人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 博徒 プリシラ

[扉を開け、そこにいる人物たちに首を傾げる。
居間の方が暖かいのに、どうしてこんなところにいるのだろうと。

傍に寄ってきたノックス>>306に、なんだかまた胸がざわついて、顔が見れずに目を逸らす。]

 ……一人だけど。

[だって、ノックスがバーナバスを呼び出していたから。
そんなことは言えずに、顔を見ないまま頷いた。]

(312) 2014/11/20(Thu) 02時頃

 ーーーどういたしまして

[焼いた傷口痛むだろう けれど笑う心
 落ち着きが強くなる ラルフの暖かさが
 腕の中に 心の中にあって]


 ラルフがたくさん頑張ったから
 …………痛かったよね……ごめんね


[愛しい子が食べられるかも知れない恐怖。
 それは昨日味わった。

 傷を負わされた怒り。
 それは今日味わった。
 けれど、目の前でではなかった。]


[痛みは、ひどいけれど。
 それでも、助けてくれたことが、嬉しい]

 ……いたい、けど。
 でも……フィリップのおかげで、血は、とまったから……

 フィリップが助けてくれたから……

 ありがとう。

[触れる体温に、ほっとする。
 同時に、どこかざわめくものがある。

 フィリップの腕の中が心地よくて――]


[唇が触れる。

 薬を飲まされているのはわかっているけれど。
 その行為に胸が騒ぐ。

 こくりと薬を飲みこみ]

 …………な、んか、はずかしい……

[治療行為だとわかっているし。
 嫌なわけじゃないけれど。


 なぜか、恥ずかしいと思い。
 それを深く考える前に、
 失血と、痛みを堪えていた疲労で、意識を失った**]


【人】 博徒 プリシラ

[目を逸らした先、手を振られた>>313
手の中で指輪が転がる。
微笑みに瞬いて、軽く頭を下げた。]

 ……え?血の匂いって何?
 なんかあったの?

[バーニィと呼ぶその言い方にまた胸がざわつくが、言われた内容が気になって聞き返す。
火傷、という単語も聞こえた。

一人になるなと言われていて、ここには他に三人がいる。
大人も一緒にいるから、バーナバスの言いつけを守るのなら、ここにいたほうが良いのかもしれない。
迷いながらも、手当ての様子を眺めている。]

(323) 2014/11/20(Thu) 02時半頃

[全幅のお礼と喜びが嬉しくて]

 …………ううん ラルフ…………

[強張って動かない手を撫でつつ
 こうやって
 ラルフが安堵してくれるのは 何度目か?

 手放さなければいけないのに
 そのことを フランシスに相談するつもりなのに
 叶わないことは お互いわかっているのに


 離れ難い]

 ーーーラルフ…………


【人】 博徒 プリシラ

[完璧ではなくとも昨晩の痕跡は消され、それに気付くほど敏くはなかった。
ただそこに残っていた匂いだけに、違和感を覚えただけだ。
その違和感が熱を覚えさせていたとまでは、自分自身気付かない。]

 そうなんだ。
 なんで……。

[理由を問おうとして、彼もまた同じ一族だったと思い出して首を振った。
おそらく衝動に駆られたのだろうと。]

(333) 2014/11/20(Thu) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 ん?

[口を動かすトレイルに首を傾げる。
声が出ないことは知っている、つまり何か言いたいのだろうとまでは分かるが、何が言いたいのか分からない。
視線>>327に気付けば、ああ、と頷いた。]

 さっき、風呂で拾ったんだ。
 だれかの落し物かなって。

[握っていた手を開き、指輪を見せる。]

(334) 2014/11/20(Thu) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ

[首を傾げるトレイルは心当たりがないようだ>>338
二人にも指輪を見せ、心当たりがないか確認する。

トレイルの声>>339は聞こえないが、言いたいことはなんとなくでしかわからない。
通訳をしてくれたなら、正しく伝わったかもしれないが。]

 まあ、磨くくらいなら俺も出来るから、磨いてから持ち主探すよ。

[黒く酸化したお守りを磨くついでに、この指輪も磨く心算はあるが、自分のものにする気はない。
自分が身に着けるものは、保護者から貰ったものだけだ。]

 誰のかわかんないけどさ。可哀相じゃん。

[忘れられた指輪が可哀相だと呟いて。

手当てが終わり、ノックスが二人を抱き締めたのを見てからそこを離れた>>337


胸のざわつきは消えていない。]

(343) 2014/11/20(Thu) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[一人になるなと言われていたけれど、部屋に戻るなら良いだろう。
もしバーナバスが居なくても、自分が風呂に居なければすぐに戻ってきてくれるはずだ。
そう思いながら階段を上り、二階に着く。

居間の前を通る時、確かに血の匂いがした。
新しい血の匂い。

胸のざわつきが大きくなり、風呂に置いてきたはずの熱を思い出す。]

 なん……で、だよ。

[奇しくも、血の匂いを追いかけるような形で階段を駆け上がり、部屋に飛び込む。
そこにバーナバスの姿はなく、寝台に潜り込んだ。]

(345) 2014/11/20(Thu) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[胸を押さえるが、動悸は治まらない。
部屋では血の匂いはしないが、代わりに一緒に寝ていたバーナバスの匂いが残っていた。]

 ……なんで?

[熱を増した中心に、息を吐く。
自分でも分からない。

泣きそうになりながら、そっとそこに手を伸ばす。

始めはゆっくりと刺激していた手の動きが、次第に早くなる。
バーナバスが来るかもしれない。
どうしようと思いながらも、刺激する手は止まらない。

濡れた音が耳に響く。]

 ん……ふ……。

[枕を噛み、声を殺しながら手を動かす。]

(346) 2014/11/20(Thu) 04時頃

【人】 博徒 プリシラ

[早く、早くしないと戻ってきてしまう。

滲む涙と涎で枕が汚れる。
それでも、焦りで中々熱を開放できずに居た。**]

(347) 2014/11/20(Thu) 04時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 04時頃


 ーーーーー………………?
 ………………



 ………………っ

[安堵してくれることがわかる
 ほっとしてくれることが嬉しい

 離れ難い気持ちを感じながらも
 ラルフから ざわつく気持ちを
 感じた時だった


 ラルフの恥ずかしさが伝播する
 始めて先ほどの口移しと
 それを意識すると その前
 安心して欲しくて口付けたこと
 両方が一気に思い出されて]


 う……ん 恥ずかしい ね ラルフ
 あ あの……でも なんだろう
 そうすべきって……思って えっと

[思い出す 触れた唇の感触 柔らかく……]



 …………心地よかった


[なんども、助けられている。
 撫でられるのを感じながら、その手の感触に。
 痛みと恐怖に強張っていた心がほどけていく]

[気恥ずかしさに胸が騒ぐ。
 触れた唇の感触が忘れられなくて。

 フィリップの言葉が、意識が途切れる前に、届いた]


[いまだ意識ははっきりしていない。
 痛みが時折、覚醒を促すけれど。
 体が休息を求めている。

 フィリップが話すことは、耳に届くけれど意識できない。

 それでも、無意識に、服のすそを、掴んだ]


[混濁する意識 眠り続けているのがわかる

 いまは体力の戦いだから 起こさぬよう
 声を掛けるは控えて…………ただ
 心も その傍にたたずめるよう
 そうであるよう ラルフを思う]


[こわい。
 こわい。

 ――熱が、痛みが。

 笑う、トレイルが――こわい]

 ――っ、は……

[息が、できない恐怖を感じて。

 けれど、ふと、優しい手が触れてくる。
 撫でられる感覚。
 あたたかい]

 ……フィリップ……

[怖さが、遠くなる。
 ほっとしたように、その手の持ち主を、呼んだ]


 ラルフーーーーー


[思考が恐怖に染まっている
 そっと ラルフを撫でる手は
 髪をすくように静かに

 そうすると ラルフは安らかになって]


 そばにいるよ ラルフ
 怖いのも 痛いのも こない
 怖い人は 誰も来ない 


[今は][その単語は心の奥飲み込んで
 ラルフがゆっくり眠れるように
 そう思い続ける
 ……名前を呼ばれるだけで
 離れ難さを募らせながら]


[そばにいる。
 そのことにほっとする。

 優しい手が、恐怖をおいやり。
 伝わる思いに、じんわりと、
 冷えた心があたたまる]

 ……うん……

[ほう、と安心したように、吐息をこぼし。
 優しい手に導かれるまま、また眠りに落ちる]


【人】 博徒 プリシラ

― 回想:一階 ―
[火傷したニコラの手は痛そうなのに、二人は楽しそうに笑っている。子どものような二人。
自分も大人とまではいかないが、二人は自分よりずっと幼い子どものように見える。]

 あげるって、これ、トレイルの?

[ざっくりとした通訳>>360に、首を傾げる。
トレイルは心当たりがなさそうだったが、どういうことなのか分からない。]

 へ?
 持ち主が探してたら可哀相じゃん。
 指輪も可哀相だしさ。

 あと作った人も、こんなふうに忘れられる為に作ったわけじゃないと思うし。

[最後は、小さく呟いただけだった為、二人に聞こえていたかは分からない。
ただそれは物を作る細工師の弟子としての思いだ。

持ち主が分からない指輪を持って、その場を離れた。**]

(382) 2014/11/20(Thu) 14時半頃

[ため息だけが誰もいない部屋に落ちる。]


[火傷の、痛み。
 けれど、熱がでているのはそれだけではなく――


 食われることへの本能的恐怖からの、自己防衛。
 燻る衝動。

 少しでも動けるのであれば、誰かれなく、
 食らいついてしまいそうな、それを感じている]


 大丈夫ーーー?ラルフ

[感じるものに 心配そうに 首を傾げる
 自分のものではない衝動
 ぞわり 背筋に感じてーーー
 懸命に対処しても しきれない何かの予感
 ラルフが 苦しむ 悲しむ結果
 ならないようにと 思う] 



 ……う、ん――

  だ、いじょうぶ……

[返る声は弱い。

 喉が渇く。
 飢えを感じる。

 抑えきれない衝動が、いつ鎖を引きちぎるかわからない]


 「血の味を覚えた獣を、お前は抑えられるのか。」

[漂う血臭。
けれど、到底彼がその同行者を咎めたようにも見えないまま。


不審と警戒に眼差しはただ冷たい。]


 ーーー大丈夫に 思えない……

[ドナルドの突拍子もない言葉に
 彼は 動揺を隠せない
 が 感じる気配に 拗ねるような気持ちで
 そう と思いを落とす]

 ラルフーー苦しいなら
 いったほうが楽になれる から

 ね?

[感じるものは強く
 どうしようという困惑 不安]



 …………ん。ごめ……


 のどが、かわいて……


 
  くるし、い――


[苦しくて。
 差し出されたものが、とてつもなく甘美なものに見えて。

 くらりと、目が眩む]


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