人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[そう。

みんなが生きててくれたことが僕の“希望”だから。

降り積もった『希望』の字の中、一枚だけ混じってた難しい方の字は、
今もまだ書けないままだけど*]


     − 初陣の翌日 −

[私室には城の資料室に収めていない蔵書が
無造作に積まれている。
何冊も同時に読んでいるのか栞を挟んだままや
開いたまま伏せてある本も多い。
表紙の文字も様々。
長い時を過ごすのに、本は暇潰しになった。
そう言う分野では家畜の需要はあると言って良い]

入れ。

[零瑠が訪れた時
この国の古典文学と言うものを読んでいた。
入室の許可を与え、血盃に漸く顔を上げた。
銀縁の眼鏡を掛けているのは、視力が悪いわけではない。
魔物は銀を嫌うと言う下らぬ迷信を嗤ってやる為に
掛けているだけだ]


【人】 落胤 明之進

[夜風に紛れて――

 兵士を一人、闇に引き込んだ]

 ……しい。

[首筋の脈を押さえて意識を飛ばす。
 話はどこか適当な所に運んで聞けば良い。
 担いで逃げようとした所で、他の気配がすれば
 なるべ深い闇の中、じっと息を詰める]

(242) 2014/02/13(Thu) 01時頃

[血盃を受取り、褒美を望と言えば。
燕尾服の上着を取った今の服装。
白絹の襟元を緩めながら、盃から血を飲む度に
動く喉仏を晒して見せる]

あの傷で生きていたのだ。
随分と強い生命力。
愉しみにしている。

[贄の状態については零瑠に任せると、
5人は座れる長椅子に腰を降ろして]

お前の食事の時間だろう?

[無防備に首を晒したまま、紅と金が混ざった様な色で
子を誘った]


    − 現在 −

[帰城した者から何かしら報告があっただろうか。
先の強襲の際、機動隊が退いた場所は手に入れていた。
報告があれば、その場所への襲撃を推す事になる]

彼らも馬鹿ではないだろう。
罠位は張っていてくれないと困るな。

今回は守護部隊が先回りしているだろう。
完全に潰すぞ。長期戦だ。
明日の夕暮れが闇に変わった時、戦いを開始する。

[集めた吸血鬼達では無く、ぶつかるだろう守護部隊に
向けて遠くを睨みながら計画を告げる]


―主の私室―

[古びた本の香り。
 墨色が指を染めなくなって、5年が経つ。

 主人の手に和綴じの本が在るのを認め、
 題名が何かと首を伸ばした。

 上がる顔の、その耳に掛かっている眼鏡を認め、
 まさかと思考を明後日の方向に飛ばし。
 有り得ないと自ら打ち消した。]

珍しいお姿を拝見出来ました。
良くお似合いで。


[襟元を緩めた長い指、上下する喉仏に視線を奪われ、呆とその場に立ち尽くす。
 食事の終わり、掛けられた言葉に姿勢を正す。

 殺すと鬼として活かすのと。
 どちらがより愉しみを引き出せるのかと、考え倦ねていたのを見透かされた様で。
 唾を飲み込む。

 揺れる金の髪。椅子の僅かに軋む音。]


……はい。では、お側に。


[士気の上がる吸血鬼達を下がらせた後、
ホリーや眷属、他にも幹部クラスの吸血鬼達に、
続いて話始めた]

下僕と斬り捨てる吸血鬼達を選び出せ。
罠を確実に除去させる為に、斥候隊の露払いにさせろ。
その後、本隊を突入させる。

[罠を無効化させる方法を1つ1つ除去するのではなく、
一斉に排除する。
どうせ犠牲になるのは使えないと判断された吸血鬼達と
その下僕達]

お前達は選ばれる側にはなるなよ。

[切り捨てられる側にはなるなと冷たい三日月が
1人1人に笑いかけた]


[─城への帰還─]

タダイマ。帰りましたよ、と。

[わき腹の負傷はそのままだ。無意識であっても「治す」という意思がなければそれなりに治癒は遅いらしい。
痛みはじわじわと滲んでくる。少しきつい痛みだ。
「家畜」に今あのきんいろはどこか場所を問えば私室だという]

…俺が帰ってきたことだけ伝えといて。
呼ばれたら行くし。呼ばれなかったらいかねぇし。
別に報告することもないから。

[攻撃されちまったから、と深く残ったわき腹の傷を見せて一度は自室へ。
周や涼平がいるのなら会いたいとは思ったけれど
また頭を振って否定する。

今は誰と会っても辛いから]


【人】 落胤 明之進

[鬼の紅眼は夜目も利く。
 じゃり、と聞こえた足音に伏した視線を向ければ、>>251
 目に入った揺れるにんじん色に思わず息が漏れそうになる]

 ――、……っ

[気付くな。

 今気付かれたら肩の荷物が不都合だ。

 早く目の届かない所まで行きたい、逸る感情とともに
 じりじりと後退を始めるが――]

(255) 2014/02/13(Thu) 01時半頃

[紅と金の、その色に。魅入られる。
 どんな懺悔も叶う気が、して。

 片膝を長椅子に乗せ、白絹の下に指を滑らせる。
 左側を選ぶのは、主の右腕を自由にさせる為。

 一頻り撫でて血の筋を探し。]

あなたの血を頂けることを、感謝いたし、ます…

[礼と共に口を開き、牙を刺した。
 目を伏せて味わうに意識を向ける。
 次第に腰が下がり、椅子に半身を置く頃には、
 腋下に入れた腕が左肩を掴み、縋る。*]


[そうして。


 ―――ごめん、と。



    心の内で誰かに詫びた。]


   − 回想・食事の時 −

[閉じた和本は、自ら神託を受けて新しい世界を創ろうと
反乱を起こした武将の名を冠した本。
落ちた首は空を飛んだとの話もあり、古き鬼では無いかと
少し興味があったのだ]

珍しい? ああこれか。

[何を驚いているのかと視線の先を辿ると、この部屋でしか
掛けていない事を思い出す]

鬼は銀を畏れると言う迷信を信じている家畜がいたからな。
それを嗤ってやる為だ。

[和本の栞代わりに眼鏡を挟み、食事に移る]


……ふ。

[感謝の言葉と共に皮膚を破る感触
父と子の間の吸血は人間で言う性交のような蕩ける快感を生む。
僅かな痛みにも、この時しか漏らさぬ熱い息を吐き出した]

…………。

[腰を降ろし、左肩を掴んで吸血に集中する髪を。
乱す様に、首筋に押し付ける様に、一度だけ掻き抱いた**]


【人】 落胤 明之進

 …………。

[覚悟を、決めた。

 ――連れて帰った家族を思うと失態は出来ないのだが、
 今のキャロライナの声は冷静だ。
 涼平のように、自分と見えればきっと悪いようは
 しないでくれると期待して、
 無音で人差し指を唇に添え、そして微笑み、
 捕えた人間が見えにくいよう、半身になって左肩を奥へ遣る]

(264) 2014/02/13(Thu) 02時頃

【人】 落胤 明之進

 待って。……誰も、いない?
 誰にも気付かれたくないんだ。

[念のため釘を刺す。そして目的のひとつを答える>>265

 ――直円君を、探してる。

(268) 2014/02/13(Thu) 02時半頃

【人】 落胤 明之進

 うん……亡くなった、って、聞いたのに。
 遺体が、どこにもなくて。

[動揺の様を案じるように見る。>>269

[本当は、手を伸ばし、一緒に帰ろうと言いたい。
 だが、今は駄目だ。
 失態を見せて我儘を散らした後では、時機が悪い]

(271) 2014/02/13(Thu) 02時半頃

【人】 落胤 明之進

 そっか。

[つまり、直円はもうここにはいないのだ。>>273
 死体の見えない敷地内、どこか予期していた事ではあった]

 僕が言うのも、変かも知れないけど……
 直円君のこと。キャロ君になら頼めるから、よろしくお願いね。

[目を伏せて僅かに頭を下げる仕草を見せる。
 そしてそれを戻すと]

 ……ねえ、キャロ君。

(274) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 落胤 明之進

 直円君を殺したのは誰。

[声音は、変わらない、変わらない。

 静穏で、どこか微笑んですらいて、
 夜風にかき抱かれる軍服の色を見る。]

(276) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 落胤 明之進

[頼まれなくても、の言葉に、そう言ってくれると
 思っていたけど、やはり安堵は浮かぶ。>>283

 途切れた言葉のその先を慮った。
 昔のような、独特の思考の間はなくなって、
 遅滞のない会話のやり取りが出来る。そんな、些細な成長]

 ううん。解ってる。
 ……僕が行くのは、難しいでしょう?
 でも、ありがとう。気持ちだけでも受け取るよ。

(289) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

【人】 落胤 明之進

[理由を訊かれれば即答した。>>284
 そして、髪と良く似た色の眼を、
 伏しがちな暗赤色、桑の実のような色で見て続きを聞けば]

 嘘だあ?

[これも即答だった。声の震えや態度など関係ない、
 端から信じていないという態度がありありと出ている。

 ――ただ、それによってひとつの推論を立てた。
 直円を手に掛けたのはキャロライナに近しい手練れ。
 例えば、同じ部隊の隊員などだろう。]

(291) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

明之進は、キャロライナに即答したひとつめは、「復讐を遂げる。」というもの。>>291

2014/02/13(Thu) 03時半頃


【人】 落胤 明之進

 キャロ君、もうひとつお願いがあるよ。
 ……これは、言ってもかなわないかも知れないけど……

 次の戦場には来ないでほしい。

[のろまな幼い明之進を置いて行かなかったキャロライナ。
 孤児院の下の子達にもずっと慕われていた少年。
 自分から見れば、今や立派に青年と呼べる家族へと]

 来れば、つらい戦いになる。
 むざむざ苦しまなくて良い。

[案じる声は魂からの声だ。

 長居をし過ぎた、お互い怪しまれる前に消えねば、と**]

(294) 2014/02/13(Thu) 03時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/13(Thu) 03時半頃


― 城内

そうでしょ?
それぐらいならきっと。

お互いに相手の血を吸った方が愉しいわ。

[笑いながら彼女の眼を見つめ。
そんな事を言って。]

ま、今はそこまで時間無いし。
また今度になるかしらね?


以前は違ったのねえ……それはそうか。

[そう言って頷いた。
あれだけの精神力があって孤児院にずっといると言うのは違和感がある気がしたから、それは納得できた。

人は歳月で変わるというその言葉。
それは確かなのだろう。
目の前の彼女を始めとする面々は確かに5年間で変わったが故に。]

そう言えば、サミュエル君にも会ったわ。
彼は相変わらずね、良い意味で。

[5年前自分を止めようとして。
そして今回も家族を返せと向かってきた。

後は実力がつけば面白い存在になるだろう。]


[城、自室にて。零瑠に会いにいく前のこと。
安吾に問うたを、今自問自答する]

いつに戻れば、かぁ。
あぁ…多分…生まれる前にまで、かなぁ…。
そうしたら、こんなことにはならなかったんだ。

いつか許されて…幸せになれるなんて思うから不幸になるんだ。


[自分の過去は誰にも…強いて言えば周におぼろげにしか語っていない。
だから、誰も知らない筈だ。
知って貰う必要もない。今は尚更。

耳の…青いピアスをいじりながらため息をつく。
吸血鬼の回復能力は高いから、
ピアス程度の穴は傷つけてしまえばすぐに穴もろともふさがってしまう。
うっかりはずすこともできないのは面倒だった]


【人】 落胤 明之進

 ……、……

[即答が堪えたように、キャロライナの顔が歪む。>>297
 家族が家族を殺す訳がない。
 サミュエルと零瑠の姿がちらついて、首を振る。
 ――そうでなければならなかった。]

 ……そっか。

[続いた返答も半分以上は予想通りだ。>>298

 僕もだよ。もう一度、一緒にいたい。

[そのために選び、代わりに何を切り捨てたのか]

 ううん。――僕は、大丈夫。

[霧のようなぼやりとした、かつての面影の表情。
 怪我をしても熱を出しても大丈夫だと答える子供]

(303) 2014/02/13(Thu) 09時頃

【人】 落胤 明之進

 知ってるよ。……二人とも、人間。
 本当はすぐにでも会わせてあげたいけど、ごめんなさい。

[周と涼平に関しては明確な返答。>>299
 己は涼平をどうこうするつもりはないが、
 だからこそ退く訳には行かないのだ。

 投げ渡された物を胸と手で受け取る。>>300

 ――――

[しばし茫然と見る。]

 良いの? ……ありがとう。

[小さくはしゃいだ声を零して見せる。
 かつて寄り添った霧ではなくて、
 誰かの毀れた面影のように笑う。
 ――自分はまだ、家族を覚えていられている。]

(304) 2014/02/13(Thu) 09時半頃

【人】 落胤 明之進

―闇の底―

[キャロライナとはどちらともなく別れて、去る。
 連れてきた兵士の瞼が動いて小さく声を発した]

 こんばんは。

[そ、とした声を掛けてやり、]

 ――道を教えてもらえませんか?

[夜はまだ明けない。**]

(305) 2014/02/13(Thu) 09時半頃

【人】 落胤 明之進

―城への帰還―

 機動隊の補給中継地点か……
 地図とか外からじゃあ、建物のそと見くらいしか
 解らないけど、実際に聞いてみると色々あるんだ。

[哀れな兵士を一人捕えて聞き出した情報は、
 吸血鬼の軍勢の次の一手を僅かながら補うもの。>>252
 捕食の構造による絶対的な数の差こそあれ、
 このまま人間達が防戦一方に回れば、
 いずれ食い潰されることは明らかだろう。

 多分、何かを打って出る。
 ――それが何かは解らないけど]

(324) 2014/02/13(Thu) 12時半頃

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