憶しか無い?
[今度はレティーシャが目をぱちくり。]
変だよそれ。記憶は最高設定でも夢程度には覚えてるはずなのに。 ……でも今いつものゲームの普通を言っても仕方ないのかな。
[攻略本は自宅にもあるので、ちらりと見ていろいろ把握。]
えっと、それは本当の兄弟ってわけじゃなくて設定なんだよ。だから心配しなくてもだいじょぶ。たぶん。
[食べ物はたくさんあるし、ゲーセンもある。ここでこのまま暮らせたらいいのにな、と少し思った。けれど砂時計の砂はそれを許すつもりはないのだろう。 はぁ、とまた熱を帯び始めた吐息を一つ。だめだ、いろいろ考えるには頭が欲に支配されすぎている。]
(416) 2011/02/19(Sat) 11時半頃
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